2012/09/19 - 2012/10/03
81位(同エリア134件中)
よだれさん
9月23日ドイツ旅5日目
今日の予定は、早朝からボンを街歩き、その後宿泊するケルンのホテルに荷物を預けてからブリュールを街歩きと考えてました。しかし、やはり予定は予定。ゆったりめに予定を組んでいたのがかえって裏目?
ボンは1990年10月の東西ドイツ統一までの約40年間、暫定的に首都でした。ただし統一後もベルリンと並び、数々の省庁が置かれています。
(写真:Ludwig van Beethoven ベートーベンの像)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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-
朝7時にホテルを出てコブレンツ中央駅に着いたら、まだこんな時間。
太陽もまだ寝ぼけてる感じ。
乗る列車は IC2220
これから約30分の電車旅。 -
ホテルで朝食をとれなかったので駅の売店でパンを物色。
ちょっとボケてますが、写真はそのうちの1つ。例によって名前は忘れました。 -
早朝、しかもコブレンツからということもあり車内はガラガラ。
-
もうすぐボン中央駅到着。
毎日聞いているので、車内アナウンスにも慣れ始めてきました。逆にドイツに来て日本人には1人も会ってないので、誰とも日本語を話していません。 -
予定時刻にボン到着。
写真は、ボンまで乗っけてくれたIC
いつも窓は薄汚れているのに、このICはきれいだったよ。 -
ボン中央駅構内にあるコインロッカー
数は少なめですが、8時前ということもありほとんどが使用可でした。料金は忘れましたが、4〜5ユーロだったと思います。 -
駅からでてきたところ。
ボン中央駅 Bonn Hbf の駅舎
20数年前まで首都だったんですよね、西ドイツの。
右側に移動してみると… -
ボン中央駅の正面
仮にも西ドイツの首都、暫定とは言え首都だったという思い込みからもっと大きいと思っていたので、ちょっとがっかりというか拍子抜けしました。 -
同じく駅前の広場から
日曜日だし早朝なので当然、店は開いていません。 -
ポスト通り Poststr. から
正面はミュンスター聖堂 Bonner Muenster -
ミュンスタープラッツ Muensterplatz 前にある噴水
ポスト通り Poststr.を歩けば絶対に突き当たりますよ。 -
Martinsbrunnen という名が付いています。
実際に見ると、ホントに今にも動き出しそうなほどの躍動感があります。 -
ミュンスター聖堂 Bonner Muenster
パンフレットによると…
ミュンスター聖堂は13世紀にボン市の公式印璽の図柄に取り入れられて以来、ボン市の象徴となっているんです。今日のミュンスター聖堂は、ボン市の守護聖人で殉教者カシウスとフロレンティウスの2人の墓の上に築かれたそうです。 -
現在の建物は、主に11世紀から13世紀にかけての建築。
-
大聖堂の入場は、月〜土:8時から19時、日曜日9時から20時
-
ミュンスター聖堂の前(北側)にある Galeria Kaufhof
ちょうど旅行期間中にベートーベンまつりが催されていました。 -
さて、ボンのミュンスター広場といえばベートーベンの像
中央郵便局 Postamt を背にして立っています。
クラシックは別にしてベートーベンの名を知らない人はいないでしょうね。言わずと知れたドイツ3大Bの1人ですね。 -
その中央郵便局
色合いがとてもきれいで、日光が当たると金色に見えるんじゃないかな。 -
フリーデンズプラッツ Friedensplatz に抜けるヴィヴァッツガッセ Vivats-gasse にあるスタバ、写真向かって左隣はH&M。
ところで vivats って、万歳・喝采という意味があるんですね。
また gasse は路地とか横町、strasseは通りとか道路の意味があります。 -
なぜこんな道を来たかというと、これが目に留まったから。
何だろうと思って。
シュテルン塔 Sterntor
町の防御のために造られたらしいです。 -
かつて街の防御のために建てられたとはいえ、現在残っているのはこれだけ。
周りが近代的な建物なので、ある意味ちょっと浮いてしまっているのが残念です。 -
広場に出る手前に何やらぽつんと…
ドイツ サン・ヤコブス協会みたいな感じでしょうか。
結局何か分からず。パンフレット置きだったのかな? -
適当に歩いてたらフリーデンズプラッツに出た。するとこんな建物が目に入った。こんな建物の中で仕事をしてみたいものです。
-
ベンチの上にあるプレートにもあるようにフリーデンズプラッツです。
上建物を背にした写真。
時刻は8時30分過ぎ。時折車が通るくらいで人がいない…日曜日だから? -
フリーデンズプラッツから北へ進むと、ほとんどの建物が比較的新しいものとなっています。
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オクスフォード通り Oxfordstr.に出て東へ数分、ボンガッセ Bonngasse にある建物の電光掲示板が目に入り、「9℃かぁ」と思わず呟いた。
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オレンジの作業服を着た清掃員さんが、朝早くから街の美観を保つべくお仕事をしています。曇り空のドイツにはこのオレンジ色がものすごく目立つ。
中央に見える駅はUバーン及びトラムの
ベルタ・フォン - ズットナープラッツ、ベートホーフェンハウス駅
Bertha-v.-Suttner-Platz/Beethovenhaus -
すぐ横のお店
長靴の鉄看板 Stiefel となると長靴形のジョッキでビールを飲むって事でしょう。醸造所とか書いてあるのも見える。 -
10mほど歩くとピンク色のお家が見えます。
これがベートーベンの生家 優しい色使い -
このプレートによると、1770年12月17日生まれということになります。
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彫刻はシンプル、装飾はおしゃれ。
Beethoven ベートホーフェン(独)
ベートーベン(英) -
日曜日の開館は11時からですと。
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扉の取っ手。
何を模しているのですか?
はじめはト音記号かなと思ったのですが、考え出すと虫にしか見えなくなってきました。 -
お隣のミュージアムショップ
こちらも日曜日は11時からの営業。 -
ボンガッセに埋め込まれたプレート
20代の後半ころから難聴が悪化したにもかかわらず、あれだけの曲が作れるんですからやはり天才です。ベートーベンと言えば日本では第九あるいは第5番『運命』が有名ですが、僕個人的には交響曲第6番「田園」、特にカール・ベーム指揮の田園がいちおし。 -
ボンガッセをそのまま歩くと、次に目に入ってきたのがこの建物
-
ナーメン・イエス教会
Namen-Jesu-Kirche
1686年から1717年にかけて建設された教会。 -
マルクト広場に出てくると、目の前にあるのは市庁舎 Rathaus
なぜこんな写真になっているかというと、広場でイベントがあり、周りはフェンスやロープで囲われています。 -
ひいて撮るとこんな感じ。市庁舎が見えぬ。
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市庁舎
逆光でもちょっと光らせすぎ? -
市庁舎
角度を変えるともっと著しい。 -
マルクト広場の南西側
催し物のテントが邪魔! -
市庁舎の南側の道を東へ散歩
ライン川KDラインのボン船着場に出た。
やっぱり誰もいない。
引き返すべくコンヴィクト通り Konviktstr.を西へ行く。 -
コブレンツァー塔 Koblenzer Tor
東側にエジプト博物館 Bonn Egyptian Museum
西側にシュタットミュージアム Stadtmuseum
この塔をくぐると公園があります。 -
アム・ホーフ Am Hof を歩いて行くとボン大学前
ボン大学は通称であり、正式名はとても長い
Rheinische Friedrich-Wilhelms-Universitaet Bonn
正式名から分かるように、設立したのはプロイセン王国。 -
門の前に貼りつけてあるプレート
-
『資本論』を著し、マルクス経済学で有名なマルクス Karl Heinrich Marx はこの大学に通っていました。またかつて5000円札の肖像画となっていた新渡戸稲造も留学生としてボン大学に通っていたようです。
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ぐるっと大回りしてミュンスター聖堂に戻ってきました。
ミュンスター聖堂の東側から。
頭部の彫刻がゴロリ。 -
この2人が、ボン市の守護聖人で殉教者のカシウスとフロレンティウスです。
子供の遊具になってましたが。 -
ロマネスク様式とゴシック様式が融合。
-
バロック様式の装飾は19世紀後半および20世紀に製作されたものです。
以上、パンフレットから。 -
ボン中央駅の北東角
10時前なのに相変わらずガラガラ。やはり日曜日だから?
大学があるのだから普段はもっと人がいるんでしょうね。 -
近代的な建物が多くてちょっとボンへの興味喪失。
曇り空なのも手伝って公園を散歩する気にもなれず。
予定より2時間近く早いけれど、このままケルンへ行ってしまおう。
切符の自販機で時刻検索をすると、9時44分があった。 -
荷物をピックアップしてホームで列車を待ってます。
15分遅れなのでまだ列車来ず。
それにしてもICE、ICはよく遅れる。
その2へ…続く
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