2012/12/25 - 2012/12/30
289位(同エリア353件中)
納豆餅さん
札幌在住の大学生♂。
2012年12月25日~12月30日まで、関西国際空港→兵庫→岡山→広島→山口→福岡
の順に、青春18切符を利用して、お城めぐりを中心にそれ以外の名所めぐりもしました。
1日目①札幌から関西国際空港・福知山城。
②竹田城跡。
2日目③竹田城跡。
④姫路城・好古園。
⑤岡山城・後楽園・吉備津神社・吉備津彦神社。
3日目⑥衆楽園・津山城跡。
⑦備中松山城。
⑧頼久寺・倉敷。
4日目⑨吉田郡山城跡。
⑩厳島神社・大和ミュージアム。
5日目⑪錦帯橋・下関。
⑫巌流島・門司港。
⑬小倉城・関門海峡。
6日目⑭太宰府天満宮から福岡空港・札幌。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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僕が泊まったのは「ホテルリバーサイド」というカプセルホテルだったんですが、ここはラウンジの雰囲気がとても良くて好印象でした。
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パン一枚と卵がサービスでしたww
あ、無料のドリンクバーもあるんですよ。とても良いホテルだったので、男性の一人旅の方にはお勧めです。駅から少し遠いかもしれませんが。 -
今日は、津山線で津山駅に行って津山城を見学し、そのあと、姫新線で新見駅まで行き、乗り換えて、伯備線で備中高梁駅に向かいます。高梁市で備中松山城を見てやります!
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これだけで興奮します。
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6時34分の電車に乗り、7時52分に津山駅に着きました。朝ごはんはコンビニでパンやおにぎりを買って電車の中で食べました。
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こいつに乗りました。
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津山駅に着きました。
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まずどっちに向かうべきなのかが分からなかったので、駅員さんに聞きました。歩いて15分ぐらいで津山城に着くみたいですが、先に津山城のさらに先にある衆楽園に行こうと思います。
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道は一本道なんで、どの道を行けばよいのかが分かれば簡単です。
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この川が吉井川。
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旭川・高梁川と並ぶ岡山三大河川らしいです。名前聞いたことがあるぐらいでしたが、けっこう太いですね。
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商店街を突っ切ります。
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河童です。津山は河童と縁が深い地域なんだろうと思って、今調べてみたところ、津山では河童のことを「ゴンゴ」と呼ぶそうです。
吉井川に住んでいる河童なんでしょうね〜。 -
まっすぐ行きます。この道、坂が多くてなかなか大変でした。さすがに衆楽園までならタクシーとか使ったほうが良いかもしれません。僕は早朝の津山市を町並み見ながら歩けたので楽しかったですけど。
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だいたい20分ぐらい歩いたようです。案内とかがありますので、そこで右に曲がります。
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見つかりました。衆楽園。正式名は「旧津山藩別邸庭園」らしいです。この旅行中に何度も訪れている日本庭園です。この旅は日本庭園めぐりみたいになってきましたw
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津山藩2代藩主・森長継が京都から作庭師を招いて造営した近世池泉廻遊式の大名庭園とのこと。
美作国(みまさかのくに)という、山陽と山陰の間にあった地域(岡山の内陸側)にあった地域は、関ヶ原の戦いのあとで小早川秀秋の領地になりました。が、その後、小早川家が断絶し、岡山藩を池田家が、美作国を森蘭丸の弟の森 忠政が収めるようになったとのことです。森長継はその息子(正確には養子)ってことですね。 -
冬の日本庭園、もうイヤな予感しかしませんが、ここまで来たからには入らずにはいられません。入場料も無料なので、入ります。現在8時半ぐらい。
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やっぱり案の定、何もない様子です。でも早朝の清々しい空気のなかで、庭園を歩くのは気持ちが良い!!
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庭園の大半を占めるのは池です。池の周りに松が生えてたりして、人工物が少ないのが特徴だそうです。実は僕が今回の旅で訪れた日本庭園の中では、僕としては一番良いものに感じたんですよね。なんだか落ち着きがあって。気温がちょうど良かったのかもしれませんが。僕は気に入りましたよ。
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写真をツラツラと並べていても仕方がないので、ちょっとワープします。衆楽園自体は一周するのに10分もかかりません。僕は写真撮ったりしてたので30分ぐらいいましたが、それでも充分楽しめました。
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というわけで津山城跡を目指します。来た道を少し戻って、城北通りという通りに向かいました。
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門があったのでここから入れるのかと思ったら、こっちは閉門してました。仕方ないので正門に回ります。
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外堀を回ります。
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正門に続く通りには桜の木が生えてました。そう、津山城は桜の名所なんです!
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正門の横にこんなのがありました。
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その名も「忘れさられた石」です。
本来、石垣に使うために木杭まで打ち込んだのにそのあと、使うのを忘れて山の中に放置してあったのを後世の人が見つけてここに運んだようです。 -
ううむ、確かに忘れられてるww
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お金を払って中に入ります。
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津山城の築城主は前述した、森忠政です。森忠政は津山に封入したあと、地名を当時の「鶴山」から「津山」に変更し、12年の歳月をかけてこの城を築城しました。
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一番高いところに、本丸、山腹に二の丸、三の丸を起き、五重の天守が街を見下ろすような構図が印象的だった城ですが、明治維新後の廃城令に基づき取り壊されました。
現在も天守はなく、城跡でしかありませんが、2005年に備中櫓だけが復元されており、それが街の象徴のようになっています。 -
現在は鶴山公園として数千本の桜が植えられられ、桜の名所となっており日本さくら名所100選にも選ばれています。
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津山城は小倉城をモデルにしました。
小倉城はこのあとに行く予定なので楽しみ! -
石垣が本当にすごいです。土台が未だにしっかりしているし、迷路のように入り組んでいて、まだまだ現役で活躍できそうなほどに立派です。
城跡にして日本三大平山城のひとつであることも納得です。
(ほかの2つは、姫路城と松山城) -
表坂から冠木門から三の丸へ。
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四脚門(よつあしもん)跡。
「四脚門とは日本の門の建築様式のひとつで、門柱の前後に控柱を2本ずつ、左右合わせて4本立てたもの。重要文化財として残る日本の門の建築様式の中では最も多いものであり、正門に配されることの多い格式の高い門とされる。遺構として残るものは鎌倉時代以降のものだが、奈良時代から存在すると言われている。」(wikiより) -
見上げると備中櫓ができます。天守に見えるかもしれませんが、備中櫓です。
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切手門跡を過ぎるとお約束の『枡形構造』になっています。石段は2段になっていて、最初の踊場の南に弓櫓、登り切った南側に辰巳櫓がありました。
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で、表門です。
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雰囲気が荘厳すぎます。
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ベンチがあって、そこから城下を見下ろせます。
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復元された備中櫓です。中にも入れます。
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備中櫓の設計図などが書いてます。
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その横を抜け、天守台に向かいます。
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五番門。これ、どこのことを言ってるのかが分かりませんでした。
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街を見下ろします。来て良かった。そんなに高いところまで登ってきたわけではないのに景色が素晴らしいです。
石段も登りやすいので高齢者でも安心して登れます。まさに名城! -
違うところからもパシャリ。
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今回の旅行では、福知山城、竹田城、姫路城、岡山城と来て、ここに至りましたが、僕の中では竹田城と津山城が最高です!城跡が大好きです!
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天守台です。綺麗な形。実はなんらかの工事中で、工事の人が何人かいましたが、普通に入れます。
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多門櫓。
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石垣が立派!本当に立派なんです。威圧感がすごい。
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古代遺跡に迷い込んだような気持ちになります。
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もうすぐ最高点。
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本当に当時の構造を未だに残しています。
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天守台。
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ここまで到達すると感慨深いです。
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最高点から再度、街を見下ろします。
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天守台から見る備中櫓。我ながらなんて良い構図。
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迷い込んでみます。他に観光客が一人もいないので、この広い空間に僕(と工事の人たち)だけです。
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桜の季節は綺麗でしょうなぁ。ぜひ来たいものです。
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太鼓櫓跡です。
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登れます。登らなかったですけど。
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鐘楼もありました。
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登ってみました。川が見えますね。これも吉井川かなぁ。
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では降ります。駅までブラブラ歩きます。結局、ここに50分ぐらいいました。載せてない写真もたくさんあるので、結構、写真撮りましたね。。
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津山駅に帰ってきました。ここから姫新線で新見へ行き乗り換えて、伯備線で備中高梁駅へ行き、備中松山城を見ます!
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というわけで出発。現在10時過ぎぐらい。
なんとか10時11分発の電車に(滑り込みで)間に合いました。 -
1時間半ほど電車移動です。この中でコンビニで買った御飯を食べます。人が全然いませんww
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11時47分に新見駅に着きました。
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乗り換えです。
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乗り換えがスムーズに行くように調整してくれているんですね。11時54分発の電車に乗れました。
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12時29分、備中高梁駅に到着しました。
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