2012/12/18 - 2012/12/21
574位(同エリア854件中)
luguさん
チェンマイから北に200Kmほどのミャンマーとの国境にある山、ドイアンカンに行ってみた。
チェンダオChiang Dao→チャイプラカンChai Prakan→ドイアンカンDoi Ang Khang→プラオPhrao→チェンマイというコース。
距離的にはさほど遠くないが、美しい景色あり、激しいアップダウンの山道ありで久々のドライブ旅行を楽しむことが出来た。
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チェンマイから北に70Kmほどのチェンダオ。
小さな田舎町といった風情だ。
50年前の日本の田舎もこんな感じだった。
外国人旅行者はほとんど来ないような町だが、唯一ヨーロッパ人のバックパッカーカップルを見かけた。 -
初日の宿泊をここに決めてから近くの洞窟に行ってみた。
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意外と規模の大きな洞窟で、ここには観光客が沢山いた。
きっとチェンマイから日帰りで来ているのだろう。 -
タイの洞窟はだいたい仏様が祀られている。
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この池の水の色はメーホンソンで見たのと同じだった。
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このくらいの小さな町になると、ゲストハウスというのはなく、ほぼ同じ料金で古いホテルに泊まることになる。
このChiang Dao Inn Hotel、一泊500バーツだった。 -
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路地の奥に特徴のあるチェンダオ山(?)が見えた。
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食料品店(?)で日本語を使ったビニールシートが・・・
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翌朝目覚めたら通りは靄がかかっていた。
急ぐ旅ではないのでゆっくり食事をとって9時ころにホテルを出たが、まだ靄は残っていた。 -
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北に向かって走っている間にすっかり青空になった。
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Chai Prakanチャイプラカンに泊まるつもりでまずは宿探し。
途中リゾートホテルがあったので、どんなものか入ってみた。 -
タイの地方には日本のような建物のホテルはなく、リゾートと呼ばれるコテージ風の宿泊施設が多い。
リゾートにもピンからキリまであるようだが、ここは高そうだったので参考に値段を聞いたら、一泊3000バーツ(約8500円)と言われ、早々に引き揚げた。 -
ドイアンカンに観光に行く団体客が主に利用するそうだ。
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素直にチャイプラカンの町中にあるホテルに泊まり、朝市場で食事を取る。
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朝、このチャイプラカンの町も靄で覆われていた
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チャイプラカンからは進路を西に変え、ミャンマーとの国境に向かい急な山を登っていく。
ある高さまで行くと突然嘘のように霧が晴れて青空になった。
途中驚くような急坂やS字カーブがあるので油断できない。
頂上近くになると土産物を売る店があったので休憩。 -
ワインを売っていた。
タイではワインは高い(日本の値段と同じくらいなので相対的に高く感じる)ので余り飲めないが1本150バーツ(約400円)ということなので買ってみることにした。 -
以前カンチャナブリの先のサンクラブリに行った時、ゲストハウスで地元産のワインを確か150バーツ位で売っていた。
その時は旅の途中だったので買えなかったが、車での旅行はこういう時に便利だな。
いろいろ種類があったが、試飲させてくれて3本を選んだ。 -
どれも基本的には、甘い。
昔40年ほど前に飲んだ山梨の葡萄酒を思い出した。
チェンライで作っているとのことだった。 -
これはカオニャオ(もち米)のワイン(?)。
試飲した中では一番美味しかった。 -
だんだん景色がよくなってきた。
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ミャンマーとの国境に沿って更に北に数キロ。
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標高2000mのドイアンカンのすぐ手前。
見晴らしのいいところにキャンプ場があり、そこで車を停めて景色を眺める。
山の向こうはミャンマーではなくタイのようだ。 -
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タイのアーミーがキャンプをしていた。
常駐している感じだった。 -
ドイアンカンに着いた。
沢山コテージがあるが、観光客も多いので値段が高めに設定されているようだった。
いくつか見て回ったが、ちょっときれいな部屋だと3000バーツ以上する。 -
Ang Khang Villa、そこそこの見晴らしの部屋を2000バーツで借りた。
これは部屋から見えた風景。 -
今年はタイの暦で2555年。
2516年と書いているから約40年前のドイアンカンの村の景色。
山の中の村の雰囲気やこの写真を見てベトナムのサパを思い出した。 -
以前はケシの栽培をしていたようだが、今はDoi Ang Khang Agriculture Research Stationとしていろいろな植物を育て、一年中観光客が絶えない観光地になっている。
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盆栽のコーナーもあった。
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枯山水?
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村のメインストリート。
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小物を売り歩く地元の少数民族の女性たち。
食事を終えて食堂を出てくる観光客を待っている。。 -
絵のような景色が続く
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地元の人はサクラと言っていたが・・・
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村の唯一の市場
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朝起きたら靄につつまれているだろうと期待していたがちょっと遅かった(8時ころ)ようだ。
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またキャンプ場に行って雲海を見た。
キャンプをしている人に「何時頃が一番すごい景色ですか?}と聞いたら。6時ころの日の出前後の時間が美しいと言っていた。
夕方から夜にかけての時間も美しいということなので、ここではホテルなんかに泊まっていては美しい景色を見逃すことがわかった。
今度来るときはキャンプをする覚悟で・・・ -
山道を少しずつ下界に下りる。
山の中の美しい風景 -
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途中に国立公園があったので寄ってみた。
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カンチャナブリのエラワンを小振りにしたような滝があった。
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滝の近くに温泉もあり、当然寄った。
今までチェンマイのサンカンペン温泉とドイサケット温泉に行ったことがあるが、二つとも露天風呂でないのが物足りなく感じていた。 -
滝のスケールが大したことがなかったので期待していなかったら、ここの温泉は素晴らしかった。
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この(名前を聞き忘れた)温泉は露天風呂になっていて周りの景色を見ながら湯に浸かることができる。
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源泉は50℃ほどで水と混ぜて冷ます必要がなく、自然に40℃くらいまで冷まされたお湯に浸かれるのも素晴らしい。
ドイアンカンにはなかなか行くのが大変だが、ここはチェンマイから100Kmくらいだからこれからも度々来れそうだ。 -
途中の田舎道の景色も素晴らしい。
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Phraoプラオでは路上マーケットが開かれていた。
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きっと地元で採れたものなのだろう。
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大きな沢ガニ(?)
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田舎にしてはまともそうなコーヒーショップ。
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チェンマイまで93Km、
最後までたっぷり田舎の風景を満喫した。
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