2012/09/28 - 2012/09/30
585位(同エリア801件中)
のんびりさん
2012年9月28日(金)〜30日(日)、
日本第3高峰、奥穂高岳(3,190m)に挑戦。
昨年、槍ヶ岳に失敗して1年ぶりの”槍穂”でしたが
初めて穂高岳に登頂できました。
日程は、以下の通り。
初 日:沢渡(バス)→上高地
上高地〜横尾〜涸沢(泊)
2日目:涸沢〜穂高岳山荘〜奥穂高岳(3190m)
〜奥穂高山荘〜涸沢岳(3110m)〜涸沢(泊)
3日目:涸沢〜横尾〜上高地
上高地(バス)→沢渡
2日目涸沢〜穂高岳山荘までの
模様を振り返ります。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 自家用車 徒歩
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-
2012年9月28日、
昨年の槍ヶ岳失敗(『37-残念、槍ヶ岳』参照)
から1年、
”沢渡”の駐車場に再び帰ってきました。
上高地へは、ここからバスで向かいます。 -
上高地に着きました!
この建物の入口にあるポストに
登山計画書を出して出発です。 -
8:35
登山客で賑わっていました。
いよいよ出発。 -
ココで今回のルートの確認です。
【初日】
①②上高地の河童橋よりスタート(標高約1500m)。
梓川沿いに、
③明神、④徳沢を経て、⑤横尾(1615m)へ。
ここで、横尾大橋を渡り、西へ折れます。
⑥本谷橋を経て
宿泊地の⑦涸沢(2300m)にテント泊。
【2日目】
⑦涸沢~涸沢小屋~⑧穂高岳山荘(2996m)を経て
⑨奥穂高岳登頂(3190m:日本第3位)を。
その後は、⑧穂高岳山荘へ戻り、
⑩涸沢岳を登頂(3110m)。
三度び⑧穂高岳山荘~⑦涸沢へ(テント泊)。
【3日目】
⑦涸沢~⑤横尾~上高地と
初日のルートを下山。
標高差約1690mを往復するルートです。 -
5分ほどで、有名な”河童橋”に。
皆さん、写真を撮ってますね。 -
河童橋より。
左の奥が穂高岳?のようです。
いい天気です! -
しばらくは、林の中を
気持ちよく進みます♪ -
9:20
明神館に到着です。
ここでちょっと休憩。 -
このような立て札がありました。
一番手前が明神岳、
その右が前穂高岳?(立て札:第4峰)
のようです。 -
明神から少し歩いて、
立て札通りの風景が見えました♪ -
梓川の河原が開けてきました。
横尾までは、梓川沿いに
ゆったり登ります。 -
10:20
公衆トイレを過ぎてからすぐ、
右に気持ち良さそうな芝生のテント場。
その向こうに、”徳沢園”の
建物が見えてきました♪
順調です。 -
クッキリ、前穂高岳(3090m)が見えてきました。
【ココで、ちょっとミニ知識】
加藤久弥氏の日本百名山では、
”穂高岳”として紹介されていますが、
穂高岳は1つでなく、
実は4つの穂高岳があります。(ルート図参照)
①奥穂高岳(3190m)・・・主峰
②北穂高岳(3106m)
③前穂高岳(3090m)
④西穂高岳(2909m)です。
本旅行記でも度々出てきますので、位置など
確認しながら、読まれると楽しさが倍増します。 -
閑話休題。
そして、11:20
横尾の建物が見えてきました。 -
横尾の大きな道標。
今日向かう”涸沢”へは左に
曲がります。
ちなみに真っすぐ進むと、
”槍ヶ岳”になります。 -
横尾で昼食を取り、
11:55
涸沢へはココから始まります。
いよいよ横尾大橋を渡ります。 -
5分ほどで左手に
立派な山が。
”屏風の耳”(2565m)
と思われます。 -
横尾から25分、
正面の彼方に見える頂は、
”北穂高岳”(3106m)?
のようです -
12:55
本谷橋へ到着です。
ココから、
涸沢まで2.4km、
横尾まで2.8km とありました。 -
本谷橋の脇には、小さな橋があり、
皆さんこちらで休んでいました。
小生もココで一休みっ。 -
15分ほど、冷たい水で顔を洗ったりして
くつろぎました♪
さて、これから山道。上り坂です。 -
”北穂”?がクッキリ。
-
ガサガサッ
とすぐ横の樹木が揺れる音がするなぁと
思ったら、いました!
サルです!
樹につかまっているところを目撃!
カメラを構えた時には、
悠々と道を遠ざかっていきました! -
14:40
前方が開けてきました。
雲のかかっているのが、”奥穂”?
と思われます。 -
15:10
分岐がありました。
左へ行くと、涸沢ヒュッテ、
右へ行くと、涸沢小屋。
どちらもすぐそこです♪
予定通り、左に進みました。 -
10分ほど登ると。。。
パノラマコース(新道)への分岐がありました。
パノラマコース(新道)は、
先ほど左手に見えていた、”屏風の耳”方面から、
徳沢へ降りるコースです。 -
そして、15:20
涸沢ヒュッテにようやく
たどり着きました! -
皆さん、テラスで
パノラマを楽しんでます♪
いいねぇ! -
このような案内板がありました。
涸沢カールの展望です。
向かって左(南方面)から、
”前穂”、”奥穂”、”涸沢岳”、
そして一番右(北東方向)に”北穂”が
連なってます。 -
まずは、右手、北東の”北穂高岳”(3106m)が
クッキリ見えました。
麓の小屋は、”涸沢小屋”です。 -
そして、その手前は。。
テントがいっぱい!テント場広い!
ココは夏のピーク時には、
テントで埋まるそうです! -
反対の涸沢カール左端(南方向)に行って、
”前穂高岳”(3090m)、
捕えました!!
(写真の一番右奥のピークが”前穂”です) -
その右側に、”奥穂”(3190m)。
雲の合間からやっと見えました! -
さらにその右に、
”涸沢岳”(3110m)。
涸沢岳(写真)の右にある、鋭いピークは、
案内板によると
”涸沢槍”だそうです。
これは良い目印になりますね。 -
さて、テントの受付をすませ、
場所はココに決めました。
こちらのテント場は、どこも大小の石が
敷き詰められています。
(参考まで)
展望を楽しんで、眠りに着きました。。。 -
翌29日6:30
山の方から日が当たります。
左”奥穂”、右”涸沢岳”。 -
6:45
ようやく、テント場にも
朝日が昇ろうとしています。
やっぱり、この瞬間はいいですねぇ♪
さて、出発!
涸沢小屋を経由して、穂高岳山荘を目指します。 -
朝の”北穂”。
紅葉がちらちら始まっていて、
鮮やかですね! -
”前穂”はまだ影です。
-
涸沢小屋前のテラスを横切ると、
道標がありました。 -
登山道の先には、
”奥穂”ですね!! -
前が開けて、”ガレ場”にでました。
前方には、落石注意の看板が。 -
振り返って、”北穂”。
涸沢からの眺めと変わってきました。 -
パノラマコースとの合流点から。
この先は涸沢岳の手前を
横切るように登ります。 -
”前穂”
白いのは雪ですね。このまま溶けずに
冬を迎えるのでしょう。 -
結構、険しいところを
登ります。 -
7:55
踊り場のような狭いけど平らな場所に
でました。
”ザイテングラート取り付き”だそうです。
これから先の登りは、
”ザイテングラート”と呼ばれています。 -
”ザイテングラート取り付き”から、
涸沢ヒュッテを見降ろしました。
すり鉢状の涸沢カールの底に
小さーく見えますね。 -
小休止後、
いよいよ”ザイテングラート”に
取り付きます。
この写真の中で、先行の方々が
岩をよじ登っているのが見えます? -
この迫力です!
-
ふと見ると。。。
”穂高岳山荘”(2996m)が! -
そして、その奥に!
”奥穂”?! -
9:00ちょうど。
穂高岳山荘に到着です。
涸沢から、2時間15分。順調ですね♪
・・・・(2)へ続く。。。
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