2012/10/24 - 2012/10/27
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ぽんぽこりんさん
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アジアとヨーロッパの境界であるイスタンブールに行ってきました。素晴らしい街です。お薦めです。最新のガイドブックからも情報が変わっている部分もあります。ご参照ください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
初めてのイスタンブール旅行でした。一人気ままな自由旅行です。
塩野七生さんの「コンスタンティノープルの陥落」、松谷浩尚さんの「イスタンブールを愛した人々」も読み、到着前から思い入れが強くなっておりました。
アテネからイスタンブールに入りました。
夜8:30頃の到着でしたので、ホテルの迎えの車を利用できたのは重宝しました。
ホテルは、Yasmak Sultanです。旧市街にあり、トラム1のGulhaneギュルハーネ駅からほど近く、歩き疲れた際には観光地から一旦ホテルに戻ったりしていました。
従業員の方は親切で1泊90ユーロ程度でしたから大満足です。
イスタンブールを再訪出来る際にはまた泊りたいです。
初日の夜はホテルへの到着が9:30頃になってしまったため、近くのレストランで食事して寝ちゃいました。それなりに人が居たから良さそうだ、、、という程度で選びましたが、満足できました。 -
初日の朝、朝食を食べながら作戦を練りました。
最上階のレストランからは旧市街、新市街、ボスポラス海峡の景色が見え、早く街へ出たい気持ちがいやが上にも高まりました。
最初からブルーモスクのようなハイライトのようなところに行くのもどうかな?と思い、公共交通機関を利用してイスタンブールの大まかな地理を体感することにしました。
まずはトラムに乗り込みます。
ガイドブックではイスタンブールカードの購入を薦めており、購入をトライしたのですがどこで手に入れたらいいか分かりませんでした。都度購入のジェトンを購入。現在ジェトンは3TLです。
船に乗りたくて2つ先のEminomuエミノミュ駅へ。視界には海が広がり、背後にはモスク、左手にはガラタ塔、すでに絵になる風景でした。
トラムには旅行中本当にお世話になりました。 -
イスタンブールに限らず、船にのって風景を眺めるのは楽しいことです。
ここでも何とかイスタンブールカードを購入したかったのですが、購入場所が分からず。Uskudarユスキュダル行きの船が出航近かったので、またもジェトンを3TLにて購入しました。
船は兎に角気持ちよく、新市街を左手に、前方にアジア側をといった風景でした。
もうこの時点でイスタンブールの魅力に圧倒されていたと思います。
あっという間にユスキュダルに到着したように覚えています。 -
ユスキュダルからHalemハレムまで海沿いの道を歩こうかな?とも思いましたが、かなり距離がありそうでしたので、タクシーで乙女の塔まで行きました。
可愛らしい塔ですが、写真に収めておしまいです。
レストランもあるようですね。 -
来た道をそのまま戻るのは芸が無いと思い、乙女の塔からハレムまで歩き、そこからフェリーで旧市街まで戻る作戦としました。
本当は、ハレムの近くにあるセリミエ兵営まで歩き、ナイチンゲールの旧職場を訪れる予定でしたが、ハレムからの船がすぐにも出そうでしたからナイチンゲールさんに想いを馳せてアジア側を後にしました。
もう少しアジア側をじっくり堪能しても良かったかなあと少し後悔しています。結局アジア側での滞在時間は1時間程度のみとなってしまいました。
写真は旧市街をフェリーから撮影したものです。
オリエンタル急行の終着駅であったSirkeciシルケジ駅付近に到着。少しずつ地理が分かってきたかなあという感じでした。
結局歩いてエミノニュ駅付近へ。
売店にイスタンブールカードの表示があったため、7TLでカードを購入、20TLをチャージしました。地球の歩き方は6TLとありますから値上がりしてますね。ただ、このカードは絶対に買った方が良いですよ。なぜならばトラムに乗っても、1TL未満しか減りませんし、何しろ都度ジェトンを買う必要がありませんから。
迷わず購入しちゃってください。
ホテルあたりで売り場の情報を得るのが賢いのかなと思います。
ちなみに私は船乗り場近くの売店で購入しました。 -
ガラタ橋周辺にあるYeniCamiiイェニモスクとRustem Pasa Camiiリュステム・パシャ・モスクを訪問しました。
モスクというもの自体が初めてですから、へえっという感想でした。
いきなりブルーモスクを観るわけにはいかないように思いましたので。。。 -
こちらは、リュステムパシャモスクですね。
地球の歩き方には訪れる人は少ないとのことでしたが、結構観光客の方も居ましたよ。
結構迷った揚句に到着しましたから、何とも嬉しい訪問となりました。 -
トラムでエミノミュからKarakoyカラキョイへ。
いよいよ新市街に到着です。
ひときわ目立っているガラタ塔に行かない訳にはいきません。
階段、急坂を苦労して登るとそこはガラタ塔です。
大勢の方が並んでいます。
それもそのはず、展望台に行くエレベーターは小さいし、展望台のキャパも大きくありません。
現在、展望台に登るためには12TLを支払うことになりますよ。
地球の歩き方は11TLと記載されています。色々なものが値上がりしてます。 -
イチオシ
20、30分待ったと思いますが、ガラタ塔展望台からの眺めは素晴らしかったです。
この風景の広がりは写真ではいまひとつ上手く伝わらないように思います。是非是非目で確かめてくださいませ。 -
展望台からの眺めを堪能した後はガラタ橋まで歩いて散策です。
橋のたもとには魚を扱っている売り場があり、有名なサバサンドも売っていました。
迷わず購入しました。
確かに美味しいのですが、びっくりするほどでもなかったというのが正直な感想。
でも、サバサンドを頬張りながら橋を歩いて、、、というのは本当に幸せです。
ここまででお昼を少し回ったところ。
イスタンブール魅力満載。。。。 -
サバサンドを食し、イスタンブール初日前半の充実ぶりに驚きながらも、一旦はホテルに戻り休憩。少しゆっくりしたあと、ホテル付近のレストランでケバブ風ミートボールっぽいかなり遅めのランチを取りました。無難に美味しいですよね。いつもいつも感動するほど美味しいか?と言われるとそこまででは無いように思いますが、、。
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昼食後は、旧市街の見所満載エリア(ブルーモスク、アヤソフィア)に向かって歩きました。
どこからどう見ても本場のトルコアイスクリーム屋に到着。
一等地で営業しているだけあって、見た目も当然のようにサマになっていますし、商品を渡す時のテクニックも流石でした。
少し暑かったので食べても良かったのですが、みんなの前でイジラレルのもどうか(?)と思い、辞めときました。 -
イスタンブールの街でかなりの数存在する搾りたて超フレッシュジュース。これはアヤソフィアの近くで試したものです。ザクロだと思います。
見た目以上に酸味が強く、苦味もあり、体には良いのかもしれませんが、味は僕の好みではありませんでした。
無難にオレンジジュースにする選択肢もあったかもしれませんが、それじゃあ面白みに欠けますよね。 -
長蛇の列を横目に、本当は初日に敢行するつもりではなかったアヤソフィアに急遽行くことにしました。
どなたかも外観はそれほどでもないけど、中がスゴイとコメントされていましたが、確かに外観はびっくりするようなものではないかもしれませんね。
中に入るのに25TL払いました。地球の歩き方では20TLと記されています。軒並みの値上げでガイドブックも追いつかないのでしょうね。 -
アヤソフィアの内部です。内部の規模の大きさ、装飾のキレイさは息を呑むレベルです。あれだけの行列ができるのは頷けます。
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イチオシ
人がとても小さく見え、規模の大きさが分かると思います。これは2階からの写真です。皆さんがお薦めしている通り、2階にも是非上がってください。
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モザイク画ですね。多くの人が写真を撮っていました。僕自身は特に感銘を受けるものでも無いのですが、、、。
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2日目。オリエント急行の終着駅に興味があり、シルケジ駅周辺へ。オリエント急行とは何ぞやと聞かれても良く分かっていないのですが、歴史に思いを馳せてみました。
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コンスタンティノープルの陥落により、イスタンブールはヨーロッパ・キリスト文化から中東・イスラム文化に変わってしまった訳で、城壁を見るためにちょいと電車に乗ってみました。
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Yedikuleイェディクレの要塞です。イスタンブールには観光客が多く居ますが、この要塞にはほとんど人が居らず、大丈夫かな?という気になりました。塔からの眺めは良く、城壁が歴史を感じさせてくれました。
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イェディクレの要塞付近で何とかタクシーを見つけ、城壁沿いを北上、城壁をカメラに収め、トラムに乗り込みました。グランバザールを目指し、Kapali Carsiカパル・チャルシュへ向かいました。トラムは本当に便利な乗り物だと思います。
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残念なことにグランドバザールはお休み。門だけを写真に収め、中には入れませんでした。
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地図を見ると、グランドバザールからイスタンブール大学を歩いて、スュレイマニエ・ジャーミィが近いのでまずはイスタンブール大学へ。間違いなく由緒正しい大学で難易度が高いように思います。
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スュレイマニエ・ジャーミィは非常にキレイなモスクですが、これといった感動は覚えなかったと思います。
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ジャーミィは小高い丘の上にあり、景色は最高でした。イスタンブールは本当に絵になる風景の多い街だと思います。
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エジプシャン・バザールにおけるキレイにディスプレイされたスパイスの数々です。独特の文化を感じるこういう一こまは大好きです。
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同じくエジプシャン・バザールのお菓子売り場でした。量り売りでお買い得でした。迷わず職場の皆さんへのお土産にさせていただきました。自分でも食べましたが味のレベルも高いです。お薦め。
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昼食は国鉄シルケジ駅近くの食堂のようなところです。実に男性が食堂などでもキビキビ働いているのが印象的でした。地元の方も多く利用しており、非常に利用価値の高い大衆食堂・ロカンタでした。
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私のチョイス。写真ではあまり美味しそうに写っていないかもしれませんが、充分に美味しい食事でした。イスタンブールポイント高しです。
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ドルマバフチェ宮殿に行きました。ガイドさん付きのガイドのみが許されており、内部の写真撮影は禁止となっておりました。よって、豪華な内部の写真はありません。
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宮殿は海沿いに建っており、宮殿から見る海の景色もなかなか素晴らしいものがあります。
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何度でも渡ってしまうガラタ橋。多くの人で賑わっていて何度渡っても飽きることがありません。
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橋は2階構造になっており、橋の下には飲食店があり、水たばこを楽しんでいる人、バックギャモンに興じている人、ただ飲んでいる人など様々です。私は日が沈むのを橋の下から眺めることに決めました。同様のことを考えている女性の横顔付き。
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ビールを飲みながらしばらく粘っていると空が暗くなってきて夜景タイムになってきました。イスタンブールは夜景もなかなか奇麗です。
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ガラタ橋付近の市場。何とも活気があります。
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ハマムに行ってみました。旅行記では色々なコメントを見ていましたが、やはり自分で体験してみなくては。
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大男に好きなように水をかけられ、指示されて、、、リラックスという雰囲気ではなかったけれども、かなり気持ちよかったです。行って正解でした。行ったところは観光客も多いが、そこまで高級では無い、というクラスだったと思います。十分だったと思います。
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さて、イスタンブール観光最終日。ブルーモスクやトプカプ宮殿といったハイライトにいざ出陣です。
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ブルーモスクは現役のモスクゆえ、お祈りの時間となると入場できない、、、とありましたが、幸運にもすんなり入れました。
あまりにも太い柱は貫録を表していたと思います。 -
ブルーモスクということで、少し青味がかった写真もパチリ。言うまでも無くキレイなモスクです。ただ、イスタンブールでは他にも様々なモスクを訪れており、ビックリという感じでは無かったかも。
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ブルーモスクの次はメインイベントであるトプカプ宮殿へ。当たり前ですが、朝からスゴイ人です。かなりしっかりしていて、長い行列でしたが、覚悟するほど入場に時間はかかりませんでした。
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門です。早くも貫録があり、わくわくさせてくれます。引き続きスゴイ人です。
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宮殿から見る海はアジアとヨーロッパの境界をより強く意識させてくれます。最高の立地ゆえ、見える景色も最高です。
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各々の建物はキレイなタイルで埋め尽くされています。他にも沢山の写真を撮りました。
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本当に細かいところまで丁寧に装飾が行われていて、昔のトルコの勢いを感じさせてくれます。
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特別な時に食事をする場所。みんな写真を撮っていました。ガラタ塔などが見える素晴らしい景色の場所です。
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宝石類を展示する建物は人気のあるトプカプ宮殿の中でも最も人気のある建物だと思います。30分くらい入場にかかったと思います。僕にとっては誤算でした。
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トプカプ宮殿はイスタンブールの見どころが凝縮されていると言えましょう。もし、一日しか時間が無い場合でもトプカプ宮殿は外せない観光地だと思いました。
さて、観光はほぼ終え、もう一度タクスィム広場からイスティクラール通りへ。やはり人が多くて大変に活気があります。 -
大勢の人が練り歩いています。
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路面電車はほぼ例外なく子供が車両につかまっています。楽しそうです。
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オリエント急行の乗客が泊ったベラ・パレスホテル。由緒正しい雰囲気が出ています。
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こちらもベラ・パレスホテルです。アガサ・クリスティーが泊った部屋もあるようです。
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ガラタ塔を通りから眺めてみました。
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最後の食事。ホテル近くのレストランには本当にお世話になりました。
イスタンブールは歴史上極めて大事な場所だけに様々なストーリーがあります。歴史を勉強して出かけたい街ですね。
大満足の旅でした。
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