2012年末年始　念願のポルトガル一人旅　～5日目：コインブラ・ナザレ～

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2012/12/29 - 2013/01/06

155位(同エリア190件中)

#街歩き

エリア

ナザレ(ポルトガル)

旅行の満足度: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

航空会社: KLMオランダ航空

旅行の手配内容: 個別手配

朝、ポルトを離れてコインブラに向かいました。電車で行く予定を立てていましたが、電車のダイヤがまだ不安定のようだったのでバスに変更しました。

9時半ごろにポルトを出て、11時過ぎにコインブラのバスターミナルに着きました。コインブラのバスターミナルから中心部までは歩いて10分ほど。平地ですが荷物を引きずって歩くのは若干つらい距離でした。
荷物を預けられそうな場所を見つけられず彷徨いました。ガイドブックに荷物預け可能と載っているカフェも外から覗いたのですが、唐突に預けるのは気がひけます。そうしているうちにお昼の時間が近づいてきたので、ランチついでに荷物を預ける方針に変更。ガイドブックに載っている路地裏の「アデガ・パソ・ド・コンデ」というお店に入りました。
11時半ですがランチを食べ始めました。コインブラの郷土料理シャンファナ（山羊肉のワイン煮込み）を注文しました。
これは最高においしかった。ポルトガル旅行で食べた料理のNo.1はこれです。ただ、量が半端ない。肉は大量、じゃがいもとキャベツも大量、これとは別にスープとパンを食べています。1時間ぐらいかけて一生懸命食べましたが、しばらく動けなかったです。でも本当においしかった！
コインブラは階段の多い街です。バスターミナルから駅までの景色は味気ないものだったのですが、旧市街地に入り、突然観光地らしい面影になりました。
コインブラ大学です。観光地になるほどの歴史的建物が大学として使われているというのもすごい話です。
大学の前の広場の景色です。天気も良く、広々としていて気持ちいい。

お昼に1時間もかけてしまったので、30分ぐらいで駆け足で街を回りました。ちょっとあっけなかったかな。
レストランで荷物を引き取りバスターミナルに戻ります。Rede社のバスでナザレに向かいます。
ナザレに着きました。着くまでにそれらしい雰囲気の街を何度も経由したので、「ここナザレ？」と運転手さんに何度も聞いてしまいました。
ナザレ近辺は街並みが一変し、白壁で南国リゾート地の雰囲気です。
ホテルにチェックインしました。街の中心地ですがバスターミナルからは10分ぐらい歩きました。荷物を置いて、再び街に繰り出します。
ナザレのプライア地区の路地がいい雰囲気です。洗濯物はどの街でもかかっていました。
ナザレの女性の伝統衣装は、スカートを何枚か重ねて着るスタイルです。お年寄りを中心に伝統衣装を着ている人が多くいました。ポンチョが良く似合っています。未亡人はこれが黒ずくめになります。
ケーブルカーに乗って高台に上りました。
高台（シティオ地区）からの眺めは最高でした。
お土産屋さんが並んでいます。お土産の中心はポンチョ。陶器もたくさん売っていました。旅行も後半にさしかかってきたので、お土産屋さんもじっくり見て、可愛い陶器を買いました。
広場の中心にあるノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会。南国風です。
大西洋に夕日が沈みます。観光客も多く、日本からのツアーも見かけました。

ケーブルカーで下に降りました。夕日が本当にきれい。
遅い時間の夕食です。ホテルの近くの広場の奥にあるレストラン「ア・ランテルナ」に行きました。地元の人でにぎわっている感じです。
魚介のおいしいエリアですのでイワシをオーダーしました。大き目のイワシが4匹、やっぱり多いですがお昼に比べたら大したことないです。ドリンクはオレンジジュースを注文し続けました。オレンジの木が街中にあり、フレッシュオレンジジュースはどこでもおいしかったです。
満腹まであと一歩のところだったので、デザートでプリンをオーダーしました。日本のプリンと違って、ねっとりしていて濃厚です。とっても甘いけどおいしい。翌日もゆったりしたスケジュールだったので、遅くまでレストランでゆっくりしてホテルに戻りました。食べ物中心の1日でした。