2012.12竹富島，石垣島旅行3-ンブフル展望台，ヴィラたけとみに泊まる，カイジ浜から西桟橋へ

2012/12/23 - 2012/12/24

1618ンブフル展望台．島を一望できる展望台だ，西表や小浜島も見えたが，あつい雲が恨めしい．1630ヴィラたけとみに戻る．二人で一泊二食付19000円．コテージのような和室１棟．部屋は奇麗，お風呂は大きい，洗面所にはなんとイソジンガーグル，ウエルパスが置いてあるのにはびっくりした．隣の声が聞こえないなどとてもよかった．食事も量は多くはないが，こざっぱりと上手につくってあっておいしかった．合格！ゆっくりと寝てから翌日0915また自転車で出発．星の砂で有名なカイジ浜から海水浴場のコンドイビーチ，西桟橋と海岸べりを北上した．少し雲が切れて，晴れ間があったので，海が少しきれいに見えたが，青い空が投影した時の美しさには遠く及ばない．もっとも寒い日の北風強い海岸だったが，夏の良さを垣間見た気がする．1000再度竹富の集落へ

エリア 竹富島(沖縄)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 船 ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

1618ンブフルの手前の人頭税廃止100年記念碑の前
左側】
近世から明治の後期に至るまで両先島(宮古・八重山)には、各個人に頭割りに課した人頭税があり、私たちの先人はその不合理で過酷な税制のもとで苦境にあえいでいた。
宮古島における先覚者らによる人頭税廃止請願運動の盛り上がりと、沖縄県土地整理事業の完了により明治３６年(１９０３)１月１日から新税法に移行し、人頭税は廃止となった。
それを記念して八重山では郡民あげての祝賀会が催された。
人頭税廃止百年に当たり、先人の苦労を後世に伝えると共に、その歴史的意義に鑑み、ここに記念碑を建立する。
　２００３年(平成１５)　１月１日
　八重山人頭税廃止百年記念事業期成会

【右側】
竹富島では新税法移行を記念してンブフルの岡に記念碑が建立されていた。廃止百年に当たり当時の和歌をもって碑を再建し、先人の苦労と功績を偲ぶものである。
　新税法實施紀念碑
　　日の本を　照らす光はてんか下
　　曇らぬ御代そ　とう登りかり
　　　　　　　　　　　　　　　　　気留
　　明治癸卯一月創立

http://www.zephyr.justhpbs.jp/taketomi_hibun.html

うつぐみの碑
かいしくさ
　　うつぐみど
　　　まさりょる

賢さよりも、「うつぐみ」のほうが勝るという言葉，竹富島では、よくこの言葉が使われているとのこと． 『うつぐみ』とは、共同一致の精神という

ンブフルは、一名牛岡(ｳｼﾑﾙ)ともいわれています。昔、仲筋村の住民の飼っていた牛が夜中に飛びだし、角で土や石を突き上げて一夜のうちに高い丘をつくり、その上でンブフル、ンブフルと鳴いていました。
当時の酋長はこれを見て大いに喜び、この丘を土台にして堅固な見張台を築き上げ、その名を牛の鳴き声にちなんでンブフルとしたと伝えられています。
また、竹富島はほとんどが隆起サンゴ礁でできていますが、この丘は島の核ともいえる古成層の珪岩(ｹｲｶﾞﾝ)で形成されています。
http://www.zephyr.justhpbs.jp/taketomi_hibun.html

ンブフル展望台，一回に人がいて100円で上がれる

北側　石垣島など

石垣島，石垣港の方向

給水塔，あそこに登れればもっとよく見えるのに立ち入り禁止

西表島，小浜島

拡大してみる

南側へ

展望台を降りる，本当に施設展望台という感じ

むこうに停めてあるのが今回借りた自転車

南に

幸本御嶽

1630ヴィラたけとみにもどる．北風が強く雨が時々ふり，16-17度だろうが，体感的には12-13度．寒い寒い

竹富集落側からの入り口

時間は戻って1450車でヴィラたけとみに着いた時の写真

まず食堂で，ウェルカムドリンク

食堂もいい感じ

げっとうという．鍵がない．サイクリングの自転車にも鍵がない．盗難がないことを前提にしているよう．コテージとして独立が気持ちいい

部屋は和室

隣の声が聞こえないので居心地はいい

風呂

洗面台

イソジンガーグルとウエルパスには驚いた

18時からが夕食

八重山そば，もずく，イカ墨の茶わん蒸し，琉球豆腐，刺身，ハンバーグ，大根の煮つけなど　とてもよかった．

デザートは黒糖のシャーベット．爆睡，家人は「わたしのいびきでねむれなかった」といったが，夜の8時から朝7時まで寝ていたぞ．

0730　朝食もなかなかおいしかった．量はあまりないが，このくらいで十分と思う

0915出発

カイジ浜に向かう

0922到着

星の砂は有孔虫ホシズナの遺骸なんだ．

曇っているのでサンゴ礁の緑色が今一つ

団体客が一生懸命星の砂を探していた

西表島と小浜島

海沿いの道を北上

コンドイビーチ

白い砂が印象的な海水浴場だ．

むこうに見えるのは石垣島の西側屋良部崎付近だろう．波がサンゴ礁で止ってしまうので，海岸は波静か．子供には最高の海水浴場だ

今日も風が強い．猫がひなたぼっこ

さらに北に

0954西桟橋

竹富島では稲作が困難だったため、復帰(1972年)前までは「イタフニ」と呼ばれる松をくり抜いた船や帆船を用いて、この西桟橋から対岸の西表島へ長時間かけて渡り、田を耕しました。またその間は西表島に隣接する風土病のない由布島に田小屋を造り、寝泊りしました。
近年では漁のための船着き場として利用されています。また夕陽が美しく見える場所でもあります。

http://www.zephyr.justhpbs.jp/taketomi_hibun.html
へー驚きだ！

海はきれいだ．

むこうに小浜島，1000さてもう一度竹富集落へ