2006/12/02 - 2006/12/14
70位(同エリア107件中)
魅々さん
エローラの第30窟から第34窟までが、ジャイナ教の石窟群です。9世紀にこの地を治めた君主がジャイナ教を保護したため、この5つの石窟が造られました。
ここで、日本ではあまり知られていないジャイナ教について少しお勉強しましょう。
お釈迦さまとほぼ同時期の紀元5世紀頃にインドで生まれた思想家のヴァルダマーナ(マハーピーラともいいます)という人がいました。
彼は30歳の頃に出家して行者となりました。12年以上もの間、裸で各地を回って苦行し、ついに「一切智」を得たとされています。真理を獲得し、煩悩に打ち勝った者という意味で、「勝利者 ジナ」と呼ばれました。ジャイナ教という名称は、このジナという言葉に由来します。
ヴァルダマーナさんの死後、全裸での修業を主張する空衣派(保守派)と、小さな白い布を腰に巻く白衣派(改革派)に分裂しました。
ジャイナ教は仏教とは姉妹宗教といわれるほど共通点が多いのですが、極端なまでの苦行と禁欲主義が特徴とされています。
ヒンドゥー教、仏教については、別の機会にまたお勉強したいと思います。
私たちは、ジャイナ教石窟群のうち、写真の第32窟を見学しました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
-
門をくぐって中に入ると、中庭に石彫りの四面堂がありました。
ヒンドゥー教のカイラーサナータ寺院を小さくしたような作りになっていました。 -
外壁には、いろいろな彫刻がされていました。
-
-
-
-
中には、仏教ならば仏像といいますが、ジャイナ教では、なんていうのでしょうか?
「ジナ尊像」というらしいです。 -
-
ヴァルダマーナさんが、裸で修業されたので、裸の尊像が多いです。
-
-
これも裸の尊像です。
-
-
-
-
四面堂の内部です。
-
四面堂の屋根は右手前にあり、その奥の2階建ての石窟がありました。
-
以下は奥の2階建ての石窟の中の尊像の彫刻です。
-
-
-
内部の柱です。
-
-
写真を撮るのに夢中になっていたら、警備員らしい男性に袖をひかれました。
言葉が通じないないので、手振りで写真にある、入口から中に入れといっていました。中をのぞいたところ、中は照明もなく真っ暗です。
男性は、しきりに中に入れと手ぶりしています。
意を決して、こわごわ中に入ると、男性は、壁や天井を指差して、写真を写すように手ぶりでいっています。
真っ暗で、何が写るかわからず、それこそめくらめっぽうに撮った写真が、下の写真です。 -
-
-
-
-
男性のおかげで、得難き写真が取れました。
チップを要求されたのは、当然の成り行きで、少々チップをはずんでやりました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
魅々さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
26