2012/07/03 - 2012/07/04
30位(同エリア317件中)
ももんがあまんさん
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- クチコミ65件
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今回(7月3日)は、ブールジュの町を出て、「ラ・シャトル」を目指します、この町は、音楽家ショパンの愛人として有名な、ジョルジュ・サンドの町です、作家であるとともに、男装の麗人・自由奔放な女権活動家としても有名な「女傑」ですね、僕としては、マア、嫌いじゃないけど・・・何というか、逸話を聞いても、あまり優しいタイプの女性では無かった感じですね、熱しやすくて冷めやすい、油断のできないタイプ、でも、それが刺激的で、魅力的なのかも知れないけれど?・・・とまれ、自立した女性で、時代の先駆者では有ったと言えます。
翌日(7月4日)は、フランスの美しい村「Gargilesse Dampierre」へ向かいます、この村もまた、ジョルジュ・サンドが住んでいた「隠れ里」。
写真は、そんな「隠れ里」と言うイメージがぴったりの「Gargilesse Dampierre」の村、ジョルジュ・サンドの家も残ってますけど、そんなことはまずオマケですね、どちらかと言うと、平坦だと思っていた、自転車の行く手に、突然現れた「深山幽谷」と言う雰囲気、「フランスの美しい村」最初の★★★★★です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
7月3日(火) D 73号線
ブールジュを後にして、今日は、ジョルジュ・サンドの町「ラ・シャトル」へ向かいます。
風景はまだまだ平坦な、フランスの農業地帯です、手前は麦畑、その向こうに、シャトウの塔が見えます、シャトウとか教会でも無いと、相変わらず、なかなか絵にならない、北部フランスの風景です。 -
D 73号線 Chateauneuf sur Cher
小さな町の立派なゴシック教会です。 -
シャトーヌフ・シュル・シェール
中は明るくて美しい、なかなか良い教会です。 -
イチオシ
シャトーヌフ・シュルシェール
通り過ぎただけの町ですけれど、なかなか、絵になる教会です。 -
シャトーヌフ・シュル・シェール
シェール川の川沿いに、シャトーが有りました。
城館型の城で、わりと新しい城の感じです、ちょっと綺麗過ぎですね。 -
シャトーヌフ。シュル・シェール
シェール川に架かる橋を渡って、自転車を走らせます。 -
シャトーヌフ・シュル・シェール
橋の上から眺めた「シェール川」の風景、ロワール川の支流です。
昨年行った「サン・エグナン」を流れていたのもこの川、とても穏やかで、自然豊かな流れです、平坦なフランスの大地をゆったりと流れています。 -
D 940号線
平坦な風景に、真っ直ぐな道路です。
このあたりは、地理的には大体、フランスのど真ん中。 -
D 940号線 Ligniere リグニエール
小さな村の、マルシェ広場。 -
イチオシ
リグニエール
愛嬌のあるお馬さんです。
サラブレッドじゃないです、足も太いし、足に毛も生えてます、でもなかなか、おとなしくて可愛い奴です。
多分、ブルトン種(フランス・ブルターニュ産)か、ベルシュロン種(フランス西部・ベルシユ地方)だと思うけど? 北海道の道産子馬の品種改良にも使われている種類。 -
D 940号線 La Chatre ラ・シャトル
本日の目的地です、第一印象は、「なかなか清潔な町」。
この通りは、メイン・ストリート。 -
ラ・シャトル
メインストリートには、こんな木組みの家も有ります。 -
イチオシ
ラ・シャトル
同じく、メインストリート。
「Patissier George Sand」(パティシィア ジョルジュ・サンド)の名前が有りました、「便乗商売」と言っては、気を悪くされるかも? 尊敬する、地元の有名人の名前を借りただけ・・・たぶん、悪気はない。
町並みは、なかなか、お洒落です。 -
ラ・シャトル
「オフィス・ド・ツーリズム」にあった、ジョルジュ・サンドの肖像です。
ちょっと、おばさんですけど、若いころなら「さぞや」ですね・・でも、・・・気のせいか、ちょっと怖そう。 -
ラ・シャトル Eglise
町の教会「サン・ジェルマン教会」です。
創建は、11世紀、身廊は12世紀、ベルタワーは、14世紀以降とか、でも、火災とか崩壊とかで、何度か建て直されているようで、見た目はそれほど、古くは無い様子です。 -
ラ・シャトル
町の「マルシェ広場」の家並です。
綺麗な町の、美しい広場です。 -
ラ・シャトル
町の裏通りです。
町は、それほど大きくないし、裏通りは、とても静か。 -
ラ・シャトル Place du Docteur Vergne
町の広場の脇にある「ジョルジュ・サンド」の家だったと思います、パリで生まれた彼女は、幼いころに父を亡くし、この地で、祖母とともに、幼い頃を過ごしたとか。
本日の走行距離 67km 昨日の 111kmの疲労が抜けきっていないので、今日は、この町で宿泊です。 -
7月4日(水) ラ・シャトル 今宵の宿
「Hotel Notre Dame」(ホテル・ノートルダム) 小さな、ノートルダム広場にある、小さな安ホテルです、前日、「オフィス・ド・ツーリズム」で紹介された宿ですけれど、このホテルにはとても、由緒のあるものが有るのです・・・それが、このホテルの入り口左にある「聖母子像」。
実は、元々この広場は、中世期の頃からの「サンチャゴ・デ・コンポステーラ」への巡礼の集合地で、この聖母子像が、その目印だったのだとか、巡礼たちは皆、この「聖母子像」に祈りをささげたのち、巡礼に旅だったのだとか。
でもまあ、それが、今や安ホテルの看板になっているとは・・・なんと言っていいか?
ホテルの評価 ★★★★ 29ユーロ レスラン付ホテルですけど、町一番の安宿です、ボロですけど、文句は無いです、とにかく安い。 -
ラ・シャトル
聖母子像のアップです。
年季の入っているのが解りますね。 -
ラ・シャトル
町の中心地は、小高い丘になっているのですけど、丘を降りると、小川が有ったり、旧い橋が有ったりと、なかなか、のんびりして、鄙びた風景に出会えます。
-
ラ・シャトル
小川の畔の散歩道です。
左上に、お城(Donjon)が見えてきました。 -
ラ・シャトル
猫もいます、なかなか可愛い顔してます。
この手の、鄙びた町や村、のんびりした風景の中に、猫と言うのは、欠かせないアイテムですね・・・まあ、僕の好みではありますけど。
猫と言うのは、普通はとても臆病な生き物なのですけど、のんびりした町や村の猫は、のんびりしたのも多くて、逃げないで、触らせてくれるのも良くいます・・・この子はどうだったかなあ? -
ラ・シャトル
これは、この町に修道院が有ったことの証し(記念物)です、雨と風に打たれたせいか? かなり、磨滅してる感じですけど、羽を持つ天使の像です、解りますかね? -
ラ・シャトル
お城(Donjon)を入れて一枚。
前面に、小さな、古い祠が有りますけど、これは「Fontaine Sainte Radegonde」と言う「泉」だそうです、中には入れなかったので、今も、水が湧いているのかどうかは?。
お城は、1424年に建てられたもので、「Dojon des Chauvigny」と言う名がついてます、この町「La Chatre」から、西へ約100kmほどのところに「Chauvigny」と言う町が有って、この城は、その Chauvignyの一族が、この町を支配していたころの名残りで有るそうです。 -
ラ・シャトル
町の出口の公園にあった「ジョルジュ・サンド」の像です。
町の印象 ★★★★★ こじんまりとした田舎町です、過っては修道院もあった旧い町なのですけれど、その割には、くすんだ感じも無くて、とても清潔感が有る良い町です、旧い建物や史跡もチラホラあって、裏道を歩くのも、悪くないです、お店も適度にあるので、とても暮らしやすそうな町。 -
D 927号線
さて、今日は、「フランスの美しい村」二つ目、「Gargilesse Dampierre」へ向かいます。
Wizさんに教えて頂いた、Googleの音声翻訳機能で聞くと「ガルジレス・ダンピエール」と発音しているようです、マア、僕の耳は、あまりあてにならないので、間違っていたら、ごめんなさいですね。 -
D 75号線 Cluis キリュイ
「Gargilesse Dampierre」へ向かう途中にあった村です。
ソコソコ良い感じの街並み。 -
キリュイ
「窓」と「にゃんこ」。 -
キリュイ
運動会でも出来そうな、広ーい広場と、美しい「La Postal」(郵便局)の建物です。 -
D 38号線
「ガルジレス・ダンピエール」へと向かう、田舎の風景です。
平坦なフランスの風景の中を走っていたつもりなのですけど・・・ちょっと起伏が出てきました。 -
D 40号線 Gargilesse Dampierre
到着、村の入り口です。 -
イチオシ
Gargilesse Dampierre ガルジレス・ダンピエール
「ワァオ・・・」と言う感じの、村の風景です。
僕にとっての美しい村の条件と言うのは、まず第一に、「遠目に見ての、村の佇まい」と言うのが有りますけど、この村は、その点で、「満点」「合格」五つ星ですね。 -
ガルジレス・ダンピエール
まだまだこのあたりは、平坦なフランスと思ってたのですけど、なかなかどうして「深山幽谷」「森の中」と言う雰囲気です。 -
ガルジレス・ダンピエール
とても特徴のある、いかにもフランスと言う感じの、色と家並ですね。
屋根の色なんかは、南フランス風の赤では無くて、このあたり、近くのロワール川沿いの町の色に似ています・・・なんとなく、お上品な色合いです? いかにもフランス?・・・マア、個人的な、感覚の問題ですけど。 -
ガルジレス・ダンビエール
村に入ります、しっとりとした雰囲気の良い村です、周囲を緑の森と谷に囲まれた「隠れ里」・・・そんな感じの村です。 -
ガルジレス・ダンピエール
村の広場です、数件の宿も有ります。
まだ観光シーズンにはちと早いのですけれど、年配者の観光客もチラホラ。 -
ガルジレス・ダンピエール
なかなか、雰囲気のあるお家。 -
ガルジレス・ダンピエール
同じく、村の広場、小さな村が森に囲まれている感じが、解るでしょうか? -
ガルジレス・ダンピエール
村の展望台からの風景、断崖絶壁の家並みです。 -
ガルジレス・ダンピエール
同じく、展望台からの谷川の風景。 -
ガルジレス・ダンピエール
村の風景です。 -
ガルジレス・ダンピエール
この村も、過っては城塞都市だったようで、一部、城壁も残っています。
写真は、そんな時代の名残の、石の塔、中には「オフィス・ド・ツーリズム」が入っています、小さな村なんですけれど「美しい村」には、だいたい何処にもあるようです。
村の宿は、開いているのか、閉まっているのか、よく解らないのですけれど、ここでなら、間違いなく、電話もして、予約してくれるはず、こういう村で泊まってみるのも良いですね・・・僕はマア今回は、スケジュールが少し遅れていたので、先を急いだのですけれど・・・チト、後悔しています・・マア、値段の方は解りませんけど? -
ガルジレス・ダンピエール
村の教会、いかにも「ロマネスク」ですね。 -
ガルジレス・ダンピエール
教会の祭壇です、天上にフレスコ画が残っています。 -
イチオシ
ガルジレス・ダンピエール
こちらは、地下礼拝堂、これがなかなか、他では見られない、お値打ちものでした。
正面は、いかにもロマネスクの「聖母子像」です、今回は、南フランスのピレネーやラングドック地方がメインの旅なので、そちらの方で、こうしたロマネスクの聖母子像が見られるだろうと思っていたのですけど、ナント、早速、こんなところで、お目にかかれるとは・・・。
かなり磨滅して、ちょっと見る影もないけれど、スタイルは紛れもなく、「ロマネスク」ですね、でも、フレスコ画などは、かなり良く残ってます。 -
ガルジレス・ダンピエール
聖母子像の後方のフレスコ画です、剣をくわえた、多分「キリストさん」だと思うのですけど・・・? どう見ても「閻魔大王」に見えます・・・ハハ。 -
ガルジレス・ダンピエール
棺から出てくる、死者の群れのフレスコ画、この地下礼拝堂のフレスコ画も、テーマは「最後の審判」です、キリスト教における、もっとも特徴的な「教義」の一つ、全ては、この時の為にあると言っても過言ではありません・・・しかし・・・いったい何時まで待たせりゃ気がすむんだあ・・・と、どんな真面目な信者さんでも思うんじゃないでしょうか・・・? かと言って、そんな日が来ても、迷惑ですけど・・・ -
ガルジレス・ダンピエール
ドラゴン(悪魔)を踏んづけてるので、この人は「サン・ミシェル」ですね。
「最後の審判」は、ヨハネの黙痔録によれば「ハルマゲドン」(世界最終戦争)を前提としています、そして、「ハルマゲドン」は、「ユダヤ人の帰還・イスラエル国家の成立」を前提としているとか?、つまり、現在の世界が、その前提を満たしていると、そういう説が有ります。
現在のアメリカには、この「最後の審判」を実現するために、「世界最終戦争」を起こそうという、かなり狂った「宗教右派」と言われる政治勢力が有るそうです、過ってこの勢力が、ブッシュ大統領の八年間を生みだし、アフガン〜イラク、そして今、イランへの戦争を準備しているとか・・・?
アメリカ政治における、宗教の政治への介入は、殆どイスラム世界と変わらないほどの、愚かで、危険なものが有るようです、これは、ヨーロッパのような、宗教戦争の悲惨さをあまり経験してこなかった一般のアメリカ人の、宗教に対する、幼い、ナイーブな感性に原因が有るような、そんな気がします、これは、きわめて危うい事です。 -
ガルジレス・ダンピエール
こちらは、「ジョルジュ・サンド」の「隠れ家」です。
マア、隠れてたわけじゃないと思いますけど・・・この村を見てると、自然と、そんな感覚に陥ります。 -
ガルジレス・ダンピエール
谷川と、村の風景です。 -
ガルジレス・ダンピエール
村の坂道。
この日は曇り時々雨、今回の旅で、最初の雨模様ですけれど、この村には、とても良く似合ってます、マア、カンカン照りよりは、これくらいの方が、自転車旅行には助かります。 -
イチオシ
ガルジレス・ダンピエール
もう一枚オマケ、「村の風景」です。
村の印象 ★★★★★ ビレネーや、南フランスの奥地まで行かなくても、こんな村が有るという事で、「満点」、特に、ロマネスクの教会は、なかなか、お値打ちものです。 -
D 40号線 Creuse川 クルーズ川 Le Pin
丘の上には「ル・パン」の村。
緑豊かな、川沿いの風景です。 -
D 48号線 アルジャントン・シュル・クルーズ
「ガルジレス・ダンピエール」の村から、「クルーズ川」に沿って北上したところにある町です、川沿いの、風景と家並の、とても印象的な町です。 -
D 48号線 アルジャントン・シュル・クルーズ
クルーズ川の風景です。 -
イチオシ
D 48号線 Argenton sur Creuse クルーズ川
過って、川が交易の中心で有ったころの面影が、色濃く残る街並みです。 -
アルジャントン・シュル・クルーズ
クルーズ川の、橋の上の風景です。 -
アルジャントン・シュル・クルーズ クルーズ川
橋の下からの、川沿いの風景。 -
アルジャントン・シュル・クルーズ クルーズ川
同じく、川沿いの風景。
ボートがチラホラ、今は、交易に使われることは無いでしようけれど、ボート遊びを楽しむにも、とても、穏やかで、美しい川です。
-
イチオシ
アルジャントン・シュル・クルーズ クルーズ川
川沿いの、絵のような街並みです。
観光地としては、あまり知られていない町だと思いますけど、マア、フランスですから・・・これくらいは、ごく普通でしょうか? -
アルジャントン・シュル・クルーズ
先ずは、今日の宿を探しに、町の中心まで。
真ん中の建物は、この町の「Hotel de Ville」。 -
アルジャントン・シュル・クルーズ 今宵の宿
レストラン兼ホテル「Hotel Beau Sejour」です、35.30ユーロ/Day(朝食付き) 観光地と言うほどの町では無いと思うけど、その割には、ホテルが沢山ある町です、中でもこちらが、多分一番安くてお得。
宿の評価 ★★★★★ 綺麗な部屋で快適です、テレビも映るし、レストランで食べたカルボナーラも、量が多くて(ハムも肉も多い)、大満足。 -
アルジャントン・シュル・クルーズ
ホテルを確保したのちに、もう一度、街歩きに出かけます。
こちらは、町一番の商店街。 -
アルジャントン・シュル・クルーズ Argenton sur Creuse
クルーズ川沿いの道を散歩します。 -
アルジャントン・シュル・クルーズ クルーズ川
対岸の丘の上に、「聖母子像」が見えます、あまりこういうのは、美しくないので好きじゃないのですけれど、それ以外の街並みは、とても魅力的です。 -
アルジャントン・シュル・クルーズ クルーズ川
地元の子供たちが、魚を釣っています。
夏ですねえ・・・ -
アルジャントン・シュル・クルーズ
同じく、クルーズ川の風景です。 -
アルジャントン・シュル・クルーズ クルーズ川
もう一枚オマケ。
ボート遊びの風景です。 -
アルジャントン・シュル・クルーズ
対岸の丘の方へ、行ってみます。
金ぴかの聖母子像の教会は、あまり興味は無いけれど、見晴らしは良さそうなので、丘の上まで登ってみますね。 -
アルジャントン・シュル・クルーズ
昔の城壁が、一部、残っていたりします。 -
アルジャントン・シュル・クルーズ
階段を上って、丘の上まで・・・ハアハア・・・ -
アルジャントン・シュル・クルーズ
丘の上の教会と、キンキラの「聖母子像」ですね。
ミサの最中だったので、中には入りませんでしたけど、あまりこういうタイプのスタチューは、好きじゃないのですし、入れなくてもいいです。
どうしてこんなのを作るかなあ〜などと、しばし思案してしまいます・・宣伝でしょうか? 宗派の自己顕示欲の現れでしょうか? どちらにしても、キリストの求める美徳「謙遜」とは、真逆のスタチューですね。 -
アルジャントン・シュル・クルーズ
丘の上からの,町の家並みです、ちょっとズームアップです、見晴らしは良いですけれど、写真に撮ると、あまり良く撮れないのです。
町の印象 ★★★★ 主に、川沿いの風景ばかりになってしまいましたけど、他にも、古くて良い街並みは有ります、フランスですから。
少し、写真の枚数が、多くなりすぎました(74枚)、もう少しうまく編集しなければ・・・ですね。
本日の走行距離 50.5km です。
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この旅行記へのコメント (7)
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- コクリコさん 2012/11/13 12:34:14
- 知らない村ばかり
- こんにちは〜
またまた知らない村ばかり登場。
「フランスの最も美しい村」の70以上をこの三ヶ月で回ったのですよね。
自転車の旅は自由ですが天気にも左右されるし、体調によって予定の変更、パンクもあるし、ひとつ曲がり角を間違えると迷い道くねくね〜なので大変だったと思います。でも何物にも変えられない体験ができましたね。
シェール川やクルーズ川の舟遊びや釣りの風景が長閑でとても良いですね。
日本では川が急流なのかもしれませんがどんな田舎でも護岸されていて風情ないですもん。
シャトーヌフ・シュル・シェールのゴシックの教会絵になりますね。
小さなゴシックの教会って宝石箱や美しいオルゴールのように素敵です。
ジョルジュ・サンドはこんな隠れ家を持ってたんだ。
気が強そう・・って笑っちゃいました。我々は触らぬ神にたたり無し、で遠くから眺めていた方が良いですよね。
リグニエールの馬、今回ブルゴーニュの廃坑の見学したのですが、炭鉱内に鉄道(って呼ぶのかかわりませんが石炭を運ぶための)が敷かれる前までは人間の変わりに馬が深い炭鉱の中で石炭を運んでいた写真がありました。
その馬がももんがあまんさんが写された足の太い毛の在る馬でした。
狭い炭鉱の中で黙々と重い石炭を運ぶ馬の姿は炭鉱夫たちに可愛がられていたとはいえ涙ものでした。
でも日本ではずっと炭鉱夫(罪人とかある種の人とか貧しい人たち)が運んでいたのですよね。
馬で話しが脱線してしてすみませんでした。
ガルジレス・ダンピエールのフレスコ画は漫画っぽくて良いですね!
最後の審判をするキリストさんの目は寄り目だし。
お棺から出てくる人たちの姿は銭湯の湯船からひょいと出るみたいな軽さがあって面白いです。
私も「フランスの美しい村全踏破の旅」という本買うか借りるかしようかなぁ。
- ももんがあまんさん からの返信 2012/11/13 14:50:53
- RE: 知らない村ばかり
- こんにちわ、コクリコさん。
> 自転車の旅は自由ですが天気にも左右されるし、体調によって予定の変
>更、パンクもあるし、ひとつ曲がり角を間違えると迷い道くねくね〜なの
>で大変だったと思います。でも何物にも変えられない体験ができましたね。
♪ 迷い道くねくね ♪ 渡辺真知子さんの「迷い道」ですね、今度道に迷った時の、テーマソングにしますね。
> シェール川やクルーズ川の舟遊びや釣りの風景が長閑でとても良いですね。
> 日本では川が急流なのかもしれませんがどんな田舎でも護岸されていて
>風情ないですもん。
うちの村の真ん中を流れている川も、昔は良い川だったんですけどね、、今はセメントで固められて、見る影もなしです。
> ジョルジュ・サンドはこんな隠れ家を持ってたんだ。
ハハ・・・「隠れ家」かどうかは・・? あくまで、僕のイメージですので・・・?
> リグニエールの馬、今回ブルゴーニュの廃坑の見学したのですが、炭鉱
> 内に鉄道(って呼ぶのかかわりませんが石炭を運ぶための)が敷かれる前
> までは人間の変わりに馬が深い炭鉱の中で石炭を運んでいた写真がありました。
> その馬がももんがあまんさんが写された足の太い毛の在る馬でした。
> 狭い炭鉱の中で黙々と重い石炭を運ぶ馬の姿は炭鉱夫たちに可愛がられ
> ていたとはいえ涙ものでした。
多分、同じ種類の馬ですね、多分、北海道の道産子馬の血統にも入ってる、ブルトン種かベルシュロン種(共にフランス産)だと思います?? 性質がおとなしくて、力持ちですね、鼻づらをナデナデさせてくれました。
> ガルジレス・ダンピエールのフレスコ画は漫画っぽくて良いですね!
> 最後の審判をするキリストさんの目は寄り目だし。
> お棺から出てくる人たちの姿は銭湯の湯船からひょいと出るみたいな軽 > さがあって面白いです。
ハハ・・「湯船から・・」ですか、ホント、あまり悲壮感はないですね、これから「審判」に向かうというのに、全体として、あまり怖くない、ユーモラスなフレスコ画でした。
by ももんがあまん
-
- wiz さん 2012/11/10 20:05:20
- フレスコ画!
- ももんがあまんさん、こんばんは♪
本日も楽しく旅行記拝見しました〜!
(パリの建築文化財博物館でも見たので、)このあたりは
素晴らしいフレスコ画の残る教会が残るエリアなのは知っていましたが、
ガルジレース・ダンピエールの教会内にこのようなフレスコ画があるなんて
(フランスの美しい村の本ではここまでは分からない!)ので有難いお写真でした!
ラ・シャトルのところでショーヴィニー Chauvigny のことに
触れられていましたが、ショーヴィニーは寄られましたか?
ショーヴィニーにもかなり面白い柱頭彫刻のある教会があるので気になるところなんです。
ガンジレース・ダンピエールのはクルーズ谷にあるそうですが、
そういえば美しい村を廻っていたトラベラーさんの旅行記で、
このあたり(次はサン・ブノワ・デュ・ソー?!)は、
なかなかキツイ道のりだというのを読んだことがあります。
地図を見ているだけでは分からない体験された方の貴重な情報ですよね〜。
アルジャントン sur-Creuse も写真で見たことがあるのですが
クルーズ川沿いの風景がなかなかきれいですよね〜。
地名に「sur+川の名前」のあるところはちょっと期待してしまいます^^;
そういえば、コクリコさんが
「アブラハムの懐に運ばれる・・」を話されていた翌日だったか?昨日?
今、自分が下書きで作成中の旅行記で聖ラザロを調べていた時に、
この「アブラハムの懐・・」に辿り着きました^^;
そのうち調べよう・・なんて思っていたら、
自分の旅行記作成中にも行きあたりちょうど出てきて良かったです〜(*^^*)
また続き楽しみにしていま〜す。
wiz
- ももんがあまんさん からの返信 2012/11/10 22:28:03
- RE: フレスコ画!
- こんばんわ、wizさん
いつも、お世話になりま〜す。
> (パリの建築文化財博物館でも見たので、)このあたりは
> 素晴らしいフレスコ画の残る教会が残るエリアなのは知っていましたが、
> ガルジレース・ダンピエールの教会内にこのようなフレスコ画があるな んて
> (フランスの美しい村の本ではここまでは分からない!)ので有難いお写真でした!
この地下礼拝堂のフレスコ画は、正直言って、漫画そのものですけれど、そこがまあ、実に素朴で、ユニークで、面白かったです。
> ラ・シャトルのところでショーヴィニー Chauvigny のことに
> 触れられていましたが、ショーヴィニーは寄られましたか?
> ショーヴィニーにもかなり面白い柱頭彫刻のある教会があるので気にな > るところなんです。
ショーヴィニーも行ってきました、教会の柱頭彫刻、目いっぱい撮ってきました・・・けれど・・・天井を見上げて撮るしかないので、なかなか上手くは、撮れないのですね。
> ガルジレース・ダンピエールのはクルーズ谷にあるそうですが、
> そういえば美しい村を廻っていたトラベラーさんの旅行記で、
> このあたり(次はサン・ブノワ・デュ・ソー?!)は、
> なかなかキツイ道のりだというのを読んだことがあります。
> 地図を見ているだけでは分からない体験された方の貴重な情報ですよね〜。
次の旅行記で「サン・ブノワ」が出てきます、「サン・ブノワ」に安宿が有るかどうかが、かなり疑問だったので、宿をアルジャントンにして、翌日「サン・ブノワ」を訪ねることにしたのです、「ガルジレス」から直接「サン・ブノワ」へと行くルートよりは、道は、楽だった気がします。
次の旅行記は「サン・ブノワ」それから「ショヴィニー」それから「ポワチェ」ですね、このあたりは、ロマネスク教会と柱頭彫刻などが、かなり集まってるようです・・・またまた「乞うご期待」ですね・・・上手く撮れているかどうかが問題なのですけど・・・
by ももんがあまん
- wiz さん からの返信 2012/11/11 23:19:12
- RE: RE: フレスコ画!
ももんがあまんさん〜Bonsoir!
> ショーヴィニーも行ってきました、教会の柱頭彫刻、目いっぱい撮ってきました・・・けれど・・・天井を見上げて撮るしかないので、なかなか上手くは、撮れないのですね。
ショーヴィニーも行って来られたんですね〜!
わお〜〜〜楽しみです〜〜〜!!!
ところで、今、ももんがあまんさんから
私の掲示板に書いてもらって、もしや〜!と思ったらやっぱり^^;
聖ラザロ × → ラザロ ですね!!
あちゃ〜!
wiz
-
- まほうのべるさん 2012/11/10 18:16:34
- フランスの美しい村
- こんにちは、ももんがあまんさん。
今、「フランスの美しい村全踏破の旅」という本
を片手に訪問しています。
美しいのどかな街並みですね。
ガルジレース・ダンピエール、イエーヴル・ル・
シャテルは多くの画家が好んでこの村々を描いた
そうですね。
現地で自転車を購入し当日に宿泊ホテルを決めてい
て、まさに旅そのものですね。
全て日本で予約した旅行しかしたことがないので、
現地でいろいろ決めていくのは夢の世界です。
今度生まれる時は男子で生まれ、ももんがあまんさ
んのような旅をしてみたいです。
2010年GWに、アルザス地方に旅行に行って
きました。ストラスブールに2泊・コルマールに
2泊し路線バスでリクヴィール・リボーヴィル・
エギスアイム・カイゼルスヴェルグ、汽車でオベル
ネに行きました。
ぶどう畑の中をバスが進んで行くとく小さな村があ
らわれメルヘンの世界に飛び込んでようでした。
レストランやお土産屋さんなどかなり観光化して
いまいたが、素敵な街並みにうっとりしました。
byまほうのべる
- ももんがあまんさん からの返信 2012/11/10 19:43:05
- RE: フランスの美しい村
- こんばんわ、まほうのべるさん。
ご投票いただき、有難うございます。
> 今、「フランスの美しい村全踏破の旅」という本
> を片手に訪問しています。
この本持ってる人が多いようですね、僕は、マア、全踏破は無理としても、去年は、ノルマンディやブルターニュの15か所、今年は、ミディピレネーやらアキテーヌなどの南部を72か所踏破したので、ただいま、約50%程度でしょうか?
> 現地で自転車を購入し当日に宿泊ホテルを決めてい
> て、まさに旅そのものですね。
> 全て日本で予約した旅行しかしたことがないので、
> 現地でいろいろ決めていくのは夢の世界です。
> 今度生まれる時は男子で生まれ、ももんがあまんさ
> んのような旅をしてみたいです。
フランスは、「オフィス・ド・ツーリズム」と言う、とてもありがたい存在が有って、相当の田舎の、小さな町や村にも有ります、しかも夜は七時まで開いていて、オマケに、ホテルに限らず、シャンブル・ドットなども含めて、頼めば、電話までかけて予約してくれます(しかも無料!)、だから、余程、夜遅くにでもならない限り、まず、何とかなります。
> 2010年GWに、アルザス地方に旅行に行って
> きました。ストラスブールに2泊・コルマールに
> 2泊し路線バスでリクヴィール・リボーヴィル・
> エギスアイム・カイゼルスヴェルグ、汽車でオベル
> ネに行きました。
> ぶどう畑の中をバスが進んで行くとく小さな村があ
> らわれメルヘンの世界に飛び込んでようでした。
> レストランやお土産屋さんなどかなり観光化して
> いまいたが、素敵な街並みにうっとりしました。
アルザス地方の「美しい村」は、だいぶ観光地化されているようですね、でも、賑やかな美しい村も、それなりに、気持ちがウキウキとして楽しいものです、因みに、アルザス・ロレーヌ地方は、多分、二年後に訪ねる予定です(来年は、プロバンスやローヌ・アルプ地方の南フランスの予定)。
これからも、おいで下さいね、コメントを頂くと、嬉しいです。
by ももんがあまん
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