2012/11/22 - 2012/11/25
3640位(同エリア8182件中)
柚子小町さん
今回の旅を通して、かねてからの2つの願いが叶いました。
ひとつは「本場の讃岐うどんを食べること」。
もうひとつは「京都の紅葉を観ること」。
4日間の小旅行ではありますが、
初日と最終日は移動のみ。
実質、中2日間を1日ずつ満喫してきました〜。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回は貯まったマイルを使っての小旅行。
仕事を終えてからの移動です。
新千歳空港から関西国際空港へ飛び、
そこからは高速バス(片道5000円)で高松を目指します。
っが、夜の高速バスは…。
初めての瀬戸内海も真っ暗闇。四国に渡った実感がない… -
朝のJR高松駅。
想像以上に近代的(高松市民の皆さん、ごめんなさい)。
とてもきれいで開放感のある駅でした。
ここから歩いて「ことでん」の瓦町駅へ。 -
1日フリー切符を1,200円で購入。
「ことでん」のキャラクター「ことちゃん」、が
印刷されたタイプのチケット。
なかなかの大きさです。
一緒に付いてきたのが「ことでん遊ガイドブック」。
ことでん路線上の見どころ、食べどころ、お休みどころが
分かりやすく紹介されていました。 -
早速、ことでんに乗車。
それにしても、可愛い電車です。
目指すは琴平線の滝宮駅。 -
滝宮駅で下車。
この旅、イチバンの目的地「山越うどん店」に向かうためです。
道がよく分からず、しかも、駅員さんに聞くと、
歩くには距離があるとのこと。
タクシーを利用することにしました。 -
田舎道を車で10分弱のところに
目指す「山越うどん店」がありました。
既に長蛇の列。
時折、ポツポツと雨が落ちてきたのですが、
傘の貸し出しサービスもあり、濡れずにすみました。 -
コーナーを曲がっても、まだ行列は続きます。
雨が上がったのが、幸い…。 -
メニューはこんな感じ。
絶対「かまたま」を食べるぞ〜!! -
30〜40分並んで待って、
ようやく「かまたま(200円)」をゲット!!
のどごしが良くって、コシもあって…
う〜んまいっ!!
これが200円で食べられるなんて!!
幸せ! -
食べたところは、お店の中庭のようなところ。
かまたまのつゆは、置いてあるペットボトルから
自分で注ぎます。
外で食べるのが、また気分いいのです! -
「かまたま」の美味しさに魅了され、
もっと食べてみたくなり…
お腹を空かすねらいもあって、
帰りは、タクシーで来た道をテクテクお散歩。
30分くらいかかったかな。
途中の景色を楽しみながらのお散歩は快適でした。
わたし的にはちっとも苦にならない距離でした。 -
その後、滝宮駅に戻って「こどでん」に乗車。
次の目的地「金刀比羅宮」に向かいました。
さぁ、石段のスタート!!
参道には小さなお土産屋さんが軒を連ねており…、
何だかウキウキしました。 -
階段はまだまだ続きます。
「しあわせさん、こんぴらさん」という黄色い
横幕が何となくその雰囲気に合っています。
「幸せの黄色いハンカチ」じゃないけど
ほっこりした気持ちになります。 -
銅像「こんぴら狗」。
湯村輝彦さんがデザインしたこんぴら狗の銅像。
場所は高橋由一館の前です。
憎めない表情をしています。 -
1837年に建てられ、
国の重要文化財に指定されている旭社。
石段629段のところにあります。
ここで呼吸を整えて、 -
更なる急階段を上ります。
-
ようやく着いた、
金刀比羅宮の本宮。
石段785段のところにあります。
「こんぴらさん」と呼ばれ、親しまれている本宮です。
八十八か所巡りをされているお遍路さんに習って、
私も見よう見まねでお参りを済ませました。
本宮内では、結婚式が行われていました。
高齢の親族がここまで上がってくるのは大変だろうな。
車で行ける裏道があるのかな? -
石段 951段のところあるのが、白峰神社。
鮮やかな朱色です。
まだまだ奥があって…、 -
かれこれスタートから1時間半(2時間?)くらい歩いたでしょうか?
正直こんなに奥深いとは思ってもいませんでした。
本宮から更に山奥にある、石段 1368段のところにあるのが
厳魂神社(いづたま)とも呼ばれる奥社。
あ〜、本当に疲れました。
歩きやすい靴だったから、
ここまで来れたけど、
普通のパンプスなら、無理だったな。 -
帰り道。
黄色みがかった木々。
行くときは気づかなかった…
奥社を目指して、
歩くことで精一杯だったもんな。 -
それでも下りは早かった!!
たくさん歩いて、小腹が空いたので、
「灸まん本舗 石段や 本店」に寄り道。 -
抹茶セット(400円)で一服。
ほっとするわ〜。 -
お腹が目覚めちゃった感じ。
和三盆のソフトクリームもつまみ食い。
う、うまっ。 -
京都への移動前、高松駅で夕食。
やっぱり「讃岐うどん」で〆なくっちゃ、と
うどん屋さんへ。
「うどんにかけるだししょうゆは、
けっこうしょっぱいのでかけすぎに注意して!」と
お店の方にアドバイスをいただきました。
「けっこう」ではなく「すごく」しょっぱかった!!
ということで、加減したつもりでしたが、
結果的にはかけ過ぎていたわけで…。
〆のうどんは塩っ辛い想い出になりました。 -
高松から大阪までは、
時間短縮目的で電車を利用しました。
昨夜に続き夜移動だったので、
窓からの眺めは闇、闇、闇。
瀬戸内海を自分の目で確認することができませんでした。 -
朝、8時頃、大阪から京都に向かいます。
初めての京都の秋。
超ワクワクで電車に乗り込みました。
朝8時ころの電車でしたが、ビックリするほどの混み具合。
まるで通勤ラッシュのようでした。
みんな、考えることは同じなんだなー。
京都は、嵐山を一日散策することにしました。
1か所目は「祇王寺」。 -
美しい…
京都の秋は、こんなにも美しかったのね…
来て良かったぁぁぁあ! -
しっとり、ため息がもれて、
自然と呼吸が深〜くなります。 -
目に入ってくる景色全部、
写真に撮りたくなってしまいます。
はぁぁぁ…。 -
「祇王寺」を出たところに、
道端で(?)みたらし団子を売っているところがあり、
早速試食。
100円でほっこり気分になりました。 -
2か所目「常寂光寺」。
入り口は狭いのに、中は広い!!
「三脚禁止」の看板もあったな…。 -
敷地が広いだけに、
あらゆる角度からの撮影が可能で…
三脚なんてセットしようものなら、
動けなくなって、
渋滞が発生するんだろうな。 -
これでもかー、これでもかー、
って、橙色の小さな葉っぱが重なり合っています。 -
こちらは橙色に赤ピンク色も混ざって、
美しいハーモニーを奏でています。 -
百人一首で詠まれる小倉山の中腹に位置し、
山の急斜面を上り下りしながら様々な景色を
風雅に楽しむことができる「常寂光寺」。
今度は、黄色と緑のハーモニー。 -
参道の石段を上がれば、
嵯峨野が一望できるようになっています。
けっこう歩いているんだろうけど、
景色がどんどん変化するので、
うわぁ、うわぁ!と感動しているうちに、
高いところまで来てしまった…という感じ。 -
何だか和菓子みたい…。
寒天の中に金平糖が浮いてるみたい…。 -
この鐘もいい音がするんだろうなぁ。
ぐぉぉぉぉおん…
って、感じかなぁ。 -
頭上を見上げたら、
なんと言うことでしょう!!
赤・黄・緑の葉っぱが仲良く寄り添っています。 -
この空間なら、
黙〜って1時間は居られるなぁ。
いや、もっと居られるかもしれない!! -
続いて、3か所目の「落柿舎」。
葉が落ちた手前の木にも
柿が実をつけていました、ひっそりと。 -
「落柿舎」は、
松尾芭蕉の弟子、向井去来の別荘として使用されていました。 -
うわぁぁぁあ、こっちもキレイだぁ。
目をつぶって…
深〜く息を吸い込んで、
ふぅぅう…と静かに息を吐き出すと
何だか記憶に刻まれるような気がします。 -
まだ、行けるかなー。
この辺りで、もっとも長い行列のできているお寺が
ここ「二尊院」。
行列に圧倒されて
避けて通り抜けていたのですが、
これほどまでの行列を作る景色って??と
つい欲が出て、その行列に並んでみることにしました。
門まで15分くらい並んだかなー。 -
おぉぉぉぉお!!
小さくてキレイな紅葉だなぁ。
これほどまでに繊細な紅葉は
北海道にはありません。 -
青い空に良く映えます。
-
黄色に、サーモン色に、緑色…
-
こちらはもっと配色豊かです。
そして、この景色を観ながら、
お抹茶がいただける、お茶席まであって… -
お席入りしないでは居られません。
-
お茶席から眺める景色。
至福の瞬間(とき)…
京都に住みたい… -
ちょっと向きを変えると、
こんな景色が目に入ってきます。 -
一服後のお散歩。
写真は何枚とったか分かりません。
決して写真が趣味というわけではない私でさえも、
夢中でシャッターを押し続けました。 -
優しい、ほっこりカラーです。
-
帰り道、阪急嵐山駅まで歩いていると
またまた行列のできるお店を発見。
お店の名は「竹路庵」。
生わらび餅を買う人で行列ができていました。 -
当然私も並びます。
うましっ!! -
渡月橋は、端から端まで、人・人・人。
渡り切るのも、ひと苦労です。
秋の京都は「静かな京都」とはほど遠い…。 -
日中、ついつい歩きすぎた私は
大阪に戻るや否や、
どどっと疲れが…。
ということで、夕食はお持ち帰りすることに。
大阪に泊まっている以上、
旅の〆は、
大阪名物を食べなくっちゃ。
「くくる」もやっぱり行列でした!
並んだ甲斐あって、美味しかった〜!!
来年も来たいなー。
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