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2012年9月28日(金)〜30日(日)、<br />日本第3高峰、奥穂高岳(3,190m)に挑戦。<br /><br />昨年、槍ヶ岳に失敗して1年ぶりの”槍穂”でしたが<br />初めて穂高岳に登頂できました。<br /><br />日程は、以下の通り。<br />初 日:沢渡(バス)→上高地<br />    上高地〜横尾〜涸沢(泊)<br />2日目:涸沢〜穂高岳山荘〜奥穂高岳(3190m)<br />    〜奥穂高山荘〜涸沢岳(3110m)〜涸沢(泊)<br />3日目:涸沢〜横尾〜上高地<br />    上高地(バス)→沢渡<br /><br />2日目涸沢〜穂高岳山荘までの<br />    模様を振り返ります。 

46-奥穂高岳 登山(1) 涸沢へ

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2012/09/28 - 2012/09/30

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のんびり

のんびりさん

2012年9月28日(金)〜30日(日)、
日本第3高峰、奥穂高岳(3,190m)に挑戦。

昨年、槍ヶ岳に失敗して1年ぶりの”槍穂”でしたが
初めて穂高岳に登頂できました。

日程は、以下の通り。
初 日:沢渡(バス)→上高地
    上高地〜横尾〜涸沢(泊)
2日目:涸沢〜穂高岳山荘〜奥穂高岳(3190m)
    〜奥穂高山荘〜涸沢岳(3110m)〜涸沢(泊)
3日目:涸沢〜横尾〜上高地
    上高地(バス)→沢渡

2日目涸沢〜穂高岳山荘までの
    模様を振り返ります。 

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス 自家用車 徒歩

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  • 2012年9月28日、<br />昨年の槍ヶ岳失敗(『37-残念、槍ヶ岳』参照)<br />から1年、<br />”沢渡”の駐車場に再び帰ってきました。<br /><br />上高地へは、ここからバスで向かいます。

    2012年9月28日、
    昨年の槍ヶ岳失敗(『37-残念、槍ヶ岳』参照)
    から1年、
    ”沢渡”の駐車場に再び帰ってきました。

    上高地へは、ここからバスで向かいます。

  • 上高地に着きました!<br /><br />この建物の入口にあるポストに<br />登山計画書を出して出発です。

    上高地に着きました!

    この建物の入口にあるポストに
    登山計画書を出して出発です。

  • 8:35<br />登山客で賑わっていました。<br />いよいよ出発。

    8:35
    登山客で賑わっていました。
    いよいよ出発。

  • ココで今回のルートの確認です。<br />【初日】<br /> ①②上高地の河童橋よりスタート(標高約1500m)。<br /> 梓川沿いに、<br /> ③明神、④徳沢を経て、⑤横尾(1615m)へ。<br /> ここで、横尾大橋を渡り、西へ折れます。<br /> ⑥本谷橋を経て<br /> 宿泊地の⑦涸沢(2300m)にテント泊。<br />【2日目】<br /> ⑦涸沢~涸沢小屋~⑧穂高岳山荘(2996m)を経て<br /> ⑨奥穂高岳登頂(3190m:日本第3位)を。<br /> その後は、⑧穂高岳山荘へ戻り、<br /> ⑩涸沢岳を登頂(3110m)。<br /> 三度び⑧穂高岳山荘~⑦涸沢へ(テント泊)。<br />【3日目】<br /> ⑦涸沢~⑤横尾~上高地と<br /> 初日のルートを下山。<br /><br /> 標高差約1690mを往復するルートです。<br />

    ココで今回のルートの確認です。
    【初日】
     ①②上高地の河童橋よりスタート(標高約1500m)。
     梓川沿いに、
     ③明神、④徳沢を経て、⑤横尾(1615m)へ。
     ここで、横尾大橋を渡り、西へ折れます。
     ⑥本谷橋を経て
     宿泊地の⑦涸沢(2300m)にテント泊。
    【2日目】
     ⑦涸沢~涸沢小屋~⑧穂高岳山荘(2996m)を経て
     ⑨奥穂高岳登頂(3190m:日本第3位)を。
     その後は、⑧穂高岳山荘へ戻り、
     ⑩涸沢岳を登頂(3110m)。
     三度び⑧穂高岳山荘~⑦涸沢へ(テント泊)。
    【3日目】
     ⑦涸沢~⑤横尾~上高地と
     初日のルートを下山。

     標高差約1690mを往復するルートです。

  • 5分ほどで、有名な”河童橋”に。<br /><br />皆さん、写真を撮ってますね。

    5分ほどで、有名な”河童橋”に。

    皆さん、写真を撮ってますね。

  • 河童橋より。<br /><br />左の奥が穂高岳?のようです。<br /><br />いい天気です!

    河童橋より。

    左の奥が穂高岳?のようです。

    いい天気です!

  • しばらくは、林の中を<br />気持ちよく進みます♪

    しばらくは、林の中を
    気持ちよく進みます♪

  • 9:20<br />明神館に到着です。<br /><br />ここでちょっと休憩。

    9:20
    明神館に到着です。

    ここでちょっと休憩。

  • このような立て札がありました。<br />一番手前が明神岳、<br />その右が前穂高岳?(立て札:第4峰)<br />のようです。

    このような立て札がありました。
    一番手前が明神岳、
    その右が前穂高岳?(立て札:第4峰)
    のようです。

  • 明神から少し歩いて、<br />立て札通りの風景が見えました♪

    明神から少し歩いて、
    立て札通りの風景が見えました♪

  • 梓川の河原が開けてきました。<br />横尾までは、梓川沿いに<br />  ゆったり登ります。

    梓川の河原が開けてきました。
    横尾までは、梓川沿いに
      ゆったり登ります。

  • 10:20<br />公衆トイレを過ぎてからすぐ、<br />右に気持ち良さそうな芝生のテント場。<br /><br />その向こうに、”徳沢園”の<br />   建物が見えてきました♪<br />順調です。

    10:20
    公衆トイレを過ぎてからすぐ、
    右に気持ち良さそうな芝生のテント場。

    その向こうに、”徳沢園”の
       建物が見えてきました♪
    順調です。

  • クッキリ、前穂高岳(3090m)が見えてきました。<br /><br />【ココで、ちょっとミニ知識】<br />  加藤久弥氏の日本百名山では、<br />  ”穂高岳”として紹介されていますが、<br />  穂高岳は1つでなく、<br />  実は4つの穂高岳があります。(ルート図参照)<br />   ①奥穂高岳(3190m)・・・主峰<br />   ②北穂高岳(3106m)<br />   ③前穂高岳(3090m)<br />   ④西穂高岳(2909m)です。<br />  本旅行記でも度々出てきますので、位置など<br />  確認しながら、読まれると楽しさが倍増します。<br />

    クッキリ、前穂高岳(3090m)が見えてきました。

    【ココで、ちょっとミニ知識】
      加藤久弥氏の日本百名山では、
      ”穂高岳”として紹介されていますが、
      穂高岳は1つでなく、
      実は4つの穂高岳があります。(ルート図参照)
       ①奥穂高岳(3190m)・・・主峰
       ②北穂高岳(3106m)
       ③前穂高岳(3090m)
       ④西穂高岳(2909m)です。
      本旅行記でも度々出てきますので、位置など
      確認しながら、読まれると楽しさが倍増します。

  • 閑話休題。<br /><br />そして、11:20<br />横尾の建物が見えてきました。

    閑話休題。

    そして、11:20
    横尾の建物が見えてきました。

  • 横尾の大きな道標。<br /><br />今日向かう”涸沢”へは左に<br />曲がります。<br /><br />ちなみに真っすぐ進むと、<br />”槍ヶ岳”になります。<br />

    横尾の大きな道標。

    今日向かう”涸沢”へは左に
    曲がります。

    ちなみに真っすぐ進むと、
    ”槍ヶ岳”になります。

  • 横尾で昼食を取り、<br />11:55<br />涸沢へはココから始まります。<br /><br />いよいよ横尾大橋を渡ります。

    横尾で昼食を取り、
    11:55
    涸沢へはココから始まります。

    いよいよ横尾大橋を渡ります。

  • 5分ほどで左手に<br />立派な山が。<br /><br />”屏風の耳”(2565m)<br />と思われます。

    5分ほどで左手に
    立派な山が。

    ”屏風の耳”(2565m)
    と思われます。

  • 横尾から25分、<br />正面の彼方に見える頂は、<br />”北穂高岳”(3106m)?<br />のようです

    横尾から25分、
    正面の彼方に見える頂は、
    ”北穂高岳”(3106m)?
    のようです

  • 12:55<br />本谷橋へ到着です。<br /><br />ココから、<br />涸沢まで2.4km、<br />横尾まで2.8km とありました。

    12:55
    本谷橋へ到着です。

    ココから、
    涸沢まで2.4km、
    横尾まで2.8km とありました。

  • 本谷橋の脇には、小さな橋があり、<br />皆さんこちらで休んでいました。<br /><br />小生もココで一休みっ。

    本谷橋の脇には、小さな橋があり、
    皆さんこちらで休んでいました。

    小生もココで一休みっ。

  • 15分ほど、冷たい水で顔を洗ったりして<br />くつろぎました♪<br /><br />さて、これから山道。上り坂です。

    15分ほど、冷たい水で顔を洗ったりして
    くつろぎました♪

    さて、これから山道。上り坂です。

  • ”北穂”?がクッキリ。

    ”北穂”?がクッキリ。

  • ガサガサッ<br />とすぐ横の樹木が揺れる音がするなぁと<br />思ったら、いました!<br /><br />サルです!<br /><br />樹につかまっているところを目撃!<br />カメラを構えた時には、<br />悠々と道を遠ざかっていきました!

    ガサガサッ
    とすぐ横の樹木が揺れる音がするなぁと
    思ったら、いました!

    サルです!

    樹につかまっているところを目撃!
    カメラを構えた時には、
    悠々と道を遠ざかっていきました!

  • 14:40<br />前方が開けてきました。<br /><br />雲のかかっているのが、”奥穂”?<br />と思われます。

    14:40
    前方が開けてきました。

    雲のかかっているのが、”奥穂”?
    と思われます。

  • 15:10<br />分岐がありました。<br /><br />左へ行くと、涸沢ヒュッテ、<br />右へ行くと、涸沢小屋。<br />どちらもすぐそこです♪<br /><br />予定通り、左に進みました。

    15:10
    分岐がありました。

    左へ行くと、涸沢ヒュッテ、
    右へ行くと、涸沢小屋。
    どちらもすぐそこです♪

    予定通り、左に進みました。

  • 10分ほど登ると。。。<br />パノラマコース(新道)への分岐がありました。<br /><br />パノラマコース(新道)は、<br />先ほど左手に見えていた、”屏風の耳”方面から、<br />徳沢へ降りるコースです。

    10分ほど登ると。。。
    パノラマコース(新道)への分岐がありました。

    パノラマコース(新道)は、
    先ほど左手に見えていた、”屏風の耳”方面から、
    徳沢へ降りるコースです。

  • そして、15:20<br />涸沢ヒュッテにようやく<br />たどり着きました!

    そして、15:20
    涸沢ヒュッテにようやく
    たどり着きました!

  • 皆さん、テラスで<br /> パノラマを楽しんでます♪<br />       いいねぇ!

    皆さん、テラスで
     パノラマを楽しんでます♪
           いいねぇ!

  • このような案内板がありました。<br /><br />涸沢カールの展望です。<br />向かって左(南方面)から、<br />”前穂”、”奥穂”、”涸沢岳”、<br />そして一番右(北東方向)に”北穂”が<br />連なってます。

    このような案内板がありました。

    涸沢カールの展望です。
    向かって左(南方面)から、
    ”前穂”、”奥穂”、”涸沢岳”、
    そして一番右(北東方向)に”北穂”が
    連なってます。

  • まずは、右手、北東の”北穂高岳”(3106m)が<br />クッキリ見えました。<br />麓の小屋は、”涸沢小屋”です。

    まずは、右手、北東の”北穂高岳”(3106m)が
    クッキリ見えました。
    麓の小屋は、”涸沢小屋”です。

  • そして、その手前は。。<br />テントがいっぱい!テント場広い!<br /><br />ココは夏のピーク時には、<br />テントで埋まるそうです!<br />

    そして、その手前は。。
    テントがいっぱい!テント場広い!

    ココは夏のピーク時には、
    テントで埋まるそうです!

  • 反対の涸沢カール左端(南方向)に行って、<br />”前穂高岳”(3090m)、<br />捕えました!!<br />(写真の一番右奥のピークが”前穂”です)

    反対の涸沢カール左端(南方向)に行って、
    ”前穂高岳”(3090m)、
    捕えました!!
    (写真の一番右奥のピークが”前穂”です)

  • その右側に、”奥穂”(3190m)。<br /><br />雲の合間からやっと見えました!

    その右側に、”奥穂”(3190m)。

    雲の合間からやっと見えました!

  • さらにその右に、<br />”涸沢岳”(3110m)。<br /><br />涸沢岳(写真)の右にある、鋭いピークは、<br />案内板によると<br />”涸沢槍”だそうです。<br /><br />これは良い目印になりますね。

    さらにその右に、
    ”涸沢岳”(3110m)。

    涸沢岳(写真)の右にある、鋭いピークは、
    案内板によると
    ”涸沢槍”だそうです。

    これは良い目印になりますね。

  • さて、テントの受付をすませ、<br />場所はココに決めました。<br /><br />こちらのテント場は、どこも大小の石が<br />敷き詰められています。<br />(参考まで)<br /><br />展望を楽しんで、眠りに着きました。。。

    さて、テントの受付をすませ、
    場所はココに決めました。

    こちらのテント場は、どこも大小の石が
    敷き詰められています。
    (参考まで)

    展望を楽しんで、眠りに着きました。。。

  • 翌29日6:30<br />山の方から日が当たります。<br /><br />左”奥穂”、右”涸沢岳”。

    翌29日6:30
    山の方から日が当たります。

    左”奥穂”、右”涸沢岳”。

  • 6:45<br />ようやく、テント場にも<br />朝日が昇ろうとしています。<br /><br />やっぱり、この瞬間はいいですねぇ♪<br /><br />さて、出発!<br />涸沢小屋を経由して、穂高岳山荘を目指します。

    6:45
    ようやく、テント場にも
    朝日が昇ろうとしています。

    やっぱり、この瞬間はいいですねぇ♪

    さて、出発!
    涸沢小屋を経由して、穂高岳山荘を目指します。

  • 朝の”北穂”。<br /><br />紅葉がちらちら始まっていて、<br />鮮やかですね!

    朝の”北穂”。

    紅葉がちらちら始まっていて、
    鮮やかですね!

  • ”前穂”はまだ影です。

    ”前穂”はまだ影です。

  • 涸沢小屋前のテラスを横切ると、<br />道標がありました。

    涸沢小屋前のテラスを横切ると、
    道標がありました。

  • 登山道の先には、<br />”奥穂”ですね!!

    登山道の先には、
    ”奥穂”ですね!!

  • 前が開けて、”ガレ場”にでました。<br /><br />前方には、落石注意の看板が。

    前が開けて、”ガレ場”にでました。

    前方には、落石注意の看板が。

  • 振り返って、”北穂”。<br /><br />涸沢からの眺めと変わってきました。<br />

    振り返って、”北穂”。

    涸沢からの眺めと変わってきました。

  • パノラマコースとの合流点から。<br /><br />この先は涸沢岳の手前を<br />横切るように登ります。

    パノラマコースとの合流点から。

    この先は涸沢岳の手前を
    横切るように登ります。

  • ”前穂”<br /><br />白いのは雪ですね。このまま溶けずに<br />冬を迎えるのでしょう。

    ”前穂”

    白いのは雪ですね。このまま溶けずに
    冬を迎えるのでしょう。

  • 結構、険しいところを<br />登ります。

    結構、険しいところを
    登ります。

  • 7:55<br />踊り場のような狭いけど平らな場所に<br />でました。<br />”ザイテングラート取り付き”だそうです。<br />これから先の登りは、<br />”ザイテングラート”と呼ばれています。

    7:55
    踊り場のような狭いけど平らな場所に
    でました。
    ”ザイテングラート取り付き”だそうです。
    これから先の登りは、
    ”ザイテングラート”と呼ばれています。

  • ”ザイテングラート取り付き”から、<br />涸沢ヒュッテを見降ろしました。<br />すり鉢状の涸沢カールの底に<br />小さーく見えますね。

    ”ザイテングラート取り付き”から、
    涸沢ヒュッテを見降ろしました。
    すり鉢状の涸沢カールの底に
    小さーく見えますね。

  • 小休止後、<br />いよいよ”ザイテングラート”に<br />取り付きます。<br /><br />この写真の中で、先行の方々が<br />岩をよじ登っているのが見えます?

    小休止後、
    いよいよ”ザイテングラート”に
    取り付きます。

    この写真の中で、先行の方々が
    岩をよじ登っているのが見えます?

  • この迫力です!

    この迫力です!

  • ふと見ると。。。<br /><br />”穂高岳山荘”(2996m)が!

    ふと見ると。。。

    ”穂高岳山荘”(2996m)が!

  • そして、その奥に!<br />”奥穂”?!

    そして、その奥に!
    ”奥穂”?!

  • 9:00ちょうど。<br />穂高岳山荘に到着です。<br /><br />涸沢から、2時間15分。順調ですね♪<br /><br />     ・・・・(2)へ続く。。。

    9:00ちょうど。
    穂高岳山荘に到着です。

    涸沢から、2時間15分。順調ですね♪

         ・・・・(2)へ続く。。。

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