子連れ　ＵＡＥ・キプロス　年末年始の旅④　キプロスー１

2012/12/29 - 2013/01/05

④　キプロスー１
レメソス マイ・モール／Vavla 村／Kato Drys 村／レフコシア Apostle Barnabas Orthodox Church

◆◆◆ イントロ ◆◆◆

１２月２９日（土）　成田 ～ アブダビ ストップオーバー ～ ラルナカのエティハド航空PEXチケットがなんと75000円（運賃のみ）。

おそらくニュルブルクリンク目当てのドイツに行きたかった夫と、
寒くて日が短い欧州は避けたい妻にとって、
ＵＡＥが思いがけない落としどころに。

ヤス・サーキットとグランド・モスクで、
夫婦とも満足＆あたたかいアブダビ滞在、いいね～

でもドバイもどんなか見てみたい、
でもでもやっぱヨーロッパも・・・と4時間フライトの
EU最東端キプロス、と欲ばり、とても慌ただしい、
１才と３才の子連れ旅行のはじまりはじまり。。。

エリア ラルナカ(キプロス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 航空会社: エティハド航空

一番前の席はやっぱ楽。

席なし幼児がいるためか、日本発便ともども、チェックインでこちらの席に変更されました。（バシネットは、10ヶ月を超えているので使えません。）

もともと一番前を希望せず、３人席の手すりを上に上げて４人座る作戦でしたが、復路の3-4-3機体中列で、まん中のひじかけが固定で失敗しました。

10時すぎに出たチャイルドミール。

なんと、日本人アテンダントがいらっしゃいました！

大人の機内食です。

メニューにはランチと書いてありました。

朝食を食べた私たちにはちょうどいいランチになりそうです。

上：クリーミ・タリアテッレ
下：アラビック・フィッシュ・カブサ

どちらもおいしいです。

エコノミーのシート。

ガラガラです。

レバノンの上かな？

旅行する自分の境遇と、空の下の状況を比べて複雑な心境です。

降りるときに撮ったビジネス。

ラルナカ空港到着フロア。

今気づきました。
レンタカー会社SIXTの人（カウンターでなく駐車場のほうの係員、最低限しか話さない。）ひそかに写ってる！右下のSIXTオレンジのベスト着てる人。

ラルナカ空港の駐車場内、レンタカーのパーキングステーション。

SIXTの隣はEuropcar。

Opel Corsaを予約していましたが、２つ上のNissan NOTE。

MT車ですが、ドアミラーやリアサイドウィンドウの開閉もマニュアルでちょっとビックリしました。
NOTEってそこそこ最近の車種というイメージだったので。クルクルハンドル懐かしい。

２日で５０ユーロぐらい。レンタカー代は安い。
（カーナビ、チャイルドシート、追加ドライバは別）

貸出時、満タン返しできない場合のチャージを仮払いしました。

NOTEの満タンが66.7ユーロか。ガソリン代は高い。

ナビが全然わからないというか、控えてきた通り名がどれもこれも出てこない。
とりあえずレメソスまでは、かんたんなので出発。

左通行なら大丈夫ということで、今回の運転は私。
到着時の曇天から雨に変わってしまいました。

レメソス市街に入ると、もう全然わからない。
人に聞きながら、なんとかマイ・モールに到着。

想定外の大雨。駐車場も冠水してます。

晴れてたら行こうかと思っていた、クリオン遺跡やペトラ・トゥ・ロミウ海岸はやめにしました。

おやつどきですが、今日３回目の食事ということで夕食。

ギリシア・ピテ（小）やキプロス・ピテ（わらじサイズ）のギロスやスヴラキ。
Gyros tou kosmouという店で、味は正直可もなく不可もなく。

ショップも水曜なので早じまい（なぜか15時前なのにやってない）で寂しいモール。
スーパーがないとのことでショック。

遊ぶところもありますが、アブダビ空港で遊び、ドライブもしたので今日はもういいみたいです。

空港でベビーカー出てくるの遅い、チャイルドシート設置に時間がかかる、カーナビつかえない、雨降る、モールは予定より早じまい、モールにスーパーがない（これは私のリサーチ不足）、モール内ATM画面まっ黒（吸い込み怖いので使わず）。

踏んだり蹴ったりのキプロス初日。

これでホテル探しに手間どったら最悪。暗くなる前に急いで向かいます。
途中、銀行ATMでユーロ入手しました。

今日のホテルは村なので道はややこしくありません。

高速を下りて、車通りがほとんどない山道をしばらく走って宿の看板発見！
バブラ ラスティック リトリート。

これで一安心。ホテルでゆっくり傷心癒します。

期待を裏切らないすてきなお部屋！
リビングとダイニングです。

厳密にはホテルではなくて、ヴィラというか常駐スタッフがいない宿。ホテルのようなサービスはなく、ゲストだけで過ごします。

ちょうどマネージャのケリーさんが清掃でいましたので挨拶。とってもやさしくて、気配りのすばらしい方です。

天井も雰囲気いいです。

こちらが奥のベッドルーム。

広いです。

手前がベビーベッド。

ベッドカバーのレースや、クッションカバーもかわいい。

ベッドルームのつづき。

グルッと左をみると、ソファベッド。（普段はおしゃれなソファ）

奥にバスタブとトイレがあります。

洗面所。

鏡や、部屋と同じ茶系のガラスタイルもかわいい。

タオルも、麻ひもでくくられていました。贈り物みたいですね。

ベッドルームにあるドレッサーとチェアー。

こちら、スポットクチコミに投稿してあります。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/cyprus/larnaka/tips/10508335/



本当は、Stratos Houseというホテルに泊まる予定でしたが、空いていたTraditional Suiteは、私たちには狭すぎると断られたので、いろいろ探してこちらを見つけました。

中庭から見たお部屋。

今日は私たちの貸し切りです。オフシーズンならでは。

ウェルカムワインは、キプロスワイン。
すぐ近所のワイナリーのものみたいです。

タンニンがしっかり効いてて、ふだん安ワインばかり飲んでる私にはちと苦いかな。

クッキーや、オーナーの果樹園のみかんもありました。

手でむいて食べられる。甘い！
うちの子のおやつです、みかん。まさかここで食べることになるなんて。
え？マンダリンっていうんですか？

娘はスノコ状のプレースマットを
ひたすらクルクルクル。。。

まきすじゃないよ。ではおやすみなさい。

朝の中庭。

パラソルが開いて、青い空があると最高でしょうね。

でもちょっと暗めでもまたいい雰囲気かも。

昨日はじめて見たときは、夫が、え？廃墟？

確かに予約したのはトラディショナルハウスだが、
そこまで古いの？と焦りました。

ちなみに宿は廃墟の隣です。

さてvavlaを散策します。

昔は、公共水道でもあったのでしょうか。

どこも雰囲気のある路地裏です。

公園がありましたが、草ボーボーで近寄れませんでした。

春に草刈りするのかな？

子供たちにシーソー初体験させたかった。

知らない街の散歩に子供も興奮。

玄関脇。

本物の骨でしょうか。

中庭で走り回る子供たち。
新しいおうち（だったらいいのに。）で楽しめたようです。

さて、そろそろ出発します。

途中の風景です。

Kato Drys 村到着。

ネオクラシカル様式の建物らしい。
ここもトラディショナル ハウス 。
(Gabriel Traditional House)

Vavlaと同じ路線番号のバス停。

朝の通勤時間で、女性が待っていました。
一応本数あるんですね。

街角のクリスマス。ナシミエント、サンタ、ツリー。

なんで空き缶ツリーにしたのかしら？

やっぱり石の家ばかりですね。

青のドア。

緑のドア。

キャメル色のドア。

郵便局です。

Kato Drys 村から、高速へ向かって10分ほどでマックの看板発見。

スーパーの一角に、マックとマック・カフェがありました。

マックが9時オープンでまだだったので、営業中のスーパーでおむつふき購入。

スーパーでエコバッグ発見。

あれ、ドバイで買ったやつと同じじゃ。。。
少しだけ違いました。柄と取っ手（こっちは筒状）。

この辺（中東近辺）は、これが主流なのでしょうか。

グリークマックとグリークチキンです。

昨日もピタサンドだったのに、ミーハーなので
ついローカルものを頼んでしまいました。

こんなパッケージ。

そういえば！
2006年（エミレーツでギリシア旅行）に引き続き、
今年もUAEマックは食べ損ねそう。。。

さて、ラルナカとニコシアの分岐点に来ました。

ニコシアに向かいます。

この看板すっごくたくさんあります。

本当にそんなにカメラあるのかな？なんて思っちゃいます。

Apostle Barnabas Orthodox Church。

高速A1がB1に変わる（同じ道路で高速部分が終了）地点の交差点を左に曲がってすぐ。

体育館のような作りの教会。

残念。閉まっています。

ビザンチン様式でないギリシア正教会、ということらしいですが詳しくはわかりません。

自然光だけなので、きれいに写りません。
天井絵のブルーがよく見えるといいのに。

他にも似た教会があるらしく（情報は不確か）、
控えてきたけど今回は行けませんでした。

・Nicosia Hospital Church（Nicosia General Hospitalの駐車場の中、ここから近い。）
・Faneromeni Church（ラルナカ市街）

北キプロスのギルネに行くため、メテハン検問所に向かいます。

旧市街付近は避け、郊外の南から北西へと進みます。

道は狭いし、通り名の看板は小さいし、微妙なカーブに微妙なアップダウンで見通しも悪く、地図で見ていたより運転しにくい街だな〜と思いました。

カーナビをうまく使えないまま、万が一用に持参したGoogleマップのルートを参考に運転してます。あ、夫が。私はナビに専念。

ランダバウト。

左回りのロータリー珍しいから撮って、と夫のリクエスト。

ニコシア市内のもう一つのヒルトン、ヒルトン・パーク・ニコシアの近くです。

キプロス側のゲートに来ました。ノンストップ。

遠くにメテハン検問所が見えました。
さて北キプロスに入ります。