スペイン・ポルトガル１０日間の旅３

2012/09/13 - 2012/09/22

4日目　9/16(日)
今日はスペイン広場、王宮（裏側写真のみ）、プラド美術館、国立ソフィア王妃芸術センターを観光後、トレドの半日観光をしてマドリッドへ戻る

写真は斜めに建っていた変わったビル。

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

今日はゆっくりめ。
６：３０頃起床、７時過ぎに朝食。
出発は９：００。

バスでスペイン広場へ。
この時間でも写真を撮っている人がたくさんいました。
セルバンテスとドン・キホーテ像。

スペインの作家セルバンテス

主人公のドン・キホーテと従者のサンチョ・パンサ

広場から王宮の裏側が少し見えました。

また、バスに乗って移動します。

昨日通ったプエルタ・デル・ソルのカルロス３世像

エジプト政府から送られた紀元前４世紀のデボット神殿

プラド美術館の時間が決まっているので、その前に買物＆トイレタイム。
『ＴＩＭＹＲ』という革製品のお店でした。
お目当ての物が無く残念。
ＨＰに取り扱いブランドも載っていました。

プラド美術館
スペイン王室のコレクションを中心に１８１９年に開館。
現在は３万点以上の作品を所蔵し、エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤの３大巨匠の作品は必見とのことです。

入ったのは１１時前でしょうか。
とにかく混んでいます。大きなかばんは預けていたと思います。
短時間で、見逃せない作品の解説を聞けますが、じっくりは鑑賞できません。
最後にギフトショップでコンパクトなガイドブックを買いました。

こちらは入口そばのカフェ。

残念ながら、美術館の正面に回る時間がありませんでした。
ちなみに設計は、１８世紀スペインを代表する建築家フアン・デ・ビリャヌエバの新古典様式とのことです。

バスで移動し、１２：３０頃、ソフィア王妃芸術センターへ
現代美術の作品を多く所蔵しています。
ピカソ、ダリ、ミロなど。

教科書で見た、ピカソの『ゲルニカ』はこちらにあります。

建物はかつて病院だった所を改装していますが、こちらのエレベーターがとても目立ちました。

エレベーターに乗りきれないのですが、イヤホンガイドが通じました。便利ですね。

こちら正面です。

撮影禁止ですが、中庭ならＯＫですよね。

バスより、マドリッドで一番スリが多いという蚤の市。
現地ガイドさんの話では、ここに行く場合は、手ぶらでポケットには財布を入れないようにとのことでした。
先日、どうしても行きたいという学生さんを案内したら、すぐにポケットに手が、それも何度も入ってきたそうです。
「スリが掏りあう」と言われる場所らしいです。

１３：３０頃、Ｄｕｄｕａでランチ

サラダはやっと日本人なじみの物が出てきた。
飲み物はサングリアを。かなり量が多いです。
デザートはケーキ。

そして、昨日とは違うパエリア
大きさは・・・

これ位。
まあ、これが普通ですかね？

やっぱり美味しいです！

食べ終わって出ていく時に、生ハムをほんの一切れくれました。
これが甘くてトロッとして、とても美味しかったです。
食事の前に言ってくれれば、別料金で頼んだのでは？
お持ち帰りも出来ないから、残念でした。

１４：４０頃、トレドへ出発

１５：５０頃到着。
三方をタホ川に囲まれた高台にある古都、トレドは世界遺産にも登録されています。
夜景もまた美しいようです。

５６０年に西ゴート王国の首都となりイスラム教徒の支配下となる。
１５６１年にマドリッドに首都が移るまで都として繁栄。
その為、キリスト、ユダヤ、イスラム教が混在する文化が残ったようです。

一番目立つのはやはりカテドラルでしょうか。

もうひとつ目立つのがアルカサル。
イスラム時代の要塞跡地に建設され、その後何度か修復され、現在は軍事博物館となっています。

サン・マルティン橋

こちらが町の地図

エスカレーターで上がるのに、ちょっと驚きました。

カテドラル
１４９３年に完成したスペイン・ゴシック様式の大聖堂。

マヨール広場から、残念ながら外観のみ。

修道女が作っているお菓子

サント・トメ教会
エル・グレコの傑作『オルガス伯爵の埋葬』を所蔵する事で有名だそうです。

かなり古そうな感じです。

サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会
前を通っただけですが、内部の装飾と回廊の彫刻は素晴らしいようです。
また、外の鎖と足枷はイスラム教徒との戦いに勝利した際、解放されたキリスト教徒が繋がれていたものだそうです。

観光バスの多さに驚きました。
日光は結構ジリジリきます。

１７時ですが、４０度近くても、湿度が無いから何とか大丈夫です。

バスでマドリッドに戻る途中で寄った店。
この辺りは象嵌細工が有名とのことでした。
今日はもう作業が終わったのか、少しだけ見せてくれました。

お土産店では剣なども売られていました。
結構重いです。
中々、面白かったです。

１８：３０過ぎにホテル着だったかな。
夕飯は２０：３０頃ホテルにて。
サーブされる時に、きちんと言わないとどんどん盛られます。

ロシア風サラダはポテト、人参、グリンピースのマヨネーズあえ。
ポテトが小さくてもホクホク崩れていないので、不思議な感じでした。

右下はプリンを固める前のようなトロッとした液体。
これが完成品のようです。甘いです。

メインはポークカツレツとマッシュポテト。
ポークは薄くて食べやすかったです。
スペインもポテトはよく食べるのだなあと実感。

この旅行記へのコメント （2）

• TSUNEさん 2013/01/12 19:23:25

  トレド

  こんばんは、しずしずさん。
  
  ゲルニカはやっぱりみたいですね（笑）
  トレドの街の様子をもっとしりたかったです。
  でも、エスカレーターで街の中心に本当にいけるんですね。
  よくガイドブックでみます。
  
  サント・トメ教会はすごい行列なんでしょうか？
  私も、世界三大絵画といわれるあの絵はみたいです。
  早く行った方がいいのかな？
  
  パエリアおいしそうですね。

  しずしずさん からの返信 2013/01/29 13:10:54

  RE: トレド

  ツネさんこちらも遅くなりすいません。
  
  サント・トメ教会はそれほど行列ではなかったと思います。
  でも、中は混んでいたと思います。
  
  たくさん見学しているので、写真禁止の場所はどこの記憶かだんだんとあいまいになるので残念です。