2012/12/28 - 2013/01/06
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eurokoさん
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2012-13年末年始のヨーロッパ旅行。
第一弾はアルザス地方・ストラスブールの旅。
12/28 NRT-ICN-FRAと大韓航空で移動
フランクフルト空港で宿泊
成田〜仁川は二階建てのA380に搭乗。
12/29 Frankfurt Flughafen-StrasbourgをICEとTGV euroduplex(2N2)で移動し、ストラスブールのクリスマスマーケット見学
市内はeurotramで移動。
12/30 Strasbourg-ParisをTGV euroduplex (2N2)で移動。320km/hの高速列車の旅を体験。パリ観光
12/31 パリ観光とアミアン大聖堂のライトアップ
01/01 パリ観光
01/02 Paris-LondonをEUROSTARで移動しロンドン観光
01/03 ロンドン観光後 London-ParisをEUROSTAR(ユーロスター)で移動
01/04 パリ観光後 CDG-ICNを大韓航空で移動。 ソウルに一泊
01/06 GMP-HNDを大韓航空で移動
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回も2012GWの旅行と同じ大韓航空での移動となった。
機内食やサービスも良く定番化してきてしまった。
前回は成田からがB747、仁川からがA380だったが、オール2階建てのA380が日本線に戻ってきたので、今回は成田からがA380、仁川からがB777-300となった。 長距離(Long-Haul Flight)がA380でないのは残念。
日本の航空会社では乗れないA380だが、シンガポールで1回、ソウル往復で2回、フランクフルト往復で2回、今回と6回目。
多少ゆったり感があって良い飛行機だ。
ソウルまでは近距離なだけに機内食はハンバーグとご飯だった。
NRT(1)9:10--KE706--ICN 11:50 (A380)仁川国際空港駅 駅
-
仁川国際空港で乗換。
仁川空港では、お決まりの宮廷行列に出くわした。(毎回見ているような気がする)
今回は、前回と違い乗継も長蛇の列でなく、スムーズに行った。
乗継が1時間少々なので、いつも駆け足になってしまう。 -
仁川国際空港から乗り換えて、フランクフルト行に搭乗。
今回も搭乗が終わった後、スポットでしばし待機。
前回は1時間近く駐機したままだったが、今回は15分ほどで動き出した。
やはり現地の到着時間を調整しているのだろうか?
大韓航空B777-300の機内。
個人モニタも結構大きな画面であった。
往路は時間的に目が覚めており、映画をいくつも見た。
ハリウッド映画も3本見たが、一番良かったのは韓国映画。
タイトルがいくつもあるのだが、「As One」「コリア」。で、2013春に公開される日本でのタイトルは「Hana 〜奇跡の46日間〜」。
シークレットガーデンのライムさんが出ていた。
1991年の千葉の世界卓球での統一チームのストーリーで泣ける内容だった。
韓国語に英語字幕だったが、見入ってしまった。
日本で公開した時も是非見に行きたい。
ICN13:00--KE905--FRA16:50 (act.16:25) B773 -
大韓航空といえば機内食。
ホットミールで美味しい。
今回の一食目はチキンカレーとわかめスープ。 -
カレーの他はカップラーメンの選択があった。
この他に、機内では辛ラーメンも置いてあり、自由にお湯を入れて食べることができるようになっている。 -
出発してから3時間35分後。
ウランバードル上空。 ロシア上空の長い飛行が始まる。 -
機内食に加え、おやつに出てきたピザとおにぎり。
トマトの味が絶妙でピザが妙においしかった。 -
仁川を出て9時間目に出てくる、2回目の食事は上海やきそば風の麺。
疲れているで、ツルツルの飲み込める食事はありがたい。
サラダにかける、オリーブオイルも良い味だった。
そんなこんなで、11時間50分のフライトもあっという間に終わり。丁度夕方に到着するので、このまま寝れば時差ボケにもあまりならない。 -
フランクフルト空港に到着。
今回も空港内のホテルに宿泊するため、ターミナル間を移動。
前回はバスで移動したが、今回はSkyLineを利用。
到着階から2つフロアをあがると(Level1からLevel3?)、SkyLineの乗り場に。
乗車時間はバスより短いが、上下階の移動があるためバスの方が便利に感じた。
特にTerminal2からDBの長距離線の駅に行くような場合はバスの方がわかりやすい。フランクフルト国際空港 (FRA) 空港
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DBの長距離線駅にある、Hilton Garden Inn Frankfurt Airportに今回も宿泊。
この空港にあるホテルはシャトルバスを使う必要もなく便利。
またICEなど長距離線のルートになってるため、わざわざフランクフルト市内に行く必要もない。(高速線上にある、この駅の方が便利なことも多い)
ホテルの下に24時間営業のスーパーがあったのだが、残念ながらなくなっていた。
チェックイン後、連絡通路を通り、再び空港に戻りレストランへ。
今回は明日移動でフランスに行くため、今のうちにドイツビールを飲む。 フランクフルトということでLicherのビール。
これにソーセージを食べ、ドイツの食を楽しむ。 -
Hilton Garden Inn Frankfurt Airportは朝食付き。
ヒルトン ガーデン イン フランクフルト エアポート ホテル
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2012GWになかったが、パンケーキ焼き器があり自分で作れるようになっていた。
-
出来上がったパンケーキ。
-
さて、これからStrasbourgへの移動。
チケットはInternetでDBから直接購入の所謂早割チケット。
入力方法を駆使し、ストラスブール24時間乗換で1枚のチケットでパリまでを購入できたので、さらに安価。
指定料金は同一方向2回までは、1回分で良いので、計3回乗るけど、2回分の指定料金が加算された。
今日はICEとTGVを乗り継いでストラスブールへと向かい、明日は同じTGVでパリまで行く流れ。
ホテルの真下が駅なので極めて便利。 -
1st classのチケットなのでDBラウンジが利用できる。
DBラウンジでは飲み物が無料で飲める。オーストリア国鉄のラウンジようにアルコール類はなかった。 -
世の中、Free Wi-Fi環境がどんどん進んでおり、ホテルは当たり前、飲食店も多くのところで利用ができる。
今回は行く前にいろいろとアプリを落としていった。
Google Maps=地図とGPS
DB Navigator=ドイツの鉄道と欧州内の乗換案内に一番便利。
ドイツ内の列車は遅れ具合も見える。
RATP=パリのバスやメトロ。バスやメトロの接近情報が便利
Voyages-sncf=フランスの長距離線鉄道の検索
SNCF Transilien=パリRERの運行情報で活用
SNCF Direct=フランスの駅の発車ホーム案内が便利。→フランスは直前にホームが発表されるので、今までは駅の掲示板前で待っていた。+SNCF LA RADIOが聴ける。(ポップな曲が流れている)
Velib=パリのレンタル自転車。自転車ステーションや空き台数が見える。
Londonのバス関係=現地でうまく活用できず。
Tube Map=ロンドンTUBEのチューブの地図が見れる程度
Eurostar=一応チケットを登録しておくこともできる
KingGPS=欧州では走行中のGPSがうまく取れず、活用できず。
SNCF DirectのSNCF radioはかなりお勧めの曲を流す。 -
というわけで、DBラウンジでDB Navigatorを見ながら、乗車するICEが手前のSiegburg/Bonnを定刻に発車したことを確認。
到着に合わせ、ホームに行くと10分程度の遅れ表示。
暫し待ち、ICEが来たと思ったら後続の8:02発のWien行が先に到着。
形は似ているが、高速線を走れないICE-T型。乗る予定のICE101は高速線を走れるICE3型なので、ここまでの運行経路が違うので、こうなってしまう。
車両は似ているので、しっかり見ていないと乗り間違えてしまう。
その後表示は拡大し、結局30分ホームで待ちぼうけ。
直前の1区間で遅れると対応ができない模様・・・
こうなると28分乗換のTGVとの接続がまずい状況。
やっとICE101が8:30に到着(写真)
Frankfurt(M) Flughafen Fern 7:58(+32)--ICE101--Karlsruhe Hbf 9:05(+32) -
ドイツのICEは相変わらずゆったりしている。
2012GWもそうだったがどうも フランクフルト空港?マンハイムは相性が悪く、いつも遅れる。
Mannheim到着は元々、この日だけ8:23着が8:32着に変更になっていた。
これが理由かわからないが、ICEはBibilsからWormsという思ってもみない経路に入りMannheimにアクセスした。
検札に来た車掌さんに乗継は可能?と聞いたが、わからないと答えられてしまった。代わりにコーヒーいかがと言われたが、そんな状況でもない。
通常はMannheimまで30分だが45分要し、遅れ拡大も、Mannheimの停車時間を圧縮し出発、Mannheimを出ると瞬間的に250km/hの表示が車内に流れる。
多少ではあるが高速線を経由しているようだ。
Graben-Neudorfまでの40kmほどなのか、Mannheim-Stuttgartの高速線を経由、残り20kmほどの在来線160km/h程度で走り、Karlsruhe Hbfに到着。
国境に近い路線は本数が少ないということで、TGVがいないとストラスブール着が2時間以上遅れることになってしまうのだが・・・
ラッキーなことにTGVが待っていた! -
ホームが違うので何人もの方がダッシュで階段伝いに乗換。
TGVは最新のEuroDuplex(TGV 2N2)が止まっていた。
2012.12の冬ダイヤから、TGV-POSから2階建てのEuroDuplexに変わった模様。
乗り換えた列車はMunich~Paris間を結んでいる、TGV FRANCE ALLEMAGNE。
フランス国鉄とドイツ国鉄の共同運行。車掌さんは双方の車掌さんがセットで乗っており違う制服の方がペアでまわってきます。
運転はそれぞれの車両の国の方が担当するのでパリ東駅でみるICEにはドイツの制服の運転士さんが乗ってます。
Karlsruheより40kmほど南下した後、分岐をしストラスブール方面の線路に入る。
13kmほど進むと国境の町、Kehlを通過し、ライン川を越えると、フランスへ。
Karlsruhe Hbf 9:33(+10)--TGV9576--Strasbourg 10:11(+14) TGV2N2 EuroDuplexカールスルーエ中央駅 駅
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Kehlのライン川を通過し、フランスに入国した瞬間。
ここから8kmでストラスブールに到着。
車掌さんの発音を聞いているとシュトラシュブーゥというような感じだった。 -
ストラスブールに到着した、TGV EuroDuplex。
Euroの名前の通り、ドイツ・スイスの電源対応をした2階建ての車両で、ただのDuplexがフランスしか走れないのに対し、周辺国にも入れる2階建て車両という位置づけ。
2階建のTGV Duplexは殆ど同じ形状だが、最新型がこのEuroDuplexと呼ばれるタイプ。 (ジュネーブはスイスだがスイス電源がいらず、フランスの規格で繋がっているため、パリ〜ジュネーブ線は国際列車なのに、以前のDuplexでも運転できる)ストラスブール駅 駅
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このあたりがヨーロッパというわけで、週に3回、パリ〜モスクワ間を37時間30で結んでいる、TRANSEUROPEAN EXPRESSがストラスブールに到着した。
フランス・ドイツ・ポーランド・ベラルーシ・ロシアを通る、超国際列車。
ロシア人は車内で熱々の紅茶をいれるようで、ロシアの車両には給湯器がついている。 -
駅前のLe Grand Hotelへ荷物を預け、早速観光に。
駅前にもクリスマスマーケットの屋台が出ていた。
観光案内所でストラスブールパスを買おうとすると、遊覧船が川の水が増えており運行していないから買わない方が良いといわれ、直接トラムの自動券売機で買うことに。
券売機で検索していると、1回1.60ユーロ。24H券4.00ユーロ。さらに眺めていると3人まで有効な24H券(TRIO)が5.70ユーロというのがあるので、2人だがこのTRIOという切符を購入。 駅で打刻をし、いざストラスブールの地下駅からトラムに乗車。
2駅目が中心のHomme de Ferで3駅目のLangstross Grand'Rueで下車し、大聖堂を目指す。
Gare Centrale--TRAM-A--Langstross Grand'Rue -
ストラスブールのEurotramというLRTは欧州のトラムのはしり。
今では多くの町で走っているが、写真のように、Homme de Ferを出ると、歩行者と同化しながら走っている。
途中、ベビーカーを押した人がダッシュで乗ってきたが、ホームと電車の間に段差もない。 -
トラムをおり、大聖堂に行くまでのグーテンベルグ広場(Place Gutenberg)でもクリスマスマーケットが。
グーテンベルグ広場 広場・公園
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ストラスブールのクリスマスマーケット。
Capitale de Noelのマークが至る所に。
案内を見ると市内10か所で屋台が出ている模様。
案内パンフレットも置いてあり、これを見ると分かりやすい。 -
こちらは案内看板。
これと同じ地図は案内パンフレットにも書いてある。
街の至る所でやっているというパターンは珍しいのではないか?
夜がますます楽しみ。 -
屋台は色々あり、キャンドルの屋台。
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こちらはクリスマスグッズ。
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大聖堂の手前でこちらの看板が。
TARTES FLAMBEES(タルトフランベ)。
最近神楽坂の店が有名になったりしている、フランス・アルザス地方の名物。
昼前でお腹が空いていたので、早速入ることにする。
お店はLe Pilier des Angesという名前。 -
色つきグラスが特徴のアルザスワインとともに、タルトフランベが登場。
薄地のピザ。
トマトはなし。
チーズがふわふわでおいしかった。
Wikipediaを見てみると、fromage blancというチーズかcreme fraacheを使って作るようだ。 -
食事を終えて出てくると、目の前には大聖堂。
大きすぎて写真に入りきらない・・
まずは写真右の方へ進み、329段の塔に上る。
すでに列ができており、しばらく並び、中に入る。ストラスブール ノートルダム大聖堂/尖塔/カラクリ時計 寺院・教会
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塔の上からの景色。
こちらはドイツ方面か? 奥に見えるのが黒い森? -
アルザスらしい建物が立ち並ぶ、ストラスブール。
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下を見ると、クリスマスマーケットの屋台が。
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どこの大聖堂も塔への階段は狭い。
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ストラスブールのノートルダム大聖堂の内部。
1176年から250年をかけて作られたとか。
とても大きい、まさに大聖堂だ。 -
大聖堂内のタペストリー。迫力がある。
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クワイヤにあるストラスブールの聖母
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プレゼピオといわれる馬小屋。
クリスマスシーズンにのみ教会にこのような模型が現れる。
キリスト降誕の情景を再現している模型。 -
大聖堂の目玉である、天文時計。
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クワイヤ側から撮影した大聖堂。
大きさに圧倒されたストラスブールのノートルダム大聖堂でした。 -
ノートルダム大聖堂を出て、Petit France(プティット・フランス)方面に。
確かにイル川は水かさが増している模様。
遊覧船もこの影響でやっていないので、お茶を飲み、トラムで一旦ホテルへ。
夜のクリスマスマーケットに備える。
Polte de l'hopital--TRAM A--Gare Centrale -
トラムはこんな感じで街の中を走っている。
車が走ってないので、雰囲気も良い。 -
Starabourg駅には地下からAとDのトラムが。
2010年11月からは駅の北側の地上からLigne Cが出ており、違う経路で走りHomme de FerでA/Dと交差している。
C線は駅が始発なので比較的空いている。
往復で使い分けて見るのも良いだろう。
すっかり陽の暮れたHomme de Ferに到着。
円形の屋根もライトアップ。
Gare Centrale--TRAM C--Homme de Fer
ここオム・ド・フェールから歩いてクレベール広場へと向かう。 -
ストラスブールのクリスマスマーケットは日本でも有名で、2010年には東京国際フォーラムでマルシェ・ド・ノエルという名前でイベントも開催された。私もグリュワインを飲みに行ったが、ついに本物に!
クレベール広場(Place kleber)
ここのメインはLe Grand sapin。30mの大きなモミの木。
ストラスブールはモミの木のクリスマスの発祥の地。
ちなみに先の大聖堂が142m。クレベール広場 広場・公園
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イチオシ
広場を逆サイドから撮影。
右奥にうっすらと大聖堂が見える。クレベール広場 広場・公園
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クリスマスマーケットもそれらしくなってくる。
グーテンベルグ広場の会場。
Noel(クリスマス)の文字も輝く。 -
クレベール広場〜グーテンベルグ広場までの通りは赤基調のライトアップ。
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ストラスブール・ノートルダム大聖堂前はこんな感じ。
人通りも多い。 -
夜の大聖堂も迫力がある。
赤色砂岩らしい色合いでライトアップされている。 -
クリスマスマーケットといえばこれ。
ドイツではグリュワイン(Gluhwein)だがフランスでは VIN CHAUD(ヴァンショー)。
飲むと温まるので、ついに飲んでしまう。 -
ここでは白ワインと赤ワインがあり両方買う。
数年前のドイツのように靴型の陶器ではなかったが、専用のカップに注いでくれる。 カップは街の中、共通のデザインのようだった。 -
Place Saint Thomasのクリスマスマーケット。
中心部から少し離れると比較的空いている。サントーマ教会 寺院・教会
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St ThomasからPetit Franceを通り、クヴェール橋へ。
クヴェール橋からのヴォーバン・ダム(Barrage Vauban)。
かつて牢獄としても使われていた。
赤くライトアップされ、水面に反射をしている。クヴェール橋 建造物
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Petit France方面の夜景。
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建物の2階にはこんなものも・・
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このアルザスらしい建物のレストランで夕食をとることに。
クリスマスマーケットは12/26-30は19時までと結構早く終わってしまう。
12/23までは曜日により20か21時まで。
12/24・25・31は18時までとなっている。 -
StrasbourgのFISCHERのビールとアルザスワイン。
FISCHERは1821年からある醸造所。
この時期、Fischer de Noelというクリスマスビールも出している。
クリスマスビールはシナモンや柑橘系のホットワインのような味わい。
ちなみに写真は普通のビール。 -
今晩は奮発して、アルザス名物のフォアグラのテリーヌ。
パンにたっぷりとつけて食べる。 -
頼んでいた人がびっくりしていたボリュームのシュークルート。
これもアルザスの名物。 -
食後の紅茶もカップにはアルザスの民族衣装が。
国境だけあって、フランスの中のドイツ風。 -
夜のPetit France地区。
美味しい食事も食べ終わり、再びトラムでストラスブール駅にあるホテルに戻る。
Langstross Grand'Rue--TRAM A--Gare Centrale -
イチオシ
今回宿泊した、駅の真ん前にあるLe Grand Hotelから朝の日の出前のストラスブール駅。
駅のドームの中に薄らと見えるのは、、、→2つ先の写真。
2007年のパリからの高速線の開業に合わせ完成した斬新な建築物。ストラスブール駅 駅
-
日が出ると、こんな感じのストラスブール駅。
8:00過ぎに明るくなってきた。
クリスマスマーケットの屋台も見える。
クリスマーケットは10時からオープン。 -
駅のドームの中には古い建造物が。
建造物を覆った感じになったいる。まさに新旧融合。 -
Le Grand Hotelは駅の真ん前で便利。
朝食をホテルでとり、TGVに乗る時間前市内の散策にでかける。ル グラン ホテル ホテル
-
朝は駅の北側に発着しているトラムC線でリパブリック広場方面へと向かう。
日曜日の朝ということもあり空いている。
リパブリック広場まではトラムで8分程で到着。 -
発車前に運転席に乗せてくれ、運転士さん自ら写真を撮ってくれた。
リパブリック広場のある、Republiqueで降りようとすると、次のGallia駅付近がBest Picture Pointだと教えてくれた。
散歩がてら、Republiqueで下車し一駅分を歩く。
Gare Centrale--TRAM C--Republique -
一駅分歩くと、St-Paul教会が。運転士さんに聞いたベストポイントに。
確かにベストポイント。 -
Gallia駅のある橋からSt-Paul教会の逆サイド。
-
昨日購入した24時間切符がまだ有効なので、今度は一駅トラムに乗車。
リパブリック公園に戻る。
Gallia--TRAM C--Republique -
思っていたより、小ぶりだったリパブリック広場。
共和国広場 広場・公園
-
リパブリック広場からオペラ劇場方向。
木の形が面白い。 -
オペラ座と大聖堂とトラム。
トラムのあたりがテアトル橋。ここを渡りメサンジュ通り(R. de la Mesange)と進むとオペラ劇場・市庁舎のあるブログリ広場(Pl. Broglie)へと続く。
この道を歩いて戻る。オペラ座 劇場・ホール・ショー
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オペラ劇場を正面から
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Place Broglie。市庁舎前のブログリ広場のマーケット会場。
9:00過ぎ。いくつかのお店が開店準備を始めた頃だった。ブログリ広場 広場・公園
-
リパブリック広場からオペラ劇場・市庁舎と開店前のマーケットを見ながら800mほど歩き、中心部のクレベール広場に戻ってきた。
昨晩ライトアップされていた、30mのモミの木。
最後にこれを見て、駅へと戻ることに。
地上を走るC線で戻る。
閑散期の休日は通常の半分程度の15分間隔で運行している。
地下を経由するA/D線は閑散期の休日も7-8分間隔で運行している。(こちらも通常の半分程度の本数)
Homme de Fer--TRAM C--Gare Centrale -
ホテルをチェックアウトしパリへとTGVで移動する。
LGV Est europeenneという、東ヨーロッパ高速線がストラスブール近郊まで開業するのは2014年から2016年予定に遅れた模様。
高速線が出来る前まではParis Estからのドイツ方面の一大幹線で、以前パリから来たときは特急で502kmに4時間を要したが今回は約2時間20分。途中までだが高速線の開業で約半分の時間で結ばれるようになった。
この路線のアルザス地方では、写真のZornという川が並走する。きれいな色の川でこの景色が結構好きだ。
高速線が最後まで完成するとこの川もみれなくなってしまうのだろうか?
写真はMommenheim〜Saverne間。Stasbourgから18分ほどの地点。
StrasbourgからだとMommnheim〜Hemingの約60?にわたり、度々この川が現れる。
Starasbourg 10:16--TGV9576--Paris Est 12:35(-2) TGV2N2 EuroDuplex -
昨日と同じ列車にStrasbourgから乗ったので、本日も最新のTGVのEuroDuplex。この車両でTGVに初めて液晶がついた。(今までは車内LED表示もなかった)
この東ヨーロッパ線は最高速度が320km/h。日本では山陽新幹線と東北新幹線のはやぶさで300km/h。東北新幹線が2013.3から320km/h(東北新幹線は、実際は320km/hの直前<319km/h>までしかでない)だが、一足早く320km/hを体験。 液晶があったので速度表示がありわかりやすかった。
パリ〜ストラスブールの東ヨーロッパ線では、ドイツ乗り入れのTGVに乗るとEURODUPLEXに乗ることができる。 フランス国内折り返しのTGVは、殆どTGV Reseauで運行されている。
日本と違い、在来線と高速線をいったりきたりするTGV。在来線も160km/h程度で走れ、高速道路のようにIC(インターチェンジ)から高速線へと入る。
列車はStrasbourgから約70kmParis Estに繋がる幹線を走行、さらに57?、Metzへ繋がる在来線を走行する。
この在来線も120〜160km/hで走行をするので結構速い。
現在はRac de BaudrecourtというICから高速線に入る。
フランスではNancy以東では、パリ側とは走行する線路が逆でドイツに合わせ右側を走行する。高速線は日本と同じ左側走行なので、このRac de BaudrecourtのICは在来線の右側が高速線の左側へと逆転するように接続されている。
LGVと呼ばれる高速線に入るとグイグイと加速し、すぐにあるLorraine TGV駅を通過し、11:27に320km/hに到達。さすがに速い。
ほぼ定刻で運転していたからか、320km/hには2-3回しかいかず、280-310km/hの間で運転している感じ。
LGV-EEでは300.1km〜104.7km/91.6〜15.7kmの区間で320km/h走行が可能となっている。 -
TGVは下記のような感じで各駅を通過した。
高速線に入ってからは平均300km/h近い速度で走っている。
【Ligne Paris-Est a Strasbourg-Ville】
Strasbourgから40kmほどは160?/hで走行が可能。
駅 時間 距離 平均速度
Strasbourg 10:16 502.0
Mommenheim 10:27 479.7 121.6km/h
Saverne 10:36 458.0 153.1km/h
Reding 10:48 435.2 114.0km/h
【Ligne Reding a Metz-Ville】
分岐 10:49 435.1/66.9
Berthelming10:54 78.1 122.2km/h
Benestroff 11:04 101.4 139.8km/h
高速線分岐 11:15 123.9 122.8km/h
【LGV-Est European】
高速線合流 11:18 298.8
LorraineTGV11:22 281.3 250.0km/h
Meuse TGV 11:36 213.5 292.7km/h
Champagne Ardenne TGV 11:56 113.8 299.1km/h
LGV IE交差 12:18 10.1 280.1km/h
【Ligne Paris-Est a Strasbourg-Ville】
高速線分岐 12:21 0.0/22.7 202.0km/h
ChenayGagny12:23 16.1 200km/h
Pantin 12:29 4.4 120.4km/h
Paris Est 12:33 0.0 66.0km/h
在来線約128?を1時間、高速線で300?を1時間、パリ側で在来線12分といった感じ。確かにストラスブール側の在来線で1時間はもったいない感じ。 -
TGVは一気に高速線を300?に渡り走行し、Vaires-TorcyでStrasubourgからの在来線に再度合流。在来線も暫し220km/hで走れるため、ゆっくりと減速をする。 在来線に入ってから12分ほどでParis Estに到着した。
写真はTGVのBar車両。
日本のコンビニの弁当のような容器にクロワッサンやデザートを詰め込んだ弁当のようなものも販売しており、結構食べている人が多かった。
コンビニの弁当容器のクロワッサンがつぶれて?入っている姿にはすこし驚いた。
2階建て車両は2階部分が横の車両とつながっている形。
1階は横の車両とはつながっていないので、Barに行くときなど車両間を移動する場合は2階を通る。 -
こちらは2等車の出口だが、パリに無事到着。
現在工事中のストラスブールまでの高速線はさらに100?ほど延長し405?の距離で完成。このときはストラスブールから10kmの地点が高速線の入口になる。
ストラスブールから高速線に5-6分で入れば、高速線で80分少々。パリ側を12-3分で走ると、今より40分程度短縮し100分以内でストラスブールへ行けることになる。 景色は少し楽しめなくなるが、ドイツまでも日帰り圏内になる日は近いようだ。パリ東駅 駅
-
パリではこんなTGVも。
2007年今回乗車した東ヨーロッパ線開業前の4月3日に574.8km/hの世界レコードを叩き出した車両。TGV-POS 4402。
youtubeに動画も出ているが、まさに爆走といった感じ。
上海で走っているリニアが430km/hなので、線路上では驚異のスピード!
ちなみに新幹線上では443.0km/hが記録。
今回通ってきたLGV-EE開業時に出来たTGV-POSは、2011.12のLGV Rhin-Rhoneの開業でスイス方面へのTGVが南東線経由になったため、パリでは東駅でなくParis Lyon駅でみられるようになった。
さて、これから大晦日・お正月のパリへと続きます。
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