Chiang Mai生活 14（１月）

2013/01/01 - 2013/01/31

１月のチェンマイ。

気候が良く、寒い国から大勢の観光客が押し寄せるシーズン。

エリア チェンマイ(タイ)

正月元旦、旧市街の由緒ある寺院に初詣をしようと、ワット・チュディ・ルアンに行った。

以前一度来たことがあるが、年の初めということで中の飾り付け（？）も少々厳かになっていた。

元旦に初詣をして気持ちが良かったので、２日目もお参りしてしまった。

今度はワット・プラ・シン。

名前を書いてタンブン。

大きな寺院をゆっくり見て回った。

１１４年前のターペー門の写真があった。

チェンマイで栽培しているコーヒー。

１月から７月頃までは豆が出来ないので買えないらしい。

７月までは足りないが、少しまとめて予約しておいた豆を受け取りにオーガニックマーケットまで行った。

敷地内の畑を散歩していたら、チェンマイ大学の学生がオーガニック野菜の栽培の授業を受けていた。

チェンマイ駅の近くにカレン族の料理をだすレストランを見つけた。

カレーのようなシチューのような、日本人にも食べやすい料理。

我が家の草花

カムティアン植木市場で買ってきた黄色いハイビスカス（？）を植えておいたら花が開いた。

開き始めはオレンジ色をしていたのが・・・

開き終わった時は黄色になっていた。

別の角度からも・・・

トマトも随分長く楽しませてもらっている。

土に肥料を撒いておいたら、実がまるでブドウの房のように沢山なった。

パパイアも一つだけだが実をつけた。

近くの市場でよく利用するようになった海鮮の店。

家の近くに作業をしている人たちがいたのでのぞいてみたらガーリックの山が出来ていた。

それの選別をしているらしい。

夕方だったのでビールを飲みながら作業している女性もいた。
このいい加減さがタイだ。

チェンマイに住んでいる日本人のブログで知ったベトナム料理屋「フォー・ビエンチャン」に行ってみた。

タイ料理も美味しいが、辛いものが多く、辛さを加減してもらわないとおいしく味わえない。

その点、ベトナム料理は当たり外れが少なく日本人の味覚に合いそうに思う。

日本から友達がやってきた。

旧市街のチョンパーホテルに泊まるので会いに行った。

庭の広い、旧市街の中心にしては静かなホテルだった。

友達がチェンマイに来る２，３日前に直木賞の発表があって阿部龍太郎の「等伯」が受賞したことを知り、友達に無理を言って、その受賞作の本を持ってきてもらった。

いつもは古い文庫本を読んでいるので、上下二巻の単行本、しかも旬の、その上興味のある内容の本を手にした時は、それがまるで宝物のように輝いて見えた。

友達と一緒にホテルの近くのサンデーマーケットに行った。

何度か行っているが、さすがにシーズンだけあってすごい混みようだった。

日本のこんなお祭りもあるようだ。

ドイ・インタノンに行って旅行記を作ったが、それはこの日本から来た友達を案内するためにロケハンした時の記録で、１０日ほど後、今度はその友達を連れてまたドイ・インタノンに行った。

前回行った時より少し暖かいと感じたが、駐車場の売店にある寒暖計は５℃になっていた。

売店で腹拵えも済んで、いざ、とトレッキングの入り口に行ったら・・・

本日は閉鎖、と書かれている。

何やら、タイの国王の娘、タイ国民から慕われている働き者のプリンセスがチェンマイ地方を巡回視察していて、その日はドイ・インタノンを回るためにほとんどの施設が閉鎖されていることがわかった。

せっかく日本からの友達を案内したのに、そういう事情ではしょうがないので、例の山頂付近にある仏塔だけ見て引き返すことにした。

仏塔のまわりはこのような花畑の公園になっている。

標高２０００mくらいだから、高山植物とまではいかないが、少々珍しい花も見られた。

これは我が家の花。

今月はチェンマイ空港に行く機会が多かった。

チェンマイ空港はとても小さくて使いやすい。

チェンマイの日本領事館から、１２月初旬に申請しておいた在外選挙人登録が済んだとの連絡があり、空港に行くついでにカードを取りに行った。

当初３か月ほどかかると言われたが、２か月くらいで届いた。
それでもかかりすぎだとは思うが・・・

今月はまた日本から姪も来た。

彼女をワローロット市場に案内した。
布地の店。

歩き疲れたので休もうと、２階が喫茶店になっている店に入った。

インドっぽいものを置いている店だった。

２階に上がったら意外に広々した面白い飾りつけの店で、辺りを見回しながらゆっくりくつろげた。

別の日、象を見たい、という姪を案内してチェンマイ市内から３，４０分のエレファントキャンプに行った。

あまりこういう観光客目当ての場所には行かないのだが、初めて行ってみて意外に楽しかった。

大型の観光ツアーバスが何台も停まっていて、大勢の観光客が次から次に来ているようだった。

ドイ・ステープの山の麓にあり、象に乗って山歩きも出来る。

象の写真と一緒に調教師（？）の写真も・・・

象の好物を持って・・・

間近で見る象はやはり迫力がある。

象の鼻で頭を叩いてもらった。

象の神様も祀られていた。

国王も象を飼っているらしい。

ここの象は絵を描くように教育（？）されていて、象のショウでは実際に絵を書く様子を見ることが出来た。

これは何かの取材で、タイのタレントが象が絵を書くところを紹介しているらしい。

綺麗な女性だった。

そのショウの様子。

キャンプ内のレストランでランチをとった。

そこのミネラルウォーター。エレファントのエレ？

レストランには象が描いた絵が飾られていた。

ショウの後、記念撮影をしているグループがあったので見ていたら、日本から修学旅行で来ている高校生だった。

姪を連れてドイ・サケット温泉に行った帰り道、夕方になってしまったのでドイ・サケットの町で夕食をとることにした。

以前この店を見かけて目を付けておいたので迷わず直行。

タイ料理と洋食のレストラン。

普段タイ料理ばかり食べているので、たまには洋食も、と思い・・・

オニオングラタンスープと・・・

何故か家でいつも食べているシーフードスパゲティになってしまった。

家で自分で作るのと味も違い、それはそれで楽しめた。

忙しく、あっという間に過ぎた一ヶ月だったが、たまにはこういう刺激もいいかもしれない。

どうせまた、のんびりしたチェンマイが戻って来るのだから・・・