３週間のドイツ旅行、前半3分の1もこれにて終了。ハノーファー観光はドイツ人の友人2人と。<br />９日目：ハノーファー（Hannover）観光、デュッセルドルフ（Duesseldorf）へ移動、デュッセルドルフ泊

2013冬ドイツ(8)ハノーファー

5いいね！

2013/03/07 - 2013/03/15

94位(同エリア165件中)

#街歩き

エリア

ハノーバー(ドイツ)

旅行の満足度: 3.5

同行者: 友人

交通手段: 鉄道徒歩

旅行の手配内容: その他

★９日目
ホテル（Hotel Loccumer Hof）でゆっくり朝食ビュッフェ。
チェックアウト時間のぎりぎりまで部屋でダラダラと過ごす。
と、言うのも、この日はドイツ人の友人ＡとＨが私に会いに来てくれて、一緒にハノーファーを観光する予定だから。
ブレーメン在住の友人Ｈは時間通りにホテルに着いたが、ハンブルク在住の友人ＡはICだかICEだかが遅れ（当初は20分遅れと言っていたが、結局60分遅れに！）、3人が揃ったのは12時頃だった。
ハノーファーは珍しく晴天。気温こそさほど上がらなかったが、それでも太陽が照って、青空が見えるというのは気持ちがよい。
友人ＡとＨの二人は「太陽って、素敵！！」と連呼していた。
この建物はハノーファー旧市庁舎。
旧市庁舎の隣の建物も由緒ありげだったが、詳しいことは分からず。
こちらがハノーファーの新市庁舎（neue Rahthaus）。「新」と言っても1900年頃に建てられたので、既に建設から100年以上が経過している。
建物入ってすぐ左手に観光案内？の窓口がある。
友人Ｈ「上に上がるにはどうすればいいですか？」
受付「連日の雪でアレだから、塔のエレベーターは休止です」
えーーーーーー。
塔には上がれないが中を見学するのは自由とのことなので、のこのこと入る。
「お城ですよ」と言われたら、信じてしまうな。
ハノーファーの町の推移を示す模型が３台。
そしてまた課外授業の生徒達。
いちいち重厚な装飾。
廊下や柱の部分も頑張っている。
中庭になっている部分を覗いてみた。
3階まで上がって、エントランスを見下ろす。
フツーにお城だと思う。
ドーム上部の窓枠
天井
廊下
・・・うん、やっぱりお城だよね？
螺旋階段もいちいち素敵。
新市庁舎を堪能したので、繁華街に戻って昼食のお店を捜すことにする。
マルクト教会（Marktkirche）の近くには飲食店が並んでいた。
友人Ａ「何が食べたい？ドイツ料理？寿司？イタリアン？」
私「うーん。じゃあ、何か野菜料理が食べたい」
友人Ａ「え、野菜？！・・・ドイツ人って野菜を食べないから」
友人Ｈ「サラミとチーズとポテト。あと、ザワークラウト？」
私「うん、だからそろそろ野菜料理を食べたいんだけど」
友人Ａ「じゃあ・・・アジアフードの店に行けばいいんじゃない？さっきベトナム料理の店があったよね」
と、いうわけで（写真は撮り忘れたのだが）無事、ベトナム料理の店で野菜料理（カレー味の野菜炒め）を食べたのでした。
食事の後もスコしハノーファーの街を歩いてみる。
木組みの建物もあったりするんだね。
これは確かお菓子屋さん（ケーキ屋かチョコレート屋かは忘れた）のショーウィンドーに飾られていた復活祭な卵とウサギ。
私「見て見て！かわいい！」
友人Ｈ「復活祭の兎だね。ウサギは(der) Haseだよ、覚えた？」
私「覚えた。卵は(das) Eiだよ、知ってるよ」
友人Ａ「やばい、私まだ復活祭の飾り付けしてない」
私のかたことドイツ語、へっぽこ英語、そしてイザという時にはiPhoneに入れてある独和和独辞典を駆使して、楽しくお喋り。
本当はもっとお喋りしたかったけれど、私はこの日の晩からヂュッセルドルフに泊まることになっているので、移動しなければいけない。
15時半頃ハノーファー中央駅を発車するICEに乗るつもりで駅に行ったのだが、駅に着いてみるとICEとICは軒並み45分から60分遅れとのこと。
なにしろ本来は14時台に出発しているはずの列車が未だにホームにいるのだ。
友人Ａ「DBは時間通りじゃない、いつも」
私「どの列車がデュッセルドルフに行くの？」
友人Ａ「いつか、どれかは」
といって、私もそんなに達観してはいられない。とりあえずドルトムント経由でケルンに行く（デュッセルドルフには停まらない）ICが一番早く動き出しそうだったので、それに乗り込んだ。ダンケandチュース！友人Ａand友人Ｈ！
そもそも何時発の列車かは知らないが、ICは15時40分頃ハノーファー中央駅を出発。車内は勿論満員で私も座席には座れなかったが、次の駅でそこそこ人が降りたのでその後ドルトムントまでは座って行くことが出来た。
ハノーファー中央駅からICで約2時間でドルトムント中央駅着。乗ってきたICはデュッセルドルフには行かないので、ここで乗り換えることに。
ドルトムント駅でも相変わらず電車は遅延しまくっていて、乗客が右往左往している。
ドイツ語と英語の構内放送を正確に聞き取る自信の無い私は、駅の中央掲示板を見るのが良いだろうと判断。
幸い比較的スムーズにデュッセルドルフ行きのICに乗れ、しかもなんちゃって個室にゆったり席を確保することが出来た。
19時20分頃、ようやくデュッセルドルフ中央駅着。
ハノーファーからデュッセルドルフまで、本来ならICEで2時間半、ICなら3時間の所要時間で着くはずなのだが、結局3時間40分かかった。
駅で夜食のサンドイッチと飲み物を仕入れ、ホテルまではタクシーで。
ホテルの部屋に着いたのが19時40分頃。
ハノーファー中央駅をICが出発してから約4時間の旅、つかれたー。
ツインの部屋をシングル利用することによるベッドの広さ、ありがたい！