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映画「カラヴァッジョ 天才画家の光と影」(日本では2010年に公開)<br />好意的に描かれたカラヴァッジョ。この映画のカラヴァッジョはとても愛くるしく、喧嘩や殺人を犯す彼に同情さえしてしまう。この映画をみてカラヴァッジョファンになってしまった私。多くを語らなかった彼の本心は未だに憶測でしか分からない。それが今のカラヴァッジョブームに繋がっているとも言われている。私もその一人で「彼の絵をこの目で観て彼の心を読み取ってみたい。」って思いました。<br /><br />出来るだけ自分で撮った写真をUPしたいと思いましたが、写真撮影禁止のところも多く、撮れなかったところは画集から撮った写真をUPしています。

57.天才画家カラヴァッジョの痕跡・三都市物語(ローマ・マルタ・ナポリ)

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2013/02/18 - 2013/02/28

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spumami

spumamiさん

映画「カラヴァッジョ 天才画家の光と影」(日本では2010年に公開)
好意的に描かれたカラヴァッジョ。この映画のカラヴァッジョはとても愛くるしく、喧嘩や殺人を犯す彼に同情さえしてしまう。この映画をみてカラヴァッジョファンになってしまった私。多くを語らなかった彼の本心は未だに憶測でしか分からない。それが今のカラヴァッジョブームに繋がっているとも言われている。私もその一人で「彼の絵をこの目で観て彼の心を読み取ってみたい。」って思いました。

出来るだけ自分で撮った写真をUPしたいと思いましたが、写真撮影禁止のところも多く、撮れなかったところは画集から撮った写真をUPしています。

同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • ※画集からの写真※<br /><br />ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ<br />(Michelangelo Merisi da Caravaggio)<br />1571年9月28日 - 1610年7月18日<br /><br />ロンバルディ州ミラノで生まれ、ベルガモ近郊のカラヴァッジョ村で幼少期を過ごす。映画では多くの画家が活躍するローマに希望抱き訪れる話になっているが、ミラノで人を負傷させローマに逃亡したという説もある。

    ※画集からの写真※

    ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ
    (Michelangelo Merisi da Caravaggio)
    1571年9月28日 - 1610年7月18日

    ロンバルディ州ミラノで生まれ、ベルガモ近郊のカラヴァッジョ村で幼少期を過ごす。映画では多くの画家が活躍するローマに希望抱き訪れる話になっているが、ミラノで人を負傷させローマに逃亡したという説もある。

  • 《ローマ》<br />ローマに訪れたカラヴァッジョの絵が<br />美術愛好家で有名なデル・モンテ枢機卿の目に止まり、<br />デル・モンテ枢機卿が住むマダーマ宮に呼び寄せられ<br />部屋を与えてもらい援護を受けることなる。<br /><br /><br /><br />

    《ローマ》
    ローマに訪れたカラヴァッジョの絵が
    美術愛好家で有名なデル・モンテ枢機卿の目に止まり、
    デル・モンテ枢機卿が住むマダーマ宮に呼び寄せられ
    部屋を与えてもらい援護を受けることなる。



  • マダーマ宮の隣にある<br />「サン・ルイージ・ディ・フランチェージ教会」<br /><br />デル・モンテ枢機卿の教会への働きかけにより<br />カラヴァッジョはこの教会の礼拝堂の装飾の依頼を受けることになる<br /><br />(3年ぐらい前までは8時から開いていた教会ですが、最近になって開くのが10時からになり、時間の関係で教会内に入ることすら出来ませんでした)<br /><br />

    マダーマ宮の隣にある
    「サン・ルイージ・ディ・フランチェージ教会」

    デル・モンテ枢機卿の教会への働きかけにより
    カラヴァッジョはこの教会の礼拝堂の装飾の依頼を受けることになる

    (3年ぐらい前までは8時から開いていた教会ですが、最近になって開くのが10時からになり、時間の関係で教会内に入ることすら出来ませんでした)

  • ※画集からの写真※<br /><br />1600年『聖マタイの召令』

    ※画集からの写真※

    1600年『聖マタイの召令』

  • ※画集からの写真※<br /><br />1600年『聖マタイの殉教』<br /><br />この写真では分かりませんが、左上にカラヴァッジョの自画像が描かれています。<br /><br />『聖マタイの召令』と『聖マタイの殉教』がカラヴァッジョの公的デビュー作<br /><br /><br />

    ※画集からの写真※

    1600年『聖マタイの殉教』

    この写真では分かりませんが、左上にカラヴァッジョの自画像が描かれています。

    『聖マタイの召令』と『聖マタイの殉教』がカラヴァッジョの公的デビュー作


  • ※画集からの写真※<br /><br />1602年『聖マタイと天使』(第2作)<br /><br />第1作目は教会に受け取り拒否されている。<br />拒否の理由は色々な説があり、真相は不明。<br /><br /><br />(この3部作がこの目で観れなかったのは本当に残念でした)

    ※画集からの写真※

    1602年『聖マタイと天使』(第2作)

    第1作目は教会に受け取り拒否されている。
    拒否の理由は色々な説があり、真相は不明。


    (この3部作がこの目で観れなかったのは本当に残念でした)

  • マダーマ宮から200m位のところにある<br />「サンタ・アゴスティーノ教会」<br /><br /><br />(写真撮影可)<br /><br /><br />

    マダーマ宮から200m位のところにある
    「サンタ・アゴスティーノ教会」


    (写真撮影可)


  • 1606年頃『ロレートの聖母』<br /><br />1603年に注文を受けるも、ロレートに取材に出向いたり、<br />傷害事件を起こしてジェノヴァに逃亡するなどして公開までに年月がかかった作品(作成年不明)<br /><br /><br />

    1606年頃『ロレートの聖母』

    1603年に注文を受けるも、ロレートに取材に出向いたり、
    傷害事件を起こしてジェノヴァに逃亡するなどして公開までに年月がかかった作品(作成年不明)


  • 双子教会があることで有名なポポロ広場<br />

    双子教会があることで有名なポポロ広場

  • 「ポポロ教会」<br /><br />(写真撮影不可)<br /><br />

    「ポポロ教会」

    (写真撮影不可)

  • ※画集からの写真※<br /><br />1601年『聖パウロの回心』<br /><br /><br />(初夏などに高い窓から差し込む光がパウロの手に受け止められているのを観る事ができるらしい・・・冬だから見れず)

    ※画集からの写真※

    1601年『聖パウロの回心』


    (初夏などに高い窓から差し込む光がパウロの手に受け止められているのを観る事ができるらしい・・・冬だから見れず)

  • ※画集からの写真※<br /><br />1601年『聖ペトロの磔刑』<br /><br /><br />(ローマにはカラヴァッジョの作品を観れるところは沢山ありますが、そこに飾られる為に描かれた場所で観てみたいと思い、ローマでは教会に訪れました。今のところ無料だしねっ!)

    ※画集からの写真※

    1601年『聖ペトロの磔刑』


    (ローマにはカラヴァッジョの作品を観れるところは沢山ありますが、そこに飾られる為に描かれた場所で観てみたいと思い、ローマでは教会に訪れました。今のところ無料だしねっ!)

  • 《マルタ》<br />カラヴァッジョファンの聖地といわれる<br />「聖ヨハネ大聖堂」<br /><br />1606年5月にカラヴァッジョはローマで殺人を犯し、<br />死刑宣告が出され、ナポリに逃亡後、援護者達のつてでマルタ島に渡る。

    《マルタ》
    カラヴァッジョファンの聖地といわれる
    「聖ヨハネ大聖堂」

    1606年5月にカラヴァッジョはローマで殺人を犯し、
    死刑宣告が出され、ナポリに逃亡後、援護者達のつてでマルタ島に渡る。

  • 1607−8年『執筆する聖ヒエロニムス』<br /><br />この写真は教会内に飾ってあるコピーで<br />本物は併設する美術館にあります。<br /><br />騎士団ナポリ支団長の為に描かれ<br />画面の右下に紋章が描かれています。<br /><br />

    1607−8年『執筆する聖ヒエロニムス』

    この写真は教会内に飾ってあるコピーで
    本物は併設する美術館にあります。

    騎士団ナポリ支団長の為に描かれ
    画面の右下に紋章が描かれています。

  • ※画集からの写真※<br /><br />1608年『洗礼者ヨハネの斬首』<br /><br />異教徒と戦って戦死した騎士達への鎮魂が込められていると絶賛され、この絵を契機にカラヴァッジョは騎士団員と認められる。彼が唯一サインを残した作品で有名ですが、騎士団員を示す「F」の文字が書かれているので、サインは後から書き加えられたと考えられている。念願叶って騎士団員になれたのもつかの間、高位の騎士団員に怪我を負わせ、地下牢に収監される。脱獄に成功しシチリア島に渡り、再びナポリへ戻る。<br />(この絵は本当に迫力がありました。マルタに来て良かったと心底思えます。)

    ※画集からの写真※

    1608年『洗礼者ヨハネの斬首』

    異教徒と戦って戦死した騎士達への鎮魂が込められていると絶賛され、この絵を契機にカラヴァッジョは騎士団員と認められる。彼が唯一サインを残した作品で有名ですが、騎士団員を示す「F」の文字が書かれているので、サインは後から書き加えられたと考えられている。念願叶って騎士団員になれたのもつかの間、高位の騎士団員に怪我を負わせ、地下牢に収監される。脱獄に成功しシチリア島に渡り、再びナポリへ戻る。
    (この絵は本当に迫力がありました。マルタに来て良かったと心底思えます。)

  • 《ナポリ》<br />「カポディモンテ美術館」<br /><br />(写真撮影可。フラッシュは禁止。)

    《ナポリ》
    「カポディモンテ美術館」

    (写真撮影可。フラッシュは禁止。)

  • (遠くからカラヴァッジョの絵が目に飛び込んで来た時は高揚しました)

    (遠くからカラヴァッジョの絵が目に飛び込んで来た時は高揚しました)

  • 1607年『キリストの笞打ち』<br /><br />ローマでスペイン派の人を殺し、<br />ナポリに逃亡したカラヴァッジョですが<br />ナポリでは「有名画家が来た」と歓迎されたそうです。<br />その時にスペイン副王の顧問の注文を受け描かれた作品。<br /><br />(筋肉質なキリスト・・・カラヴァッジョのキリストに対する思いを勝手に解釈しました)

    1607年『キリストの笞打ち』

    ローマでスペイン派の人を殺し、
    ナポリに逃亡したカラヴァッジョですが
    ナポリでは「有名画家が来た」と歓迎されたそうです。
    その時にスペイン副王の顧問の注文を受け描かれた作品。

    (筋肉質なキリスト・・・カラヴァッジョのキリストに対する思いを勝手に解釈しました)

  • Duomoの近くにある<br />「ピオ・モンテ・デッラ・ミゼリコルディア教会」<br /><br />(写真撮影不可)<br /><br />以前は無料だったのですが<br />拝観料が必要になっていました。<br />

    Duomoの近くにある
    「ピオ・モンテ・デッラ・ミゼリコルディア教会」

    (写真撮影不可)

    以前は無料だったのですが
    拝観料が必要になっていました。

  • ※教会の外の看板の写真です※<br /><br />1606−7年『慈悲の7つの行い』<br /><br />ナポリで歓迎されたカラヴァッジョは<br />直ちに大きな注文が幾つも舞い込み<br />ナポリで銀行口座を開いたとも言われている。<br /><br />

    ※教会の外の看板の写真です※

    1606−7年『慈悲の7つの行い』

    ナポリで歓迎されたカラヴァッジョは
    直ちに大きな注文が幾つも舞い込み
    ナポリで銀行口座を開いたとも言われている。

  • トレド通りにある<br />「セヴァローゾ・スティリアーノ宮」<br /><br />(写真撮影禁止)

    トレド通りにある
    「セヴァローゾ・スティリアーノ宮」

    (写真撮影禁止)

  • ※画集からの写真※<br /><br />1609年『聖ウルスナの殉教』<br /><br />シチリア島に逃亡後、再びナポリに戻った時に<br />ジェノヴァ公の注文を受け作成<br />作成年の分かる最後の作品となる。<br /><br />右上にはカラヴァッジョの自画像が描かれています。<br /><br />(画集では色あせた絵画に見えたのですが実物はそうでもなかったです)

    ※画集からの写真※

    1609年『聖ウルスナの殉教』

    シチリア島に逃亡後、再びナポリに戻った時に
    ジェノヴァ公の注文を受け作成
    作成年の分かる最後の作品となる。

    右上にはカラヴァッジョの自画像が描かれています。

    (画集では色あせた絵画に見えたのですが実物はそうでもなかったです)

  • 1610年7月<br />援護者達の働きで教皇から恩赦の約束を取り付けたカラヴァッジョは、数点の作品を携え船でローマに向かう途中に誤認逮捕され投獄される。直ぐに釈放されるが、作品を積んだ船を追っかけ灼熱の中、ポルト・エルコレ(港)へ向かい病死する。(享年38歳)<br /><br />2010年 ポルト・エルコレの共同墓地からカラヴァッジョの遺骨と思われるものが見つかる。

    1610年7月
    援護者達の働きで教皇から恩赦の約束を取り付けたカラヴァッジョは、数点の作品を携え船でローマに向かう途中に誤認逮捕され投獄される。直ぐに釈放されるが、作品を積んだ船を追っかけ灼熱の中、ポルト・エルコレ(港)へ向かい病死する。(享年38歳)

    2010年 ポルト・エルコレの共同墓地からカラヴァッジョの遺骨と思われるものが見つかる。

  • 遺品を受取る人はいても、遺骨を引き取る人はいなかったのか・・・と寂しくも思いましたが、ナポリにはカラヴァッジョの名前を残す道がありました。<br /><br />Via Michelangelo Merisi da Caravaggio<br /><br />なんだか嬉しくなり、その道を通ってみたくなり<br />181番のバスに乗って訪れました。

    遺品を受取る人はいても、遺骨を引き取る人はいなかったのか・・・と寂しくも思いましたが、ナポリにはカラヴァッジョの名前を残す道がありました。

    Via Michelangelo Merisi da Caravaggio

    なんだか嬉しくなり、その道を通ってみたくなり
    181番のバスに乗って訪れました。

  • Bar「Caravaggio」<br />

    Bar「Caravaggio」

  • 参考書籍<br /><br />

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この旅行記へのコメント (12)

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  • masshyさん 2014/04/15 23:13:50
    ミケランジェロ・メリージ
    spmamiさん久しぶりにお邪魔します

    ふと考えたのですが?
    レオナルド同様イタリア人はカラバッジョもミケランジェロ・メリージと呼ぶのでしょうか?
    ダ・ビンチと呼ぶのはアメリカ式!
    カラバッジョもそうなのか?
    いゃもう一人のミケランジェロと区別するためでしょうか?!

    spumami

    spumamiさん からの返信 2014/04/16 00:03:33
    RE: ミケランジェロ・メリージ
    こんばんは〜。

    深く考えた事ないけど、カラヴァッジョは
    ミケランジェロ・ブオナローティに憧れていたので
    自分の事をミケランジェロと呼ぶのは、
    はばかれたのではないかと憶測します。
    だから、あえて自分でも"da caravaggio"を
    強調して名乗っていたのではないかと想像します。
    私ならきっとそうするから・・・。
    通りの名前も"Via Michelangelo Merisi da Caravaggio"
    と長くなるのに、あえて"da Caravaggio"と付けるぐらいだから
    区別する為にイタリア人もメリージは"da Caravaggio"と
    呼ぶんじゃないかしら???
    面白い疑問を考える機会を与えて下さり有難うございます♪

    spumami
  • pioさん 2013/04/03 00:35:18
    鷲掴まれに♪
    行きましたね〜〜♪

    素敵です。(#^.^#)

    私も昨年、見れるだけガッツリ行ってきました。
    見てきたカラバッジョをコッソリと私の方に書いておきました。

    ローマでは、カピトリーノ美術館に気分が向きませんでしたのが、今となっては取りこぼしたみたいで残念です。

    映画は見てないので映画に関しては、何とも言えないのですが、
    その当時顔料に鉛が含まれてたので、筆をペロリする癖があったら、鉛中毒に成ってしまうのも頷けますよね。2010年に発見された遺骨はかなり高濃度の鉛が検出されたのは、聞いた覚えがあります。

    しかし、38歳でしょ?レオナルド大先生程長生きしてたら、どんなに素晴らしいメッセージを私たちに残したでしょうね。

    では、続きを読ませていただきまーす。

    pio

    spumami

    spumamiさん からの返信 2013/04/03 01:01:20
    RE: 鷲掴まれに♪
    コメント&投票有難うございます。

    行ってきましたよ〜カラヴァッジョを追っかけて♪

    取りこぼしがあると再訪意欲が湧くので良い事ですよ!
    カピトリーノ美術館には「女占い師」があるのですよね?!
    記憶ではデル・モンテ枢機卿の目に止まった絵なんですよね〜たぶん。

    宗教画を描くカラヴァッジョの絵画は迫力があって好きですが
    私が一番好きな絵は「ナルキッソス」です。
    パラッツォ・バルベリーニ国立古代美術館には行かれていないようなので
    是非、カピトリーノ美術館にリベンジされる時に訪れてみて下さい。

    いつか旅行記がUPされますことを楽しみにしていますね♪

    spumami
  • menchiさん 2013/03/26 23:11:51
    オー! こんな、旅行記があったなんて!
    カラヴァッジョ巡礼、憧れますねえ。

    達成するには、パリ、マドリッド、サンクトペテルブルク、ダブリン、ロンドン、ベルリン、フォートワース、ニューヨークって世界中を回らないといけないね。。。

    丁度、宮下規久朗氏の「カラヴァッジョ巡礼」を読み終わったところです。
    せめて、ローマのだけでも網羅したいと考えます。

    mamiさん、今回随分見てこられましたね、素晴らしいです。
    本物を前にしたら、興奮したでしょうね!
    教会が有料になる前にって、ホントにそうですね。

    spumami

    spumamiさん からの返信 2013/03/27 08:29:00
    RE: オー! こんな、旅行記があったなんて!
    おはようございます!
    コメント&投票ありがとうございます。

    本当に、無料の内にローマの教会巡りをしておかなきゃ後悔するよ!って思うのですが
    ローマは見所が絞り込めないのといつでも行ける感があって、後回しになってしまいます。

    menchiさんのローマ・カラヴァッジョ巡礼の旅がUPされるのを楽しみにしていますね♪
    そして、是非ローマからマルタ島に飛んで下さい。
    『洗礼者ヨハネの斬首』は絶対に見て欲しいです。

    spumami

  • ゆーりはまーさん 2013/03/08 10:38:23
    カラバッジョ
    spumamiさん、ボンジョルノ!

    カラバッジョのおっかけ旅だったんですね。
    それにしてもマルタまでとは・・よく実行したもんだ。エライ。

    私は恥ずかしながら還暦を迎えるまでカラバッジョのカの字も知らなかったんです。一昨年のローマ滞在時にポポロ教会で初めて認識しました。
    それ以来カラバッジョの名前を見つけると、そこには出来るだけ行くようにしてたんですが・・・
    知らなかった。ナポリにまだまだ見てない作品があるなんてね。
    またナポリに行くきっかけが出来ましたよ。ついでにシチリア経由でマルタもね。

    本当にローマに住んでる人が羨ましい。毎日でも観ようと思えば観れるんだものね。それもただで。

    ゆーりはまー

    spumami

    spumamiさん からの返信 2013/03/08 22:06:53
    RE: カラバッジョ
    bunasera!

    カラヴァッジョの事は私も映画を観るまでは殆ど知らなかったし似たようなものです。

    是非、ナポリに再訪してカラヴァッジョ見て来て下さい。
    "Pio Monte della Misericordia"は、昨年ならタダで見れたはずでしたよ。
    惜しい事されましたね。
    今はカラヴァッジョといえばお金になるらしく、
    そのうちローマのカラヴァッジョもタダで見れなくなるんじゃないかと思っています。
    だから今の内に"San Luigi dei Francesi"の3部作は観ておきたかったのですが・・・。
    美術館とかに移されたらちょっとガッカリですしね〜

    シチリア経由でマルタは絶対いいと思いますよ〜。
    本当は私もそのルートで行きたかったのですが、シチリアはまだ当分行かないし。
    私も裕福なご隠居生活を送りたいです!!

    spumami
  • ciao66さん 2013/03/05 18:00:03
    巡礼の旅・ドラマチックな絵・イタリア人らしい
    なぜ三都なのか判らなかったのですが、
    カラヴァッジョ巡礼の旅だったんですね!

    見ると光と影のコントラストがとてもはっきりした、ドラマチックな絵ですね。
    彼の生き方そのものもそんな感じなのでしょう。
    イタリア人らしいイタリア人!熱情の。

    最後の誤認逮捕から死に至るのもいかにも悲劇的で。


    spumami

    spumamiさん からの返信 2013/03/05 22:51:31
    RE: 巡礼の旅・ドラマチックな絵・イタリア人らしい
    Ciao66さん

    早速のコメントありがとうございます。

    本当にドラマチックな生涯ですよね〜
    恩赦の約束取り付けた今、何でここで死んじゃうの??って思いますが、
    無事にローマに戻れたとしても、きっと落ち着いた日々は訪れなかった人だと思います。
    多かれ少なかれ人はそういう所を持っていて、カラヴァッジョに自分を映し出すと言っている人もいます。
    そうですよね〜私達も刺激を求めて生きている訳だし・・・。
    限度の問題ですねっ!^^

    カラヴァッジョの生き様に興味が引かれました。
    そして彼の絵を観て何かを感じようとしています。

    spumami

  • えあどまむさん 2013/03/04 19:09:17
    自由人
    spumamiさん、こんばんは。

    ミケランジェロにあこがれたミケランジェロさん!?ですね。

    殺人者でありながら、お札にまでなったのは、世界広しと
    言えどもこの人だけではないでしょうか?

    筋肉質のキリスト…
    この時代の一流芸術家は、ゲイが多いことで有名。
    その影響ですかね〜
    確かにこのお方、男性の裸ばかりしか描いてない。
    女性にあまり興味なし? 超先進的かも♪

    えあどまむ

    spumami

    spumamiさん からの返信 2013/03/05 00:17:55
    RE: 自由人
    えあどまむさん

    またまた、お早いコメント&投票有難うございます。

    そうなんですよ〜ミケランジェロに憧れたミケランジェロさんです。
    どちらもゲイだと言われてますよねっ!^^
    過去にはゲイのカラヴァッジョをクローズアップした映画もあったようで・・・。
    私、男の友情って好きなんですよね〜!それを超えた所にある形・・・まぁそんなのもありかな!?って思います。

    ミラの時代にもイタリアに行ったので、その頃にカラヴァッジョの事を知っていたら
    絶対にお札は大切に保管していたと思います。
    今、それが悔やまれるところです。

    spumami

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