2013.1風邪を押して奈良に2　奈良町　元興寺　伊丹空港へ

2013/01/27 - 2013/01/27

一番見たかった興福寺と国立博にはよったのだが，風邪によるだるさもあり，ほんらいなら大安寺か三月堂・戒壇院にいこうとおもっていたのだが，遠くに行く気にならず，もう２時近いので，近い奈良町と元興寺にいこうとおもった．奈良町の町家の雰囲気は好きだが，元興寺塔址などをまわっていたら，筋肉が痛くなってきて，喫茶店で休む．よほど具合が悪かったのか喫茶店の写真を一枚も撮っていない．私にしては珍しいドジ．喫茶店の名前も忘れてしまった．最後に元興寺極楽坊により見学をして，おしまい．1930の伊丹発なのに４時間前の1531でおしまい．ＪＲ奈良駅からＯＣＡＴ経由で伊丹空港に戻った．空港ではチャオパスタという店でスパゲッティを食べ（この店の写真も撮っていない），ゴールドカードで入れるラウンジで一休みして，1930発ＪＬ134便で帰った．まあ風邪でよく決行したもんだ．しかし興福寺五重塔内陣特別公開だけでも行った価値があった．いつものようにこまめな写真ではないが，一応記録にとどめておく．

エリア 奈良市(奈良)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

1357 奈良町南側田中町で下車

奈良町への路地を行く

ここは井上町という

由来が書いてある

ブティック兼雑貨屋さんも歴史に融合している

ならまち格子の家
うなぎの寝床状に細長い、奈良町の伝統的な町家を再現した建物です。
その昔、町家は間口の幅で課税が決められていたので、その為横に細く、奥行きの長い形状となっています。
http://www46.tok2.com/home/arc/nara/nara_21.htm
ファサードは格子窓と入口の為の引戸が見られます。
格子は通風の役割のほか、表通りから中が見えず、中からは外の様子を確認でき、目隠しの役割も果たしています。

母屋はみせの間，中の間，奥の間の三室

二階から台所と話すことも可能

後ろに倉，良くできた復元建物だ

藤岡家住宅　18世紀後半の町屋

歴史のある住宅だ　モーツアルトが生きていた同時代の建物だ

酒屋さん

御室神社

二礼，二拍手，一礼

脇社

1417　元興寺塔址に　中国人の女性5人組がいた

塔のあと

へえー江戸末期まであったんだ．もったいない．．

何かさびれた雰囲気

この石燈籠啼燈籠といって，なんと1257年の銘が入っている古いもの，昭和19年の地震でばらばらになっていたものを平成22年復元．1740年代に別の場所に移したら，振動して啼いたのでまた元の場所に移したという由緒ある燈籠

さびれた本堂のような建物と

鐘楼．かつては元興寺といえば広大な敷地を持った名刹だった

奈良町を歩く

奈良町資料館

民営の資料館でいろいろなものが展示してあった．ちょっとごった煮の収集物http://naramachi.co.jp/

お地蔵様；この辺で具合が悪くなり近くの喫茶店に寄ったが，全く写真を撮らなかった．そのため紹介できない．私にしては写真を全くとらなかったことは珍しい．それでも元興寺には行こう！こうなると根性だね．

1453 元興寺極楽坊裏門

東門に回る．重文

国宝元興寺極楽堂　東室南階大房（僧坊）の三房（室）分を寄棟造、本瓦葺六間四面の聖堂に改造されたもの、僧坊の一室（極楽坊）の身舎部を内陣とし、東妻を正面として前面向拝とした鎌倉時代新和様の堂々たる建造物である。
　奈良時代の往生人智光、礼光両法師の禅室として、また、百日念仏講衆の往生極楽院として極楽堂、智光法師感得の浄土曼荼羅が祀られたので曼荼羅堂とも呼ばれた。
　南都における浄土教発祥の聖地として古来有名な堂宇である。
http://www.gangoji.or.jp/tera/jap/link/link.html

宝物殿　国宝五重小塔　重文阿弥陀如来像　重文聖徳太子像などがある．風邪をひいた身には宝物殿の中の寒さがこたえる

横からの極楽堂

仏足石　スリランカから送られたもの

県指定文化財　小子坊　もと禅室の北側にあった、東室南階小子房の一部を改築して、北厨房あるいは台所と称された。　寛永三年（１６６３）極楽院庫裏として改築されたが、昭和二十四年（１９４９）本堂の南側に移転増築して極楽院保育所建物とし、さらに昭和三十五年（１９６０）現位置に移動して復旧された。古代僧坊の沙弥寮から近世寺院の庫裏へと変化した歴史、ならびに建築物としての価値を有するものである。

今は休憩所になっている

神仏習合のお稲荷さん

禅室

禅室　元興寺旧伽藍の東室南階大房（僧坊）遺構、四房（室）分を伝える。切妻造、本瓦葺四間四面の簡素であるが重厚な趣がある。
　僧侶が起居し、学修した官大寺僧坊の遺構で、平面図や雰囲気をよく保っている。http://www.gangoji.or.jp/tera/jap/link/link.html

1528　このあたりには小さなお寺が多い　法徳寺の門

金躰寺

十輪院

国宝　本堂

不動明王の石像があった　1531風邪でもう手一杯．帰ろう！

このあたりから風邪で調子だ悪いためか，写真の数が少なくなる．レトロなバスが通った　1545市内循環バスでＪＲ奈良駅へ

ＪＲ奈良駅のコインロッカーは1階の奥にあり分かりにくい．朝観光案内所で教えてもらった．荷物を取りに行く．

1618発大和路快速大阪行き．4両編成で到着し

あとの4両を連結

さあかえろう．珍しく疲れた

郡山を越えて大和川を渡る

1654新今宮着

1702発難波行きに乗り換え

1707着

ＯＣＡＴへ．ここからはたくさんのバスが出る

1720発で伊丹空港へ．ＯＣＡＴは地下にあり，外へ出る．最初は3人しか乗っていなかったが，なんばのバス停で満杯．

1752伊丹空港着，チャオパスタという店に入る

サラダは100円だがドレッシングが多くかかり過ぎ塩辛い

スパゲティはおいしかった．まあ合格かな，風邪をひいていたので記録を残していないが安かったと思う．ビールとあわせて1690円

1930　ＪＬ134便　いつもと違って優先搭乗ではない

座席も後ろ，内側の座席．57Ｆだ．まあただだししかなない．

2035定刻に到着．第一ターミナルはほとんど利用しないのでものめずらしかった．駐車場もひさしぶりのＰ1．風邪を押して家に帰る．

400円　パンフレット