2回目のインド！　ｱｼﾞｬﾝﾀ・ｴﾛｰﾗ・ｵｰﾗﾝｶﾞﾊﾞｰﾄﾞ・ﾑﾝﾊﾞｲ　①

2012/05/02 - 2012/05/06

まさか人生で2度インドへ行くとは思っていなかった(笑)
昔テレビで見て衝撃を受けたアジャンタ、エローラの石窟寺院がどうしても見たかったので、5月酷暑の西インドへ…

エリア エローラ(インド)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 レンタカー
• 航空会社: エアインディア
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

☆1日目

2度目のインドへ…。
今回もエア・インディア。
飛行機、遅れませんように。


※この旅から帰国して2日後ぐらいからストがはじまり、日本⇔インド線がしばらく欠航に。

…帰れなくなるところだった(笑)ぎりぎり〜〜！

機内食でカレー。
飛行機はイマイチやけど、これだけはおいしい。

2度目の機内食はベジをチョイス。

デリー→ムンバイ間の軽食。
まずくて食べれず…。

ムンバイに到着したのは翌日の0時をまわっていた。
ガイドさんと合流し、ホテルへ。

ムンバイの空港は市内から離れているのでホテルに着いたのがかなり遅く2時40分。

2日目はオーランガバードまで朝から列車に乗るので、5時出発と言われました。

風呂入って荷物の整理とかしてたら…寝る時間がなくなりそのまま時間になって出発〜〜(笑)

すでに疲れた。

☆2日目

ムンバイCST駅。
朝早いのにこんなに人が！

これに乗ってオーランガバードまで行きます。

席は予約の指定席。
こうやってインドでは名前と車両、座席番号を紙でバーンとホーム内に掲示するらしい。

個人情報さらけ出し(笑)
日本じゃ絶対こんなんできないなぁ〜。

車内はこんな感じ。
エアコンがあるだけ全然いい！
これから約7時間かけてオーランガバードを目指します。

6時ごろ、出発。
気分は「世界の車窓から」です(笑)

車内販売のチャイをいただいた。
めちゃくちゃ甘い！けどおいしかった♪

窓ガラスが汚すぎて車窓からの写真があまり撮れなかった…。

他の電車。

13時すぎ、ほぼ定刻通りオーランガバード着。
インドの列車はよく遅れると聞いていたので心配してましたが、とりあえず往路はクリア！

ムンバイより気温がかなり高い！！暑い。

「オーランガバード」っていう看板

駅近くのレストランでランチ。
チーズカレー、マンゴーラッシー、そしてなぜか焼きそばみたいなのを食べました(笑)
ガイドさんがChinese noodleっていうのがおいしいって言ってたので注文。
確かにおいしかった♪

ホテルに先に荷物を置いて、いざエローラへ。
オーランガバードからは１時間ほど。
エローラ・アジャンタ観光の拠点はここオーランガバードなんだそう。

道中、ダウラターバードという古い砦を遠くから見学。
1187年に造られたというからびっくり。
岩山をそっくりそのまま砦にしたそう。

今回は時間がないのでスルー…。

ガジュマルの樹が茂る。

到着！！！
少し歩くと…見えてきた。
カイラーサナータ寺院が！ドキドキ♪

エローラ石窟寺院群の目玉、カイラーサナータ寺院です。
756年、石工たちが岩をノミで削り始め、100年以上の歳月をかけて寺院を削って完成させた。
建てたんではなく、上から岩を彫り下げる形で出来たなんて…信じられないです。
これが生で見てみたかった。
すごい迫力にしばらく言葉もなく圧倒されてました…。

細かいところまでほんとよく彫れてます。
失敗したら終わり…よね。
一発勝負でよくここまで出来てるわ…！

中にも入れます。

寺院を囲むように、ぐるっとコの字形に彫られてます。

あちこちに神々の姿が彫られています。
エローラには仏教・ヒンドゥー教・ジャイナ教の３つの宗教の寺院が残っているそう。

ここカイラサナータはヒンドゥー教寺院です。

ヒンドゥー教は神様がたくさんいる。
いすぎて正直誰が誰か分からない(笑)

分からないなりに一応ガイドブックで分かる範囲で補足を…

これはラクシュミー像。
両脇から象さんに頭から水かけられてます？

古代インドの大長編叙事詩、ラーマーヤナの彫刻。
高校のとき世界史で覚えたなぁ…。
マハーバーラタとセットで。(←難しいのになぜか覚えていた　笑)

寺院を囲んでいるコの字形のところを歩いてみた。
ひっそりとしている。

壁にも神々の姿が。

怒れるシヴァ神。
こんなんに怒られたらまじで怖い…。

これは怒ってないバージョン、瞑想するシヴァ神。


次に続く……