ベルギー鐘楼群　（ブルージュ）

2012/11/25 - 2012/11/25

「ベルギーとフランスの鐘楼群」　に行ってきました。
ブルージュを代表する観光地。
高さ「８８ｍ」の「３６６段」を登らなければなりませんが、「ブルージュ」を見渡せる景色は絶景。
天気のいい日はお勧めです。

エリア ブルージュ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 徒歩
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

「ブルージュ」　でのメイン観光　「鐘楼」　です。

「ベルギーとフランスの鐘楼群」　として　「世界文化遺産」　に登録されてます。

まず、「１９９９年」　に　「３２個」　の鐘楼が登録されました。

続いて　「２００５年」　に　「２３個」　の鐘楼が登録されました。


合計　「５６個」　の鐘楼です。

この　「ブルージュ」　にある鐘楼も　「５６個」　の鐘楼のうちの１つというわけです。

「マルクト広場」　に位置してます。


「マルクト広場」　がブルージュ観光の中心で活気溢れる場所でした。

高さ　「８８ｍ」　です。


高くはないけど　「存在感」　があります。

「１３〜１５世紀」　に完成した鐘楼です。


「３層」　になっていて、


下層部は　「１３世紀」、


中層部は　「１４世紀」、


上層部は　「１５世紀」


に建造されました。

鐘楼の入り口です。

「中庭」　です。

裕福になった市民は、自分たちの成功の象徴として、町の真ん中に高い塔、鐘楼を建てた。教会が社会を支配していた時代、時を告げる鐘楼は、教会や王の権威や権力が強いところでは市民が建てることはできなかったがブルージュの市民は自分たちで市場の開始の時刻を告げる鐘楼を建てることで、その自立を表した（ウィキペディア）。

多くの人が並んでいます。

自由時間が　「３時間弱」　なので並ぶか迷います。

メイン観光なので　「イライラ」　しながら並びます。


「４０分近く」　並びました。

「中庭」　です。

何かの撮影しています。

塔に登れるのは　「７０人？」　の制限があるそうです。


「倒壊」　するぐらいなら　「待ち」　ます。　

「２６歳〜６４歳」　は　「８ユーロ（約８５０円）」　でした。

「３６６段」　の螺旋階段を登ります。


親切に　「ロープ」　があるので助かりました。

途中には　「宝物殿」　があります。

文字が読めず何かわかりません。

これといった展示物はありません。

途中階の　「天井」　です。

「最上階」　に到達。


かなり　「狭い」　です。

中央部分には　「カリヨン（組み鐘）」　です。


カリヨンとは、他の建築物と一体化されていない単独の鐘楼建築物に演奏用の鐘を設置したもののうち、２３鐘２オクターブ以上で鍵盤で演奏する楽器をさし、チャイムやベルと区別される（ウィキペディア）。

「ドラム式カリヨン自動演奏装置」　だそうです。

「オルゴール」＋α　の原理だと思われます。


ピンが弾けると、鉄線が引かれて、鉄線先のハンマーで　「鐘」　が鳴るとのこと。

「１５分」　ごとに美しい音色を響かせます。

総重量　「２７トン」　あります。

「４７の鐘」　が合わさった　「組み鐘」　だそうです。

外観が素晴らしい！


「ブルージュ」　は　「ブルージュ歴史地区」　として世界遺産に登録されてます。

正面の建物は　「救世主大聖堂」　です。


「１３〜１５世紀」　の　「ゴシック様式」　の教会です。

「聖母教会」　です。


手前の　「切妻造り」　の屋根も美観です。

同じく　「聖母教会」　のアップです。


「１２２ｍ」　の高さがあります。

「ブルグ広場」　です。


「市庁舎」　と　「公文書館」　　も見えます。

同じく　「ブルグ広場」　です。


本日は　「日曜日」　ですが何かの　「パレード」　がありました。

「マルクト広場」　です。


銅像は　「黄金の拍車戦争」　の英雄　「ヤン・ブレーデル（肉屋）」　と　「ピーテル・デ・コーニング（織布工）」　です。


中央の建物は　「レストラン」　です。

「赤煉瓦の家屋」　の並ぶ美しい街並みは　「天井のない美術館」　とも言われているそうです。

手前の大きな建物は　「州庁舎」　です。

下りの階段。

「２階」　では　「イベント」　が催されてます。

「日帰り旅行」　なので見れませんが　「夜のライトアップ」　もある模様。


ブルージュを　「一望」　できる鐘楼はお勧めです。