クアラルンプール～ホーチミン+チェンマイ滞在旅日記２０１３（チェンマイ滞在９ー植物園）

2013/02/28 - 2013/02/28

２０１３年２月２８日更新


　　S氏が借りているバイクに二人乗りで郊外にある植物園に行って来ました。

　　チェンマイより北１２ｋｍにある「メー・リム」を左折して約１０ｋｍ以上先に「Ｑｕｅｅｎ　Sirkit　Botanic　Garden」があります。

　　バイクで１時間ちょっと、１１時過ぎに着きました。

　　　　

エリア チェンマイ(タイ)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

　　広い植物園、入園料が１００Ｂ。

　　Ｓ氏は用があるとの事、午後２時半に入り口で待ち合わせ ？ 。　
　　入り口から円形の坂道があり一番のお目当ては頂上にあります。

　　手入れれされた歩道と車道がありますがかなりの坂道。

　　桜に似た花が咲いていました。

　　けっこうきつい坂、至る所で職員が水をまいています。

　　一休み、景色は最高。

　　一周が５ｋｍ前後、頂上へ向かい再度歩きます。

　　約１時間着きました、目的地に。

　　背の高い温室が一つと横に長い温室は１０以上。


　

　早速ラン園に。

　　色とりどりのランがきれいに咲いています。


　

　私が一番好きなのはこの白に赤が少し混ざったラン。

　　時間は充分あり、じっくりとランを観賞。

　　浮き草のコーナー。

　　この花もきれいです。

　　サボテンのコーナー。

　　サボテンは大きくなるのにかなり時間がかかると聞いていましたがこのサボテンどれ位の年齢でしょうか。

　　サボテンにも色々な種類があります。

　背の高い温室に。

　滝を流し、ジャングルを思わせる室内。


　

　帰りは下りで楽、入り口の近くで小さいながらも本物の滝がありました。

　　午後２時半Ｓ氏と再会しましたが浮かぬ顔。

　　なんとバイク後輪のリムが４〜５本折れていました。

　　Ｓ氏は一緒に乗って来る途中気が付いたそうで私の植物園内鑑賞中直しに行っていたのです。

　　ところがレンタルなので借りたレンタル会社でしか直せないと云われ帰って来たそうです。

　　これからレンタル会社へ戻るが二人乗りは無理で３時間位ここで待っていてくれ別のを借りて帰ってくるのでとの事。

　　これで帰れるのか心配になりましたがもう３時間ここで暇潰し。

　　喫茶店でゆっくりコーヒーを飲みます、腹が減ったけど食べ物はなし。

　　再度園内を歩きます。

　　広くてきれいなこの植物園、いい所です。

　　歩き疲れて入り口近くのビジターセンターに戻ると若い女性職員が私を見て大声をかけてくるではありませんか。

　　私の名前を聞くと彼女の友人がS氏を乗せてこちらに向かっているので一緒に待っていましょうと云う。

　　彼女に事情を聞いてもわからず、喫茶店一緒に待っているとバイクに乗せられてS氏が到着。

　　どうなっているのか。

　　Ｓ氏はバイクで帰る途中で動かなくなったので置いてこちらに歩いて帰る事に。

　　途中男性の乗ったバイクが止まってくれ事情を説明すると彼女が植物園に勤めているので私を探してくれと電話したそうです。

　　二人は車を借りてあげようかと云ってくれましたがそう遠くないのでS氏は私とバイクのある所まで歩き、ソンデオを止めて乗せて帰る事に。

　　若い二人の親切に丁寧にお礼して歩きだしました。

　　途中に「像のキャンプ場」。

　　角の長い象が遊んでいました。

　「像のキャンプ場」の入り口に実物大の置物が。


　

　「いちご狩り園」も。

　　かなり歩いてバイクの置いてある所に到着。

　　見ると前よりひどくなっており、事故無くここまで来れたものだ。

　　私たちを見てバイクに乗った若者が近くにバイク修理やがあるので付いて来いと云ってくれました。

　　二人でバイクを押して修理やへ。

　　修理やの若者からバイクレンタル会社に電話してもらい修理して明日取りに来る事に。

　　なんとここからはチェンマイやメー・リムまでソンデオ・タクシー・トックトック等何にもないとの事。

　　困った事になりました。

　　メー・リムまで行けばチェンマイ行きのソンデオがあると思いますがメー・リムまで９ｋｍあると云われました。

　　足が無いのでとりあえず歩く事に。

　　午後６時近く、９ｋｍだと歩いて２時間位かかります。

　　歩きながら考えましたが日が暮れてこんな道を歩くのは不安です。

　　よーしヒッチハイクだ。

　　トラックが通過したので手を上げると停まってくれました。

　　メー・リムまで行きたいと云うと後ろに乗れ、早速乗りました。

　　一台目で成功、Ｓ氏も私も初めてのヒッチハイク。

　　メー・ルムに着くとここで降りろと云われ、お礼と１００Ｂ出すと運転席に乗っていた男３人共一緒に「ノー」と云って首を振りました。

　　ここは親切を気持ちよく受ける事に。

　　メー・リムからは簡単にチェンマイ行きのソンデオに乗る事ができ見覚えのあるお堀前で降りました。　　

　　疲れた、腹が減った、２人でカイ・ヤーン（鳥の丸焼き）がおいしいと評判のお店に。


　

　さすが人気店、外国人や地元の人でいっぱい、全員鳥を頬張っています。

　　鳥一羽とサラダ、ビール２本（２９０Ｂ）注文、ビールが堪らない。

　　上の方の孫と同じ位の女の子が花を売りにお店に入ってきました。

　　私の所にも、孫が目に浮かび断れません、買いました。

　　東南アジアでは色々な物をよく売りにきます。

　　お店の人は売るまでは協力しませんが追い出す事はありません。

　　日本では中に入れてくれないでしょう。

　　疲れてはおりますがビールを飲んで気持ちよく南国の夜風を受けてレンタバイクへ。

　　明日車で取りに行く事に。

　　しかし今日はこれで終わりませんでした。

　　Ｓ氏がバイクや部屋の鍵を忘れたと云うではありませんか。

　　先ほどの食堂で見ていたので云うと、そこに忘れたんだろうとの事。

　　トックトックと交渉して先ほどの店に。

　　行くと保管していて、従業員のオバチャンが忘れ物と云って返してくれました。

　　タイの人は親切です。

　
　　今日は神様がちょっとしたいたずらとラッキーの演出に翻弄された一日でした。

　　今日の歩数２９,０８６歩