2012/09/30 - 2012/10/01
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hamunanaさん
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ポーランドの旅も終わり、
いよいよ3年越しの思いのバルト3国へ
それぞれの国の首都が全て世界遺産に
成っているという3つの国
私にとってのワンダーランド!とても楽しみです。
初日はリトアニアから北上してラトビアへ、
カウナスの『杉原記念館』
ビリニュスの『夜明けの門』
シャウレイの『十字架の丘』
これらをぜひ見たいと思っていましたが、
それぞれ、思った以上の感動につつまれ、
その外にも、
ビリニュスの『聖ペテロ・パウロ協会』
STEBUKLAS(ステブクラス)と
記された敷石など、
心に残るものがいっぱいの旅でした。
o(・.・;。)ジーン・・
写真はビリニュスの『3つの十字架の丘』
と呼ばれるビリニュスの町のシンボル。
14人の殉教した修道士を追悼するために
建てられたそうですが、
ソビエト時代に一時撤去され、
1989年再建されました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
6日目
今日はワルシャワから、国境を越え
リトアニアのカウナスまで、
約450kmを7時間のバス移動!
車中から見た風景。
果てしなく地平線が広がり北海道にも似た
「北の大地」 -
途中でトイレ休憩で寄ったガソリンスタンド。
このあと、ポーランドズロチ(zl)を
使うのはランチの時の飲み物代なので、
添乗員さんから、「ここで使い切ってください、
すぐ又ポーランドに来る人は別として
数年後はユーロになっていて使えないでしょう。」
とアドバイスがあり、
みんな、チョコやスナック、民芸品など
買っていました。 -
ズロチを使える最後のチャンスとなった
レストラン。
ポーランド北部の小さな町
オーザストゥフの「アルバトロス」というレストラン
私達が座った奥のテーブルには結婚式のパーテイの
準備がされていて、
右下の変わった形のバームクーヘンが
ウエディングケーキだそうです。
新婚カップルにはお目に掛かれませんでしたが
お幸せに *・;・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・;・*."; -
大きなスープポットに入っていた
トマトベースで柔らかいニョッキの入ったスープ
サラダに牛肉煮込みマッシュポテト添え
デザートは甘〜いバタークリームのケーキ。
素朴な感じでしたが、味は o(*^▽^*)o~♪ -
鈴なりのりんご。
ほとんどの家庭が、
庭に数本のりんごの木を植えているそうで、
生で食べたり、ジャムやパイ、焼きリンゴなど
を作る冬の時期の大切な果物。 -
オーザストゥフの町、
日曜日なのでお店も閉まり
通りにもひとけがありません。 -
町を出で、一路リトアニアへ、
この辺は湖水地方と呼ばれていて
あちらこちらに湖が見え隠れしています。 -
ポーランドとリトアニアの国境。
今はパスポートコントロールが無くなり、
中は両替する場所になっていました。
平和だからこそですね…。 -
リトアニア第二の都市カウナスに着き、
まず最初に『杉原千畝記念館』へ
杉原、領事館領事代理が1940年当時
本省の命令にそむきビザを書き続けた
当時の日本領事館の門 -
以前本で読み、あの戦争の最中
日本にもこんな揺るがない人が居たんだ!!
と感動しましたが、
まさか、その舞台となった領事館に
自分か来れるとは夢にも思っていなかったので、
館内で『命のビザ』のビデオを見、
実際の動画を見て涙が止まらなくなりました。 -
杉原さんが、使っていた執務室。
「人道上、どうしても拒否できない」という理由で、
本国の命令に背いてビザを発行し、
約6千人のユダヤ人の命を救った杉原さんですが、
1947年退職通告書が送付され、
懲罰的な感じで外務省を退職、
死後14年経った2000年に政府により
やっと公式に名誉回復されました。 -
15世紀に再建されたというカウナス城。
お城というより、
敵の侵略を防ぐ要塞といった感じですが、
童話に登場しそうな可愛い外観。 -
お城のすぐ近くにある聖ギオルギ教会。
外壁は修復されていて、
堂々としたとても立派な教会の外観。 -
でも、内部は
ソヴィエト時代の宗教禁止により
ステンドグラスはすべて外され煉瓦で塞がれ
中の装飾も破壊されてしまったそうです。 -
銃弾の跡らしき穴もあり、
まだほとんど修復されていませんが、
祈りを捧げる人々を見かけました。 -
旧市庁舎広場にあったオブジェ!?
-
18世紀に建てられた旧市庁舎、
「白鳥」に例えられるほど美しい
バロック建築の建物。
私たちが訪れたときは生憎の曇り空でしたが、
一瞬の雲の切れ目からパチリ!
晴天だったらさぞやと思う佇まいです。 -
市庁舎広場に面した聖ペテロ&パウロ大聖堂
リトアニアカトリックの総本山
この反対側に地元の人々が作った洋服や
雑貨などを売るお店があり、
素敵なデザインの品々がリーズナブルなお値段で
売られていました。 -
聖ペテロ&パウロ大聖堂の内部
外はゴシック建築ですが、
内部はバロック様式ですね。
ここも修復中のようですが、
ちょうどミサが行われ美しい歌声が
響いていました。 -
カウナスのホテル
「ベスト・ウエスタン・サンタコス」
メキシコにでも有る様な名前ですが、
こじんまりしたアットホームなホテルで
夕食も朝食のブッフェも美味しかった。 -
リトアニアの貨幣「リタス」
手持ちに有ったのを写して見ました。
たぶん何年か後にはユーロになるのかな〜? -
夕食後、添乗員さんに教えてもらった
「IKI」というスーパーに、
ホテルからの途中の街並みと
じっと飼い主を待っているかのような猫ちゃん
ばら撒き用のお土産になりそうな
パッケージが素敵なチョコが90円位でした。 -
スーパーの帰り道に見えた満月
日本でもリトアニアでも
今日9月30日は満月と思うと、
どんなに大きく感じても、
地球は小さな一つの共同生命体と思えてきます。 -
7日目
リトアニアのカウナスから
首都のビリニュスへ。
幹線道路らしくラッシュです。 -
車窓から見えたビル
廃墟なのかガラス窓がかなり割れてます。 -
ビリニュスの旧市街はずれにある
リトアニアバロックの真珠とも言われる
17世紀後半に建てられた
聖ペテロ&パウロ教会。
(カウナスのは聖ペテロ&パウロ大聖堂) -
内部は白一色の漆喰に覆われ、
2000以上もの漆喰彫刻があるそうで、
金色など色彩豊かな教会とは違った
今まであまり見たことの静謐な感じで
本当に荘厳で美しい教会です。 -
主祭壇の手前天井から下がっている
聖ペテロが漁夫の出身だったので、
その象徴というガラリア湖の帆船。 -
教会の内装はイタリアから招かれた彫刻家と
大勢の地元の職人が協力して、
30年強の歳月をかけて完成したそうです。 -
旧市街東側の小高い丘のゲティミナスの丘
表紙の写真になった3つの十字架の建つ丘です。
手前にあるのは、
1323年に丘の上に築かれたゲディミナス城 -
ビリニュス大聖堂と高さ53mの鐘楼。
-
STEBUKLAS(ステブクラス)=奇跡
と記された石、大聖堂前の敷石の一部、
1989年にバルト3国奇跡の独立の
きっかけとなった「人間の鎖」の起点とも言われ、
この上を3回まわると奇跡が起こる
(祈りが通じる)とも言われているそうです。 -
大聖堂内部、
修復が済んだそうで、白くシンプルな内壁と、
壁や柱に掛けられた絵のコントラストが綺麗。 -
リトアニアの守護聖人
カジミエラス王子を祭る礼拝所で、
17世紀につくられたバロック様式。 -
大聖堂の横に立つ街の建設者 ゲディミナス大公の像
大きい!! -
琥珀(アンバー)博物館。
リトアニアなどバルト3国は琥珀の名産地で
世界各国に輸出しているそうで、
琥珀は木の樹脂(ヤニ)が地中に埋没し、
長い年月により固化した宝石で、
中に虫が閉じ込められたりしたのは
高価なんだそうです。 -
市街地に有った公園の木。
可愛いニットのお洋服を
着せられていました =^-^=うふっ♪
防寒対策でしょうか!? -
聖アンナ教会
芸術的なゴシック様式で、
ナポレオンがロシア遠征のに教会を訪れ、
その麗しい姿に感動し、
「我が手に収めて、フランスに持ち帰りたい」
と言ったという逸話が残されてます。 -
16世紀初頭城壁と共に建築された九つの門の一つで
現在残っている唯一の門、夜明けの門
夜明けの門の上は礼拝堂があり
聖母マリアのイコンが祀られていて、
奇跡を起こすと言われ、この下を通る人は
十字を切って祈っていました。 -
ランチを食べた「NERINGA」というレストラン
大きなホールを持つレストランで、
ピアノの生演奏もあり有名人らしい(?)
写真が沢山はってありました。
左下のは、ツェペリナイ(飛行船)の形をした、
もちもち食感のじゃが芋、中に肉だんごが入っていて
リトアニアの名物料理だそうです。
アイスクリームのボリュームに(◎-◎;)!!
-
レストランを出た通りの街並み。
-
午後のハイライト
ラトビア国境に近いシャウレイにある十字架の丘へ
途中の黄葉がきれいな公園。 -
シャウレイの町から北へ12K程
駐車場から草原の一本道を
10分ほど歩いていくと、
見えてきました!
草原の中に無数の十字架が立つなだらかな丘。 -
最初に十字架が立てられたのは、
1831年のロシアに対する
11月蜂起の後であると言われていて、
その後十字架だけでなくイエスの受難像や、
聖母マリア像、ロザリオなどが置かれるようになり
カトリックの巡礼地となっています。 -
ソ連時代3度にわたりブルドーザーで
この丘にある十字架を撤去しようとしましたが
その都度立て直すという、非暴力の抵抗を示しました。
リトアニア国民にとって、
このシャウレイは希望と平和の象徴的な「聖地」
と思えるのでしょう。 -
その数5万とも6万とも言われる
無数の十字架。
いまでも、家族の健康や子供の誕生、
結婚の記念など、いろいろな願いで
十字架を立てる人が後をたたず、
日々増え続けています☆*.:*:.。.:★.::・'☆ -
見所いっぱいだったリトアニアから、
次の訪問地ラトビアの首都リガへ。
リガのマルティム・パークホテルの
部屋から見た美しい夕日。 -
夕食はホテルで、
スープや鶏肉のメインなど
やさしい味で (*´▽`*)デリシャス♪
デザートのアイスクリームが、
バラの花のようで綺麗!
明日はラトビアからエストニアへ。
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