はちまんさん2月のイベント貳･･･は渋滞でパスして『らくがき寺』へ

2013/02/03 - 2013/02/03

昨日も言いましたように、2月3日の節分には、はちまんさんで『鬼やらい祭』が執り行われます。
時間は午後1時と2時からの２回だけなので、1時のを狙って昼早々に出掛けましたが、頂上へ行く道の最終交叉点の、まだ住宅街を過ぎていない所から既に大渋滞！！係員が出ており、『1時間待ち』のプラカードを持って説明して回っていました。
こうなると、後は八幡で車を置いてから男山ケーブルで登る方法しかないので、今回はパスすることにしました。
鬼やらいの後に買い物も考えていたので、八幡へ向かっている時、ちょうど『らくがき寺』の公開日でもあったことで、そちらへと向かいました。

らくがき寺の公開日は、土，日，月の３日だけとなっています。
拝観料は１００円。落書きのお堂での落書き料金３００円、車の場合、駐車料金は５００円となります。
拝観料やらくがき料は、それぞれお賽銭にお納めすれば良いのですが、駐車料金は、寄付へ回す資金として集めておられますので、奥の事務所前の駐車料金用の賽銭箱へとお納めします。

エリア 八幡・城陽(京都)

予報通りの晴天。

しかし、山道が大渋滞につき、節分イベント行きは断念！

買い物の前にらくがき寺へ。

八幡市観光協会HPより〜

らくがき寺は、正式には「臨済宗妙心寺派単伝寺」といいます。山門を入り、苔むした庭の飛び石を歩いて行き、大黒堂の中に入ると、ちょっとユニークな大黒さんと、白壁いっぱいのらくがきが目に飛び込んできます。
その昔、和尚もいない荒れ寺だったこの寺を復興しようということになり、楠木正成が石清水八幡宮に奉納した楠で彫られた大黒天をお祭りするお堂をまず建てることになりました。
たくさんの人々の援助があって大黒堂が建立できたので、「せめてみんなの願い事を、大黒さんによく見えるように、お堂の白壁に直接書いてもらおう」ということにより、「落書きしてはいけないもの」という常識に反した、このめずらしい風習が始まったものです。

境内へのルート上にある茶室。

飛び石を通って境内へ。

大きな本堂！

今日は午前中に、檀家さんヘの何かのイベントがあったようですね。

この紫色の暖簾は、この後暫くして下げられてしまいました。

正面からハイって直ぐの所に有るお地蔵さん。

本堂正面。

広角にチェンジしてパチリ！

うっかり自分のリュックが入ってしまいました。
10mmレンズを使うと、うっかりすると自分の足まで入る事が有りますからね。

広角で数カット撮っておきます。

広角ショット。

そのまま正面へ回りました。

らくがき寺は通称で、実名は『単伝庵』。

扁額こそ有りませんでしたが、柱の標札も単伝庵です。

落書きできるお堂『大黒堂』

180度の発想の転換ということでは、落書きにより願いをかけるやり方は、八幡の発明にふさわしいもので、今では、健康や交通安全、恋の成就などの願い事をした落書きで、白い壁が黒くなってしまうほどです。
（八幡市観光協会HPより）

大黒堂の南手には、別の祈願堂があります。

大黒堂の内部。

まだ1ヶ月しか経過していないので、壁の空白に余裕が有ります。

らくがき寺の大黒天は、左足を半歩前に出し、マラソンのスタートの時のような、今にも走り出しそうな格好です。お参りされた方々の謙虚な、白壁に書かれた願いを、縁の下の力持ちとして東奔西走して叶えてくれます。
（八幡市観光協会HPより）

大黒堂の内部。

ここに自分の住所と名前と誕生日を書いたお札を置き、壁に落書きにて願い事を認めます。
基本３００円ですが、千円の特別コースも用意されているようです。

節分と重なったことで、この週末はいつもよりも賑やかでした。

本当に広い境内に大きな本堂。

茶室。

茶室。

大黒堂の外壁には、その特別コースの布が下げられていました。

大黒堂の裏側から本堂。

この白壁は、毎年大晦日に全面塗り直されるので、以前のお願い事がそのまま壁の中に残されています。
正月に行けば、一番乗り出来るという感じですね。

本堂前に置かれていた白梅。

ひっそり咲くのが似合う感じ。

本堂から見た大黒堂。

大黒堂から見た本堂。

本堂の縁側廊下。

そこから見た大黒堂。

もう一つの祈念堂にて。

この線香立てが気に入りました。

そこから本堂をパチリ！

お寺のお爺さんが日向ぼっこしております。

正面側から見た境内。

お庭の真ん中から見た大黒堂。

大黒堂。

正門の山門から。

実は入ったのは初めてのこま。

外から見ると、中がこんなに広いって判らなかったです。

では、そろそろ買い物へ行きましょう！

左が本堂で右が本宅。

ご住職を始めとして、袈裟を着た人が３，４名に坊主さんが沢山居ましたので、部屋が沢山有りました（駐車場からその様子が見えます）。

影の芸術。

大黒堂裏。

玄関へ向かう途中に振り返って境内側をパチリ！

出口（実際は裏口）にはお稲荷さんが。

昨年夏の名残。

本年の始まり。

春の訪れは、身近の花では蝋梅から始まります。

郵便局の駐車場から見た『らくがき寺』。

コノミヤで恵方巻きを買った後、野菜類の購入で２軒目のツジトミへ。

直ぐ隣の八幡宮頓宮を、沢山の人が行き来しています。
ここから登った人や、そこにある駐車場からケーブルへ向かう人など様々。
でも、もう２時なので、今から登っても、鬼やらい祭に間に合うかどうかは微妙ですね。

でも、年々参拝客が増えているはちまんさんの月イベント。
ネットで確認できることも影響している気がします。
はちまんさんオフィシャルサイト→http://www.iwashimizu.or.jp/


尚豆まきは、家でしっかりしました♪