2012/11/23 - 2012/11/25
132位(同エリア2812件中)
ぺこっちさん
オランダ研修の週末にブリュッセルを1日観光してきました。
当初アムステルダムへ行こうと思っていましたが、大好きな画家マグリットの美術館、彼が住んだ家があるとわかり、ブリュッセルに変更!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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オランダのフェンロー駅を17:19に出発し、約3時間20分の旅の始まりです。
Dordrecht経由でVenlo⇒Brussel-Centraal 58.60+3.50ユーロ(手数料)
乗り換え駅のDordrechtでホームの売店でミートパイのようなものと紅茶を購入。ちょうど18:58くらいだったんだけど、売店は19時までだったようで、私と次の客に対応後、閉めてました。
ドルドレヒト19:09発に乗り換え。1等は空いてます。オランダ内では車内放送はオランダ語のみでしたが、オランダ−ベルギーの国際線だからか、英語でも車内放送をしていました。 -
途中停車したAntwerpen-Centraal駅。
オランダの駅が素朴な感じなので、ベルギーは違うなぁ!とびっくりしましたが、主要な駅以外はオランダ同様何もないホームでした。 -
20:38 無事にブリュッセルセントラル駅に到着。
ホームから上にあがったものの、それからどこへ行けばいいのかよくわからない。結局さらに階段で上にあがるとわかる。スーツケース重いのでエレベーター探したけど、なさそうだった。
ブリュッセルはスリなどが多いと聞いていたし、夜なので写真も撮らずとにかくホテルへ急げ!と勢いよく駅を出ると、そこはすぐホテル!
ル メリディアン ブリュッセル。中央駅の目の前とはわかってたけど、地図で見た感じでは、大通りを渡らないといけないのかと思ってた。雨も降ってたけど、本当に目の前なので問題なし。
写真は翌朝撮ったもの。 -
126号室。1階は日本でいう2階です。
いいホテルだから楽しみにしてたんだ〜。やっぱりスタイリッシュでおしゃれな客室。ベッドも広い。 -
ビジネス向けな感じのデスク。
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バスタブがあるのが嬉しい。
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トイレもゴージャス。電話があるのはなぜ?(しかも電話の下にボリュームコントローラーもありました)
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ポット嬉しい!温かい紅茶が飲める♪
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翌朝。
ホテルの朝食は思ったほど豪華ではなかったけど十分。多分ちゃんとした食事をするのは朝だけだから(実際そうだった)、がっつり食べて行きます。
9時くらいには観光開始しようと思ってたのに、朝食に時間をかけ過ぎ少々出遅れ気味。9時半くらいにホテルを出ます。
出るとすぐにブリュッセルセントラル駅。 -
マグリット美術館が10時開館なので、とりあえずそちらに向かいつつ街並みを楽しみます。
巨大な植木鉢。 -
こちらに行くとギャルリー・サン・チュベール、グランプラスがあります。
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こちらが王立美術館方向。一番奥に見えるのは聖ヤコブ教会。
建物が全部荘厳すぎて、すげー!と一人つぶやいてしまう。 -
階段を登った所で振り返った景色。左は王立図書館です。
先に見えるひときわ高い塔がなんだろうと思い地図で探してみるものの、この時はわからず。
後からグランプラスの市庁舎だとわかりました。 -
絵本の世界みたい!
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楽器博物館。残念ながら今回は行く時間なし。
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聖ヤコブ教会、でかすぎ!
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あ!あの建物の窓、ひとつだけ青空が映ってる!
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そう思いながら正面へまわる、これがマグリット美術館だったんです!!
そうか〜、マグリットの青い空と白い雲だったのね。
美術館のにくい演出に心がほっこりする。 -
こちらは斜め向かいにある王立美術館。
マグリット美術館も王立美術館も10時オープン。10時まであと5分くらいあるので、王立美術館前には開館を待つ人がちらほら。マグリット美術館前は私だけ。 -
10時になり、聖ヤコブ教会の鐘が鳴る中、美術館の重厚な扉が中から開けられる。ドキドキ。チケットは事前にネットで購入していたので、一番乗りです!
美術館内は写真撮影禁止。入場口やロッカーがあるところまでは撮影してよい。 -
こんにちは、マグリットさん。あなたの大ファンなんですよ。
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ミュージアムショップでポスター購入。思った以上に大きな箱に入れられたのでいったんホテルに置きに戻る。ホテルが近くてよかった。
コングレ宮の巨大な仕掛け時計。正時になって動くところを見たかったけど、先を急がねば! -
ブリュッセル中央駅の柱もこの4色になってるし、分別のゴミ箱もこの4色で分けられていた。ブリュッセルの街のカラーなのかな?
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ロワイヤル広場横にあるブリュッセル市観光案内所。ホテルの中にあるっていうのもあるんだろうけど、重厚な建物過ぎてなんだか中に入るのに気後れしてしまった。
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ここでメトロ・トラム・バス共通の1日乗車券を購入します。6ユーロ。
無料の路線図ももらいましたが、路線が込み入り過ぎてて、地図を見ても自分がどこにいるのかわからない・笑 やっとブリュッセル中央駅を見つけ、現在地がわかっても一旦地図を閉じるとまた次に開いたときにどこに中央駅があるのかわからなくなる・・・
ブリュッセル、大都会だなぁ。 -
やっぱりあの窓目立つなぁ。
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王立美術館の正面側入口になぜか日本語が書かれています。
王立美術館も行ってみたかったんだけど、キリコやダリなど自分が観たい絵がある近代美術部門が工事中で再オープン未定とのことなので、今回はやめました。残念だなぁ。 -
これからトラム94番に乗ってマグリットの家に向かいます。
トラムに乗るのにドキドキ。無事に着けるかな?? -
同じ停留所に色んな路線のトラムが来るので、行き先をしっかり確認しなきゃ。
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トラムに乗ってしばらくするとだいぶ街の景色がかわります。
中央駅周辺のような巨大で重厚な建物はなくなり、あまり裕福でない雰囲気の街になっていきます。治安悪い感じはしないけど、夜はちょっと歩きたくない感じかな。トラムの乗客もアラブ系の人が多いけど、みんなフランス語話してました。
トラムを降りるCimetiere de Jetteに着く前に、運よく窓からこの案内を発見! トラムを降り、この案内板の所まで戻り、矢印の方向へ向かいます。 -
ひたすら住宅街を真っ直ぐ進んでいく。結構歩いた気がし、道間違えたかなぁと不安になりつつも、閑静な住宅街過ぎて尋ねる人もいない。
車に乗ろうとしてるお兄さんがいたのでガイドブックの写真を指差して見せると、なんとちょうど向かいにあった! -
目立たないとは聞いてたけど、目立たな過ぎでしょう・笑 唯一の目印がこの山高帽のシルエットだけど、これもとても小さいので私のように反対側を歩いていると気付かない可能性大!
マグリットが24年間暮らしていた家です。(住んでいたのは1階部分のみ) -
ドアを2回ノックすると開けてもらえます。
7ユーロ払い、荷物を預け、日本語の解説のファイルを貸して下さり、あとは自由にまわれます。フラッシュなしで撮影可です。
中は本当に一般の住宅という感じで淡い明かりしかなく、暗めです。
早速感激したのが、鈴!! マグリットの絵に何度も何度も登場するこの鈴。時におびただしい数、時に巨大、滑稽にもみえるし、不気味にも見えるように描かれている鈴。きみがモデルなのね。 -
鳥の絵を描く人を描いた絵を描いているマグリットを撮った写真・笑 (早口言葉?)
この写真、さっきのマグリット美術館にも展示してあって、すっごく気に入ったので、写真撮れて嬉しい! -
この取っ手がついたドアも絵に描かれています。
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この絵も好きなんだ〜
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この絨毯もマグリットがデザインして奥さんのジョルジュエットが縫ったそう。
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3階にはマグリットの絵によく登場するモデル達がたくさんいました。
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この階段もモデルです。
あらためて身近なものを題材に非現実的なシュールレアリスムの絵を描いてたんだなぁと不思議な気がするし、マグリットが本当に「ここで」暮らしてたんだって感慨深い。 -
1階で部屋を見ていたら、マグリットの家の人が、私と、同じく見学に来ていた白人の熟年ご夫婦に説明を始めてくれました。始めてすぐに、若い白人女性が一人来たので、彼女もJoin。
マグリットの暮らし、部屋の説明、絵の写真を見せながら色々と説明してくれて、とってもおもしろかった。 -
マグリットが絵を描いていたダイニングです!!
床を汚さないように布を敷いて絵を描いていたと何かで読んだことがあります。
朝は犬の散歩をした後、絵を描き、昼食後はチェスをする。マグリットは日々何を思っていたのでしょうか。 -
この壁の色や扉の木枠など、なんだかマグリットの絵そのもののよう。
案内の人と一緒に庭にも出たのですが、あいにく雨が結構降っていて写真は何も撮りませんでした。日本の都心から考えたら十分庭があるだけでもうらやましいけど、本当に質素な一般人の暮らしだったのがよくわかりました。
よかった、本当に来てよかった。
雨が降る中トラム乗り場へ戻り、結構待った後また94番に乗り、Thomasで3番に乗り換えてBourseで降ります。グラン・プラスに近い駅です。トラムは結構混んでるし、ほとんど観光客も乗っていないのでうかれた様子を見せない為に写真は全然撮れませんでした。 -
Bourseはプレメトロ=トラムが地下鉄(メトロ)に直通してるので、降りた場所は地下。地下鉄って地上に出て全然方向がわからないのが困るのよね(日本の都心でも途方に暮れる)。
しばらく適当に歩いてると、「グラン・プラス⇒」という案内板があり、ほっとする。
レース屋さん。左のおばあさんはカラクリ人形で動いてました。ちょっとこわかったけど。 -
着きました、グラン・プラス!
ここに来て、朝見た巨大な塔が市庁舎だったってわかりました。圧倒されるとはこういうことを言うんだろうなという建物だ。 -
ブラバン公爵の館。重厚過ぎ…!
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西側。もう、なんか、映画のセットみたい!!
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小便小僧を見るべくRue Charkes Buls通りを行くと、ワッフルを食べ歩いてる人がちらほら。どこで売ってるんだろう!?と思っていたら、ありました!ワッフル屋さん!
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「ワッフル1ユーロ」と書いてあるので、やっぱ本場は安いんだなぁ、と思ったら、それは何も載せないプレーンのワッフルでした・笑 でもこのボリュームで、たしか2.50ユーロくらい。
クリームはそんなに甘くないけど、なにしろ量が多いので途中からちょっとキツくなってきました。何よりもフォークが異常に小さく(ティースプーンよりも小さいくらい!)、食べにくいったらありゃしない!! 決して特別おいしいわけではないし、ワッフルも全くアツアツでもないし、やっぱりちゃんとお店に入って食べればよかったとちょっと後悔。 -
食べづらいので「食べ歩く」ことができず、立ち止まってなんとか完食。
再び歩き始めるとタンタン発見! 手前には銅像のように動かないストリートパフォーマーがいて、写真を撮ると金出せ!って言われるって聞いていたので、彼らを撮ったと思われないよう、気をつけました・笑 (実際そういう風に迫られてる人を見ました) -
この辺りは人でごった返してるけど、ひときわ人だかりができてるところにいました、小便小僧!
噂に違わず小さいです。 -
正直、どうしてこんなに有名なのかちょっと不思議…。
小便小僧の向かいで、屋台でエスカルゴのオイル煮のようなものが売られていました。すごくいいにおいだし、食べてみたかったけど、ちょっと量が多そうで一人ではキツい感じがし、やめておきました。 -
お土産を買いにビール屋さんへ。すごい種類で完全に途方に暮れた。
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なんだかとっても混んでるお店があるので、チョコレート屋かなと思ったら、クッキー屋さんでした。チョコレート屋はたっくさんあるけど、クッキーはめずらしいので私も購入。
好きな種類を好きなだけ買えるんだけど、どうしたよいかわからないので、250gの箱を選び、全種類適当に入れてくれって頼んだら、怪訝な顔をしてめんどくさそうに箱詰めしてくれた。そういう買い方する人いないのかな。
250gで9.20ユーロって書いてあったけど、量り売りなので、私のは8.99ユーロになりました。日本ではないようなスパイシーなクッキーとかいろいろあり、おいしい。結構硬めなしっかりしたクッキーです。お土産にもおすすめ。 -
お店のショーウィンドウにはこんなクッキーが。聖ニコラなのかな?
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セルクラースの像です。周りに電灯等なく真っ暗なので、フラッシュでなんだかとっても恐い写真になりました。
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地球の歩き方には今年のクリスマスマーケットは11月23日からって書いてあったからちょうどよかった!って楽しみにしてたのに、グラン・プラスではまだツリーも建設中。
証券取引所の方はどうだろうと見に行ってみるも、やっぱりまだでした。残念。 -
行列しているお店があるので近寄ってみると、フライドポテトのお店だ! ポテトおいしいらしいので買ってみます。
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しばらく並んで、注文をしてからも少し待ちます。揚げたてアツアツがでてきます!マヨネーズやケチャップなど好きなソースをかけてくれますが、私はノーソースにしてみました。食べやすくて正解! 超おいしい!! すごい量で結局少し残してしまいましたが(さっきのワッフルもまだ効いてるし・・・)、おいしくなければこんなに食べられないよ。ペットボトルの水と合わせて3ユーロくらいだったと思います。
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王立モネ劇場。今日は何もやっていないようです。こんな劇場にオペラ観にこられたら素敵だなぁ。
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カルフールエクスプレスなるものがありました。
日本ではイオングループになってしまったカルフール。(商品もだいぶ日本化されてたもんなぁ) 寄ってみたかったですが、フランスのお店だからパスしました。 -
FOREVER 21とH&Mが並んでます。(原宿か!?) でもFOREVER 21は店じまいした感じ? ブリュッセルもオランダもH&Mは結構あちこちありました。
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アラブのお菓子屋さんがありました。やっぱアラブの人多いしね。一般の観光客にも人気があるようで、お店はそれなりに混んでました。おいしそうだけど、今回はスルー。
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このビール屋はあまりにもレジが混んでいて、買うのをあきらめました。
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こういうのお土産にしたけど、持って帰るの無理!!
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ビールグラスもすごい種類です。一般家庭にはどのくらいあるものなんだろう。
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写真ボケまくりですみません・汗
高級ショッピングアーケード、ギャルリー・サン・チュベールです。 -
高級感たっぷり。日本人観光客もたくさんいました。
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チョコレート屋、CORNE。
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本当はショーケースに並べられたチョコレートの方がおいしいんだろうけど、お土産用にラッピングされたものを購入。缶もかわいい。
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19時を過ぎると飲食店以外はほとんど閉まってしまいます。
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ホテルに戻る途中、コンビニのようなお店があったので、ここで飲物とお土産用のビールを追加で購入。ビールだけなぜか値札が貼られてないのですが、ビール専門店より安かったです。
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ブリュッセル観光を終え、ホテルに戻ってきました。
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フライドポテトと一緒に買った水と、さっきのコンビニで買ったジュース。
疲れた…。考えてみたら、朝9時半にホテルを出てから、19時半に帰ってくるまで、トラムで1回座っただけでずっと歩いてたんだ!!ワッフルとフライドポテト食べただけだし。我ながらタフやなぁ。 -
7日目の朝。遂に帰国です。
まずはホテルで朝食後チェックアウトをして、ブリュッセル中央駅に来ました。今朝も小雨が降ってて、ホテルが駅の目の前でほんとよかった。
窓口で切符を購入。ブリュッセル中央駅からオランダのスキポール空港まで、1等 59.80+3.50ユーロ(手数料) 直行です。 -
ホームへ行くのに、まずはこの階段をおります。ここ、多分エスカレーターがない。階段は低くて幅もあるけど、スーツケースがめっちゃ重いからやっぱりそれなりにきつい。
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さらにエレベーターでホームに下ります。エレベーターが立派過ぎて最初気付かずホームへ行くにも階段しかないかと思ってしまった。
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ベルギーとお別れです。
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ホームにある時刻表。「+0H06」は多分6分遅れってことだね。
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相変わらず1等車はガラガラ。
ブリュッセル中央駅を出てしばらく走ったところで、オランダの飾り窓のような地域がありました。線路沿いなのに、びっくり。 -
最後に、お土産に買ったベルギービール。詳細不明・笑
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