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去年初めて行った東京国立博物館(トーハク)。<br />いざ行ってみたら、本館2階は休館中。<br />庭園の開放期間も終わっていて、見損ねた部分がいっぱいです。<br />チャンスがあればもう一度行きたいと思ってるうちに、一年近くが過ぎてしまいました。<br /><br />ぽっかり空いた秋の一日。<br />天気も良いので、去年見残した部分を見るべく、一人でトーハクへ行って来ました。<br /><br />まずは上野公園をぶらぶら。<br />公園内のお寺や神社ものぞいて、色づき始めた秋の風情を楽しんで・・・一人歩きの気楽さから、あっちへ立ち寄りこっちへ立ち寄り。なかなかトーハクへたどりつきません。<br /><br />やっとトーハクに着いたのは上野公園へ入って一時間後。それでもまだ建物へは入りません。まずは庭園を見るのが先。お庭は昼間のお天気のいいうちに見たいから。<br /><br />お庭の後は腹ごしらえ。トーハク内のホテルオークラレストラン「 ゆりの木」で食事。ここの海鮮丼が食べてみたかったんです。<br /><br />そして満を持して、いざいざ建物へ入場。この日の目的は総合文化展(常設展)を制覇すること。特に前回休館中だった2階の展示を見ようと、特別展には目もくれず本館2階へ直行。<br /><br />嬉しいことに、常設展の展示はほとんどが写真撮影OK。写真を撮る人は少なかったですが、私は写真を撮っておきたい方です。見た物を後で振り返るには、写真があってこそですから。<br /><br />そんな訳で、写真を撮りながら本館2階だけで2時間見学しました。我ながらゆっくり回ったものです。<br /><br />最後に法隆寺宝物館も見に行って、前回見残した分はだいたい回れたかな?やっとこれで満足しました。<br /><br />ただ、年明けの2013年1月には、工事のためずっと休館中だった東洋館がリニューアルオープンするそうで、また見なければいけない所ができてしまいました。(^_^;)<br /><br />【前回の旅行記】<br />2011年12月16日 <br />見納め紅葉「上野公園」と初めて行く「東京国立博物館」<br />http://4travel.jp/traveler/amber637/album/10629262/

色づき始めた上野公園と東京国立博物館(前に見損ねた本館2階と法隆寺宝物館)

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2012/11/14 - 2012/11/14

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4

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ニッキー

ニッキーさん

去年初めて行った東京国立博物館(トーハク)。
いざ行ってみたら、本館2階は休館中。
庭園の開放期間も終わっていて、見損ねた部分がいっぱいです。
チャンスがあればもう一度行きたいと思ってるうちに、一年近くが過ぎてしまいました。

ぽっかり空いた秋の一日。
天気も良いので、去年見残した部分を見るべく、一人でトーハクへ行って来ました。

まずは上野公園をぶらぶら。
公園内のお寺や神社ものぞいて、色づき始めた秋の風情を楽しんで・・・一人歩きの気楽さから、あっちへ立ち寄りこっちへ立ち寄り。なかなかトーハクへたどりつきません。

やっとトーハクに着いたのは上野公園へ入って一時間後。それでもまだ建物へは入りません。まずは庭園を見るのが先。お庭は昼間のお天気のいいうちに見たいから。

お庭の後は腹ごしらえ。トーハク内のホテルオークラレストラン「 ゆりの木」で食事。ここの海鮮丼が食べてみたかったんです。

そして満を持して、いざいざ建物へ入場。この日の目的は総合文化展(常設展)を制覇すること。特に前回休館中だった2階の展示を見ようと、特別展には目もくれず本館2階へ直行。

嬉しいことに、常設展の展示はほとんどが写真撮影OK。写真を撮る人は少なかったですが、私は写真を撮っておきたい方です。見た物を後で振り返るには、写真があってこそですから。

そんな訳で、写真を撮りながら本館2階だけで2時間見学しました。我ながらゆっくり回ったものです。

最後に法隆寺宝物館も見に行って、前回見残した分はだいたい回れたかな?やっとこれで満足しました。

ただ、年明けの2013年1月には、工事のためずっと休館中だった東洋館がリニューアルオープンするそうで、また見なければいけない所ができてしまいました。(^_^;)

【前回の旅行記】
2011年12月16日 
見納め紅葉「上野公園」と初めて行く「東京国立博物館」
http://4travel.jp/traveler/amber637/album/10629262/

  • いつものように、京成上野駅から上野公園へ入ります。<br />東京国立博物館(トーハク)へは上野公園を突っ切って行くことになります。<br />今日は時間があるので、今まで通り過ぎるだけだった所も見ながらトーハクへ向かいたいと思います<br /><br />赤い立派な舞台造りの建物は清水観音堂(きよみずかんのんどう)。<br /><br />昔、上野の森一帯に数々の伽藍を有した寛永寺のお堂で、京都の清水寺を模したものだそうです。

    いつものように、京成上野駅から上野公園へ入ります。
    東京国立博物館(トーハク)へは上野公園を突っ切って行くことになります。
    今日は時間があるので、今まで通り過ぎるだけだった所も見ながらトーハクへ向かいたいと思います

    赤い立派な舞台造りの建物は清水観音堂(きよみずかんのんどう)。

    昔、上野の森一帯に数々の伽藍を有した寛永寺のお堂で、京都の清水寺を模したものだそうです。

  • 清水観音堂の舞台に上がってみました。<br /><br />昔はここから不忍の池(しのばずのいけ)が見えたらしく、江戸の風景として浮世絵にも描かれていますが、今は木々に遮られて池はよく見えません。

    清水観音堂の舞台に上がってみました。

    昔はここから不忍の池(しのばずのいけ)が見えたらしく、江戸の風景として浮世絵にも描かれていますが、今は木々に遮られて池はよく見えません。

    寛永寺清水観音堂 寺・神社・教会

  • ここは神社ではなくてお寺です。<br /><br />お堂前の鳴らし物も鈴ではなくてドラみたいな鰐口(わにぐち)でした。<br /><br />うっかりパンパン手を打たないようにしなければ。

    ここは神社ではなくてお寺です。

    お堂前の鳴らし物も鈴ではなくてドラみたいな鰐口(わにぐち)でした。

    うっかりパンパン手を打たないようにしなければ。

  • 清水観音堂から北へ歩くと、向こうの方、上野の森美術館の近くには行列ができています。ツタンカーメン展は今日も混んでいる模様。<br /><br /><br /><br />紅葉にはまだ早いかと思ってたのに、ここなんかまさに秋色。<br /><br />秋は確実に深まって来ていました。

    清水観音堂から北へ歩くと、向こうの方、上野の森美術館の近くには行列ができています。ツタンカーメン展は今日も混んでいる模様。



    紅葉にはまだ早いかと思ってたのに、ここなんかまさに秋色。

    秋は確実に深まって来ていました。

  • 赤い鳥居が続く、花園稲荷神社(はなぞのいなりじんじゃ)の参道。<br /><br />異次元の世界へ誘われるような気がします。<br /><br />前から気になっていたので、鳥居をくぐって奥へ入ってみました。

    赤い鳥居が続く、花園稲荷神社(はなぞのいなりじんじゃ)の参道。

    異次元の世界へ誘われるような気がします。

    前から気になっていたので、鳥居をくぐって奥へ入ってみました。

  • 階段を降りて行った奥にあった拝殿。<br />前には狐の石像が鎮座しています。<br /><br />赤い鳥居の参道と狐の像のせいか、どこか別の世界に迷い込んだような雰囲気です。

    階段を降りて行った奥にあった拝殿。
    前には狐の石像が鎮座しています。

    赤い鳥居の参道と狐の像のせいか、どこか別の世界に迷い込んだような雰囲気です。

  • さらにトントンと階段を降りると五条天神社(ごじょうてんじんじゃ)がありました。<br /><br />五条天神社は医薬祖神の二大神様をお祀りしていて、無病健康・病気平癒のご利益があるようです。私も家族の健康をお祈りして来ました。<br /><br />菅原道真も合祀しているので、学業成就のお参りにもいいですよね。<br />特に医薬系の受験に人気だとか。

    さらにトントンと階段を降りると五条天神社(ごじょうてんじんじゃ)がありました。

    五条天神社は医薬祖神の二大神様をお祀りしていて、無病健康・病気平癒のご利益があるようです。私も家族の健康をお祈りして来ました。

    菅原道真も合祀しているので、学業成就のお参りにもいいですよね。
    特に医薬系の受験に人気だとか。

  • 五条天神社の御手洗、なんだか洒落てる〜。

    五条天神社の御手洗、なんだか洒落てる〜。

  • 本道へ戻ってさらに北へ歩きます。<br /><br />これは上野精養軒。<br />明治5年創業のフランス料理の老舗です。<br /><br />明治の初めと言うと、日本が急速に西洋文化を取り入れて行った時期。<br />そんな時期に本格的なフランス料理専門店をオープンするとは、当時は文明開化の最先端を行っていたのでしょう。<br /><br />大型バスも来ています。<br /><br />入り口上に140thと書いてあります。<br />創業140年ですかぁ。<br /><br />あれ?東京国立博物館も確か創立140周年のはず。<br />同じ年にスタートしたんですね。

    本道へ戻ってさらに北へ歩きます。

    これは上野精養軒。
    明治5年創業のフランス料理の老舗です。

    明治の初めと言うと、日本が急速に西洋文化を取り入れて行った時期。
    そんな時期に本格的なフランス料理専門店をオープンするとは、当時は文明開化の最先端を行っていたのでしょう。

    大型バスも来ています。

    入り口上に140thと書いてあります。
    創業140年ですかぁ。

    あれ?東京国立博物館も確か創立140周年のはず。
    同じ年にスタートしたんですね。

  • 精養軒からさらに北へ歩くと、見覚えのある灯籠群の前に出てきました。<br /><br />ここも以前から気になっていたお寺、上野東照宮です。

    精養軒からさらに北へ歩くと、見覚えのある灯籠群の前に出てきました。

    ここも以前から気になっていたお寺、上野東照宮です。

  • 上野東照宮の門の中をのぞくと参道が長く続いています。<br />この道、いい道だな〜。<br /><br />今回は時間もあるので、中へ入ってみます。<br /><br />こんなことばっかりしてるから、なかなかトーハクに着きません。

    上野東照宮の門の中をのぞくと参道が長く続いています。
    この道、いい道だな〜。

    今回は時間もあるので、中へ入ってみます。

    こんなことばっかりしてるから、なかなかトーハクに着きません。

    上野東照宮 寺・神社・教会

  • 東照宮という名前が気になっていましたが、徳川家康、徳川吉宗、徳川慶喜をお祀りしています。 <br /><br />突き当りにお寺の立派な建物が見える〜!<br />でもなんだか不自然・・・。<br />よく見ると、工事の幕に絵が描いてあるのでした。<br /><br />な〜んだ、工事中なのかぁ。<br />でも、殺風景な幕よりずっといいですよね。<br />これなら風景を壊しません。<br />私も幕の写真を撮っておきましょう(笑)。

    東照宮という名前が気になっていましたが、徳川家康、徳川吉宗、徳川慶喜をお祀りしています。

    突き当りにお寺の立派な建物が見える〜!
    でもなんだか不自然・・・。
    よく見ると、工事の幕に絵が描いてあるのでした。

    な〜んだ、工事中なのかぁ。
    でも、殺風景な幕よりずっといいですよね。
    これなら風景を壊しません。
    私も幕の写真を撮っておきましょう(笑)。

  • おお〜、五重塔が見えます。<br />これは旧寛永寺の五重塔。<br />上野東照宮の塔ではないんですね。<br /><br />秋色に染まる五重塔。<br />ここ、絶景ポイントですよ。<br />いいもの見たな〜って満足。<br /><br />上を見上げて写真を撮ってる私を見て、外国人カップルも五重塔に気づいたみたい。<br />彼らも写真を撮り始めました。

    イチオシ

    おお〜、五重塔が見えます。
    これは旧寛永寺の五重塔。
    上野東照宮の塔ではないんですね。

    秋色に染まる五重塔。
    ここ、絶景ポイントですよ。
    いいもの見たな〜って満足。

    上を見上げて写真を撮ってる私を見て、外国人カップルも五重塔に気づいたみたい。
    彼らも写真を撮り始めました。

  • さらに北へ歩いて広場に出て来ました。<br /><br />角に建つ交番はデザインも奇抜です。<br /><br />お巡りさん、前に立って通行人に道案内中。

    さらに北へ歩いて広場に出て来ました。

    角に建つ交番はデザインも奇抜です。

    お巡りさん、前に立って通行人に道案内中。

  • この広場はスタバやパークサイドカフェもある広場です。<br /><br />スタバの写真はひと月ほど前、東京都美術館へメトロポリタン美術館展を見に来た時も写真を撮ったので、この日はパス。<br /><br />その時の旅行記:<br />【ミュージアムとアフタヌーンティーの一日<前編> メトロポリタン美術館展と国立科学博物館】<br />http://4travel.jp/traveler/amber637/album/10718451/

    この広場はスタバやパークサイドカフェもある広場です。

    スタバの写真はひと月ほど前、東京都美術館へメトロポリタン美術館展を見に来た時も写真を撮ったので、この日はパス。

    その時の旅行記:
    【ミュージアムとアフタヌーンティーの一日<前編> メトロポリタン美術館展と国立科学博物館】
    http://4travel.jp/traveler/amber637/album/10718451/

  • 色づき始めた紅葉が美しい。<br /><br />このあいだまでやっていた第29回全国都市緑化フェアTOKYOの展示の撤収作業をやっていました。

    色づき始めた紅葉が美しい。

    このあいだまでやっていた第29回全国都市緑化フェアTOKYOの展示の撤収作業をやっていました。

  • お弁当を持って来て食べてる人もいました。<br />買ったお弁当を持って来る人も多い昨今、手作りのお弁当を食べているカップルに思わず目が行っちゃいました。<br /><br />昆布佃煮入りのふっくらしたおにぎりに玉子焼き、そしてタコの形に仕上げた皮付きウィンナー。<br />懐かしい〜。<br /><br />二人の様子から見ると、彼女の方が作って来たみたいでした。<br />凝ったお弁当じゃないけれど、こんなお弁当を作ってもらったら彼も嬉しいだろうなぁ。<br />彼女を応援したくなりました。

    お弁当を持って来て食べてる人もいました。
    買ったお弁当を持って来る人も多い昨今、手作りのお弁当を食べているカップルに思わず目が行っちゃいました。

    昆布佃煮入りのふっくらしたおにぎりに玉子焼き、そしてタコの形に仕上げた皮付きウィンナー。
    懐かしい〜。

    二人の様子から見ると、彼女の方が作って来たみたいでした。
    凝ったお弁当じゃないけれど、こんなお弁当を作ってもらったら彼も嬉しいだろうなぁ。
    彼女を応援したくなりました。

  • これはボードワン博士像。<br /><br />ボードウィン(ボードワン)博士は、医学講師として1862年から1871年まで断続的に日本に滞在したオランダの一等軍医。<br /><br />もと東叡山寛永寺の境内であったこの場所。<br />上野の戦争(戊辰戦争)で荒廃したのを機に医学校の付属病院を建てる計画が進められていました。<br />視察に来たボードウィン(ボードワン)博士は、優れた自然が失われるのを惜しんでここを公園にすることを政府に提唱、この地に日本初の公園が誕生するに至ったのだそうです。<br />いわば上野公園の生みの親という訳ですね。

    これはボードワン博士像。

    ボードウィン(ボードワン)博士は、医学講師として1862年から1871年まで断続的に日本に滞在したオランダの一等軍医。

    もと東叡山寛永寺の境内であったこの場所。
    上野の戦争(戊辰戦争)で荒廃したのを機に医学校の付属病院を建てる計画が進められていました。
    視察に来たボードウィン(ボードワン)博士は、優れた自然が失われるのを惜しんでここを公園にすることを政府に提唱、この地に日本初の公園が誕生するに至ったのだそうです。
    いわば上野公園の生みの親という訳ですね。

  • さっと歩けば15分ほどで歩ける距離を、あっちこっち寄り道しながら1時間もかけて歩いて来ました。<br /><br />やっと東京国立博物館到着です。

    さっと歩けば15分ほどで歩ける距離を、あっちこっち寄り道しながら1時間もかけて歩いて来ました。

    やっと東京国立博物館到着です。

    東京国立博物館 美術館・博物館

  • 広々した前庭。<br /><br />シンボルツリーの大木が黄色く色づいて、ここも見事な秋景色になっています。<br /><br />あちこちに折り畳みイスを置いて写生をする人々の姿があります。<br />入場チケットを買って門の中へ入れば、写生もOKなんですね。

    広々した前庭。

    シンボルツリーの大木が黄色く色づいて、ここも見事な秋景色になっています。

    あちこちに折り畳みイスを置いて写生をする人々の姿があります。
    入場チケットを買って門の中へ入れば、写生もOKなんですね。

  • 東洋的な趣きのある本館。<br /><br />この建物は国の重要文化財に指定されています。

    東洋的な趣きのある本館。

    この建物は国の重要文化財に指定されています。

  • 中の展示は後回し。<br />日が高くてお天気もいいうちにお庭を見ることにしました。<br /><br />ちょうど今は、春と秋、年2回しか開放していない貴重な庭園解放期間に当たるんです。

    中の展示は後回し。
    日が高くてお天気もいいうちにお庭を見ることにしました。

    ちょうど今は、春と秋、年2回しか開放していない貴重な庭園解放期間に当たるんです。

  • 庭園には5棟の茶室があります。<br />茶室はそれぞれいわれのある建物で、他から移築されて来たものです。<br /><br />これは一番小さな茶室、「春草廬(しゅんそうろ)」。<br />もともとは江戸時代に河村瑞賢(かわむらずいけん)という人が淀川改修工事の際に建てた休憩所で、何度かの移築の末、こちらへ移されて来たものです。<br /><br />茅葺き屋根でこぢんまりとしています。<br />このひなびた佇まい。<br />雨戸が締めてあるので殺風景に見えますが、中は畳も障子・襖もきれいで、床付き5畳の間と炉のついた3畳の間があります。<br /><br />トーハクの茶室は年末年始以外なら利用料金を払って借りることができるそうです。私は庭園案内と間違えて「茶室利用案内」のパンフレットをもらって来てしまったのですが、間取り図や内部の写真、利用料金などが記載されていました。利用料金は9時から16時まで借りて、小さい茶室なら税込31,000円、大きい茶室なら税込51,000円です。なお、冷暖房の設備は無いそうです。

    庭園には5棟の茶室があります。
    茶室はそれぞれいわれのある建物で、他から移築されて来たものです。

    これは一番小さな茶室、「春草廬(しゅんそうろ)」。
    もともとは江戸時代に河村瑞賢(かわむらずいけん)という人が淀川改修工事の際に建てた休憩所で、何度かの移築の末、こちらへ移されて来たものです。

    茅葺き屋根でこぢんまりとしています。
    このひなびた佇まい。
    雨戸が締めてあるので殺風景に見えますが、中は畳も障子・襖もきれいで、床付き5畳の間と炉のついた3畳の間があります。

    トーハクの茶室は年末年始以外なら利用料金を払って借りることができるそうです。私は庭園案内と間違えて「茶室利用案内」のパンフレットをもらって来てしまったのですが、間取り図や内部の写真、利用料金などが記載されていました。利用料金は9時から16時まで借りて、小さい茶室なら税込31,000円、大きい茶室なら税込51,000円です。なお、冷暖房の設備は無いそうです。

  • 二つ目の茶室は「転合庵(てんごうあん)」。<br />もともと小堀遠州が(こぼりえんしゅう)が京都伏見の六地蔵に建てた茶室です。<br />六地蔵、懐かしい地名です。<br />子供の頃、縁あって何度も行ったことがあります。<br /><br />桧皮葺き一部瓦葺きで、それぞれ床と炉がついた2畳の座敷と4.5畳の座敷、それにもう一つ4畳の部屋があります。<br />何度も言いますが、雨戸が締めてあるので、ボロく見える(失礼)だけです。中はきれいです。<br /><br />小堀遠州が造ったというのも魅力的ですし、このお茶室の魅力はもう一つ。

    二つ目の茶室は「転合庵(てんごうあん)」。
    もともと小堀遠州が(こぼりえんしゅう)が京都伏見の六地蔵に建てた茶室です。
    六地蔵、懐かしい地名です。
    子供の頃、縁あって何度も行ったことがあります。

    桧皮葺き一部瓦葺きで、それぞれ床と炉がついた2畳の座敷と4.5畳の座敷、それにもう一つ4畳の部屋があります。
    何度も言いますが、雨戸が締めてあるので、ボロく見える(失礼)だけです。中はきれいです。

    小堀遠州が造ったというのも魅力的ですし、このお茶室の魅力はもう一つ。

  • それはこの眺めです。<br />転合庵は池の側に建っているので、ちょっと外へ出れば本館をバックにした池が見渡せるんです。<br /><br />私が借りるんだったら、このお茶室がいいな〜。

    それはこの眺めです。
    転合庵は池の側に建っているので、ちょっと外へ出れば本館をバックにした池が見渡せるんです。

    私が借りるんだったら、このお茶室がいいな〜。

  • 庭園はこの池を中心に木立の間を通る散策路で結ばれ、5棟の茶室があちこちに点在しています。<br /><br />春は桜、秋は紅葉に彩られる緑豊かなお庭です。<br /><br />庭園のあちこちにも写生をする人の姿が見られます。<br />皆さん、グループでいらしているようでした。

    イチオシ

    庭園はこの池を中心に木立の間を通る散策路で結ばれ、5棟の茶室があちこちに点在しています。

    春は桜、秋は紅葉に彩られる緑豊かなお庭です。

    庭園のあちこちにも写生をする人の姿が見られます。
    皆さん、グループでいらしているようでした。

  • 三つめの茶室は江戸時代の茶人、金森宗和(かなもりそうわ)が奈良の興福寺慈眼院(じげんいん)に建てた「六窓庵(ろくそうあん)」です。<br /><br />大和の三茶室の一つと言われたそうで、部屋は3間。<br />二つの棟を斜めに渡り廊下が結んだ複雑な形をしています。<br /><br />内部も天井や柱が凝っていて、茶人好みの造りです。<br /><br />この六窓庵もおもしろそう。

    三つめの茶室は江戸時代の茶人、金森宗和(かなもりそうわ)が奈良の興福寺慈眼院(じげんいん)に建てた「六窓庵(ろくそうあん)」です。

    大和の三茶室の一つと言われたそうで、部屋は3間。
    二つの棟を斜めに渡り廊下が結んだ複雑な形をしています。

    内部も天井や柱が凝っていて、茶人好みの造りです。

    この六窓庵もおもしろそう。

  • 四つ目、こちらの大きな茶室は「応挙館(おうきょかん)」。<br />名古屋郊外の寺院、明眼院(みょうげんいん)の書院として建てられたもの。<br /><br />室内に描かれている壁や襖の墨画(現在は保護のため複製)が丸山応挙(まるやまおうきょ)が描いたものであることから名がついたそうです。<br />オリジナルの襖は本館2階に展示されていて、後で見ることができました。<br /><br />ここは広いですよ。<br />総坪数48坪ですって!(@@<br />我が家の一階二階合わせたより広いです。<br /><br />内部は18畳の部屋2室で、廻り廊下に取り囲まれています。<br /><br />ちょうど木の間から日が差して、いい感じの写真が撮れました。

    イチオシ

    四つ目、こちらの大きな茶室は「応挙館(おうきょかん)」。
    名古屋郊外の寺院、明眼院(みょうげんいん)の書院として建てられたもの。

    室内に描かれている壁や襖の墨画(現在は保護のため複製)が丸山応挙(まるやまおうきょ)が描いたものであることから名がついたそうです。
    オリジナルの襖は本館2階に展示されていて、後で見ることができました。

    ここは広いですよ。
    総坪数48坪ですって!(@@
    我が家の一階二階合わせたより広いです。

    内部は18畳の部屋2室で、廻り廊下に取り囲まれています。

    ちょうど木の間から日が差して、いい感じの写真が撮れました。

  • 最後、五つめの茶室。<br />ここも大きいです。<br />総坪数44坪の「九条館(くじょうかん)」。<br />東京赤坂の九条侯爵邸から移築されたもの。<br />もとは九条家当主の居室として使われていたそうです。<br />10畳間2室からなり、廻り廊下がめぐらされています。<br /><br />この茶室だけ雨戸が開けられていて、内部を見ることができました。

    最後、五つめの茶室。
    ここも大きいです。
    総坪数44坪の「九条館(くじょうかん)」。
    東京赤坂の九条侯爵邸から移築されたもの。
    もとは九条家当主の居室として使われていたそうです。
    10畳間2室からなり、廻り廊下がめぐらされています。

    この茶室だけ雨戸が開けられていて、内部を見ることができました。

  • 窓から内部をのぞき込んでパチリ。<br /><br />ほら、中はきれいでしょう?<br /><br />床の壁には狩野派の楼閣山水図が描かれ、欄間はカリンの一枚板に藤花菱(ふじはなびし)の透かし彫りです。

    窓から内部をのぞき込んでパチリ。

    ほら、中はきれいでしょう?

    床の壁には狩野派の楼閣山水図が描かれ、欄間はカリンの一枚板に藤花菱(ふじはなびし)の透かし彫りです。

  • 庭を一周して来ました。<br />庭を大きく見渡せる芝生の上には、池を眺めながらひと息つけるように台やベンチが置いてあります。<br />近くにはクロワッサンサンドと飲み物、ソフトクリームの販売車が止まっていました。<br /><br />私はカフェラテ(400円)でひと息。<br /><br />ああ、ここからだと向こう岸に「転合庵」が見えますね。<br />やっぱりあそこは眺めが良さそうです。

    庭を一周して来ました。
    庭を大きく見渡せる芝生の上には、池を眺めながらひと息つけるように台やベンチが置いてあります。
    近くにはクロワッサンサンドと飲み物、ソフトクリームの販売車が止まっていました。

    私はカフェラテ(400円)でひと息。

    ああ、ここからだと向こう岸に「転合庵」が見えますね。
    やっぱりあそこは眺めが良さそうです。

  • 池で遊ぶカモたち。

    池で遊ぶカモたち。

  • お腹が空きました。<br />早く展示を見に行きたいけど、まずは空腹を満たしてからでないとね。<br /><br />トーハクの中に入っている「ホテルオークラレストラン ゆりの木」。<br />昼時は過ぎてるのに、混んでて20分ぐらい待たされました。<br /><br />一人なので窓際のカウンター席です。<br />この席、気楽でいいですよ。<br />周りの人はお刺身・天ぷら・牛肉付きの「ゆりの木膳(2200円)」を頼んでる。<br /><br />私が頼んだのは海鮮丼(1300円)です。<br />中トロもイクラもたっぷり。あとはタイかな?<br />いい素材で申し分無いのですが、ご飯が寿司米でなくてちょっと残念。<br />海鮮丼は寿司米じゃないってことをうっかりして、海鮮ちらしのイメージで頼んじゃったので、ちょっと思った味ではありませんでした。

    お腹が空きました。
    早く展示を見に行きたいけど、まずは空腹を満たしてからでないとね。

    トーハクの中に入っている「ホテルオークラレストラン ゆりの木」。
    昼時は過ぎてるのに、混んでて20分ぐらい待たされました。

    一人なので窓際のカウンター席です。
    この席、気楽でいいですよ。
    周りの人はお刺身・天ぷら・牛肉付きの「ゆりの木膳(2200円)」を頼んでる。

    私が頼んだのは海鮮丼(1300円)です。
    中トロもイクラもたっぷり。あとはタイかな?
    いい素材で申し分無いのですが、ご飯が寿司米でなくてちょっと残念。
    海鮮丼は寿司米じゃないってことをうっかりして、海鮮ちらしのイメージで頼んじゃったので、ちょっと思った味ではありませんでした。

    ゆりの木 グルメ・レストラン

  • でも、食べて元気が出たから、さあ、本館へ。<br /><br />特別展、「中国 王朝の至宝」と「出雲 聖地の至宝」もやってますが、今日は総合文化展(常設展)を見たいので、そちらはパス。<br /><br />去年来た時、本館2階が休館中で見られなかったので、今日は2階を中心に見て回ります。

    でも、食べて元気が出たから、さあ、本館へ。

    特別展、「中国 王朝の至宝」と「出雲 聖地の至宝」もやってますが、今日は総合文化展(常設展)を見たいので、そちらはパス。

    去年来た時、本館2階が休館中で見られなかったので、今日は2階を中心に見て回ります。

  • 1階ロッカーへ荷物を入れて2階へ。<br /><br />トーハクの常設展はフラッシュ・三脚を使わなければ基本写真撮影OKなので嬉しい。<br />時々撮影禁止の展示もありますが、そういった展示品には、撮影禁止の表示があります。<br /><br />さて、ここから私は約2時間かけて本館2階を見学して回る訳ですが、一々ご紹介するのは冗長過ぎるので、ありきたりのものはすっ飛ばし、印象に残った物だけご紹介します。<br /><br /><br />これは縄文時代後期の土偶。<br /><br />顔がハート型。<br />ミロも岡本太郎もびっくりのデフォルメです。

    1階ロッカーへ荷物を入れて2階へ。

    トーハクの常設展はフラッシュ・三脚を使わなければ基本写真撮影OKなので嬉しい。
    時々撮影禁止の展示もありますが、そういった展示品には、撮影禁止の表示があります。

    さて、ここから私は約2時間かけて本館2階を見学して回る訳ですが、一々ご紹介するのは冗長過ぎるので、ありきたりのものはすっ飛ばし、印象に残った物だけご紹介します。


    これは縄文時代後期の土偶。

    顔がハート型。
    ミロも岡本太郎もびっくりのデフォルメです。

  • 銅造聖観音菩薩立像(どうぞうしょうかんのんぼさつりゅうぞう)<模造><br /><br />原品は奈良県薬師寺にあります。<br />飛鳥〜奈良時代。<br /><br />これは実に美しい観音様です。<br />体に巻きつけた布の流れるような曲線が優美。<br />仏教美術の美しさが感じられる仏像です。

    銅造聖観音菩薩立像(どうぞうしょうかんのんぼさつりゅうぞう)<模造>

    原品は奈良県薬師寺にあります。
    飛鳥〜奈良時代。

    これは実に美しい観音様です。
    体に巻きつけた布の流れるような曲線が優美。
    仏教美術の美しさが感じられる仏像です。

  • 国宝室に展示されていた「今月の国宝」。<br /><br />「観楓図屏風(かんぷうずびょうぶ)」 狩野秀頼筆 室町〜安土桃山時代<br /><br />国宝室は、ゆったりとした空間で心静かに国宝を鑑賞できるように、国宝の中から毎月一点を選んで一室一点の展示を行う部屋です。<br /><br />実は私はここでかなりがっかりしてしまいました。<br />「国宝室」というものだから、国宝ばかりいっぱい展示した部屋だと勘違いしていたんです。ここへ来れば、教科書に出てくるような有名なものがぎっしり展示されているものだとばかり思い込んでいました。<br />一点だけの展示とは・・・(ー_ー)!!<br /><br />さて、この観楓図屏風ですが、紅葉の名所として名高い京都高尾の清滝川で紅葉狩りを楽しむ人々を描いた屏風です。<br /><br />お茶やお酒を飲み楽器を演奏して紅葉狩りに興ずる人々。右からは雁が飛び立ち、左からはシラサギが舞い降りようとしています。右の雲の向こうには神護寺が見え、左の雲の向こうには雪景色の愛宕神社が冬の到来を予感させます。<br /><br />わー、清滝も高尾も子供の頃よく行った場所です。<br />京都は屏風絵によく描かれますね。<br /><br />人々の風俗と自然、遠くの風景、さらに近づいて来る冬の予感を一枚の絵の中に描き出したすばらしい作品です。<br />人も少なかったので、部屋の中央に置かれたソファに座って眺めて来ました。

    国宝室に展示されていた「今月の国宝」。

    「観楓図屏風(かんぷうずびょうぶ)」 狩野秀頼筆 室町〜安土桃山時代

    国宝室は、ゆったりとした空間で心静かに国宝を鑑賞できるように、国宝の中から毎月一点を選んで一室一点の展示を行う部屋です。

    実は私はここでかなりがっかりしてしまいました。
    「国宝室」というものだから、国宝ばかりいっぱい展示した部屋だと勘違いしていたんです。ここへ来れば、教科書に出てくるような有名なものがぎっしり展示されているものだとばかり思い込んでいました。
    一点だけの展示とは・・・(ー_ー)!!

    さて、この観楓図屏風ですが、紅葉の名所として名高い京都高尾の清滝川で紅葉狩りを楽しむ人々を描いた屏風です。

    お茶やお酒を飲み楽器を演奏して紅葉狩りに興ずる人々。右からは雁が飛び立ち、左からはシラサギが舞い降りようとしています。右の雲の向こうには神護寺が見え、左の雲の向こうには雪景色の愛宕神社が冬の到来を予感させます。

    わー、清滝も高尾も子供の頃よく行った場所です。
    京都は屏風絵によく描かれますね。

    人々の風俗と自然、遠くの風景、さらに近づいて来る冬の予感を一枚の絵の中に描き出したすばらしい作品です。
    人も少なかったので、部屋の中央に置かれたソファに座って眺めて来ました。

  • 第4室では「広田不孤斎(ひろたふっこさい)の茶道具」展をやっていました。<br /><br />古美術商として一家を成した広田不孤斎氏がトーハクに寄贈したコレクションの中から茶道具関係のものを展示しています。<br /><br />これは豆彩束蓮文鉢(とうさいそくれんもんはち)景徳鎮窯 清時代<br /><br />豆彩という技法で描かれた景徳鎮の格調高い一品です。描かれている絵は一つの茎から2つのハスの花が咲く絵柄。かなり大振りな鉢で、細かい所まで色彩がきれいです。さすがは一流の古美術商であった不狐斎さん、いいもの集めてらっしゃる。

    第4室では「広田不孤斎(ひろたふっこさい)の茶道具」展をやっていました。

    古美術商として一家を成した広田不孤斎氏がトーハクに寄贈したコレクションの中から茶道具関係のものを展示しています。

    これは豆彩束蓮文鉢(とうさいそくれんもんはち)景徳鎮窯 清時代

    豆彩という技法で描かれた景徳鎮の格調高い一品です。描かれている絵は一つの茎から2つのハスの花が咲く絵柄。かなり大振りな鉢で、細かい所まで色彩がきれいです。さすがは一流の古美術商であった不狐斎さん、いいもの集めてらっしゃる。

  • 豪華な刀の拵え(こしらえ)。<br /><br />沃懸地葵紋蒔絵螺鈿打刀(いかけじあおいもんまきえらでんのうちがたな)<br />江戸時代 19世紀<br /><br />鞘は金粉を密に散らした上に葵紋を蒔絵や螺鈿で描いてあります。<br />徳川紀州家で製作されたもの。<br /><br />きれいだな〜、と感心してたら・・・

    豪華な刀の拵え(こしらえ)。

    沃懸地葵紋蒔絵螺鈿打刀(いかけじあおいもんまきえらでんのうちがたな)
    江戸時代 19世紀

    鞘は金粉を密に散らした上に葵紋を蒔絵や螺鈿で描いてあります。
    徳川紀州家で製作されたもの。

    きれいだな〜、と感心してたら・・・

  • 中身はもっとすごい。<br />こちらがさっきの拵え(こしらえ)の中身です。<br /><br />国宝「太刀 福岡一文字助真(たち ふくおかいちもんじすけざね)」鎌倉時代 13世紀<br /><br />なんと、こちらは国宝。<br />刀と鞘・柄(つか)は完全別物なんですね。<br /><br />そう言えば、時代劇でも浪人が刀を売って鞘の中は竹光(たけみつ)なんてシーンがありますよね。

    中身はもっとすごい。
    こちらがさっきの拵え(こしらえ)の中身です。

    国宝「太刀 福岡一文字助真(たち ふくおかいちもんじすけざね)」鎌倉時代 13世紀

    なんと、こちらは国宝。
    刀と鞘・柄(つか)は完全別物なんですね。

    そう言えば、時代劇でも浪人が刀を売って鞘の中は竹光(たけみつ)なんてシーンがありますよね。

  • 重要文化財 菱川師宣(ひしかわもろのぶ)筆「歌舞伎図屏風」 江戸時代・17世紀 <br /><br />菱川師宣って、確か「見返り美人図」の画家ですよね。<br /><br />この屏風には芝居小屋「中村座」の舞台と観客席の様子、楽屋と裏口の茶屋の様子が描かれています。

    重要文化財 菱川師宣(ひしかわもろのぶ)筆「歌舞伎図屏風」 江戸時代・17世紀

    菱川師宣って、確か「見返り美人図」の画家ですよね。

    この屏風には芝居小屋「中村座」の舞台と観客席の様子、楽屋と裏口の茶屋の様子が描かれています。

  • 斜めから。<br /><br />なんと全部で285人の登場人物が描かれているそうです。<br /><br />屏風は中国から朝鮮半島を経て日本に入って来たものですが、屏風絵は日本で大きく発展しました。<br />金屏風あり水墨画あり、風俗を描いたものあり山水を描いたものあり。<br />華やかさという点でも芸術作品としても、文句なしに世界に誇る日本文化ですよね。

    斜めから。

    なんと全部で285人の登場人物が描かれているそうです。

    屏風は中国から朝鮮半島を経て日本に入って来たものですが、屏風絵は日本で大きく発展しました。
    金屏風あり水墨画あり、風俗を描いたものあり山水を描いたものあり。
    華やかさという点でも芸術作品としても、文句なしに世界に誇る日本文化ですよね。

  • こちらは、庭園にあった茶室「応挙館」の内部を飾っていた襖絵です。<br />作品保護のため、現在「応挙館」には複製の襖を入れ、オリジナルはここに展示しているという訳です。<br /><br />円山応挙筆「芦雁図襖(ろがんずふすま)」 江戸時代・天明4年(1784)<br /><br />屏風絵もそうですが、襖絵も何を書いても自由なんですね。<br />思い切った構図です。<br /><br />いながらにして雁たちが群れ遊ぶ空間にいるような心持ちになるよう計算して描かれているのだそうです。

    こちらは、庭園にあった茶室「応挙館」の内部を飾っていた襖絵です。
    作品保護のため、現在「応挙館」には複製の襖を入れ、オリジナルはここに展示しているという訳です。

    円山応挙筆「芦雁図襖(ろがんずふすま)」 江戸時代・天明4年(1784)

    屏風絵もそうですが、襖絵も何を書いても自由なんですね。
    思い切った構図です。

    いながらにして雁たちが群れ遊ぶ空間にいるような心持ちになるよう計算して描かれているのだそうです。

  • 一番左の絵をアップ。<br /><br />かわいい〜。

    一番左の絵をアップ。

    かわいい〜。

  • 鍋島焼「色絵柴垣図大皿」 江戸時代・17世紀<br /><br />鍋島焼は佐賀県鍋島藩の藩窯。<br />この大皿は洗練された材料と熟練した技術により、鍋島焼の代表作とされるということです。<br /><br />描かれているのは柴垣と色づいたツタでしょうか?<br /><br />柴垣を題材にするとは、これまた思い切ったアイデアです。<br /><br />小中学校でこんな絵を描いたら、「もう少し大きく風景を捉えなさい」とか言われそうですが、そんなことはない、絵というのは何でもありなんだということがわかりますね。

    鍋島焼「色絵柴垣図大皿」 江戸時代・17世紀

    鍋島焼は佐賀県鍋島藩の藩窯。
    この大皿は洗練された材料と熟練した技術により、鍋島焼の代表作とされるということです。

    描かれているのは柴垣と色づいたツタでしょうか?

    柴垣を題材にするとは、これまた思い切ったアイデアです。

    小中学校でこんな絵を描いたら、「もう少し大きく風景を捉えなさい」とか言われそうですが、そんなことはない、絵というのは何でもありなんだということがわかりますね。

  • 「籬菊蒔絵冊子箱(まがきにきくまきえさっしばこ)」 江戸時代・19世紀<br /><br />鍵つきのふたを取ると、中に3段の引き出しが入っています。<br />こういう図柄を見ると、格調高い黒留袖の柄を思い出します。<br /><br />これもとてもきれい。<br />各面の絵が同じ題材を扱いながらも少しずつ違っています。

    「籬菊蒔絵冊子箱(まがきにきくまきえさっしばこ)」 江戸時代・19世紀

    鍵つきのふたを取ると、中に3段の引き出しが入っています。
    こういう図柄を見ると、格調高い黒留袖の柄を思い出します。

    これもとてもきれい。
    各面の絵が同じ題材を扱いながらも少しずつ違っています。

  • 酒井抱一(さかいほういつ)筆「流水四季草花図屏風(りゅうすいしきくさばなずびょうぶ)」 江戸時代・19世紀<br /><br />これも黒留袖の柄になりそうな絵です。酒井抱一は尾形光琳に傾倒し、俳句の風流を取り入れた江戸琳派という新様式を確立した人です。<br /><br />金色の屏風を横切って流れる青い流水が目を引く作品。<br />牡丹や紫陽花などの華やかな花が描かれる一方、右隻の屏風の右端にはタンポポの姿も見えます。

    酒井抱一(さかいほういつ)筆「流水四季草花図屏風(りゅうすいしきくさばなずびょうぶ)」 江戸時代・19世紀

    これも黒留袖の柄になりそうな絵です。酒井抱一は尾形光琳に傾倒し、俳句の風流を取り入れた江戸琳派という新様式を確立した人です。

    金色の屏風を横切って流れる青い流水が目を引く作品。
    牡丹や紫陽花などの華やかな花が描かれる一方、右隻の屏風の右端にはタンポポの姿も見えます。

  • 尾形光琳の絵には関心があります。<br /><br />尾形光琳筆「拾得図(じっとくず)」 江戸時代・19世紀<br /><br />拾徳は中国の唐時代の僧で、浙江省天台山に住み、寒山(かんざん)と共に奇行で知られていました。寒山は巻き物を持ち、拾得はほうきを持った姿で描かれることが多いそうです。<br /><br />題材になった拾得さん、相当特異な風貌です。<br />絵の題材に取り上げられることも多かったようで、他の人の絵でも見たことがあります。

    尾形光琳の絵には関心があります。

    尾形光琳筆「拾得図(じっとくず)」 江戸時代・19世紀

    拾徳は中国の唐時代の僧で、浙江省天台山に住み、寒山(かんざん)と共に奇行で知られていました。寒山は巻き物を持ち、拾得はほうきを持った姿で描かれることが多いそうです。

    題材になった拾得さん、相当特異な風貌です。
    絵の題材に取り上げられることも多かったようで、他の人の絵でも見たことがあります。

  • 弟の尾形乾山(おがたけんざん)筆「紅葉に菊流水図(もみじにきくりゅうすいず)」 江戸時代・18世紀<br /><br />乾山が描いた紅葉は「もみじ麩」みたいな形と色です。

    弟の尾形乾山(おがたけんざん)筆「紅葉に菊流水図(もみじにきくりゅうすいず)」 江戸時代・18世紀

    乾山が描いた紅葉は「もみじ麩」みたいな形と色です。

  • 狩野探幽(かのうたんゆう)筆「飛禽走獣図鑑(ひきんそうじゅうずかん)。 江戸時代・17世紀<br /><br />これ、気に入りました。<br /><br />見てください。この上手さ。<br />

    狩野探幽(かのうたんゆう)筆「飛禽走獣図鑑(ひきんそうじゅうずかん)。 江戸時代・17世紀

    これ、気に入りました。

    見てください。この上手さ。

  • 前の絵の続き。<br /><br />これって、伝説上の生き物、麒麟ですよね。<br />キリンビールのマークの。

    前の絵の続き。

    これって、伝説上の生き物、麒麟ですよね。
    キリンビールのマークの。

  • 唐獅子牡丹の構図ですね。

    唐獅子牡丹の構図ですね。

  • 右からシカ、イヌ、ネコかな?<br />ネコらしき生き物はエノコログサみたいなのを口にくわえてイヌを相手にしていないよう。<br /><br />この絵を見てると、なんだか楽しくなります。

    右からシカ、イヌ、ネコかな?
    ネコらしき生き物はエノコログサみたいなのを口にくわえてイヌを相手にしていないよう。

    この絵を見てると、なんだか楽しくなります。

  • 最後はトラです。<br /><br />目が丸く突き出したユーモラスなトラ。<br /><br />狩野探幽の絵巻物。<br />いいもの見た〜!

    最後はトラです。

    目が丸く突き出したユーモラスなトラ。

    狩野探幽の絵巻物。
    いいもの見た〜!

  • これは2階第8室。書画の展示室の様子。<br /><br />左右にガラスケース。<br />展示室中央に、上からのぞき込んで見る陳列ケースやソファがあります。

    これは2階第8室。書画の展示室の様子。

    左右にガラスケース。
    展示室中央に、上からのぞき込んで見る陳列ケースやソファがあります。

  • 「振袖 白絖地楓竹矢来文字模様(しろぬめじかえでたけやらいもじもよう)」 江戸時代・18世紀<br /><br />「源氏物語」の「若紫の巻」をモティーフにした柄。<br /><br />ずいぶん大胆な柄です。<br />背中には左肩から右腰にかけて「若紫」とくずした文字が入っていますが、前も同じ柄です。<br /><br />これ、裾に綿が入っているから打掛ですね。<br />だからこれぐらい派手な柄でもいいのでしょうね。

    「振袖 白絖地楓竹矢来文字模様(しろぬめじかえでたけやらいもじもよう)」 江戸時代・18世紀

    「源氏物語」の「若紫の巻」をモティーフにした柄。

    ずいぶん大胆な柄です。
    背中には左肩から右腰にかけて「若紫」とくずした文字が入っていますが、前も同じ柄です。

    これ、裾に綿が入っているから打掛ですね。
    だからこれぐらい派手な柄でもいいのでしょうね。

  • この作品も気に入りました。<br /><br />葛飾北斎筆「詩歌写真鏡・木賊苅(しいかしゃしんきょう・とくさがり)」 江戸時代・19世紀<br /><br />詩歌写真鏡は、葛飾北斎が中国や日本の古典を題材に、それぞれの話から一場面ずつ描き起こした10枚のうちの一枚です。<br /><br />この作品は信濃の国のトクサ刈りの老人が幼い頃に生き別れた子と再会するという謡曲「木賊苅」を基にしています。<br /><br />富嶽三十八景を作成したと同じ70歳代前半の作品だそうです。<br /><br />これは錦絵、つまり多色刷りの版画です。<br />色も構図もすばらしいと思いませんか?<br />こういう作品を見ると、ゴッホやモネが日本の浮世絵に影響を受けたというのもうなずけます。<br /><br />江戸東京博物館に葛飾北斎の墨田区の住まいの模型がありましたが、彼は生涯に90回も引っ越ししたそうですね。<br /><br />葛飾北斎の住まいの模型5分の1スケール@江戸東京博物館<br />http://4travel.jp/traveler/amber637/pict/23585832/

    イチオシ

    この作品も気に入りました。

    葛飾北斎筆「詩歌写真鏡・木賊苅(しいかしゃしんきょう・とくさがり)」 江戸時代・19世紀

    詩歌写真鏡は、葛飾北斎が中国や日本の古典を題材に、それぞれの話から一場面ずつ描き起こした10枚のうちの一枚です。

    この作品は信濃の国のトクサ刈りの老人が幼い頃に生き別れた子と再会するという謡曲「木賊苅」を基にしています。

    富嶽三十八景を作成したと同じ70歳代前半の作品だそうです。

    これは錦絵、つまり多色刷りの版画です。
    色も構図もすばらしいと思いませんか?
    こういう作品を見ると、ゴッホやモネが日本の浮世絵に影響を受けたというのもうなずけます。

    江戸東京博物館に葛飾北斎の墨田区の住まいの模型がありましたが、彼は生涯に90回も引っ越ししたそうですね。

    葛飾北斎の住まいの模型5分の1スケール@江戸東京博物館
    http://4travel.jp/traveler/amber637/pict/23585832/

    江戸東京博物館 美術館・博物館

  • これ、知ってます〜♪<br /><br />歌川広重の「東海道五十三次」<br /><br />これは出発地点の日本橋。<br /><br />

    これ、知ってます〜♪

    歌川広重の「東海道五十三次」

    これは出発地点の日本橋。

  • そしてこれは保土ヶ谷。<br /><br />知ってる作品を見るのっていいですね。<br />ここにあったのか〜って感じがします。<br /><br /><br /><br />2階の常設展はこれで終わりです。<br /><br />2階ではこの他、特別陳列「グラスゴーから来た西洋画」と「高円宮現代根付コレクション」を見ました。

    そしてこれは保土ヶ谷。

    知ってる作品を見るのっていいですね。
    ここにあったのか〜って感じがします。



    2階の常設展はこれで終わりです。

    2階ではこの他、特別陳列「グラスゴーから来た西洋画」と「高円宮現代根付コレクション」を見ました。

  • 平成館と本館1階は前回見たので今回はもう見ないつもりでしたが、本館1階出入口脇の第11室だけ最後にのぞいてみたら、展示が入れ替えになっていて、前と違った仏像も展示されていました。<br /><br /><br />これは重要文化財「十二神将立像(じゅうにしんしょうりゅうぞう)」 鎌倉時代・13世紀<br /><br />一体一体しぐさや表情が違って、すごくいいです。<br />スーパーサイヤ人みたいな神様もいます。<br />ライトアップもいい感じでした。

    イチオシ

    平成館と本館1階は前回見たので今回はもう見ないつもりでしたが、本館1階出入口脇の第11室だけ最後にのぞいてみたら、展示が入れ替えになっていて、前と違った仏像も展示されていました。


    これは重要文化財「十二神将立像(じゅうにしんしょうりゅうぞう)」 鎌倉時代・13世紀

    一体一体しぐさや表情が違って、すごくいいです。
    スーパーサイヤ人みたいな神様もいます。
    ライトアップもいい感じでした。

    東京国立博物館 美術館・博物館

  • この部屋、お勧めですよ〜。<br /><br /><br /><br />これで本館を出ます。

    この部屋、お勧めですよ〜。



    これで本館を出ます。

  • 明治末期の洋風建築、表慶館(ひょうけいかん)。<br />重要文化財です。<br /><br />今は休館中なので、中へは入れません。<br /><br />閉館の17時まであと30分。<br />少し離れた所にある法隆寺宝物館を見たいので、そちらへ急ぎます。

    明治末期の洋風建築、表慶館(ひょうけいかん)。
    重要文化財です。

    今は休館中なので、中へは入れません。

    閉館の17時まであと30分。
    少し離れた所にある法隆寺宝物館を見たいので、そちらへ急ぎます。

    東京国立博物館 美術館・博物館

  • 重要文化財 「旧因州池田屋敷表門(黒門)」<br /><br />鳥取藩池田家の江戸上屋敷の正門だったもの。<br />こちらは内側になります。

    重要文化財 「旧因州池田屋敷表門(黒門)」

    鳥取藩池田家の江戸上屋敷の正門だったもの。
    こちらは内側になります。

  • そして見えて来た法隆寺宝物館。<br /><br />すごく現代的な建物です。<br />「法隆寺宝物館」という名前から古い建物をイメージしていた私の予想は、いい意味で裏切られました。<br /><br />法隆寺宝物館、クールです!

    そして見えて来た法隆寺宝物館。

    すごく現代的な建物です。
    「法隆寺宝物館」という名前から古い建物をイメージしていた私の予想は、いい意味で裏切られました。

    法隆寺宝物館、クールです!

    東京国立博物館 美術館・博物館

  • 建物は全面ガラス張り。<br />入口らしき場所がなく、いったいどこから入ればいいのかわかりません。<br />建物に近づくにつれ、焦りました〜。<br /><br />入り口があるとしたらここしかないと、正面の黒い部分へ行ってみたら、その側面が自動ドアの出入口になっていました。<br />一つ前の写真を見ると、わかりますね。<br /><br />あー、正面の黒い所をドンドンやらなくて良かった。

    建物は全面ガラス張り。
    入口らしき場所がなく、いったいどこから入ればいいのかわかりません。
    建物に近づくにつれ、焦りました〜。

    入り口があるとしたらここしかないと、正面の黒い部分へ行ってみたら、その側面が自動ドアの出入口になっていました。
    一つ前の写真を見ると、わかりますね。

    あー、正面の黒い所をドンドンやらなくて良かった。

  • 法隆寺宝物館の中から外を見ると・・・<br /><br />雲が不思議なピンクに染まっていました。

    法隆寺宝物館の中から外を見ると・・・

    雲が不思議なピンクに染まっていました。

    東京国立博物館 美術館・博物館

  • 明治11年、奈良の法隆寺から皇室へ献納され、戦後国へ移管されて来た宝物300点あまりが収蔵、展示されています。<br /><br />1階第2室の展示室に整然と並ぶ「観音菩薩立像」 飛鳥時代・7世紀のもの。<br /><br />すべて重要文化財です。<br /><br />この展示方法も雰囲気ありますね。<br />実際にはもっと暗いです。

    明治11年、奈良の法隆寺から皇室へ献納され、戦後国へ移管されて来た宝物300点あまりが収蔵、展示されています。

    1階第2室の展示室に整然と並ぶ「観音菩薩立像」 飛鳥時代・7世紀のもの。

    すべて重要文化財です。

    この展示方法も雰囲気ありますね。
    実際にはもっと暗いです。

  • 観音菩薩立像、一体一体はこんな感じ。

    観音菩薩立像、一体一体はこんな感じ。

  • 閉館時刻が迫っているせいか、見学者はほとんどいません。<br /><br />暗くて広い部屋の中に監視員の女性と私だけ、という瞬間も。

    閉館時刻が迫っているせいか、見学者はほとんどいません。

    暗くて広い部屋の中に監視員の女性と私だけ、という瞬間も。

  • 重要文化財 「摩耶夫人および天人像(まやぶにんおよびてんにんぞう)」 飛鳥時代・7世紀<br /><br />お釈迦さまは摩耶夫人が花を手折ろうと手を伸ばした時に右脇から生まれて来たそうで、摩耶夫人の右の袖口から赤ん坊のお釈迦様が顔を出しているのが見えます。

    重要文化財 「摩耶夫人および天人像(まやぶにんおよびてんにんぞう)」 飛鳥時代・7世紀

    お釈迦さまは摩耶夫人が花を手折ろうと手を伸ばした時に右脇から生まれて来たそうで、摩耶夫人の右の袖口から赤ん坊のお釈迦様が顔を出しているのが見えます。

  • 1階第3室<br />伎楽面(ぎがくめん) 飛鳥〜奈良時代・7〜8世紀<br /><br />伎楽という仏教儀式に使われた面。<br />能面と違って頭全体を覆うようになっています。<br /><br />伎楽面は年に3回、1か月ずつしか展示しないそうで、ちょうど展示時期に当たってラッキーだったので、写真を載せておきます。<br />仁王様みたいなお面もあります。<br /><br />ここで修学旅行の男子高校生たちがわいわい入って来ました。<br />高校生たち、展示物を何も見ていません。<br />みんなでいることが楽しい様子でした。<br />そりゃそうですよね。

    1階第3室
    伎楽面(ぎがくめん) 飛鳥〜奈良時代・7〜8世紀

    伎楽という仏教儀式に使われた面。
    能面と違って頭全体を覆うようになっています。

    伎楽面は年に3回、1か月ずつしか展示しないそうで、ちょうど展示時期に当たってラッキーだったので、写真を載せておきます。
    仁王様みたいなお面もあります。

    ここで修学旅行の男子高校生たちがわいわい入って来ました。
    高校生たち、展示物を何も見ていません。
    みんなでいることが楽しい様子でした。
    そりゃそうですよね。

  • 2階第5室<br />これ、教科書で見たことあります!<br />国宝です。<br /><br />国宝「竜首水瓶(りゅうしゅすいびょう)」 飛鳥時代・7世紀<br /><br />注ぎ口とふたが竜の頭になっていて、長く優美な持ち手がついています。<br />瓶の胴にも馬などの絵が描かれています。

    2階第5室
    これ、教科書で見たことあります!
    国宝です。

    国宝「竜首水瓶(りゅうしゅすいびょう)」 飛鳥時代・7世紀

    注ぎ口とふたが竜の頭になっていて、長く優美な持ち手がついています。
    瓶の胴にも馬などの絵が描かれています。

  • 第6室<br />一番奥の部屋に展示されていたのは迫力の障子絵。<br /><br />国宝 秦致貞(はたのちてい)筆「聖徳太子絵伝(しょうとくたいしえでん)」 平安時代・1069年<br /><br />もと法隆寺東院の絵殿を飾っていたもの。<br />正徳太子の生涯を絵物語にまとめたもので、現存する太子絵伝のなかで最も古いものです。<br />絵は色が薄くなってしまっているので、仔細にはよくわかりません。

    第6室
    一番奥の部屋に展示されていたのは迫力の障子絵。

    国宝 秦致貞(はたのちてい)筆「聖徳太子絵伝(しょうとくたいしえでん)」 平安時代・1069年

    もと法隆寺東院の絵殿を飾っていたもの。
    正徳太子の生涯を絵物語にまとめたもので、現存する太子絵伝のなかで最も古いものです。
    絵は色が薄くなってしまっているので、仔細にはよくわかりません。

  • 中2階には資料や図書を閲覧できるスペースがあります。<br /><br />日本の建築や絵画、歴史などの全集が置いてあります。<br /><br />ほかに「ホテルオークラ ガーデンテラス」というレストラン・カフェがありました。

    中2階には資料や図書を閲覧できるスペースがあります。

    日本の建築や絵画、歴史などの全集が置いてあります。

    ほかに「ホテルオークラ ガーデンテラス」というレストラン・カフェがありました。

    ホテルオークラ ガーデンテラス グルメ・レストラン

  • 法隆寺宝物館を後にします。<br /><br />中から職員の女性がずっと見送ってくれてました。

    イチオシ

    法隆寺宝物館を後にします。

    中から職員の女性がずっと見送ってくれてました。

    東京国立博物館 美術館・博物館

  • 国立科学博物館のリピーターズパスを持っているので、時間があれば科博へも行こうと思っていましたが、そんな時間はありませんでした。<br />閉館の17時、トーハクを出ます。<br /><br />今回、トーハクの見残しが見られて満足です。<br /><br />でも、年明けの2013年1月には、免震工事のためずっと休館中だった東洋館がリニューアルオープンするそうで、また見なければいけない所ができてしまいました。<br /><br />帰り道、上野の森美術館のツタンカーメン展はまだ大賑わいでした。<br />ここは18時までやっているようで、これから入る人たちがずらりと並んでいます。<br />17時20分の段階でまだこれほどの人が並んでいて、閉館までに見きれるのでしょうか?もしかしたら閉館を少し遅らせるのかもしれません。<br /><br />私はこれで帰ります。<br /><br />秋景色も見られていい一日でした。

    国立科学博物館のリピーターズパスを持っているので、時間があれば科博へも行こうと思っていましたが、そんな時間はありませんでした。
    閉館の17時、トーハクを出ます。

    今回、トーハクの見残しが見られて満足です。

    でも、年明けの2013年1月には、免震工事のためずっと休館中だった東洋館がリニューアルオープンするそうで、また見なければいけない所ができてしまいました。

    帰り道、上野の森美術館のツタンカーメン展はまだ大賑わいでした。
    ここは18時までやっているようで、これから入る人たちがずらりと並んでいます。
    17時20分の段階でまだこれほどの人が並んでいて、閉館までに見きれるのでしょうか?もしかしたら閉館を少し遅らせるのかもしれません。

    私はこれで帰ります。

    秋景色も見られていい一日でした。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • 白い華さん 2012/11/30 21:09:02
    お誕生日 おめでとう御座います。
    今晩は。
    東京・上野公園附近・・・って、 素晴らしい〜!「知的好奇心を 満たす! 場所」が 目白押し。で、 ホント、 面白いデスヨネ〜。

    そして、 春 & 秋・・・、「国立博物館」の 庭園!公開。は、
    私も 「行ってみたいなぁ〜」と 思いつつ、 毎年・・・行けない! 所。なので、 この旅行記・・・で、
    「素晴らしい〜! 紅葉の 日本庭園」を 拝見!出来て、 嬉しい〜!デス。

    いよいよ・・・、 東京の 街中!も 紅葉が 真っ盛り。。。
    でも、今週の 天気予報!は、 曇り空・・・も 多そう。
    やっぱり、 太陽光線・・・の 照り!と 紅葉の 色とりどり・・・の 葉陰。を 撮影したいモンね。 難しい〜!トコロ・・・です。(笑)

    私も、 昨日・・・は、 主人と、伊豆の手前! 「湯河原の 紅葉」に 行ってきました。
    湯河原は、 女優・五月みどり・・・も 住まい!が あり、 駅前・・・には、 彼女の 経営する! 「オシャレな ブティック」が あるんですよ〜。
    思い出!に、 ひとつ・・・、 「派手!な 靴」を 購入してきました。(笑)

    最後・・・に なりましたが、
      「お誕生日 おめでとう御座います」

    これからも、 ニッキーさん・・・の、
    素晴らしい〜!旅行記。を 楽しみ!に しています。
       それでは また

    ニッキー

    ニッキーさん からの返信 2012/11/30 22:48:44
    RE: ありがとうございます
    白い華さん、こんばんは。
    誕生日のお祝いメッセージありがとうございました。
    また一つ歳取っちゃいましたが、今の50代は昔の50代と違ってまだまだ若いので、自分の楽しみを見つけて行動して行きたいと思います。

    上野公園と言うと、以前は少し汚らしいイメージがありましたが、この頃ずいぶん綺麗になって来ましたよね。

    欲を言えばもう一息。ブルーシートや赤い三角コーン、汚いゴミ箱、黄と黒の縞の工事柵などの色を自然色に統一するだけでももっとすっきりするのにと思いました。

    ただ、上野公園は奥深い。
    美術館博物館、お寺に神社、食事処、動物園と池までありますものね。私はまだ東京芸大の方へは行ってないので、これからも時々足を運びたいです。

    この秋の紅葉は10年に一度の美しさだそうで、4トラにも紅葉狩りの旅行記がたくさんありますね。白い華さんもご夫婦で湯河原へ。五月みどりさんのブティックで「派手な靴」お買い上げですかー。いいなあ。白い華さんは派手めがお好きで、しかもお似合いですからね。

    また拝見しに伺いますね。
    今日はありがとうございました。

    ニッキー
  • るなさん 2012/11/25 10:56:56
    美術館
    こんにちは、ニッキーさん♪
    プロフ写真変えられたんですね?九寨溝ですか?綺麗〜

    東京も色付き始めましたね。
    今年は10年に1度の紅葉当たり年とか?
    先日河口湖へ行ってきましたが、素晴らしい秋模様でした。

    上野もこんなふうに美しいところがあるんでしたっけね??(笑)

    最近美術館に行っても、あんまりじっくりと見ることが出来なくなりました。どうも忙しなくなってしまう。元々飽きっぽいんですがね(^^;

    今の4トラは秋がいっぱいですねぇ〜

    では、また♪

    るな

    ニッキー

    ニッキーさん からの返信 2012/11/25 21:02:51
    RE: 美術館
    るなさん、こんばんは。

    そうなんです。プロフ写真は九寨溝です。
    あの色、九寨溝ブルーが気に入って。

    皆さん、いろいろな写真をプロフィールにされてて面白いですよね。
    ペットとかお気に入りの花や置き物、るなさんみたいに自分をちょこっと入れてプロフ写真にしたり。

    私の場合、こんな景色が好きってことで、しばらくはこれで行きますよ〜。

    るなさんの「河口湖一日目」、見て来ました。
    すばらしい紅葉ですね。
    10年に一度の当たり年かぁ。
    京都も今年はすごいみたいですね。

    紅葉狩りは絶頂期を狙うとすごい人出になるし、
    いつ、どこへ行くかは悩むところですね。
    るなさんが行かれた河口湖の美術館は、人ごみも少なくて良さそう。

    美術館は今まであまり関心なかったんですけど、最近なんだか美術館へ行くのが楽しくて。

    私はまたすぐに飽きるから、そのうち美術館へ行かなくなるかも。
    関心のある今のうちにあちこち行っておこうと思ってます。

    ニッキー

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