2013/01/24 - 2013/01/28
558位(同エリア734件中)
きっちーさん
~準備中~
初めての沖縄ひとり旅☆
今日は、沖縄本島のうちなーが力を入れている、戦跡展示を観てまわろうと思うのですがー。
けっこう広いんですよね、沖縄。
歩いてまわれる距離ではなし。
あらかじめ耳にしていたとはいえ、交通機関に電車という選択肢も使えない。
那覇市内だと、とっても便利なゆいレールで主要な観光スポットには簡単アクセスなのですが、南部や北部へ行こうとするなら車かバス。
そ、そこで・・・!
おひさーな、レンタカーですわよ。
ひゃーっ(汗)!
もう、初心者期間の1年はとっくのとうに過ぎているのですが、未だに手放せない若葉マーク。おーいえェー。
あーんど、教習所の運転マニュアル本。(おもにオートマ発進ページ?)
今日も今日とて、ドキドキのカーライフでっす。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
沖縄のレンタカーは、安い。
まじで、安い。
関東圏で1日レンタルすると、ガソリン満タン返却で6千円前後なのですが、沖縄でネット予約したところ、ガソリン入れて返さなくても2,500〜3,000円から。
半額じゃん!!
そのうえ、営業所まで足を運ばなくても、ホテルの駐車場に届けてくれて、返却もホテルのパーキングに入れて、フロントへ鍵を預けておけばオーケーという、夢プラン☆
代金は・・・「グローブボックスへ入れといてください」って、いいのか?!
ダイタンな・・。
朝、フロントで鍵を受け取り、ホテルの駐車係の人が立体駐車場のドアを開けてくれます。
「え、えと・・。まずは、運転席のシート位置を合わせて、バックミラーと。サイドブレーキはかけたまま、エンジンを入れナビで行き先を・・」
運転マニュアル本を片手に、発車の手順を確認していると、背後からクラクション。
やっばーい!! -
いつの間にか、立体駐車場の出口に後続車が待機していて、いつまでも動かないワタクシの車に苛立っておりました。
ゴメ〜ン(涙)。
あわてて車道へでたものの、ナビセット完了してないので、どこかで一時停車しなくては!
「うしろ確認☆」
サイドミラーに目を向けると、マイガッ!ミラーたたんだままダヨー!!
レンタカーで困るのは、毎回車種が違うので、どこをいじれば良いのかイマイチつかみにくいところ。
もちゃもちゃといじっているうちに、ようやくミラーが動き、ナビもセット完了。
目指せ!
南風原文化センター。 -
迷った・・・!
なんで?!
ナビったんじゃろが。
というなかれ。
近くまでは行けたんですけど、そのあと細かくナビを再セットしようと思ったら、住所の読み方が分からなかったんですものーっ。
『沖縄県島尻郡南風原町字喜屋武』
アナタハドコマデヨメマスカ?
読み方わからないと、ナビ入力が出来ないっしょ?でっしょ?
『でっしょ?』じゃねーよ、オレ・・(涙)。
難しい漢字じゃなくても、『読み仮名で、惑う初心者、御当地アドレス』。
お。
一句できた。←逃避 -
ちなみに、読者も簡単な箇所にトライv
『南風原』
どう読むでしょー?
みなみかぜはら。
なんぷうばら。
ではありません。
アンサー!
『はえばる』と読みます。
琉球方言では『ふぇーばる』っていうらしいヨ。
決して難しくはない漢字なのに読めない、このもどかしさ!!
のたうちっ。 -
通りすがりのうちなーにご教授頂き、なんとか到着☆
駐車場が広くてガラガラなので、心から嬉しかったです。
縦列駐車がいっぺんで出来ないのが、若葉クオリティー。
ここで、南風原文化センターについて、ちょこっと御紹介。
南風原文化センターでは、『南風原』からみた沖縄戦や戦後の沖縄に関する資料やパネル展示、そして移民や地域の人たちの暮らしと変遷をたどる、貴重な展示がおこなわれています。
ホームページはコチラ→http://www.town.haebaru.okinawa.jp/hhp.nsf/300e72a1ccaf6091492570000037a62f/f2374b0a15de4eea492575520025804c?OpenDocument -
戦跡と隣接した資料館で、平和団体から「展示内容がとてもいい」と前評判が高かった施設です。
行ってみたかったv
国が『金を出すなら口も出す』ような資料館と異なり、町立の資料館なので『戦争が起こると自分達の身のまわりで何が起こるのか』が、身近にわかる展示です。
←この航空写真は、南風原文化センター周辺を写したもの。
こんもり緑の山っぽいのがお分かり頂けますでしょうか?
黄金森と呼ばれており、あのひめゆり学徒が従軍した沖縄陸軍病院南風原壕群と呼ばれる病院壕があるのです。 -
ちなみに、『陸軍病院南風原壕群20号』が現在一般公開されており、個人でも予約すれば見学可能ということでしたので、センターとあわせて予約しておりましたv
くわしくはコチラ→http://www.town.haebaru.okinawa.jp/hhp.nsf/790659c24eed726e49256fff00306cf5/6b3fdcbe82f9533d4925755200258090?OpenDocument
病院壕見学の前に、文化センターの展示をチェック。
このあと訪れる壕の再現展示が、沖縄戦コーナーへの入り口になります。 -
入っていくと、やはり狭苦しい。
ガマを利用した壕ではなく、掘ったタイプの壕です。
ここに、何人もの傷病兵や医療班がいたと思うと、ものすごく圧迫感があります。
もんぺ姿の女の子達のマネキンは、ひめゆり学徒。 -
昨日お話をうかがった、元ひめゆり学徒の与那覇さんが「とてもこわかった」と証言されていた、『飯あげ』の展示です。
ようは、黄金森ふもとの炊事場からご飯を担いで壕へ運ぶ、というものなのですが、砲弾が落ちてくるなかを行き来させられるわけですから、危険極まりない作業なのです。
女学生がふたりがかりで運ぶのですが、重いし、足元は道でないところを通るわけです。
はずみでご飯を落としてダメにしてしまうと、彼女たちは日本兵に殴られたそう。
「お前が行け」
ええい、解説を読んでるだけで腹の立つ。
子どもや女性をこんな目にあわせてたんですね。 -
ご飯を入れていたという、醤油樽のなかにも解説パネル。
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与那覇さんのお話によると、戦争末期になると食糧難で、学徒の子達も食べられなくてつらかった、というお話がありました。
展示パネルにも、同様の解説がされています。 -
奥へ進むと、岩壁に沿って木製の二段ベッドがならび、通路はますます狭くなっています。
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ベッド自体、成人男性が横になるには、ちっちゃくみえる。
戦中の男性の平均身長は、いまの男性よかちっこいと思うのですが、それにしてもサイズがのう〜。
そこに、もっさりマネキンが寝ているので、ますます息苦しい。 -
脳症患者が女学生を襲うので、おなじく学徒が召集された『アブチラガマ』では、女学生立ち入り禁止スペースがあったと聞いています。
南風原壕群ではどうだったんでしょうか? -
加齢臭・・。
ではナイ。(当たり前)
第一『兵隊』というと、ワタクシどしても脂っこい中年男性を思い浮かべてしまうが。
そういう方もいたろうけど、徴兵年齢を考えるとまだうら若い男の子達が多かったはず。
臭いまでは再現できないけど、想像を絶してそう・・。
もちろん、酸欠になったら大変だから通風孔はつくられていたんでしょうけど。
想像するだけで気持ち悪くなりそうです。
もう、病院じゃないよね。
こんな状態じゃ。 -
でた!
体験型展示!
大好きっ。
もちろん、寝てみましたv
感想は・・・。 -
けっこう上段ベッドと距離がないので、居心地が悪い。
あと布団がないから、板敷きの床があたって長時間はツライ。
これ、床ずれするよね? -
再現された壕の壁の一部が、展示ケースになっていて、当時使われていた医療品が置かれてありました。
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なんか、注射器デカくないですか?
マンガに出てくる注射器みたいに、デカイし。
注射器なんて、健康診断の採血とインフル予防接種時くらいしかお目にかかりませんけど。
あれだって、もっと小さくて細かったと思うぞ。 -
←『治療』と書かれてあるので読んでみたら、頭っから「切断」って、なんでも切ればイイってもんじゃ・・。
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再現展示とはいえ、壕内は間接照明でそこそこ明るくなっているんですが、実際の病院壕がどのような明るさだったかを、確認できる展示。
缶詰の再利用のような、ランプです。 -
間接照明がなくて、ホントにこの明るさだったら、解説版とかも読めないと思う。
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あ。
また、怪しいマネキン。
テーブルマジックをやっているわけではありません。←当たり前 -
手術シーンの再現だそう。
患者さんいないけど。
正確に再現すると、切断マネキンとか置かなくちゃいけなくて、たぶんR指定ゾーンになってしまうからでしょうか。
解説にとどめられていました。 -
ここにきて、ようやく『沖縄陸軍病院の概要』パネル。
初めてのオイラでも、わかりやすい説明です。
国とか県じゃなくて、町が文化財指定したってところが、感動です。
行政って、維持費だけかかって住民の役には立たないような施設をせっせとこさえてるイメージがあるんですけどー(笑)。
町民や学生が、戦争に動員されていった経緯を住民たちの視点で。
郷土の歴史として展示/保存することは、すごく意義があると思います。
子どもたちの未来に残しておきたい『場所の記憶』を、こうして大事に保ち続けていることがスゴイよな、と思いました。 -
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あっれ!
コレ、宜野湾市の普天間基地近くの公園で見た壁にそっくりじゃん。
ぶ厚いコンクリートのあちこちに、大小さまざまな弾痕がボツボツと穿たれています。
宜野湾にあった弾痕コンクリは、民家の周囲を囲む『壁』でしたが、解説を読むとこっちのコンクリートは水タンクに隣接した『堀』なんだそうです。
水タンクのそばにいた青年5名のうち、2名が米軍のグラマン機のロケット砲によって即死。
『堀』に残った弾痕コンクリートが寄贈され、ここに展示されていました。 -
解説版。
隣接していて上にあったという、水タンクと堀の位置関係が沖縄の建築について不勉強なため、ちょっと想像できません。
ただ、ぶ厚いコンクリートにコレだけの被害が出たのですから、人間だったらひとたまりも無いのはよく分かります。
JB師匠から「壁を見て、どの様な感想でしたか?」という質問があったので、ここで答えを。
ひとつは、戦後世代の自分には痛々しい壁だけを見ても、その状況に至る過程を実感するのは難しいというもどかしさ。
もうひとつは、宜野湾だけじゃなくて南風原にもそっくりな壁があったことから、師匠も「今更、弾痕の残ったコンクリート壁や建物を見せられても?としか思わない」と書かれていたように、もともとは当たり前にあった風景が、今は全くなくなっているという事実。 -
上記、ふたつのことから、宜野湾でぼろぼろの壁を大切に取っておいた家主さんや、人が亡くなった場所にあった堀の一部を寄贈した方は、当たり前だった景色が失われ、同時にその世代には共有化されていた記憶が失われていくのを、この壁を残すことで留めようとしたんだな、と想像しました。
数日沖縄本島をぐるっとまわりましたが、このような壁は目に付く場所には全く見られません。
沖縄の記憶として重要で、しかも当たり前に見えていたものが、もうどこにも無くなっていくというのは、やはり辛いことじゃないんだろうか。
当時の悲惨さは私には想像することも難しいものの、「集団自決」をめぐる教科書問題や、沖縄県平和祈念資料館での改ざん事件、ひめゆり学徒隊をのぞく学徒隊の記憶の風化、体験してきたことが否定されていくのを、証言したり証拠を保管することで食い止めようとする沖縄の方のふんばりに、すごく共感できました。
壁自体に何かを感じることは難しいけど、そうなった経緯を含めて壁を残そうとした方達の気持ちに共感できるし、小奇麗な世界遺産とは違うけど、こういった負の遺産を大切に保管していくことに賛成。
まとまってないかもですが、壁の感想は以上ですね。
師匠、答えになってます? -
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この旅行記へのコメント (6)
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- ジェームズ・ボンドさん 2013/07/11 00:22:57
- 戦争遺跡を残そう
- 戦争遺跡は歴史的価値を低く見られる事が多いのですが、いま残さないと取り返しがつかない事態になるかもしれません。
NHKの大河ドラマ「八重の桜」は人気がイマイチだそうですが、気に入っていて、マイブーム化してます。。
初期のストーリーは幕末の混乱を勝ち抜くために「優秀な銃器」を入手する苦労話で、来るべき「大量破壊兵器」時代を告げるものとなっています。
そして主人公の八重さんは「女・子供でも優秀な武器さえあれば敵兵と渡り合える」という理論を生みだし、非戦闘員を招集して総力戦に持ち込む「人でなし作戦」を展開してゆくのです。
八重さんの、時代の先取り精神は凄いのですが結果、ばんばんと死人が出ます。
今週あたりは、八重さんが敵兵を片っ端から殺しまくり、戦闘に駆り出された周辺の女性や子供がバタバタ死ぬというNHKらしくない、R15作品に仕上がっていました。
こういった大虐殺シーンが、まだまだ有る様子なので益々の楽しみ。
ぜひ見て下さい、スカッとしますよ。
- ジェームズ・ボンドさん からの返信 2013/07/14 23:44:29
- 宇宙人
- 宇宙人に出会っても困らないように勉強してきましたぞぅ。
- きっちーさん からの返信 2013/07/17 13:06:12
- 八重の桜
- すいません。
録画はしたんですが、まだみれてません。
明日は、健康診断!!
夏バテはするけど夏痩せはしない。
めたぼがこわい。
- ジェームズ・ボンドさん からの返信 2013/07/17 23:57:22
- RE: 八重の桜
- ぜひ、見て下さいね。
現地徴用した女老人をコキ使い、足手まといな傷病兵や子女を自決させる、という何処かで聞いた様なストーリーが展開されます。
ちなみに、今日は地方治自体の500円玉交換日だったので行ってきましたが相変わらずの不人気でした。
健診を乗り切るにはヘソの金具を外す事、断酒と早寝が必須であります。
問診に「妊娠中ですか」との質問が有りますが、「妊娠9時間」などとアホな答えをしないように!
- きっちーさん からの返信 2013/07/18 13:01:02
- 了解しました
- コインより、マニアにはお札の方が人気なのでは?
エラーコインがゲットできれば、もと額以上になるかも!
健診を終えて職場へ帰ってきました。
いつも検査のために通っている超有名病院があるのですが、問診で「表参道の●●病院で検査してます!」とドヤ顔でお医者さんに宣言したら、「え。それって△△病院では?」と返されて、「・・・そです・・・」。
悲しいとき。
自慢の内容が間違っていたとき。
今回、胃のエコーをやったのですが、あれって脇腹にもゼリーを塗って計器でこすられるので、笑いたいのをじっとこらえるのに苦労しました。
バリウム検査の方が、まだ触られないので気が楽なようなー?
- ジェームズ・ボンドさん からの返信 2013/07/18 22:41:27
- RE: 了解しました
- あっしはエコーとバリウムの両方やらされますが。
血液検査なんかで血を抜かれるのがコワくて正視出来ないのだゾ。
注射器に入ってる自分の血なんか見たら心臓が止まりそうになるし。
しかし、他人が血ダルマになっていても平気なのだ。
今日、暑い中を維新の松井・橋下両氏の応援演説見物に行ってきました。
期日前に行ってるので関係ないのだけど。
針金、外したら足の骨が痛いでありんす。
関節がカクカクして歩きにくいし。
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