また行きたくなるペナン島5泊6日の旅 【シャングリラ・ラササヤン・リゾート&スパ】

2012/07/05 - 2012/07/10

マレーシアは多民族国家(マレー系65%、華人系25%、インド系8%)でイスラム教を国教としています。様々な文化が混じり合うマレーシアは魅力がいっぱいです。通りを歩くとなぜか懐かしい気分になります。そんなマレーシアのペナン島の旅を紹介します。

エリア ペナン島(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 航空会社: マレーシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

マレーシア航空の機内。
このフライトアテンダントの制服は、
スタイルに自信がある人しか着こなせないですね。

クアラルンプールからペナンに向かう機中で
軽食が出ました。
このLoackerのウェハースが気に入り、
ペナン島のスーパーでお土産として購入。
ちなみにイタリア製です。

【シャングリラ・ラササヤン・リゾート&スパ】

このホテルは空港から車で北へ約45分、
バトゥフェリンギ地区にあります。
私達が宿泊したのは、ガーデンウィングです。
ラサウィングに比べると、お値段控えめです。

ガーデンウィング デラックスシーフェイシング
ファミリールーム 60平米

ホテルのＨＰより予約しました。このタイプの部屋は
旅行会社では扱っていないようです。60平米と
ありましたが、そんなにあるようには見えません。
バルコニーはあまり手入れがされてなく、
ほとんど利用しませんでした。

反対側からも撮ってみました。
ＮＨＫワールドプレミアムが視聴出来ます。

バスルームにはシャワーとバスタブが別々にあります。
物干しワイヤーが付いているのでよく利用しました。

プールは比較的大きいです。
卓球台が隣りにありましたが、
いつ行っても空いていることがなく、出来ず終い・・

ちょうど私達が行った時期は、アラブ人家族が
多かったです。国は特定出来ませんでしたが、
彼らの国の夏は40-45℃と恐ろしく暑いため、
同じイスラムの国であるマレーシアで暑さを凌ぎ、
ラマダンに合わせて帰るそうです。
私にとってはここも十分暑かったですが・・・

海に面したこの庭は、散歩コースになっています。
とても良く手入れされていました。
シャングリラ系列のゴールデン・サンズ・リゾート
まで10分ほどでたどり着きます。
一度そのホテルにある「ガーデンカフェ」で
ディナービュッフェを楽しみました。
カジュアルな雰囲気でしたが、味はなかなかでした。

ここではあまり海に期待しないほうが良いと
思います。天候にもよるのでしょうが、
滞在中一度も青い海には
お目にかかれませんでした。

ホテルを出て右側に歩くと、この黄色い建物が
見えます。ここの2Fに「ローズ・テーラー」が
あります。とても親切な日本人の奥様と
中国系の旦那様が経営しています。
夫がここで背広の上下を仕立ててもらいました。
採寸・仮縫い・受け取りと三回足を運びました。
仕上がりは上々でした。

【ロングビーチカフェ】

比較的規模が大きい屋台村です。
ホテルから歩いて7-8分。
ここは行かないと損をします!
絶対のおすすめです。

色々な屋台が入っているので、
美味しそうな物を見つけて下さいね!
当たり外れがある可能性もありますので。

中はこんな感じです。
席の周りを屋台が囲んでいます。

サテを焼くお兄さん。

これがそのサテです。
これが美味しかったこと!

海老と鶏肉のビーフン

他にも汁麺、チャーハン、炒め物等を頼んで、
4人で約2300円(飲み物代込)でした。
お腹もお財布も大喜び。

【ガーニープラザ】

ここは大規模なショッピングモールです。
かなり大きくて全部は回りきれませんでした。

ホテルのシャトルバス(要予約・無料)が、
ここガーニープラザ経由で系列のトレーダーズホテル
まで運行しています。
但し復路はガーニープラザに停車しないので、
気をつけて下さい。

【小娘惹 Little Nyonya】

ガーニープラザのB1にあるニョニャ料理レストラン。
ニョニャ料理は簡単に言えばマレーシア料理と
中華料理がミックスしたものです。

ここの隣りに「Seoul Garden」があります。
ビュッフェレストランになっています。
時間によって料金が変わるようです。
大衆的なレストランに見えましたが、
意外と良いお値段でした。
種類は豊富でしたけど。

店内は地元の若い人達で賑わっていました。
私は本当のニョニャ料理がどういうものなのか
よくわかりませんが、ここで食べた物はどれも
美味しかったです。ニョニャ料理を気軽に楽しみたい
方におすすめです。
4人で約3500円(飲み物代込)でした。

【ホテルの朝食】

朝食は「スパイス・マーケット・カフェ」で。
スパイスという名がつくだけあって、
入口には沢山のスパイスが置いております。

朝食ビュッフェの他に、ディナービュッフェも
あります。これもまたおすすめです。

写真だと広く見えませんが、
実際は結構広いです。外にテラス席もあります。

私はご飯党なのでパンは食べませんでしたが、
種類が豊富で美味しそうでした。

やっぱり朝は麺に限ります。
好みの麺と具を選びます。

具の種類がこんなに!!
さっぱりした塩味のスープも美味しかったです。
毎朝二杯食べていました。前菜代わりに。

エッグステーションではオムレツや目玉焼きを
作ってもらえます。作りたては美味しいです。

【コムタタワー】

ホテルのシャトルバスを利用してトレーダーズホテル
まで行き、そこから徒歩数分です。
立派な外観とは裏腹に、中は閑散としています。
外から眺めるだけで十分です。

コムタタワー付近はこんな感じです。

半日市内観光をホテルで申し込みました。
最初に「The Chocolate Butique」へ寄りました。
「どうせ何も買わないのに・・」と思っていたの
ですが、試食の連続で、気がつくと買い物カート
がいっぱいに・・・。
まんまと乗せられてしまいました。
次に案内された錫専門店では何も買わず。


【寝釈迦仏寺院】

これはタイ式寺院です。

この寺院の寝釈迦仏は世界で三番目に大きい
ということです。

【ビルマ寺院】

寝釈迦仏寺院の前にあります。

光り輝く像です。
頭部は大理石で出来ているそうです。

【コーンウォリス要塞】

植民地時代のイギリスの要塞です。

こういった物が残されています。

【プラナカン・マンション】

数百年前中国から渡って来た男性と、
マレーシア人女性が結婚してその間に
生まれた子供がプラナカン。
富を築いたプラナカンの当時の生活の様子が
伺えます。

上へ行くと四方から下が見渡せます。

台所。ここでさぞかし美味しい物が
作られていたのでしょう。

モードの世界。

広いスペースです。
ここで客人と談話したのでしょうか。

写真はありませんが「ペナン博物館」も見学
しました。ペナンの歴史資料や民族衣装の展示など
とても興味深かったです。

見足りない、食べ足りないまま旅が終わって
しまいました。だからこそまた行きたくなるのです。