2013/01/02 - 2013/01/15
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HIDSYさん
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1月6日
この日の予定はボグラからラジシャヒへ移動でした。
ところがホッタール(全国的規模のストライキ)勃発!
バスは運休で足止めをくらいました。
最初は途方にくれましたが結果的にはこの旅最高の思い出の1日となりました。
ホッタール、ありがとう!
1タカ≒1.14円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エアトリ
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もうお決まりになりましたが宿の入口となりの店でチャーを飲むことから一日がスタートです。
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立ったままチャーを飲んで見るこの風景もこれで最後です。
でも何かいつもと違うような... -
リキシャを捕まえてチャル・マタに向かいます。
いつもより明らかに交通量が少なかったのですがこの日が日曜日だからなのかと勝手に解釈してしまいました。 -
イチオシ
チャル・マタに着いたとたんに周りから「ホッタール」と言われました。
ホッタールとは大規模なストライキで暴動に発展することもあるとか。
なので全国的にバスは運休です。
乗せてくれたリキシャ引きはパキスタン出身なので今日のホッタールのことはわからなかったようです。チャルマタ バスターミナル バス系
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呆然としていると写真を撮ってくれと言われました。
何度も起こっているので地元の人はこの様な状況に慣れているようです。 -
暴動の可能性があるので当然警察も出動しています。
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イチオシ
銃の携帯も当たり前のようです。
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普段はバスやCNG、リキシャであふれているチャル・マタですがこの日は人ばかりです。
人が集まるとホッタールとは言え店は開いています。 -
どうしようか悩んでばかりも仕方ないのでまずは腹ごしらえ。
チャル・マタの食堂に入りました。 -
今日も朝からカレーです。
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電線にカラスが集まっています。
この様な光景を見るとすぐにヒッチコック監督の映画「鳥」を思い出してしまいます。
不吉な予感??? -
普段は彼方此方にあるCNGもこの日は一か所に集まっていました。
もちろん入口は鍵をかけて暴動に備えています。 -
とりあえずボグラ市内まで歩いて戻ることにしました。
そこで歩いてしか見られないものを見つければラッキーという軽い気持ちで。
バックパックではなくスポーツバックなので持ち歩くのが大変でした。
ある建物の前で見上げるとある家族がいたので写真を撮らせてもらいました。 -
どんどん集まってきます。
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最後は家族全員集合でしょうか。
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撮った写真を見せてあげたかったので降りてきてもらいました。
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さらに進むと大きな広場がありました。
手前にはごみの山、奥には池がありますがゴミがあるのか黒色の水でした。
そんな広場で子どもたちが何人もいてクリケットをしていました。 -
外国人である私を見つけるとクリケットを中断してどんどん集まってきます。
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カメラを構えたらどんどん集まってきました。
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イチオシ
撮影会の開始です。
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この子も撮って、と小さい子を抱えたお母さんたちも集まってきました。
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英語が話せる人が少なく、ただじーっと私を見ているだけの状況になってしまいました。
そこで機内でもらった新聞紙を取り出し兜を折ってみました。
みんな興味津々に見ていました。 -
とても気に入ってもらえたようです。
後で大変なことになってしまいますが... -
撮影会の再開です。
集まったみんなの写真を撮りました。
その都度撮った写真を見せ、一人ひとりアップにすると笑ってくれます。
私もそれが病み付きになってしまいました。 -
みんな純粋な目をしています。
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イチオシ
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イチオシ
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子どもたちの人気者になってしまいました。
日本人と中国人の区別がつかず(海外ではよくあること)、「ジャッキー・チェーン」と言われたので「ジャッキーは中国人、私は日本人。」(英語で)と説明。
英語がわかる人が説明して何とかわかってくれた頃を見計らって突然ジャッキー・チェーンの真似をしたら大盛り上がりになってしまいました。 -
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彼らが中心となってクリケットをしていました。
一緒にやろうと言われたので挑戦してみることに。
右から2番目の子がトゥーシャルといいます。
彼は少し英語が喋れます。
そしてお世話になることに。 -
ルールもよくわからないのに初体験です。
でもイギリスにいた時に深夜ダイジェストを放送していたのをよく見ていました(ホームステイ先の家族はクリケットには興味がないのであきれていましたが)。
日本には野球というのものあると言って野球のようにバットを振ってみました。
彼らも野球というものがあるということは知っていたようです。
でも難しかったです。 -
打順が終わると撮影会再開です。
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子ども自慢大会になってしまいました。
でも喜んでくれました。 -
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トゥーシャルに家に来ないかと言われました。
断る理由はありません。というか是非!
ということで家に招いてもらいました。
まずはこの家の主、お父さん(左端)にご挨拶。 -
大きい家族だと思っていたら近所の子が勝手に家に来ていました。
トゥーシャルが家族に説明しています。
言葉は全く分かりませんが「ラッシャイ(ラジシャヒ)」「ホッタール」という単語を言っていたので事の経緯を説明してくれていることがわかりました。 -
いい笑顔です。
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撮影会は続きます。
子どもたちの後方に木があります。
椰子の木です
そして右側には建物がありますがトイレ(バングラ式)と井戸があります。
体が洗うのも料理や飲み水もこの井戸の水を使います。 -
ただ今11時半。
昼食を作ってくれています。もちろんカレーです。
大量のにんにくを擂っています -
こちらはいんげん(?)のさやを包丁を使ってとっています。
包丁は足で固定していんげんを動かして切っています。
市場ではこのような包丁を何度も見たことがありますが一般家庭でも使われているのですね。 -
外ではあまり女性を見かけません。
もちろんいないのではなく家の中にいます。
これもイスラム教の為でしょう。 -
ちょっと家の周りを歩いてみたい、と言ったら子供たちが案内してくれました。
トゥーシャルの家を出て右折したところです。
壁についているのは牛糞。乾かして燃料にします。 -
右の青年が「この辺は貧しい所でしょう」と言われました。
彼の後ろにある建物は家畜を屠殺するところだそうです。
この時は行われていませんでしたが確かに排水溝に赤い液体が溜まっていました。
ちなみに彼の家はこの建物の向かいでした。
「貧しい所でしょう」と言われて肯定しなくてよかったです。 -
ここでもカメラを持っていると撮ってと子供たちが寄ってきます。
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近所の家のおばさんです。
子どもたちに連れられて屋根にのぼったら鎮座していました。 -
ここでも「ジャッキー・チェーンやって〜」「写真撮って〜」
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屋根から通りの風景を撮ってみました。
中央で人が集まっているところにお店があります。
といってもタタミ2畳ほどに商品を並べて店頭で購入します。
日本の感覚ではコンビニというより駅の売店といった感じです。 -
屋根を降りてちょっと奥に入ると家畜がいました。
牛が5頭。
そのうちの1頭は生まれて3か月だそうです。 -
トゥーシャルの家に戻ってきました。
女性陣が一緒に写真を撮ってほしいと言われたので。
ちょっとした有名人扱いです。 -
間もなく昼食が完成です。
この時間が13時40分。
つまり昼食に2時間をかけていました。
すごいスローフードです。 -
見にくいのですがトゥーシャルの家全ての部屋入口上に同じ模様が描かれていました。
恐らくイスラム教に関するものだと思いますが聞くのを忘れてしまいました。
アラビア語のようですし。 -
15時20分ようやく食事ができました。
リビング(?)にあるベッドに敷物を敷いてその上に置いていきます。
トゥーシャル曰くこれがおもてなしのスタイルだとか。
私が近くの商店で買ってきたジュースもみんなで飲みました。 -
チキンと野菜のカレーです。
ガーリックが効いていて美味しかったです。
バングラデシュも実質3日目でずっと手で食べてきましたがまだ慣れていないので食べるスピードが遅いです。
トゥーシャルが食べ終わった時でも私のさらにはまだ1/3が残っていました。 -
トゥーシャルの携帯にカンナムスタイルのMVがダウンロードされていました。
私がそれを真似したらまたもや大盛り上がりです。
バングラ人にとって日本人と韓国人も同じように見えるからでしょうか。 -
食後のリラックスタイムです。
すると近所の人が次々と部屋に入ってきました。 -
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このお母さんが大量の新聞紙を持ってきて子どもたちのために兜を折ってくれと言ってきました。
大きなため息をついてオーバーリアクションをしてみましたが相手は真剣です。
結局ミスティも手伝ってくれて依頼された分すべておりました。 -
彼女が手伝ってくれたミスティ。
彼女は自分の部屋の壁を黒板代わりに使っていたので私のメールアドレスとfacebookのアカウント、そして簡単な日本語を書いておきました。 -
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落ち着いたところで日本から持ってきたチョコレートをあげました。
後で気づいたのですがイスラム教徒は豚を不浄のものとしています。
幸い原料表を見たら豚は脂も含め入っていないようでした。
ミスティがチョコレートの箱を大事そうにしまっていました。 -
また子供たちが「一緒に来て」と言って近所を案内してくれました。
ふと見上げると工事している人が。
電気工事でしょうか。
電気といえばやはりバングラデシュの電気は安定しておらずトゥインの家にいた時に2度停電がありました。 -
抱かれている子のおでこにはあざの様なものがものがあります。
これはこの子だけではなくバングラデシュではよく見かけます。
聞いたところではバングラデシュでは幼児の誘拐が少なくないことが原因だそうです。
頭を丸坊主(女の子でも)にして額にあざの様なものをかき、要はかわいくなくして連れ去られるのを防いでいるのだとか。
日本では考えられない深刻な問題です。 -
こんな感じで新しい子が来てはすぐに撮影会となります。
撮った画像を見せるとやっぱり喜んでくれます。 -
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トゥーシャルの家に戻りました。
戻るたびに「ただいま〜」と言ってしまいます。 -
この家に住む子供たちです。
ここで盛り上がったのが日本語です。
家族、近所の人たちの名前を書いてその隣に日本語で名前を書きました。
中国語圏以外では日本語自体最強のコミュニケーションツールです。 -
単なる家も子供たちにとっては格好の遊び場です。
昔の日本もそうだったのでしょう。 -
日が暮れ始めてからも子供たちから「一緒に来て」と近所の家に連れていかれました。
ここのお母さんも新聞紙を持ってきて「兜を折って」と言われました。 -
人生でこんなに兜を折った事はありません。
幼稚園児だった時でも1個2個なのに今日1日で30個は折ったと思います。
でもこの笑顔を見るとついつい折ってしまいます。 -
そろそろお別れの時間が近づいてきました。
さみしさが募ります。 -
トゥーシャルにラジシャヒに行くならSAFEWAY MOTELに泊まった方がいい、と勧められたので一緒にリキシャで連れて行ってくれました。
チャル・マタから歩いて3分ほどです。
お礼を言って別れました。
1泊1500タカと言われてちょっと躊躇したら1割引いて1350タカにしてくれました。セーフウェイ モーテル ホテル
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朝撮影したSAFEWAY MOTELです。
バングラデシュの人にとっては高級ホテルの部類になるのでしょう。
レセプションでは問題なく英語が通じました。 -
もちろんエアコン付で快適です。
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トイレ、シャワー
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夕食を食べにチャル・マタに行ってみました。
ホッタールも終わったらしく人も多くいました。チャルマタ バスターミナル バス系
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何やらかき揚のようなものを売っている屋台がありました。
6個で10タカ。 -
味はもちろんカレー味です。
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突然電気が切れました。
私の知る限りこの日3度目の停電です。
それでもろうそくなどで営業を続けていました。
別の屋台で何か中身はわかりませんでしたがフライを食べました。
ちょっと脂っぽかったかな。 -
脂っこいものの後は甘いチャーで口直しです。
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チャル・マタの店は停電中4割が自家発電に切り替えて営業していました。
5割がロウソクで、残りの1割が明かりなしで営業。
朝食べた食堂はロウソクで対応していました。 -
ドイを売っている店を見つけました。
そういえば今日はまだドイを食べていません。
そこで1つ購入です。 -
一人で食べるにはちょっとおおいです。
ホテルに帰って半分、翌朝残りを食べました。
ホッタールで一時はどうしようか途方に暮れた時もありましたが多くの人と出会え、災い転じて福となすの一日でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- captainfutureさん 2013/02/06 18:18:43
- 堪能させて頂いています。
- 詳細な昆明、バングラ旅行記、堪能させて頂いています。
僕も昨年11月に同じMU便で行ったのですが、バングラでは私が行かなかった場所を巡られているので興味深く拝見しています。
バングラは人が資源、僕も同感です。
このチョビっというパンのようなスイーツ(?)、もしかしてカルカンのような食感ではなかったですか?
僕はこれが大好きで良く食べていました。
ホッタールにぶつかってしまったとは。
でも災い転じて福となって良かったですね。
続編も楽しみにしております♪
- HIDSYさん からの返信 2013/02/11 10:22:40
- RE: 堪能させて頂いています。
- captainfutureさん
遅くなりましたがメッセージありがとうございます。
実は旅行直前の情報はcaptainfutureさんの旅行記を参考にさせていただきました。
ホッタールには驚きましたがそれ以上に楽しい経験ができたのはラッキーでした。
私はボグラ→ラジシャヒ→スリモンゴル→シレット→ダッカとまわってきました。
ダッカ以外は予想以上に寒かったです。
私もcaptainfutureさんのバングラ旅行記の続きを楽しみにしています。
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