2012/08/13 - 2012/08/14
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こまちゃんさん
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それは、30年来初めての規模の洪水でした‥
13日の22時、八幡市全域に「豪雨」と「雷」の「警報」が出ていました。
「こりゃ寝てられないぜ!!」
‥と言う事で、14日の0時、2時、と頑張って起きていた(え?いつも通りじゃん!?)こまは、雷雨が激しくなると窓から前の川の様子を確認し、止んだら部屋でテレビを見る‥と言うのを繰り返していました(雨音が凄くて殆ど聞こえないけど)。
4時過ぎ、雨が小康状態になり、向かいの高槻方面の山々に霧が立ちこめてきたので、このまま安心かな?と思って、部屋に戻ってパソで写真の画像処理をしてから寝ようかと思って居ました。
すると、4時15分頃からまた雨が酷くなり始め、今度は今までのように直ぐには止まずしつこかったので、また窓から外を見てみると、川の水位はそこそこ増えているものの、いつもの浸水レベルじゃありませんでした。
(浸水時は、先に田んぼまで水が溢れてから、徐々に川の屏まで達してからこちらに漏れてきます)
「警報はあくまで義務やろうし‥」と思い始めていましたが、ふと足下(玄関前の通り)を見ると、車庫側から半分ほどに水が溜まり始めているのが見えたではあ〜りませんか!!
慌てて服を着て外へ出てみると、既に道一面が水浸しに!!
ウチの連中には、警察と市役所に電話させ、こまは表へ飛び出しました。
まだ暗い土砂降りの天気は、更に雨が強くなる一方で、オマケに雷がひっきりなしに鳴り続けます。
闇夜が一瞬昼間になるほど明るい稲光が、数え切れないほど頭上で鳴り響いていました。
急いで車を高台へ移動させ、車庫の中をどうにかしようと思ったのですが、周りを見てみると、ご近所の家は全て真っ暗。
この状況下、車庫の中の商品を取るか、他の人への通報を取るか考えましたが、後で車被害で苦悩する人たちを見るのは嫌なので、各家に呼び鈴を鳴らすことを決めたのでした。
この水は透明だったので、不思議に思って周りを観察してみると、各家の、樋から流れてくる水の配水管から水が1mも無いものの、それに近い勢いで噴出していました。
原因は雨水だったようですが、雨水だけでこんなに早く水が溜まってしまうものなのでしょうか?
直ぐに3つ隣の「FIAT X1/9」を保有されているお宅へ飛んで行きました。
あの車は車高が脇ほどしかないので、一番に水没するので。
しかし、肝心の家の人が出て来ません。
仕方が無いので次は2つ隣の、嵐山光三郎似の仲良しさん宅。
流石に厭な予感がしていたそうで、ピンポンを押す前にドアが開いたので、
「水が大変早くクルマ出して」
と伝えて隣へ。
今度はウチから奥へと一軒ずつピンポンを押しては通達‥を繰り返し、自分の家の並びの片面全てへ連絡をしたのですが、残念ながら出ない家が1軒。
以前地区の会長さんをしてられた人ですが、ご病気の後その役は辞められているのですが、出て来てくれれば力強い人なのですが・・・
その時、大体5時くらいでしたが、住宅街の入口のT字路にパトカーが来て呉れました!!
これで「マイクで通達して貰えるぞ!」と思って、手に持っていた懐中電灯を振りましたが、あろう事かそのパトカー、こっちへ来るどころか、情況を見ただけで帰って行くではありませんか!!
「何でやねん!?」
自分の家の前なら追いかけられるかも知れませんが、15軒奥に居る上に、臑まである水なので到底ムリ。
こんな大変な時に、警察の税金無駄遣いを目の当たりにしてしまいました。
事態の判断が出来ない。
水が溜まっているのは見えているはずなのに、現場に来たのにも係わらず警邏巡回しようとしない。
こんなの、そこに来るだけ無駄です。
すると、そのショックに追い打ちを掛けるように落雷が!!!
光が見えたとか音が聞こえたと言うものではなく、音と共に目の前に黒煙が立ち上りました。
田んぼの向こうに落ちたので、自分の居る位置から20mほどの場所です。
傘を握る手を、気休めですがプラスチックの柄だけを確りと握る形に変え、金属部分に体の部分が接触しないようにしました。
こんな危険な天候の中孤軍奮闘するこまに、日本國の警察は何の手助けもしてくれませんでした。
そこでジッとしているのも何なので、隣の区画も3軒鳴らしましたが、そこでも1軒出てくれませんでした。
黒っぽいノースリーブを着て雨でぐしょぐしょのオッサンを見て出て来ないのか、実際に呼び鈴が聞こえなくて出て来ないのか・・・?
-
水がこんな状態になり、家に戻るのも一苦労。
その時「向こう臑」くらいまで増えてましたが、川の水は未だ漸く田んぼに水を促し始めたところなのに、増えるスピードが速すぎます。
急いで家に戻り、再度さっきのFIAT X1/9のお宅をピンポン!!
やはり出てこられません。
その時点で、水は既に膝下まで来ていました。
川を見てみると、とこちらの通路の水位と同じ位になってしまい、通路側の雨水が川に流れられない状態になって、とうとう下水までもが混ざり始め、ドンドン濁ってくるのでした。
そのお隣は自力で気付いたようなので飛ばして、入口側の区画の2軒に連絡。
とてもでぶっちょなおじさんが居るお宅は出て来ましたが、返事の後、中々人が出て来ませんので、車庫出しが遅い!!(なんで?)
でもって、その隣は出ませんでした。
結局、こまが回った18軒のウチ、4軒のお宅が出て来ませんでした。
豪雨と雷が煩いので、2階に寝ている人には中々聞こえないと思います。
この時点で、水はとうとう膝下を越えて、長靴が用をなさなくなってしまいました。
ここからも作業は続きます。
18軒へ連絡するのが精一杯でしたので、自分の車庫の中で水に浮かんで流れ出て来る荷物などを確認し、このままだと道へ流れ出てしまうので、荷物の救済は諦めて車庫のシャッターを閉めました。
周りの情況を把握し、手助けが必要な人への救済を優先しました。
日が出始めた頃漸く警察がやって来ました。
丁度入口側の区画に居たので、パトカーから降りてきた若いお巡りに、
「さっき何で降りてこなかったの」
と言うと、
「色々と忙しいもんで」
と言う返事。
なぐったろかこいつ!
災害通報の電話を受けてやって来ているのに、現場を警邏しないなんて職務怠慢やろ!
こま一人で玄関の呼び鈴を押すよりも、マイクで喋ってくれれば一度に全員(62戸)に通達可能なのに・・・。
話すのもバカバカしくなり家に引き返しました。 -
普段の様子。
(比較画像) -
その後、雨も殆どパラパラになったので、傘は面倒になり放置し、両手を使って、道に溢れた水の中に埋もれた植木たちを救助。堤防の上に並べて、お隣の植木も同じように救助。
7時を過ぎる頃に漸く水が引き始め、後は何だか良く覚えていません。
(06:48/カメラを取りに家に上がった時に撮影) -
普段の様子。
(比較画像) -
(06:49/降りてきて家の前を撮影)
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(06:51/人が通る小橋から)
-
その晴天時の様子。
(比較画像) -
(15:50/水が通常の降雨時と同じにまで引いた様子)
今回は、この川の氾濫ではなく、ここ1Kヶ月雨の多かった所に、纏まった雨が短時間でフル続き、山が耐えられなくなった事が原因。
京阪の側溝にも水が1M前後溜まり、40〜50mも有る側溝なので、この様に水が引いた時でも、一ヶ所から水が噴き出して止みませんでした。
あの側溝とこの川との排水通路が少ないのが原因です。
(最後の所で詳しく解説) -
(ウチの車庫前の様子)
この後10日間ほどぶっ続けで片付けが続きました。 -
(川も田んぼも、何も無かったような素振り・・・)
ご近所さんの車は、2軒を除いて全部助かりましたが、ウチの小物商品約100個は全損しました・・・
今回の問題点は、途中にも書いた「警察の対応」と、「豪雨と雷警報」発令時の市役所の対応。
市役所に電話しても誰も出ませんでした。
水が引いてからのこのこやって来た役所や区の担当者達は、色々理屈を並べるのですが、
「では、こう言う時は我々はドコに連絡したら良いのでしょうか?」
と訊ねると、
「役所に宿直が居ますので、対策本部へ連絡してくれます」
と言う返事が返ってきました。
しめしめ、と思ったので、
「でも、数人が掛けたのですが、何度掛けても誰も電話を取ってくれませんでしたが・・・」
と言うと、何の返事も戴けませんでした。
こまの家とその周辺全域の水が引いたにもかかわらず、手前の2軒の所だけは未だ弾丸のような水の吹き出しが止まりません。
元へと辿って行くと、その横にある駐車場の奥に、京阪電鉄の軌道と駐車場の境目に設けられていた、側溝にあるU字管部分を囲む屏の向こうに、プールのようになって水が溜まっており、そこの水がその2軒のお宅へ向かってジャージャー溢れ続けて居ました。
幅30cmほどの側溝は、幅1mほどの側溝式プールに早変わりしています。
こりゃもう完全なる構造欠陥。
男山からの雨水が軌道敷にも降り注ぐのですが、その水が、軌道敷に設けられた大きな溝を通って、殆どその側溝式プールに集められ、やがて鉄砲水と化して通路へ注ぎ込んだのでしょう。
そのプールのような所は、本来そんなに水が溜まる所では無く、底部分に溝が見えるのですが、そこに水が流れるだけの目的で造られたものであり、鉄砲水を受ける為の構造にはなっていません。
お陰でその2軒の方々は、過去3回の洪水ですらクルマのタイヤが少し濡れる程度だったのに、ふとっちょおじさん宅のクルマに至っては、伝送系がおかしくなって、エンジンは掛かるけど、停止中に勝手にハザードが付いたり、変な動作をするようになって仕舞いました。
これはもう天災では無く殆ど人災でしょうね。
あの大きな側溝式プールを認識していながら、その排水口が「2ヶ所」しかないそうで、長さ約40m、深さ約120cmにも及ぶこのプールの水は、駐車場の塀を乗り越えてあふれ出ていた痕跡までありました。
こまが見に来た時点では、水位は既に屏から5cmほど下がっておりましたが、排水口から出る水では追いつかず、屏と住宅の間にあった隙間から、勢いよく噴出していました。
これを見て思うのは、発見時はくるぶしまでだった水が、10軒ほど呼び鈴を鳴らしている間に、向こう臑まで増えてしまった原因がこれだったのだろうと言う事です。
警報、何の為に出しているんでしょうか。
役所も警察もこの有様では、やはり「警報」の意味が無かったんですね。
(実際は、八幡市役所の危機管理体制がまるで出来てない‥という証明になったんでしょうけどね)
結果的に沢山の車が故障しました。
市民の財産を守るのも警察の仕事。その為の啓発を手助けしなかった事は、半時間後にやって来たその警官の「忙しいから」の一言からも、犯罪に値するでしょう。わざわざ出て来て現場に規定ながら、何もしないで帰るなら、さっさとその職務を返上して辞めろ、バカめが!
(警邏記録から、その担当警官が本当の仕事をせず放棄したことは証明できる筈)
被害を被った人、警察に抗議したらエエのに。 -
【オマケ(マヤ文明の世界崩壊の噂よりも恐い?)】
同月の7日、こんな奇形の『8枚花びらの桔梗』が咲いていました。
これは今回の天災の前触れだったのかも・・・。
普通は5枚なのに、倍の10枚ならともかく、桔梗的には中途半端な8枚。
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