友人とパリ　アントワープ日帰り　１

2010/06/21 - 2010/06/29

6月の気候のよい時に滞在するパリ。前年、パリ現地集合で遊んだ友人夫妻の奥さんと長めのパリ滞在。アントワープが初めての友人を連れて、2006年以来のアントワープ日帰りも。アントワープは友人が長期滞在していた街で、何度か訪れ、1週間その家に泊めてもらったこともあった。アントワープはどうなっているのか、再訪するのが楽しみだった。
そしてもうひとつの楽しみがCクラス搭乗。マイレージ旅行で復路はCクラスしか空きがなかった。友人もCクラス分のマイルがあったのでちょうどよかった。マイルを使い切り！
以前、夫に「CクラスっていってもYクラスの一番前くらいのスペースだよ」と言われていたのが嘘だとわかりました…。彼は仕事で色々な航空会社のCクラスに乗っているので、全部が全部、そんな狭いはずないし！同じエールフランスのCクラス乗っているし！
初めてのCクラスは激寒かったです…（毛布をお代わりするもなし。Yクラスの毛布でもいいんですが）。シートが真横になってマッサージできるのにテンションあがって一睡もできなかったです…。
でも全く脚がむくまなかった。また乗りたいな〜
あ、食事はたいしておいしくなかったです

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

滞在が夏至にあたったので、ルーブル美術館でのパリ管コンサートを聴きに行くことに。しかもブーレーズ指揮の「火の鳥」！アパートに荷物を置いて急ぎルーブルへ。しかし、目の前で扉を閉められる！しつこく交渉するもだめ。定員になってしまったとか。フリーペーパーを手に持った地元の人も「定員締め切りって書いてないよ！」と交渉するもだめ。そうこうするうちにコンサートが始まるが「火の鳥」じゃない…？ちっさい字の張り紙発見、ブーレーズは体調不良により指揮者と曲目変更とのこと。ならいいか（笑）。アパート近くに戻り、「音楽の日」を楽しみに近くのカフェへ。そのカフェはカリビアン音楽を流していて、なかなか楽しめた。午前1時頃までテラス席でワインを飲みながらこれからの旅の計画を練る。写真はオデオン付近の様子。へったくそなロックバンドの演奏とたくさんの若者でごった返していた

到着前日まで連日15度以下、雨という天気。しかし！到着日から快晴続き、旅の中盤からは30度くらいの夏らしい天気。晴れ部隊ですから。まずはボンマルシェや花屋へ行き、滞在を楽しむためのもろもろを購入。

1週間もあったけれど、ろくに観光もせず、何をやっていたのか。それは買い物。夫と一緒だと「それは似た物が東京にもあるんじゃないの？重いんだから買わなくてもいいんじゃないの？」と横やりが入り買えないジャムとかハチミツとかお菓子とか、食べ物を中心に購入。帰国時、スーツケースを整理してスペースの半分以上を食品が占めているのを見た時、「これからの旅は食品類は買うのやめよう。伊勢丹とか行けばあるんだから」と気づいた。写真は結婚式の様子

フランスのナショナルスポーツ「デモ」（デモとストはナショナルスポーツだとフランス人が言ってた）。退職年齢を早くするの反対、だったか

アパート前のサンジェルマン大通りでゲイパレード

前日、サンジェルマン大通りの歩道にはこの文字と絵が描かれていた。ゲイパレード当日、「PAS（NO）」にシールが貼れていた！（男＋男＝フランスに未来はない）→未来はある、に

アパート近くにビオ市（観光で有名なラスパイユではない）が出ていたので野菜等を買ってアパートで夕食を作った。料理上手な友人がほとんど作ってくれた。蒸しアーティチョーク、鱈とフェンネルのスープ、タブレ。私はアルコール担当

美術館に行ったりアントワープに日帰りもしたけれど、さすがにやることがなくなってきた。日曜日はリュクサンブールでだらりとすることに。アパートから皿、グラス、カトラリー等、敷物などのピクニック用品と朝市で買ったお惣菜とを持っていざ！よい天気で最高に気持ちよい

そばにいた、高校生の団体が（Daft Punkで）急に踊り出した！

ピアノのコンサートも

最終日の夕飯は友人家族の家へ。息子二人の家族に近所のフランス人カップルも一緒に賑やかに。食べたい物をリクエストされたので「ラクレット」を。友人が市場にラクレット用ジャガイモを買いに行った折、周囲を巻き込んだ大騒動になったとか。「あなた！この気温（30度）でラクレットって正気？！やめなさいよ！」と。日本でいえば、真夏に鍋みたいなもの…。ごめん…。ラクレットは大変おいしかったです。
●この旅はアントワープ編もあります