
2012/11/05 - 2012/11/05
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morino296さん
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昨秋に続き九州の旅、佐賀から熊本を旅しました。
11月2〜3日は唐津くんちを楽しみ、4日は熊本に住んでいる先輩のIさんと久々の再会、美味しいお酒とお料理をいただきながら楽しい話に花が咲きました。5日は、Iさんの車で阿蘇まで連れて行っていただきましたが、生憎の天気、霧の中の阿蘇となりました。
旅行記は次のように分冊しています。
□唐津くんち:宵山
□唐津くんち:お旅所神幸
□熊本:市内観光と夜は楽しい宴会
■阿蘇:草千里も霧の中
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朝の熊本駅
7:26頃、ホテルの窓から。
前日の夕方から降り出した雨がまだ降り続いています。
熊本の天気予報は、雨のち曇り。雨は午前中に上がりそうとのこと。 -
雨の熊本駅
9時に、Iさんが車で迎えに来てくれることになっているので、1時間あまり時間があります。
傘を差しながら、近場を散策することにしました。 -
熊本駅の東を流れる白川 祇園橋付近からの眺め
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親水施設「祇園さんの水」
九州新幹線全線開業を期に、日本一の地下水都市・熊本をアピールしようと、熊本駅新幹線口から熊本市中心部にかけて6か所ある「街なかの親水施設」の一つ。
「蛇口をひねればミネラルウォーター」と言われるように、熊本市は水道水のすべてを地下水でまかなう、国内で唯一の地下水都市です。
市内58カ所の水源地から1日平均22万立方メートルを市内一円に配水。その品質は、厚生労働省のおいしい水認定をはじめ、全国一の特級水として評価されているそうです。 -
おてもやんと永田イネ像 (祇園さんの水のすぐ横)
民謡「おてもやん」の作詞、作曲者永田イネゆかりの地です。永田イネと「おてもやん」のモデルとなった「富永チモ」の銅像があります。 -
坪井川に架かる明八橋
熊本の「通潤橋(つうじゅんきょう)」や「霊台橋(れいたいきょう)」を造った明治の名石工・橋本勘五郎が、東京の「日本橋」や「江戸橋」、皇居の「二重橋」を架設したのち、帰郷して手がけた石橋のうちの一つ。
明治8年(1875)に架設されたので「明八橋」と呼ばれます。 -
明十橋の近くの唐人町通りの街並み
昔ながらの建物が並びます。 -
唐人町通りの街並み
何のお店でしょうか? 8:10頃なのでまだ開店していません。 -
唐人町通りの街並み
昔の建物を活用したおしゃれな店が立ち並びます。 -
明十橋と旧第一銀行熊本支店
明十橋は、橋本勘五郎が明治10年(1877)に架設した石橋。
旧第一銀行熊本支店は、大正7年(1918)の建造で、鉄筋コンクリート造り地上2階、地下1階建て。現在は、空調機器メーカーの事務所兼ショールーム。 -
坪井川に架かる船場橋
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市電の洗馬橋電停付近にある親子タヌキ
(電停は洗馬橋、地名は船場のようです)
船場橋付近は昔、坪井川からの荷揚げ場として栄えた所で「あんたがたどこさ」ではじまる有名な「肥後手まり唄」の発祥の地です。
♪あんたがたどこさ 肥後さ 肥後どこさ 熊本さ 熊本どこさ 船場さ 船場山には狸がおってさ それを猟師が鉄砲で撃ってさ 煮てさ 焼いてさ 食ってさ それを木の葉でちょいと隠(かぶ)せ♪ -
親水施設 せんばの水
親子タヌキと並んであります。
8:20過ぎ、急いでホテルまで戻ります。 -
坪井川に架かる明十橋の遠景(新呉服橋の上から)
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坪井川に架かる明八橋の遠景(新呉服橋の上から)
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10:05頃、熊本駅前から阿蘇に向かって1時間あまり走りましたが、雨は一向に止みそうにありません。
天気予報は午前中に回復するとか・・・。どうみても感じはありません。 -
10:20頃 阿蘇に着いたようですが、霧の中です。
何処を走っているのかさっぱり分かりません。 -
阿蘇 草千里(と思われる場所)も霧の中 10:30頃
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阿蘇 草千里 ここから見えるはずの山々
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草千里と烏帽子岳(1,337m)の解説
これくらいしか撮るものがありません。 -
阿蘇 草千里の展望台
展望はできず。(涙) -
阿蘇火山博物館 10:40頃到着
霧の中では、博物館くらいしか見るものはありません。 -
阿蘇火山博物館
修学旅行と思われる学生さんも、博物館で記念撮影。
(かわいそう! でも、一生忘れないかもね?) -
阿蘇火山博物館
ここから先の展示室内は撮影禁止。
3Fのマルチホールで170度の超広角・大型スクリーンで阿蘇の自然・祭り・噴火の様子などの上映を見ることが出来ました。 -
11:25頃 火山博物館を出ると霧がさらに濃くなっていました。
”晴れたらいいな!” -
火山博物館の前にある馬乗り場
さすがに、この霧の中で馬に乗る人もいませんね。 -
阿蘇 草紅葉でしょうか?
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阿蘇 火口展望所まで来ましたが何処に火口があるのか分かりません。
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阿蘇中岳火口周辺案内図
これを見るしかありません。 -
火口があるらしい場所
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ガスの濃度によって危険を知らせるランプ
この時は、安全の青ランプが点灯していました。 -
この橋を渡って火口をのぞきに行くのですが。
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火口展望所にある山上身代不動
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火口展望所にある露店
硫黄湯の花、お土産にいかがですか。
でも、飛行機への持ち込みは不可だそうです。 -
火口展望所 世界一の火口
と言われても。 -
あその火口展望所から下山 12:20頃
少し霧が晴れていました。 -
郷土料理 高森 田楽の里 12:35頃
紅葉も始まっている、こちらでお昼をいただくことに。 -
つるの子いもを活かした高森田楽
250余年前、諸国行脚に出た村人が、京都や出雲で食べた田楽を、高森特産のつるの子いもに用いたのが始まり。
阿蘇の火山灰土壌のやせた土地でしかとれない高森特産のつるの子いも、外輪山からの清流で育まれたやまめ、地元の湧水で造られた豆腐やこんにゃくなどを囲炉裏で焼いきます。 -
田楽定食
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囲炉裏で焼いたものに3種類の味噌を付けて食べます。
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焼きおにぎりとだご汁
囲炉裏の火が暖かく、心地よい食事となりました。
夏には、熱すぎるかも知れません。 -
田楽の里 別館の店内
人気のお店のようで、本館は一杯、別館でいただきました。 -
田楽の里の紅葉
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田楽の里 本館
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田楽の里
色づいた落ち葉。
誰かが置いたのでしょうか? -
田楽の里 駐車場付近の紅葉
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南阿蘇 月廻り温泉 13:40頃
田楽の里からほど近い温泉へ。 -
月廻り温泉館
利用料金は大人500円です。 -
月廻り温泉
源泉かけながしの温泉で、泉質はアルカリ性単純温泉。
美肌・神経痛・冷え性などに効果があります。
露天風呂から見える景観は素晴らしく、心も身体もゆっくりほぐしてくれます。
残念ながら、この日、阿蘇の山々(五岳)は霧の中でした。 -
月廻り温泉館近くから望む阿蘇の山並み
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月廻り温泉館近くから望む阿蘇の山並み
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休暇村南阿蘇
こちらも日帰り温泉を利用できるようです。 -
休暇村南阿蘇から阿蘇五岳の眺め 14:30頃
晴れていれば素晴らしいのでしょうが。 -
白川吉見神社
白川水源の横にあり、みつはのめ神という水神が祀られています。 -
南阿蘇 白川水源 14:55頃
環境庁名水百選、熊本名水百選の一つ。
不老長寿・諸病退散の御清水として、昔から尊ばれているそうです。
ここにも水汲み場があり、飲むことができます。
毎分60トン湧き出る水は湧水地からすぐに幅5mほどの川となり、熊本市内を流れ有明海に注ぎます。
500年ほど前に阿蘇の山に降った雨が、湧き出ているとか。(地元の方の話) -
南阿蘇 白川水源
阿蘇には多くの水源があります。
これは、阿蘇の山々に降った雨が、長い年月を経て湧き出ているものです。 -
山田さんちの牧場 阿蘇郡西原村 15:30頃
空港に向かう前に立ち寄りました。 -
山田さんちの牧場
美味しいソフトクリームをいただきました。
楽しかった旅も、いよいよ最後です。 -
阿蘇熊本空港
JAL1814 熊本16:55 → 羽田 18:25
Iさんにすっかりお世話になり、楽しかった旅も、いよいよ終わりです。
また、逢う日まで! -
17:05頃 飛行機の窓から
一日中、お天気は回復しませんでしたが、霧の中の阿蘇を経験させてもらいました。
熊本に住んで17年のIさん、阿蘇に行くといつも雨だとか。
雨男?ではなく、阿蘇は雨が多いところのようです。
だから、湧水も多い訳ですね。
(おしまい)
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