東京から出雲大社への交通旅行記

2012/12/01 - 2012/12/01

東京羽田空港から飛行機で出雲大社への行くルートの、交通に特化した旅行記です。

エリア 出雲市(島根)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

東京羽田空港から、
JAL1665便
東京(羽田)　10:45発　→　出雲　12:15着
で出雲縁結び空港へ到着しました。

到着ロビーに出るとすぐ左側に、バスの券売機があります。

そこで出雲大社までのチケットを買い、外に出ると、左側にバスが待っています。

一畑バスの出雲大社行きのバスがあります。
http://www.izumo-airport.co.jp/traffic-access.php

このバスは明確な出発時間が書かれていません。実は運転手さんの車内アナウンスによると、この空港連絡バスは到着便に合わせて設定されており、例えばJAL1665便なら、空港に到着後、乗客の荷物が全部ベルト（ラゲッジクレーム）に出てくると、バスから見える場所にランプがあり、それが点灯するので、様子を見に行って乗客がいないか確認した上で出発するそうです。

ちなみにこの日は、「JAL1665便 出雲12:15着」でしたが、バスが出発したのは、17分後でした。

こんな景色の場所を走っていきます。

昔は見渡す限り田畑だったそうです。

戸建の住宅は、その西側と北側に日本海からの強風と冷風を避けるために、松など樹木を植えています。ただ最近の建造物は強固になり風への耐久性があるため、家を建造しても樹木を植えない人も多いそうです。

バスの座席の前にあるポケットの中には、大社前のバスの停車位置を書いた写真のマップがあります。

最初に「一畑電車駅」前、次に大社「正門前バス停」に停車してくれます。

バスは正門前で降りました。
これが大社の正門です。

同じ位置から左を向くと、降車したバスがまだいました。ここが降車したバス停の位置です。

ちなみに帰りは、道路の対面にやはりバス停がありますので、そこから乗車します。

大社の写真は他のユーザがいくらでもアップしていますので、ここでは昼食に訪れた、出雲そばの「かねや」への道筋を書いてみます。

降車したバス停のそばに、２つの道路があります。その２つのうち右側の道路に入っていきます。400メートルくらい歩きます。

途中荒木屋がありますが、それを過ぎて「ごうぎん」（山陰合同銀行）の看板が右手に見えたら、「かねや」はすぐそばです。

これが「かねや」です。かなり歩きましたが、店内は14:00頃にもかかわらず、けっこう混んでいました。

これがメニューです。具が入っていないそばがほしかったので、割子そばを頼みました。定価の割子そばは3段ですが、4段にして注文しました。

これが「割子そば」です。
具が入っていました。

そばは太めでぼそぼそしているのですが、私の好みでした。残念なのは、おつゆがすこし甘めだったことでした。

右手前の白い椀が、そば湯です。

バスの運転手さんが、「『出雲は弁当忘れても雨具忘れるな』と言われるくらい天候が変わりやすい」と言っていましたが、店を出たら雨が降り出しました。

折りたたみ傘を持参しましょう。

さて、帰りです。
大社前の「正門前バス停」から、一度「JR出雲市駅」へ出ました。490円でした。

★バスの支払い
バスに乗るときは、前ではなく車体の真ん中の搭乗口から乗って整理券を取ります。到着したバス停についたときその整理券番号の金額を払うのですが、お釣りはないので、車内にある両替機に千円札や500円コインを入れて、最初に両替してから、金額分を料金箱に入れます。

5000円札と1万円札は崩せません。


写真が到着した「JR出雲市駅」駅前です。

上の写真を取った同じ位置を振り返ると、こんな景観のホテルがあります。「ツインリーブスホテル」「一畑百貨店」とビルの壁面に書いてあります。

この前から空港行きのバスが出ています。

バス停の景観です。

なお、空港へは30分ほどで700円でした。
また空港では、搭乗ゲートへのセキュリティーが1ヶ所しかないため、とても混みます。出発の40分前には空港に到着するようにしましょう。

出雲は東京とは違い、何をやるにしても時間が予想以上にかかると考えて行動しましょう。