【7日目】<br />シントラを観光、リスボンで最後の買い物<br /><br />【8日目】<br />帰国

2012年末年始　念願のポルトガル一人旅　～7日目＆帰国：シントラ・リスボン～

6いいね！

2012/12/29 - 2013/01/06

268位(同エリア438件中)

#街歩き

エリア

シントラ(ポルトガル)

旅行の満足度: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

航空会社: KLMオランダ航空

旅行の手配内容: 個別手配

ロシオ駅からシントラに向かいました。
改札階に切符売り場があったのでカウンターに並んだら、例のViva Viagemカード付の切符が出てきそうになったので、あわてて手持ちのカードを出してそちらにチャージしてもらいました。CP（国鉄）もこのカードを利用する仕組みだったのですね。
40分ぐらい各駅停車に乗ってシントラ駅に到着しました。
シントラ駅からバスに乗りました。バスは、シントラ王宮→ムーアの城跡→ペーナ宮殿とめぐります。バスは観光客でいっぱい、私はムーアの城跡を飛ばしてペーナ宮殿に行くことにしました。
ペーナ宮殿のチケット売り場は結構な行列でした。上記の観光地を回れるコンビネーションチケットも売っていまして、ペーナ宮殿とシントラ王宮のコンビチケットを買いました。

ペーナ宮殿は広い庭があり、入口から宮殿までバス（有料）があるぐらいです。5分程あるくと、写真の宮殿が見えてきました。
宮殿はポルトガルっぽいデザインです。ノイシュバンシュタイン城（ドイツ）と同時期に建てられているらしいので、国のカラーが出ていますよね。
豪華な室内、調度品などをじっくり見て回りました。
庭をしばし散歩。すごく広い庭ですが、歩いている人はほとんどいません…。最終日なのでなんだか時間がもったいなく感じて、次のシントラ王宮に向かいます。
シントラ王宮周辺がシントラの中心部でお店もたくさんあります。さっそく王宮に入りました。
カササギの間。日本でポルトガル紀行もののTVでも見たなーと思いながら見て回ります。
紋章の間。アズレージョが豪華です。
シントラ王宮は最初は入らない予定だったのですが、外見に比べて中身は豪華で、見る価値がありました。
思ったよりもバスやチケットの行列に時間がかかり、お昼の時間を過ぎてしまいました。
ピリキータというお店でシントラ銘菓のケイジャーダとトラヴセイロ、そしてカフェオレでお茶をします。両方ともとても上品なお菓子でした。おいしかったです。
シントラからリスボンに戻りました。
最後はリベルダーデ通りを歩き、その終点にあるデパートで買い物をすることにしました。ガイドブックにはリベルダーデ通り（坂）を下ると良いとありますが、こちらは上りです。旅行を通して坂道を歩き続けたので、この程度の坂道は平気でした。
ロシオ広場から20分ぐらい歩き、ボンバル侯爵広場に到着しました。ポルトガルは石畳がたくさんありますが、たまにこうやって石畳で絵や文字が書かれています。色が薄くてちょっとわかりづらいですが…。
エドゥアルド7世公園の上にある展望台に着きました。リスボンの街が一望できて素晴らしい眺めです。一日中ゆっくりしていたいような、気持ちの良い公園でした。

そして、エル・コルテ・イングレスというデパートに寄ります。セールをやっていたので、勢いで靴を買ってしまいました。旅行の記念ってことで。その後、スーパーでお菓子やら缶詰やらスープの素やら…を大量に買い込み、メトロでロシオ駅に戻りました。
一度荷物をホテルに置き、最後の街歩きに出かけました。
今日もランチをちゃんと食べず16時を過ぎてしまったので、ポルトでも食べたビファナ（ハンバーガー）のお店を見つけて入りました。半分に切ってくれたので、半分はお店で食べ、半分は持ちかえりにしました。これで今日の晩御飯の負担にもならないし、明日の朝ごはんもできて一石二鳥。

名残惜しくて、歩き回ります。
最後の晩餐です。
地元の人でにぎわっている立ち食いのお店を見つけました。よく見ると隣のレストランとつながっています。レストランはお客さんが誰もいませんが、バーの混雑ぶりを見て安心して入りました。
レストランの中にもレストランメニューとカウンターメニューの2種類がありました。狙いのメニューがカウンターメニューだったので、カウンターに移動します。ポルトガルでオーダーし続けたスープをここでもオーダーしました。
狙いのメニューとはパシュティシュ・デ・バカリャウ。タラのコロッケです。前菜扱いなのに結構なボリュームがあります。カリッとしていておいしいです。お店選びは大正解でした。
最後にプディン・フラン（プリン）とカフェオレでしめました。プリンは、あれ？日本のプリンと同じです。ナザレで食べたようなポルトガル風を期待していたのだけど…まあおいしいので良かったです。ポルトガル料理は本当に楽しめました。
ホテルに戻り、1時間をかけて荷造りをしました。
翌日、朝7：15の飛行機のため、5時半にチェックアウトをしてタクシーで空港に向かいました。
空港には7時前に到着しました。自動チェックイン機を探してチェックインをし、荷物預けのカウンターに並んだのですが、並ぶこと30分・・・。朝から大混雑でした。
そしてセキュリティゲートに並んだのですが、並ぶこと再び30分…。最後にテーマパーク並みの行列に遭遇するとは思ってもいませんでした。セキュリティゲートを超えたのが7分前、走って走って搭乗口に着いたのが4分前。あやうく帰国便で乗り遅れるところで冷や汗ものでした。

アムステルダムを経由し、無事関空に到着しました。
本当に充実したポルトガルの旅でした。