世界遺産ブルガリア②シューメン→スヴェシュタリのトラキア人墳墓→ヴァルナ

2012/05/28 - 2012/06/05

世界遺産シリーズ。と勝手に名づけちゃいますが、
今回ブルガリアはバラ祭りを目当てに、世界遺産も回っちゃおうと企画しました。

ブルガリア第二弾は世界遺産スベシュタリのトラキア人墳墓とヴァルナの街。

エリア シューメン(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エールフランス JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食はホテルの近くにあったファーストフードの店で。

キリル文字で書かれたメニューはちんぷんかんぷんで
写真を見て指差し注文したのがこれ。

30cmはある長いトーストに好きな具材とソースを乗せてくれる。
そして、アイリャンという飲むヨーグルト。
日本の飲むヨーグルトと同じかと思いきや違って甘くない。

シューメンのバスターミナル。

この日はスベシュタリのトラキア人墳墓へ。
10:15出発。

どこのバスターミナルにもこのような時刻表があった。
が、あまり確かではない。

11:00着、ラズグラド・バスターミナル。

ここで、イスペリフ行きのバスに乗り換える。

時刻表とバス停の表示には11:20発とあったがバスは来ず、
その時間に来たバスのドライバーに聞いたら
他の人に聞きに行ってくれて11:45発とわかる。

ほんとやさしい人ばかりだ。

イスペリフまでのバスはこんなバンのような大きさ。

11:45出発。

12:25着。イスペリフのバスターミナル。
かなりの田舎だ。

12:30、タクシーに乗って
スヴェシュタリのトラキア人墳墓へ向かいます。

タクシーはメーターで片道10レヴァ。
運賃交渉しないと！と思ってたら、メーターを動かしてくれてた。
12:40、10分で到着。

観光バスが3台くらい停まってて、
えっ、人気の観光地？？？
と思ったら、小学生の遠足だったようです。

他に観光客なし。
3人揃わないと内部見学ができない、とのことで
しばらく待つことに。

その辺散歩したりして待ちました。

結局、45分くらい待ったが誰も来ず、
先生に聞いてくれて子供たちと一緒に見学できることになった。

よかったーーーーー。

さあ、出発です。

入口前に到着。

ここで説明を受けます。
もちろんブル語なのでわけわかりませんけど、
英語でもわからないので問題なしです。

ビニールのカバーを靴に履いて入ります。

中は残念ながら撮影不可でした。
とてもすばらしかったのでぜひ行って見て欲しいです。


内部は適度な温度に保たれ、10人くらいしか一度に入れないようです。

内部まで見学できたのは1つだけでしたが、
他にも墳墓がありました。

紀元前3世紀頃に建設されたトラキア人王族の墓。
発見されたのは1982年だというので最近のことでびっくり。

トラキア人は紀元前4世紀頃にこの地方に王制をしき、高度な文明を持っていた。

受付の人にタクシーを読んでもらい、
14:20に乗り、10分でイスペリフ到着。
やはりメーターで10レヴァ。

バスはすでに停まっていて、
14:45発のバスでラズグラドまで戻ります。

ラズグラドから17時発のバスでヴァルナへ。

本当はネセバルに直接行きたかったのですが
もう終わっていました。

こんなのどかな景色が続きます。

シューメンの郊外の幹線道路で数人おろした後、
ひたすらバスは走ります。

18:40、ヴァルナ・バスターミナルに到着。
途中すんごい大雨だったため、くっきりと虹が見れました。

ここからネセバルに移動したかったが
こことは違う私営バスターミナルから出るのと
おそらくバスはもう終わっているとの地元の方に聞き、
ヴァルナ市内へ向かう。

地図と景色を追いながら必死で降りるところを考えてましたが、
ヴァルナの鉄道駅近くが終点でした。

ヴァルナ駅舎。

泊まりたかったホテルが満室のため
駅から近いエレガンスホテルに宿泊。

60レヴァ（≒3360円）のお部屋。
ちょっと布団がにおったが仕方ない。

wifiではなかったがケーブルを借りて無料でネットできた。

夜の観光に出かける。
ヴァルナ市内に出てくる時、バスの車窓から見えた大聖堂。
ライトアップされててとてもきれい！

ヴァルナ劇場。

黒海を見に行きたいと思い、翌朝も散歩。
リゾートだ。
いい天気で気持ちいい。

水族館とプールがありました。

競泳の練習。

こっちはシンクロの練習中。

民族誌博物館。
19世紀後半〜20世紀初めのヴァルナ地方の豊かな生活を紹介している。

ローマ浴場跡。
ローマの遺跡は街中にたくさんあった。

朝食は時間を言うと部屋までもってきてくれました。