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ラトビアはバルト海に面し地理的にみて<br />バルト3国のほぼ中心に位置しています。<br /><br />首都のリガは人口80人万弱、バルト3国中最大の都市で<br />(バルト海の真珠)と呼ばれ、<br /><br />ハンザ同盟の中心的だった町でドイツ文化が色濃く残っている、<br /><br />ユーゲントシュティール(アールヌーボー)<br />の建築物も数多くある魅力的な町でした。<br /><br />今回のツアーでは時間的な面で<br />(一日でラトビアのリガとエストニアのタリンを<br />観光する超忙しいツアー (◎-◎;)!! )だったので、<br /><br />魅力の半分も体感できませんでしたが、<br />それでも、来て良かった、来れて幸せの時間でした。<br /><br />写真はドゥァマ広場にあったビルのユニークな壁画ですが、<br />この広場で生まれた「ほらふき男爵」がテーマだそうです。

(バルト海の真珠)・ラトビアのリガ

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2012/10/02 - 2012/10/02

534位(同エリア804件中)

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hamunana

hamunanaさん

ラトビアはバルト海に面し地理的にみて
バルト3国のほぼ中心に位置しています。

首都のリガは人口80人万弱、バルト3国中最大の都市で
(バルト海の真珠)と呼ばれ、

ハンザ同盟の中心的だった町でドイツ文化が色濃く残っている、

ユーゲントシュティール(アールヌーボー)
の建築物も数多くある魅力的な町でした。

今回のツアーでは時間的な面で
(一日でラトビアのリガとエストニアのタリンを
観光する超忙しいツアー (◎-◎;)!! )だったので、

魅力の半分も体感できませんでしたが、
それでも、来て良かった、来れて幸せの時間でした。

写真はドゥァマ広場にあったビルのユニークな壁画ですが、
この広場で生まれた「ほらふき男爵」がテーマだそうです。

旅行の満足度
4.0
観光
3.5
ホテル
3.5
ショッピング
2.0
交通手段
観光バス
航空会社
ターキッシュ エアラインズ
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • 8日目<br /><br />旧市街の対岸にある<br />「マリティム・パーク・ホテル・リガ」前の<br />トラムの停留所の所にあるコンビニ(NARVESEN) <br /><br />リガではあちこちに見受けられ、<br />トラムのチケットも売っています。

    8日目

    旧市街の対岸にある
    「マリティム・パーク・ホテル・リガ」前の
    トラムの停留所の所にあるコンビニ(NARVESEN) 

    リガではあちこちに見受けられ、
    トラムのチケットも売っています。

  • リガのトラム、<br /><br />昨夜降った雨で地面が濡れていますが、<br /><br />幸い今朝は止んでいます。

    リガのトラム、

    昨夜降った雨で地面が濡れていますが、

    幸い今朝は止んでいます。

  • ホテルからダウガヴァ川を渡り、旧市街へ<br /><br />ツアーバスを降り最初にリガ城へ向います。<br /><br />

    ホテルからダウガヴァ川を渡り、旧市街へ

    ツアーバスを降り最初にリガ城へ向います。

  • リガ城<br /><br />1300年頃、<br />リヴォニア騎士団とリガ市民との抗争で破壊された<br />城の代わりに1330年、<br /><br />抗争に負けた市民がリヴォニア騎士団の為に、<br />ここに城を建てさせられた。<br /><br />その後軍事要塞から宮殿に改築されて、<br /><br />現在は大統領官邸として使用され、<br /><br />一部は歴史博物館や海外美術館等となっています。

    リガ城

    1300年頃、
    リヴォニア騎士団とリガ市民との抗争で破壊された
    城の代わりに1330年、

    抗争に負けた市民がリヴォニア騎士団の為に、
    ここに城を建てさせられた。

    その後軍事要塞から宮殿に改築されて、

    現在は大統領官邸として使用され、

    一部は歴史博物館や海外美術館等となっています。

  • リガ城から旧市街の中心に向かい歩いた所に有る<br />三人兄弟、<br /><br />3人の兄弟の様に仲良く並んでいることから、<br />名づけられた中世の住宅。<br /><br />建築様式の古い順に右から長男、次男、<br />三男と並んでいます。<br /><br />右の長男は リーガに現存する<br />15世紀の最も古い民家ですが<br />窓税があったので、窓がとても小さいです。<br /><br />真ん中の次男の17世紀は、窓税がなくなったため<br />(兄)に比べて窓の大きい造りですが、<br /><br />左の3男の17世紀末になると、<br />今度は「間口税」が課せられたため、<br />間口の狭い窮屈な作りになっています。<br /><br />現在は建築博物館に成っているそうです。

    リガ城から旧市街の中心に向かい歩いた所に有る
    三人兄弟、

    3人の兄弟の様に仲良く並んでいることから、
    名づけられた中世の住宅。

    建築様式の古い順に右から長男、次男、
    三男と並んでいます。

    右の長男は リーガに現存する
    15世紀の最も古い民家ですが
    窓税があったので、窓がとても小さいです。

    真ん中の次男の17世紀は、窓税がなくなったため
    (兄)に比べて窓の大きい造りですが、

    左の3男の17世紀末になると、
    今度は「間口税」が課せられたため、
    間口の狭い窮屈な作りになっています。

    現在は建築博物館に成っているそうです。

  • 聖ヤコブ教会、<br /><br />リガのなかでも古い教会のひとつ、15世紀に建て直され<br />80mの塔を持つ。<br /><br />塔の中央右に見える突起物は<br />(哀れな罪人の鐘)と呼ばれ、<br />市庁舎広場で罪人の処刑があるときに鳴らされたそうですが、<br /><br />ある言い伝えによれば、この下を不貞な女性が通ると、<br />自然に鳴り出したということです。<br />(今なら女性だけでなく男性の時もならなきゃ不公平<br />の声が聞こえて来そう (´m`)クスクス )

    聖ヤコブ教会、

    リガのなかでも古い教会のひとつ、15世紀に建て直され
    80mの塔を持つ。

    塔の中央右に見える突起物は
    (哀れな罪人の鐘)と呼ばれ、
    市庁舎広場で罪人の処刑があるときに鳴らされたそうですが、

    ある言い伝えによれば、この下を不貞な女性が通ると、
    自然に鳴り出したということです。
    (今なら女性だけでなく男性の時もならなきゃ不公平
    の声が聞こえて来そう (´m`)クスクス )

  • ラトビア国会近くで見つけた<br /><br />リガの旧市街を描いたマンホール。

    ラトビア国会近くで見つけた

    リガの旧市街を描いたマンホール。

  • 1991年<br />ラトビアがソ連から独立しようとした年に<br /><br />ここに、バリケードを作り独立運動した記念の碑。<br /><br /><br /><br />

    1991年
    ラトビアがソ連から独立しようとした年に

    ここに、バリケードを作り独立運動した記念の碑。



  • トゥルァクシュニュ通り、<br /><br />スウェーデン門に続く狭いけれど<br />中世の雰囲気をかもし出す美しい通りです。<br />

    トゥルァクシュニュ通り、

    スウェーデン門に続く狭いけれど
    中世の雰囲気をかもし出す美しい通りです。

  • 通りの中ほどに有った、<br /><br />給水塔か(?)何なのか聞きそびれましたが、<br /><br />下の石畳はその頃のままだそうです。

    通りの中ほどに有った、

    給水塔か(?)何なのか聞きそびれましたが、

    下の石畳はその頃のままだそうです。

  • スウェーデン門、<br /><br />リガに残る唯一のかつての城門で、<br /><br />スウェーデン人兵士がよく使っていたのでそう呼ばれた。<br />地元の娘と兵士との悲しい恋の物語で有名になった城門。<br /><br />

    スウェーデン門、

    リガに残る唯一のかつての城門で、

    スウェーデン人兵士がよく使っていたのでそう呼ばれた。
    地元の娘と兵士との悲しい恋の物語で有名になった城門。

  • スウェーデン門から続く住宅、<br /><br />城壁を利用して建てられた住宅だそうです。<br />

    スウェーデン門から続く住宅、

    城壁を利用して建てられた住宅だそうです。

  • スウェーデン門の前の通りにあった<br /><br />昔、倉庫として使われていた家。<br /><br />屋根には滑車が取り付けられるように<br />出っ張りがあります。

    スウェーデン門の前の通りにあった

    昔、倉庫として使われていた家。

    屋根には滑車が取り付けられるように
    出っ張りがあります。

  • リガの新市街のアルベルタ通りや<br />エリザベス通りには、<br /><br />ユーゲントシュティール(アールヌーボー)の<br />建築物が沢山有るそうですが、<br /><br />旧市街にもこのようなアールヌーボー様式の<br />建物が有りました。

    リガの新市街のアルベルタ通りや
    エリザベス通りには、

    ユーゲントシュティール(アールヌーボー)の
    建築物が沢山有るそうですが、

    旧市街にもこのようなアールヌーボー様式の
    建物が有りました。

  • リガ大聖堂、<br /><br />1211年に建築がはじまり、その後何度も増改築されて<br />18世紀後半に現在のような姿に、<br /><br />今も修復中でした。

    リガ大聖堂、

    1211年に建築がはじまり、その後何度も増改築されて
    18世紀後半に現在のような姿に、

    今も修復中でした。

  • 大聖堂前のドゥァマ広場、<br /><br />カラフルで個性的な建物が並んでいます。<br /><br />

    大聖堂前のドゥァマ広場、

    カラフルで個性的な建物が並んでいます。

  • リガ旧市街は<br />1997年文化遺産に登録されています。<br /><br />広場にあった世界遺産の記念碑。<br />

    リガ旧市街は
    1997年文化遺産に登録されています。

    広場にあった世界遺産の記念碑。

  • ドゥァマ広場から、<br /><br />猫の家に向かうズィルク通りにあったお店。<br /><br />お酒やさん?それともチョコレート店かな?

    ドゥァマ広場から、

    猫の家に向かうズィルク通りにあったお店。

    お酒やさん?それともチョコレート店かな?

  • リーブ広場の北側にある、猫の家。<br /><br />昔、この家に裕福なラトヴィア商人が住んでいて<br />商人は大ギルドに加わりたかったが、<br /><br />資格があったにもかかわらず<br />ラトヴィア人であるということで、<br />当時 リーガを支配していた、<br />ドイツ人にギルドへの参加を拒否され、<br /><br />怒った商人はギルトの(ブラックヘッド会館)に<br />お尻を向けたネコを屋根の上に取り付けた。<br /><br />これにギルドは激怒したが商人は<br />「あなた方は規則を持っているのに、それを守らない。<br />私のネコは規則などもっていないのだから、<br />どうしようと勝手じゃないか」といった、<br /><br />その後、ギルド会館はコンサートホールにかわり<br />ネコはそこで奏でられる音楽を聴きたくて向きを変えた <br />という逸話が残っているそうです。 <br /><br />

    リーブ広場の北側にある、猫の家。

    昔、この家に裕福なラトヴィア商人が住んでいて
    商人は大ギルドに加わりたかったが、

    資格があったにもかかわらず
    ラトヴィア人であるということで、
    当時 リーガを支配していた、
    ドイツ人にギルドへの参加を拒否され、

    怒った商人はギルトの(ブラックヘッド会館)に
    お尻を向けたネコを屋根の上に取り付けた。

    これにギルドは激怒したが商人は
    「あなた方は規則を持っているのに、それを守らない。
    私のネコは規則などもっていないのだから、
    どうしようと勝手じゃないか」といった、

    その後、ギルド会館はコンサートホールにかわり
    ネコはそこで奏でられる音楽を聴きたくて向きを変えた 
    という逸話が残っているそうです。 

  • リガには<br /><br />猫だけでなく、犬や煙突掃除の男の子などの<br />像があり「見つける」楽しみもある町です。<br /><br />

    リガには

    猫だけでなく、犬や煙突掃除の男の子などの
    像があり「見つける」楽しみもある町です。

  • リーブ広場<br /><br />紫を基調とした花々が美しい広場で、<br /><br />カフェのテントも同じ色調で優美な雰囲気でした。

    リーブ広場

    紫を基調とした花々が美しい広場で、

    カフェのテントも同じ色調で優美な雰囲気でした。

  • リーブ広場に面して建つ、<br /><br />小ギルドコンサートホール。

    リーブ広場に面して建つ、

    小ギルドコンサートホール。

  • 広場にあった観光用の人力車、<br /><br />この他にも、デザインが違う白や青などもあって、<br />なかなかお洒落!

    広場にあった観光用の人力車、

    この他にも、デザインが違う白や青などもあって、
    なかなかお洒落!

  • リーブ広場から聖ペテロ教会に行く途中の<br />町並み。

    リーブ広場から聖ペテロ教会に行く途中の
    町並み。

  • 手前が聖ペテロ教会、<br /><br />左奥に見えるのは、<br />ゴシック様式が美しい聖ヨハネ教会。

    手前が聖ペテロ教会、

    左奥に見えるのは、
    ゴシック様式が美しい聖ヨハネ教会。

  • 聖ペテロ教会。<br /><br />13世紀に最初の教会が建てられ、<br />18世紀に現在の形になりました。<br /><br />塔の高さは123.25mで72mのところまで<br />エレベーターで昇れリガの町を一望できる。

    聖ペテロ教会。

    13世紀に最初の教会が建てられ、
    18世紀に現在の形になりました。

    塔の高さは123.25mで72mのところまで
    エレベーターで昇れリガの町を一望できる。

  • 聖ペテロ教会前にあった<br />「ブレーメンの音楽隊」の像<br /><br />リガの姉妹都市、ドイツのブレーメンから贈られ、<br />何時の頃からか、像に触ると幸せになれると言われ始め、<br /><br />特に一番下のロバの鼻が<br />ピカピカになっていました。

    聖ペテロ教会前にあった
    「ブレーメンの音楽隊」の像

    リガの姉妹都市、ドイツのブレーメンから贈られ、
    何時の頃からか、像に触ると幸せになれると言われ始め、

    特に一番下のロバの鼻が
    ピカピカになっていました。

  • リガ市庁舎。

    リガ市庁舎。

  • 市庁舎前広場、<br /><br />後ろに聖ペテロ教会の塔が見え、<br />右にはブラックヘッド会館があります。

    市庁舎前広場、

    後ろに聖ペテロ教会の塔が見え、
    右にはブラックヘッド会館があります。

  • ブラックヘッド会館。<br /><br />15世紀、ギルドの未婚の貿易商人の友愛会<br />「ブラックヘッド」により建てられ、<br /><br />コンサートやダンスパーティなど開催されたそうですが、<br />1941年ドイツ軍の空襲で破壊され、<br /><br />2000年リガの創設800年を記念して再建された<br />個性的な美しい建物。

    ブラックヘッド会館。

    15世紀、ギルドの未婚の貿易商人の友愛会
    「ブラックヘッド」により建てられ、

    コンサートやダンスパーティなど開催されたそうですが、
    1941年ドイツ軍の空襲で破壊され、

    2000年リガの創設800年を記念して再建された
    個性的な美しい建物。

  • 正面には、月、日、時間と月齢を表す大時計<br /><br />その下には、4つのハンザ同盟の都市<br /><br />リガ、ハンブルグ、リューベック、ブレーメンの<br />紋章と、ギリシャ神話の神々の像があしらわれています。

    正面には、月、日、時間と月齢を表す大時計

    その下には、4つのハンザ同盟の都市

    リガ、ハンブルグ、リューベック、ブレーメンの
    紋章と、ギリシャ神話の神々の像があしらわれています。

  • ブラックヘッドの前の広場に建つ<br />リガの守護神「聖ローランド」の像。

    ブラックヘッドの前の広場に建つ
    リガの守護神「聖ローランド」の像。

  • 半日だけの滞在なので、両替はしませんでしたが<br /><br />ラトビアの通貨、ラットはイギリスのポンドに連動<br />していて、1ラット140円位でした。<br /><br />ブラックヘッド前広場には<br />ツーリスト向けの沢山のお土産やがあり、<br />ここではユーロも使えます。<br /><br />私はラトビア名産の蜂蜜をかいましたが、<br /><br />ラトビアの蜂蜜はいろんな種類と味があり<br />美味しかった   ((美^〜^味))゙♪

    半日だけの滞在なので、両替はしませんでしたが

    ラトビアの通貨、ラットはイギリスのポンドに連動
    していて、1ラット140円位でした。

    ブラックヘッド前広場には
    ツーリスト向けの沢山のお土産やがあり、
    ここではユーロも使えます。

    私はラトビア名産の蜂蜜をかいましたが、

    ラトビアの蜂蜜はいろんな種類と味があり
    美味しかった   ((美^〜^味))゙♪

  • ラトビアとはこれでお別れ、<br /><br />ドイツのツエッペリンの格納庫だった所を<br />市場にしたという中央市場や、<br /><br />ユーゲントシュティール(アールヌーボー)の<br />建築物など、<br /><br />まだまだ見たいところはいっぱいでした。<br /><br />いつの日か又来れるといいな〜!<br />と思いながら、エストニアに向かいます。<br /><br />バルト海に面する港にはロシアの帆船が。<br /><br /><br /><br />

    ラトビアとはこれでお別れ、

    ドイツのツエッペリンの格納庫だった所を
    市場にしたという中央市場や、

    ユーゲントシュティール(アールヌーボー)の
    建築物など、

    まだまだ見たいところはいっぱいでした。

    いつの日か又来れるといいな〜!
    と思いながら、エストニアに向かいます。

    バルト海に面する港にはロシアの帆船が。



  • 道路わきや、野原には白樺の木が目立ちます。

    道路わきや、野原には白樺の木が目立ちます。

  • ラトビアとエストニアの国境、<br /><br />ここもパスポートコントロールはありませんでしたが、<br /><br />国境を越えるバスや列車で、たまにあるそうです。

    ラトビアとエストニアの国境、

    ここもパスポートコントロールはありませんでしたが、

    国境を越えるバスや列車で、たまにあるそうです。

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