2013/02/21 - 2013/02/23
21856位(同エリア28300件中)
おるがんさん
Peachのセールで片道3000円台の台北行き航空券をゲット。
同行予定だった姉が仕事を休めず、予定外の一人旅となりましたが、初めての台北を美味しく楽しく元気よく満喫してきました。
台湾は旧暦の正月(春節)を2月10日に迎えたばかり。
新年最初の満月を祝う「元宵節」(今年だと2月24日)にはランタンで飾る風習があるということで、ちょうどこの時には、町中いたるところがランタンの赤い色で彩られていました。
2013/02/21(木)
7:00 Peach MM021便 関空発
9:15 台北桃園国際空港 予定通り到着
リムジンバス(大有バス)で台北駅まで
12:00 ホテルにチェックイン
シェラトングランデ台北ホテル
13:00 市内観光(MRT+タクシー+徒歩)
龍山寺~中正紀念堂~永康街~故宮博物院~ホテル
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- ピーチ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2/21(木)の早朝5時半の関空ターミナル2の様子。
Peach国際線のチェックイン締め切りは50分前の6:10。
当然、こんな早い時間の電車なんて皆無。空港バスも梅田始発がかろうじて間に合うのみ。つまり自家用車でもない限り前泊は必至です。
その金額も併せて考えると、せっかくのセール運賃も微妙だな、という気が…。
今回は、少しでも安くあげるため、前夜のうちに名古屋から梅田まで移動、ネカフェで仮眠という方法をとりました。
横になれるフラットスペースを利用して5時間¥1,770。
でも常に間近に他人の気配がある状況では少しも眠れず。
もう次はこの手はない・・・。
早朝の空港バスをもっと本数増やして下さい…。
早朝のターミナル2は、それでもそこそこの人がいます。
チェックインは機械にバーコードを読み取らせて行います。
私は、姉の分のキャンセルをどう処理していいか分からなかったので、スタッフを呼びましたが。
ちなみに、バーコードを読み込むと、予約者の名前が画面に表示されるので、それをタッチすればチェックインしたことに=タッチしないままにしておけば自動的にキャンセル、ということでした。
その後、同じスキャンでパスポートを読み取らせ、レシート上のボーディングパスが出てくれば完了です。 -
今回は、最前列のシートを事前選択。
足を目一杯伸ばせる広さで、とても快適でした。
しかも姉がドタキャンになったおかげで、隣は空席。
前夜の睡眠不足を補う勢いで爆睡してるうちに到着しました。
機内販売ワゴンが通った記憶すらないという。
台北桃園空港のターミナル2に到着したのはほぼ予定通りの9:15。
3時間ちょっとのフライトです。
最前列なので、扉開いてすぐにイミグレへ。
なかなか広い空港で、かなり歩きました。
イミグレはまったく並ばず、10分ほどで到着ロビーへ抜けました。
空港の両替店の横に隠れるようにATM発見。
銀行のインターナショナルカードを使って、とりあえず4000元を引き出しました。 -
空港バス乗り場は到着ロビーの右手奥にありました。
バス会社は何社も乗り入れてて、それぞれにチケットカウンターがあります。
台北駅経由シェラトンホテル前まで行くのは「大有バス」社のバスだと調べておいたので、迷わずそちらのカウンターへ。
「台北喜来登大飯店(シェラトンの中国語表記)」と書いたメモを見せると、「90元です」と日本語で返されました(笑)。
チケットをもらい、「出て、右ね(日本語)」と言われたままにバス乗り場へ。
15分ほど待ったところで、お目当てのバスに乗れました。
ところが、このバスがなかなかのクセ者。
まず、バスが1時間ほど走り街中に入った辺りで、停車駅を示す電光掲示板が突然故障;
ここはどこだ、と思っているうちに「台北駅車」と書かれた大きな建物の前に停車。そしてなぜかそこで全員「降りろ!」みたいなジェスチャーされて降ろされました;;;え、シェラトンまで行ってくれるんじゃないの!?
なんでだったのかはよく分からず。
他の客が一人、シェラトンどうのこうのと中国語で交渉してましたが、結局その人もあきらめた様子だったので、私もあきらめました;
何なんだよ、もうー。
仕方なく、1駅だけMTRに乗り、シェラトン最寄りの善導寺駅へ。
駅の2番出口を出るとすぐそこが玄関です。
少しだけ(横断歩道渡った分だけ)離れた所に3番出口があり、そちらにはエレベーター&エスカレーターも付いてたので、どちらを使ってもOKです。 -
新年だったせいかホテルのレートがお高めだったため、今回はSPGポイントを使って、無料で2泊しました。
プラチナメンバー特典で、クラブフロア15Fのプレミアルーム(40?)にアップしてもらえました。
クラブフロアのラウンジは改装直後だそうで、渋めの色調が居心地良い広い空間が素敵でした。(写真がまったくなくてすみません)
これまで泊まったどこのホテルのラウンジよりも広かった。
カクテルタイムのピーク時、10組程度の客がいても、まだゆとりがありました。
ミールもドリンクも充実してて、すごく気に入った。また泊まりたい…。 -
部屋は派手さはないですが、十分な広さです。
-
ウェルカムフルーツはバナナとリンゴとドラゴンフルーツ。
-
バスルームの壁紙がきれいです。
-
トイレはTOTOのウォッシュレット付だった!うれしいーー
-
アメニティーはロクシタンかと思ってたら違ってた。
初めて見るブランド。でも良い香りで、泡立ちも良かったですよ。 -
ドリンクコーナーが中国風でオシャレです。
-
室内からの景色。
天候は今回の旅行中、ずっとこんな感じの曇りでした。
何度か雨も降ったけど、傘がなくても何とかなる程度の霧雨。
そして湿気たっぷり。気温は常に10度以上。
日本の冬とは気候が全然違います。 -
思わぬところでバス降ろされてしまったせいで、空港からの移動に時間がかかり、既にお昼です。
急いで観光スタート。
まずは龍山寺に向かいました。MRTで一本なのであっという間です。
地下から外に出ると、大きな公園が。なぜかたくさんの人がいましたが、平日の昼間に一体何をやってたんだろう?
まずは、胡椒餅で有名な「福州元祖胡椒餅」さんに寄る。
行った時は、ちょうど空いててすぐに買えました。
20分ほどかかるというので、番号札をもらって、いったんその場を離れます。 -
公園の横に、龍山寺の立派な門があるのを見つけました。
正午をまわっておなかも空いてきてたけど、目の前に見えてしまったからには、まずはお参りです。 -
門をくぐったところ。
-
なぜかハリボテの下を皆で列を作ってくぐってました。
-
見事な細工
-
池の上にもはりぼてがが。
-
池の上にも(略)その2
-
入口を入ってみたところ。たくさんの人が熱心にお参りしています。
-
お線香を買い、私も見よう見まねで一つ一つの神様にお参りしてまわってみました。
-
お寺の横を出たところ。
裏側まで立派な作り。龍山寺に死角なし! -
先ほどの「福州元祖胡椒餅」店で注文しておいた胡椒餅を受け取り。
手がふさがってしまったので、写真がなくてすみません。
確か65元ほどだったかと思いますが、なかなかボリュームもあって、これ1個で昼食は十分でした。
でも焼き立てのアツアツを渡されるので、すぐには食べられず。
どうしよう、と手に持ったまま歩いていると、そこそこ人が入っているスイーツ屋さんがあったので入ってみました。
「芝麻湯」と書かれていたものが目立ってたので、適当にそれを指さしてみる。90元なり。
黒ゴマが中に入った温かいお団子でした。
先ほどの胡椒餅もいい感じに冷めてきたので、2つ一緒にフゥフゥいいながら食べました。どちらもめっちゃ美味しかったーvv -
お腹もいっぱいになって、体も温まったところで、
お寺の横にある商店街をブラブラと歩いてみました。 -
何を売っているのかよく分からない・・・
-
やっぱりどこか日本とは違う風景
-
少し歩いて、「剥皮寮(ポーピーリャウ)」へやって来ました。
-
ここは、台湾の伝統的な建築様式と、洋風なバロック様式が100年ほど前の姿のままで保存されている地区です。
清の時代、船で運ばれてきた木の皮をこの辺りで剥がして加工していたから「剥皮寮」の名が残っているそうな。 -
なかなか風情のある佇まいです。
-
建物の中にも入れます。
若いアーティスト達の作品が展示されていました。 -
アジアン〜♪
-
良い雰囲気なのに、やけに人が少なかった・・・
-
なんかウルトラマンがいる気がするんですけど。
-
さて、再びMRTに乗り、中正紀念堂へやって来ました。
ここは1980年に新しく建てられた場所とのことで、建物の外観も中も綺麗で立派です。
美術館やコンサートホールなども併設。
おみやげコーナーも充実してました。 -
正門。
こちらも高くて立派です。 -
蒋介石座像があるのは、エレベーターで一番上まで上がったところにある広いホール。
-
ちょうど衛兵交代式が始まったところでした。
-
広いホールに、軍靴と銃剣を床に打ちつける音が凛々しく響きます。
-
天井部分
-
交代を終えた衛兵は、ホールをエレベーターで降りた後、建物を出るまで(出てからも?)規則的な歩調で行進を続けてました。
-
なんとなく後をついていってみた。
どこまで行くのか・・・ -
建物の出口まで見送ったところで兵隊さん達とお別れ。
記念堂の他の場所も見てまわってみることに。 -
こちらも蒋介石。
この銅像の前で深々とお辞儀してるおじいちゃんがいました。 -
どのフロアも、とても天井が高くて立派な造りです。
-
さて、なんとなく歩いて永康街まで行ってみました。
雑貨屋さんや甘味屋など小さなお店が並ぶ下町っぽい通り。
いろんなものがあって見飽きません。
でも歩き疲れたのでティータイム。
とてもオシャレな店構えの「小茶栽堂」というお茶屋さんの2階で、阿里山烏龍茶を頼みました。
飲むための器(写真中央)の他に、濃くなりすぎないように、ポットの中を注ぎきるための器(写真右端)も。…と、私は判断して、そのように使いましたが、お茶には詳しくないので間違ってたらすみません。
味はウーロンにしては、かなりサッパリ、でも澄んだ香りがとても気持ち良くて、疲れが癒されました。 -
さて、初日はまだまだ元気なので、続けて故宮博物館へGO。
電車+駅からタクシーにて向かいます。
台北のタクシーは皆感じの良い運転手さんばかりで良かったなぁ。
旅行中、青空が見えたのは、唯一この時。 -
入場料は160元。プラス日本語のオーディオ解説100元も借りてみました。
こちらはトイレの入り口。誰が生けてるんでしょうか。素晴らしいです。 -
台湾の歴史というより、中国の歴史が膨大な展示品と共に語られる、見ごたえのある博物館でした。
館内はとても綺麗で展示も見やすく、気持ちよかったです。
2時間近く博物館内を見てまわり、外へ出ると既に夕暮れ。
ライトアップがいい感じです。
そして一瞬見えてた青空も既に雲に覆われてしまってました。 -
ようやくホテルへ戻ってきました。
クラブラウンジのカクテルタイムに、終わりがけに駆け込んで、スパークリングワインを軽く1杯。・・・いや、せっかくなのでとその後に白ワインをもう一杯(笑)。
フードも充実してて、夜ご飯を食べに行かなくてよくなりました。
でも飲み足りなかったので、近所のコンビニで赤ワインを購入。
おつまみと併せても1000円もしなかった。
ちびちびとワイン飲みつつ、一日目は終了。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
48