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2013年1月11日(金)<br /><br />初めてのひ孫が生まれたので、久々の東京を訪問する。<br /><br />駅弁は、種類が増え美味しくなり、かつ安くもなった。<br /><br />競争原理がプラスに働いていることを感じる。<br /><br /><br />そろそろ誕生50年を迎えようとする東海道新幹線も、さらに進化しつつあるようだ。<br /><br />もう300系など見当たらない。<br /><br />最新鋭のN700系は、滑らかに、軽快に走る。<br /><br />流線型の車両形態の設計には、米原に造られた世界クラスの風洞が、役立ったのだろう。<br /><br /><br />N700系は、1編成で1,323人を運ぶことが出来る。<br /><br />それが1時間当たり13本も走ることが出来るのだから、高速道路や航空機に比べれば、これは凄いキャパシティだ。<br /><br />おまけに開業以来、運転事故による死者ゼロの記録を守っているのだから、安全についても世界に比類のない実績を残している。<br /><br /><br />脱線防止レールなども装備され、線路も良くなった。<br /><br />周辺への騒音も少なくなり、エネルギー効率も改善されたに違いない。<br /><br /><br />電車線からモーターに給電するためのパンタグラフも、すっかりスマートな形になって、1編成に2個しかついていない。<br /><br />東海道新幹線の基本設計を私が担当し始めたときには、高速で走った時電車線とパンタグラフとが馴染まない問題が、車両の蛇行問題と相まって二大問題だったと記憶する。<br /><br /><br />最初の車両0系には、パンタグラフが8個も着いていて、電車線との離線のため、パチパチと派手にスパークしながら、同時に風切り音を撒き散らしていた。<br /><br />1971年ヨーロッパ勤務から帰国したとき、パンタグラフを減らすべきと建議した記憶がある。<br /><br /><br />東海道新幹線は毎年1億数千万人を輸送し、1兆円を越える収入とその半分の利益を生んでいる。<br /><br />建設したとき建設費が不足しギリギリの設計をしたが、それでも当初の予算1700億円が3800億円にまで、二倍以上に膨らんだ。<br /><br />限られた予算に四苦八苦し、悪戦苦闘した。<br /><br />この膨らみようは、当時の社会から厳しい目を浴びたが、これだけ営業成績を上げれば「結果良し」で十分納得いただけるだろう。<br /><br /><br />ここまで新幹線を育ててくれた人々の努力、その背景にある日本の国民文化は、驚異の凄さと感じる。<br /><br />しかしテロ対策をはじめ、さらなる進歩に向けて残された課題はまだまだ山積している。<br /><br />より高度の次元に向けての発展を、祈るや切である。<br /><br /><br />関連の写真を「ソフィーさんの旅行記」http://4travel.jp/traveler/katase/に掲載します。<br />ご覧ください。<br /><br />(2013年1月22日 片瀬貴文記)<br />

東京感動の旅【01】成長し進化した東海道新幹線

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2013/01/11 - 2013/01/11

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ソフィ

ソフィさん

2013年1月11日(金)

初めてのひ孫が生まれたので、久々の東京を訪問する。

駅弁は、種類が増え美味しくなり、かつ安くもなった。

競争原理がプラスに働いていることを感じる。


そろそろ誕生50年を迎えようとする東海道新幹線も、さらに進化しつつあるようだ。

もう300系など見当たらない。

最新鋭のN700系は、滑らかに、軽快に走る。

流線型の車両形態の設計には、米原に造られた世界クラスの風洞が、役立ったのだろう。


N700系は、1編成で1,323人を運ぶことが出来る。

それが1時間当たり13本も走ることが出来るのだから、高速道路や航空機に比べれば、これは凄いキャパシティだ。

おまけに開業以来、運転事故による死者ゼロの記録を守っているのだから、安全についても世界に比類のない実績を残している。


脱線防止レールなども装備され、線路も良くなった。

周辺への騒音も少なくなり、エネルギー効率も改善されたに違いない。


電車線からモーターに給電するためのパンタグラフも、すっかりスマートな形になって、1編成に2個しかついていない。

東海道新幹線の基本設計を私が担当し始めたときには、高速で走った時電車線とパンタグラフとが馴染まない問題が、車両の蛇行問題と相まって二大問題だったと記憶する。


最初の車両0系には、パンタグラフが8個も着いていて、電車線との離線のため、パチパチと派手にスパークしながら、同時に風切り音を撒き散らしていた。

1971年ヨーロッパ勤務から帰国したとき、パンタグラフを減らすべきと建議した記憶がある。


東海道新幹線は毎年1億数千万人を輸送し、1兆円を越える収入とその半分の利益を生んでいる。

建設したとき建設費が不足しギリギリの設計をしたが、それでも当初の予算1700億円が3800億円にまで、二倍以上に膨らんだ。

限られた予算に四苦八苦し、悪戦苦闘した。

この膨らみようは、当時の社会から厳しい目を浴びたが、これだけ営業成績を上げれば「結果良し」で十分納得いただけるだろう。


ここまで新幹線を育ててくれた人々の努力、その背景にある日本の国民文化は、驚異の凄さと感じる。

しかしテロ対策をはじめ、さらなる進歩に向けて残された課題はまだまだ山積している。

より高度の次元に向けての発展を、祈るや切である。


関連の写真を「ソフィーさんの旅行記」http://4travel.jp/traveler/katase/に掲載します。
ご覧ください。

(2013年1月22日 片瀬貴文記)

同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
新幹線
旅行の手配内容
個別手配

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