【2012年12月】9日間中欧6カ国のクリスマスマーケットを巡る旅（その⑥：ブラチスラヴァ）

2012/12/01 - 2012/12/09

●旅行のスケジュール

12/1　成田～コペンハーゲン～フランクフルト（スカンジナビア航空（SAS））
12/2　フランクフルト観光～ベルリン～ブダペスト（エアベルリン）
12/3　ブダペスト観光
12/4　ブダペスト観光～プラハ（TAPポルトガル航空）
12/5　プラハ観光～チェスキー・クルムロフ（バス）
12/6　チェスキー・クルムロフ観光
12/7　チェスキー・クルムロフ～ブラチスラバ～ウィーン
　　　→★★その⑥（今回の旅行記）★★
12/8　ウィーン～コペンハーゲン～成田（スカンジナビア航空（SAS））
12/9　成田到着

●その⑥の概要

その⑤のつづきです。
※その⑤の旅行記は↓
http://4travel.jp/traveler/bitter92/album/10734916/

フランクフルト→ブダペスト→プラハ→チェスキー・クルムロフと来て、次はウィーン、ブラチスラバです。

この日は、朝9時にチェスキー・クルムロフからウィーンへバンで移動。
その後、ウィーン国際空港に行き、予約しているホテルに荷物を預けた上で、バスでブラチスラバに移動し、ブラチスラバを観光。
その後、またバスでウィーンに戻ってきて、ウィーンのクリスマスマーケットを観光、という移動が多い1日となります。

その⑥は、ブラチスラバ観光の旅行記となります。
（ウィーン観光はその⑦）

エリア ブラチスラバ(スロバキア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

１２月７日（金）。

この日は朝９時にチェスキー・クルムロフを出発し、ウィーンへ向かいます。

移動手段は、Sebastian Tours & Transportという現地の旅行会社がやっていたワゴン。もちろん日本から予約していきました。

Sebastian Tours & Transport
http://www.sebastianck-tours.com/shuttle-cesky-krumlov.php

ローシーズンということもあり、１人５９ユーロと少し割高ですが、３時間でダイレクトにウィーンまで行くことができます。

ウィーンはウィーン西駅まで、ということでしたが、「好きなところまで乗せてってあげるよ」というドライバーの好意により、ウィーン国際空港まで乗せて行ってもらいました。
※この日のホテルとして、ウィーンのエアポートホテルを予約していたためです。

結局、ウィーン市内で渋滞にはまってしまったせいで、到着したのは１３時ぐらいでした。

ＮＨ ウィーン エアポート ホテル到着。

まだチェックイン時間前だったので、荷物を預けて、ブラチスラバに行きます。

その前に、昼食。

時間がないこともあり、マックで済ませます。
普通に美味しい。

ウィーン国際空港にあるブラチスラバ行きのバス停。
バスターミナルの４番付近から出発するようで、時刻表もありました。

Blaguss社というスロバキアの会社のバスです。
こちらも念のため日本から予約していきました。

※こちらのサイトから予約できます。
　お値段も１人７．２ユーロと手ごろ
http://www.blaguss.sk/pages/en/timetables.php?lang=EN

このバスを使えば、ウィーン国際空港からブラチスラバ旧市街地まで４５分で行けます。

バスの車内はこんな感じ。

鉄道だとブラチスラバ駅から旧市街地まで２０〜３０分ほど歩くようでしたが、バスなら旧市街地のすぐのバス停（Novy most）まで行ってくれるので便利だと思い、バスを選択しました。

バスの車窓から。

風力発電の風車がたくさん。
こんなにたくさんの風力発電用風車を見たことがなかったので、興味深い！

ちなみに、調べてみると、これらの風力発電機は「エネルギー・ブルゲンラント」社のもので２０１２年１０月時点で１４７基あるそう。トータルで１２０万ＫＷの発電力があるとのこと。ほぼ原発１基分ですね。

この数字はオーストリアの年間発電電力量の３％に過ぎない、ということなので、まだまだですね。ちなみに、オーストリアでは原発は１基も稼動しておらず、５９％が水力発電だそう。

土地が平坦で偏西風が吹いているヨーロッパは風力発電に向くと一般的に言われていますが、そのヨーロッパでもこの発電量ということ。日本では風力発電はやっぱり厳しいよなぁ。

そうこうしているうちに、ブラチスラバ到着。

ブラチスラバ城が見えてきました。

バスから降りてさっそく観光。

人影もまばら。

点滴を呼びかける銅像でしょうか。

旧市街地の中心であるフラヴネー広場（中央広場）に向かうにつれ、クリスマスマーケットの屋台が。

人も増えていきます。

スケートリンクも登場。

街中にはトラムも走っています（乗れませんでしたが）。

旧市街地内には、このような変わったオブジェが何対かありました。

フラヴネー広場（中央広場）の方から、歓声が聞こえてきます。

大勢の人で賑わっています。

噴水もライトアップ。

旧市庁舎前には、キレイなツリーも☆

良いニオイがします。
美味しそう。

手前にあるクレープの中にチョコが入ったお菓子を食べました。

中央広場には日本大使館もあります。

衆議院総選挙に伴う在外投票の実施について、張り紙がしてありました。何名ぐらいの方がここで投票したのでしょうか。

ハート型のかわいいお土産がいっぱい。

とあるお店のディスプレイ。

ウィーンから１時間ですが、ウィーンのような豪華絢爛な街並みとは異なります。

短時間でしたが、非常に素朴で情緒溢れる街並みだという印象を受けました。

聖マルティン教会。

ブラチスラバでは一番大きい教会です。
ブラチスラバは大きな建造物がないので、ひときわ目を惹きます。

聖マルティン教会。

別のアングルから。

バス停でバスを待ちます。
行きの際に利用したBlaguss社のバスで来た道を戻り、ウィーンのクリスマスマーケットへ向かいます。

ブラチスラバよ、さらば！

・・・その⑦へつづく

※その⑦の旅行記は↓
http://4travel.jp/traveler/bitter92/album/10735141/