2010/08/11 - 2010/08/11
68位(同エリア90件中)
ムー造さん
塩は人間の生存に不可欠な品として古くから流通、取引されてきました。リューネブルグは13〜16世紀にかけて塩の取引を通じて大いに栄え、ハンザ同盟でも重要な地位を占めていたといいます。この日はそのリューネブルグと美しい木組みの家々から「北ドイツの真珠」と呼ばれるツェレを訪ねました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ハノーバーを7:59に出るIC、リューネブルグには9:04に着きました。
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駅です。
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さあ、今日も旧市街まで歩くぞ。
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途中、なかなか魅力的な建物も多く、写真を取りながら歩きます。
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北ドイツに多い破風屋根の家。
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「塩ならリューネブルグ」が中世北ヨーロッパでは常識だった、と言います。「白い黄金 ワイセス・ゲルト」と呼ばれたリューネブルグ産の塩、かつての華やかさがしのばれる街並みです。
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イルメナウ川沿いに残る古い塩の倉庫と回転クレーン
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珍しい屋根の形です。
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聖ニコライ教会の前を通って、市庁舎のあるマルクト広場に向かいます。
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残念ながら天気はイマイチですが、歩いていて楽しい街です。
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市庁舎です。マルクト広場には市が出ています。
市庁舎の1階にインフォメーションがあります。いつもはガイドブックを見ながら適当に観光するのですが、今日は訳があってインフォメーションへ。
本当はここからリューネブルガー・ハイデに行きたかったのです。
でも、結論的には断念。 -
インフォメーションのお姉さんによると、車がないと難しいのだそうです。なぜなら「コネクションがないから。」
でもインフォメーションの方は親切で、ここから少し離れたAmelinghausenという街まで行けば、「足」がある可能性もある、と路線バスの時刻なども調べてくれました。でもあるかどうか分からない「足」を求めて、というのは不安ですし、時間もありません。
パンフレットなどもくれたのですが、ドイツ語なんですよねぇ。尤も英語だったら分かるのか、というとそうでもないのですが... -
まぁ、またいつか行きましょう。
ということでリューネブルグの街をゆっくり見ることにしました。
ベッカー通りを歩いてアム・ザンデ(Am Sande)広場に向かいます。 -
第二次世界大戦の戦火をあまり被らなかったというリューネブルグ
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アム・ザンデ広場です。広場なのでしょうが、幅がものすごく広い道のようです。
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広場の西の端にある建物、黒レンガ造りが何となくリューベックの市庁舎を思わせます。
INDUSTRIEとは工業、産業
HANDELSKAMMERは商工会議所という意味です。 -
アム・ザンデ広場の東側には聖ヨハニス教会が見えます。
リューネブルグ産の塩は「古い塩の道 アルテ・ザルツ・シュトラーセ」を北上し、ハンザ同盟の要港リューベックに送り出されていたそうです。 -
そのせいか、リューベックとリューネブルグは何となく似ている気がします。
アム・ザンデ広場には様々な破風屋根の建物が並んでいてとにかく見飽きることがありません。 -
リューネブルガー・ハイデには行けなかったけれど、リューネブルグは素敵な街でした。
さて、ツェレに向かいますか... -
リューネブルグの駅です、これは東駅。11:33のメトロノームに乗ります。
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途中、何だか面白いデザインの駅(ウェルツェン Uelzen)を通って
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ツェレには12:47に着きました。
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駅です。ツェレも駅と旧市街は少し離れています。駅を背にバーンホーフ通りを歩きます。
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しばらく歩くと見えてきました、ツェレ城。お城の周辺はもちろんバーンホーフ通りも緑豊かです。
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お城に沿うように廻り込むと、ボーマン博物館とツェレ美術館があります。ここからが旧市街ですね。
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後ろを振り返るとツェレ城、う〜む、クレーンが写真の邪魔だ...
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さぁ、旧市街へ入りますよ
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木組みの家が並んでいます。やっぱりテンションが上がりますね。
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写真を取りながら歩きます。13時はとっくに過ぎています、そろそろお昼だな...
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ということで、歩行者天国のツェルナー通りのこのお店に入ります。通りはたくさんの観光客で賑わっていますから、お店も混んでいます。
ランチメニューがあるのでしょうね、同じ料理を食べているお客さんが多かったです。美味しそうだけれど、お盆のように大きなお皿に料理は盛られているのです。とても食べられそうにない... -
ビールはピルスナー300ml、2.10ユーロです。
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何度が食事をしていて、ドイツにおける自分の適量が分かってきたのですが、10ユーロぐらいまでのお料理を選ぶとポーションも小さめで良いようです。
そしてまた見つけましたよ、Pfifferlinge(アンズタケ)!
Kartoffel(じゃがいも)とのGratin(グラタン)のようです。
9.50ユーロ -
旨っ!(*^^)v
キノコは大好き、グラタンも大好きです。
好き嫌いは特にありませんから、どこに行っても困ったことはありませんが、それでもメニューの中から自分で選んで食べる楽しさはやっぱり格別です。 -
これはハノーバー(ハノーファー)市内で売っていたPfifferlinge(アンズタケ)、住んでいたら絶対に買いますね。
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ということで、木組みの家を目の前で見ながらPfifferlinge料理を食べるという、上機嫌の昼食になりました。
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腹ごしらえもでき、街歩き再開です。
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この後は通りの家を見ながら、迷い歩き
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小さな街ですし
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適当に歩いていても大きく道に迷うことはないと思います。
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ハーメルンでも感じたことですが
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カメラを片手に、建物を見ながら一人でフラフラ歩いていても、危ない目にあわないのはありがたいことです
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ここからは特に印象に残った
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木組みの家々の写真です
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本当にいろいろな家があります
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もう少しカメラの腕(とカメラ)が良かったら、気の利いた写真が撮れたかもしれないのですが、同じような写真ばかりになってしまいました。
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ハノーバー(ハノーファー)からも近く本当にお勧め、是非お出かけください。
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これは市庁舎だったかな。
街歩きの後は、ツェレ城の公園のベンチでちょっと休憩をしてからハノーバーに帰りました。木組みの家をみるのが楽しくて、お城を見学しようとはこの時は思わなかったのですが、ガイドツアーに参加しても良かったかかも、と後で思いました。
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