2012/10/02 - 2012/10/02
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hamunanaさん
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ラトビアはバルト海に面し地理的にみて
バルト3国のほぼ中心に位置しています。
首都のリガは人口80人万弱、バルト3国中最大の都市で
(バルト海の真珠)と呼ばれ、
ハンザ同盟の中心的だった町でドイツ文化が色濃く残っている、
ユーゲントシュティール(アールヌーボー)
の建築物も数多くある魅力的な町でした。
今回のツアーでは時間的な面で
(一日でラトビアのリガとエストニアのタリンを
観光する超忙しいツアー (◎-◎;)!! )だったので、
魅力の半分も体感できませんでしたが、
それでも、来て良かった、来れて幸せの時間でした。
写真はドゥァマ広場にあったビルのユニークな壁画ですが、
この広場で生まれた「ほらふき男爵」がテーマだそうです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- ショッピング
- 2.0
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
8日目
旧市街の対岸にある
「マリティム・パーク・ホテル・リガ」前の
トラムの停留所の所にあるコンビニ(NARVESEN)
リガではあちこちに見受けられ、
トラムのチケットも売っています。 -
リガのトラム、
昨夜降った雨で地面が濡れていますが、
幸い今朝は止んでいます。 -
ホテルからダウガヴァ川を渡り、旧市街へ
ツアーバスを降り最初にリガ城へ向います。 -
リガ城
1300年頃、
リヴォニア騎士団とリガ市民との抗争で破壊された
城の代わりに1330年、
抗争に負けた市民がリヴォニア騎士団の為に、
ここに城を建てさせられた。
その後軍事要塞から宮殿に改築されて、
現在は大統領官邸として使用され、
一部は歴史博物館や海外美術館等となっています。 -
リガ城から旧市街の中心に向かい歩いた所に有る
三人兄弟、
3人の兄弟の様に仲良く並んでいることから、
名づけられた中世の住宅。
建築様式の古い順に右から長男、次男、
三男と並んでいます。
右の長男は リーガに現存する
15世紀の最も古い民家ですが
窓税があったので、窓がとても小さいです。
真ん中の次男の17世紀は、窓税がなくなったため
(兄)に比べて窓の大きい造りですが、
左の3男の17世紀末になると、
今度は「間口税」が課せられたため、
間口の狭い窮屈な作りになっています。
現在は建築博物館に成っているそうです。 -
聖ヤコブ教会、
リガのなかでも古い教会のひとつ、15世紀に建て直され
80mの塔を持つ。
塔の中央右に見える突起物は
(哀れな罪人の鐘)と呼ばれ、
市庁舎広場で罪人の処刑があるときに鳴らされたそうですが、
ある言い伝えによれば、この下を不貞な女性が通ると、
自然に鳴り出したということです。
(今なら女性だけでなく男性の時もならなきゃ不公平
の声が聞こえて来そう (´m`)クスクス ) -
ラトビア国会近くで見つけた
リガの旧市街を描いたマンホール。 -
1991年
ラトビアがソ連から独立しようとした年に
ここに、バリケードを作り独立運動した記念の碑。 -
トゥルァクシュニュ通り、
スウェーデン門に続く狭いけれど
中世の雰囲気をかもし出す美しい通りです。 -
通りの中ほどに有った、
給水塔か(?)何なのか聞きそびれましたが、
下の石畳はその頃のままだそうです。 -
スウェーデン門、
リガに残る唯一のかつての城門で、
スウェーデン人兵士がよく使っていたのでそう呼ばれた。
地元の娘と兵士との悲しい恋の物語で有名になった城門。 -
スウェーデン門から続く住宅、
城壁を利用して建てられた住宅だそうです。 -
スウェーデン門の前の通りにあった
昔、倉庫として使われていた家。
屋根には滑車が取り付けられるように
出っ張りがあります。 -
リガの新市街のアルベルタ通りや
エリザベス通りには、
ユーゲントシュティール(アールヌーボー)の
建築物が沢山有るそうですが、
旧市街にもこのようなアールヌーボー様式の
建物が有りました。 -
リガ大聖堂、
1211年に建築がはじまり、その後何度も増改築されて
18世紀後半に現在のような姿に、
今も修復中でした。 -
大聖堂前のドゥァマ広場、
カラフルで個性的な建物が並んでいます。 -
リガ旧市街は
1997年文化遺産に登録されています。
広場にあった世界遺産の記念碑。 -
ドゥァマ広場から、
猫の家に向かうズィルク通りにあったお店。
お酒やさん?それともチョコレート店かな? -
リーブ広場の北側にある、猫の家。
昔、この家に裕福なラトヴィア商人が住んでいて
商人は大ギルドに加わりたかったが、
資格があったにもかかわらず
ラトヴィア人であるということで、
当時 リーガを支配していた、
ドイツ人にギルドへの参加を拒否され、
怒った商人はギルトの(ブラックヘッド会館)に
お尻を向けたネコを屋根の上に取り付けた。
これにギルドは激怒したが商人は
「あなた方は規則を持っているのに、それを守らない。
私のネコは規則などもっていないのだから、
どうしようと勝手じゃないか」といった、
その後、ギルド会館はコンサートホールにかわり
ネコはそこで奏でられる音楽を聴きたくて向きを変えた
という逸話が残っているそうです。 -
リガには
猫だけでなく、犬や煙突掃除の男の子などの
像があり「見つける」楽しみもある町です。 -
リーブ広場
紫を基調とした花々が美しい広場で、
カフェのテントも同じ色調で優美な雰囲気でした。 -
リーブ広場に面して建つ、
小ギルドコンサートホール。 -
広場にあった観光用の人力車、
この他にも、デザインが違う白や青などもあって、
なかなかお洒落! -
リーブ広場から聖ペテロ教会に行く途中の
町並み。 -
手前が聖ペテロ教会、
左奥に見えるのは、
ゴシック様式が美しい聖ヨハネ教会。 -
聖ペテロ教会。
13世紀に最初の教会が建てられ、
18世紀に現在の形になりました。
塔の高さは123.25mで72mのところまで
エレベーターで昇れリガの町を一望できる。 -
聖ペテロ教会前にあった
「ブレーメンの音楽隊」の像
リガの姉妹都市、ドイツのブレーメンから贈られ、
何時の頃からか、像に触ると幸せになれると言われ始め、
特に一番下のロバの鼻が
ピカピカになっていました。 -
リガ市庁舎。
-
市庁舎前広場、
後ろに聖ペテロ教会の塔が見え、
右にはブラックヘッド会館があります。 -
ブラックヘッド会館。
15世紀、ギルドの未婚の貿易商人の友愛会
「ブラックヘッド」により建てられ、
コンサートやダンスパーティなど開催されたそうですが、
1941年ドイツ軍の空襲で破壊され、
2000年リガの創設800年を記念して再建された
個性的な美しい建物。 -
正面には、月、日、時間と月齢を表す大時計
その下には、4つのハンザ同盟の都市
リガ、ハンブルグ、リューベック、ブレーメンの
紋章と、ギリシャ神話の神々の像があしらわれています。 -
ブラックヘッドの前の広場に建つ
リガの守護神「聖ローランド」の像。 -
半日だけの滞在なので、両替はしませんでしたが
ラトビアの通貨、ラットはイギリスのポンドに連動
していて、1ラット140円位でした。
ブラックヘッド前広場には
ツーリスト向けの沢山のお土産やがあり、
ここではユーロも使えます。
私はラトビア名産の蜂蜜をかいましたが、
ラトビアの蜂蜜はいろんな種類と味があり
美味しかった ((美^〜^味))゙♪ -
ラトビアとはこれでお別れ、
ドイツのツエッペリンの格納庫だった所を
市場にしたという中央市場や、
ユーゲントシュティール(アールヌーボー)の
建築物など、
まだまだ見たいところはいっぱいでした。
いつの日か又来れるといいな〜!
と思いながら、エストニアに向かいます。
バルト海に面する港にはロシアの帆船が。 -
道路わきや、野原には白樺の木が目立ちます。
-
ラトビアとエストニアの国境、
ここもパスポートコントロールはありませんでしたが、
国境を越えるバスや列車で、たまにあるそうです。
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