大自然の宝庫ブラジルを堪能した④（リオデジャネイロ編）

2012/10/09 - 2012/10/17

最終日はワールドカップ、オリンピックの準備がどの位進んでいるのか知りたくて、リオデジャネイロ観光にしました。ワールドカップの決勝戦を行うスタジアムは工事してましたが、それ以外は殆ど準備工事見かけませんでした。日本語ガイドに聞いても、殆どやって無いとか言ってたけど、本当に大丈夫なのだろうか？
空港の拡張も必要だろうし、ホテル数も足りそうに見えないのだけど。

そうは言っても、折角のリオデジャネイロなので、定番の観光スポットだけはカバーしてきました。
リオデジャネイロと言えば、コルコバードの丘のキリスト像という事で、まずはここから観光スタート。

エリア リオデジャネイロ(ブラジル)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

コルコバードの丘はケーブルカーで行く事が出来ます。人気スポットですから、いつもこの様な大行列が出来るそう。
この日も朝９時頃行ったのですが、既に青い柵の外側まで長い行列が出来てました。

世界共通の記念写真用スポット。

これがケーブルカー。
線路の真ん中にギザギザ有るから、アプト式みたいです。

登るときは進行方向に向かい左の窓側。そして進行方向を背にして座った方が良いと言われました。
そして暫くして、ここがお勧めポイントと言われて一枚。

ケーブルカーを降りると、キリスト像の背中が見えました。

このキリスト像、昔はニューヨークの自由の女神像のように、内部を登れたらしいのですが、現在は閉鎖されてます。
本来は登ると、頭の上・両腕の上側から顔を出して外が見えるようになっているのだそうです。
それ以外は、右胸と、体の横側に窓に有りました。
写真左側胸の部分、長方形の部分が窓なのですが、分かりますか？

リオデジャネイロは素晴しい港湾として評判ですが、結構島が多いでんすね。
丘に登ったら、少し雨が降ってきて、暗い写真になってしまいました。

港湾の反対側で、ケーブルカーから見たお勧めポイントと言われた場所。
湖のようですが、本来は湾になっていたのを、上の方を埋め立てて湾を繋いでしまったのだとか。
一部、緑の線のように見える箇所が運河のようになっていて、一応海とは繋がっているらしい。

丁度パラグライダーが飛行してました。
ボートみたいなのに乗るパラグライダー見るのは初めて。

次に向かったのが”砂糖パンの丘”と呼ばれる、ポン・ジ・アスカル。
こちらは２段階のロープウェイで登るのですが、やはり長い行列が出来てます。

まず最初のロープウェイでこの丘の上まで登ります。

最初のロープウェイを降りると、砂糖パンの丘が見えてきました。
ここから、またもう一つのロープウェイに乗ります。

複線運行。

このロープウェイに乗って、イザ丘の頂上へ。

コルコバードの丘から１時間も掛からない場所ですが、こちらは快晴。
これがリオデジャネイロの港湾内部側。右側に高層ビル群が有りますが、そこがリオのビジネス中心街。

私が使った空港以外に、リオデジャネイロには空港があと２つ有るのだそうです。
一つはセスナ等の個人用との事ですが、もう一つがこの港湾内に在って、国内線専用との事でした。

結構便数多いらしく、この様に何本か飛んで行きました。

立派なヨット・ハーバーも有りました。

これがコパカバーナ海岸。
写真右上、小山の奥がイパネバの海岸です。

大西洋も見えました。

砂糖パンの丘から、先ほど行ったコルコバードの丘のキリスト像も見えます。

砂糖パンの丘は、無届でロッククライミングしても良いそうです。完全に自己責任。
偶然下りるロープウェイから見かけて一枚。
中央上側にスパイダーマンみたいに張り付いている人がいます。

コパカバーナ海岸と言えば治安が悪くて有名ですが、車から見る限りはよく整備された綺麗な海岸です。

カトリック教の国ブラジルなので、立派な教会も有ります。
「教会と言っても、十字架が無いんですね？」とガイドに聞いたら、

「中にチャント有りますよ」と言われた。
確かに天井の明り取りが十字架になってた。

教会内部には綺麗なステンドガラスが有って、４面それぞれベースとなる色を変えていました。

こちらは赤を基調にしたステンドガラス。

リオと言えばカーニバル。勿論１０月なのでやってませんが、チャンピョン・パレードの会場に案内して貰いました。

お土産屋さんが一軒だけ営業してました。
こんなカーニバル衣装買ってもどうしようもないので、ＣＤだけ購入。

こちらが観客席。
真ん中のブラインドらしき物が下りているところは、貸しきり席みたいですね。企業の接待等に使うのかな？

このチャンピョン・パレードの両側にチョットした丘が有ります。そしてこの丘の斜面に有名なスラム街・ファベーラが広がっています。
スラム街は結構特等席ですね。

観光終わって、一旦ホテルに戻り、シャワー等をして深夜０２：０６発のエミレーツ航空で帰路につきました。
一応２４時間空港みたいですが、この後は３時間後のサンパウロ行きまで出発便無かったから、このエミレーツ便が本日の実質最終便。
そのせいか、待合ゲートもこの様に閑散としてます。
国際線の待合ゲートなのに、喫煙室が見当たらないのが辛い。

でも国際線なので、チャント免税店がｏｐｅｎしてました。
何時ものように、タバコを買おうとしたら、米ドル併記になっていて助かったのですが、ドバイ空港より３〜４ドルも高い。
来る時に、ドバイで確認しておいて大正解。

一方、真夜中に到着しても、ドバイ空港は人だらけ。（ここから、クアラルンプールからリオへ向かう時の写真混載です)

早速スモーキング・ルームを、タッチパネル表示の大画面案内板で探しました。
ナント、この広い空港に一箇所しかない。

この案内表示、自分の居る位置から、画面中央の青い人形マークが目的地に向かってトコトコ移動していきます。この画面は２画面目です。喫煙場所は次の３画面目。
乗り換えゲートから入って来たのも、乗るゲートもこの”Ｂｘｘ”のターミナル３なのに、案内では”Ｃｘｘ”ゲートの近くと出て、別のターミナル１まで移動することに。何しろ予想歩行時間１５分４２秒ですから、行くの大変そう。

文句言っててもしょうがないので、案内の通りに歩き始めました。
流石にドバイ空港。ターミナル内にこんな庭園が作られていました。

インフォメーションに出ていたターミナル１に行く途中、この庭園の近くに喫煙場所発見。ラッキー。
この喫煙場所はインフォメーションには出てなかったけど、長いフライトから開放されたので、兎に角ここで一服。

今回は往路が約２時間、帰路が約５時間とタップリ乗り継ぎ時間が有りました。
そこで一服して落ち着いた所で、反対側に行ってみました。結局、”Ｂｘｘ”ターミナル３の両側に、この様な庭園と喫煙場所がチャント有りました。
ターミナル１とは反対側の、こちらの方がチョット大きいです。

クアラルンプール便は、毎回”Ｂｘｘ”ゲートを使うのだろうから、その両側にチャント喫煙場所あり一安心。
アニメーション表示などにしなくて良いから、チャントした情報を提供して欲しいですね。

機内サービスに定評有るエミレーツ航空だけに、機内エンターテイメントは充実してました。
機内誌、機内ショッピング誌とは別に、エンターテイメントだけの小冊子も有りました。そして、日本語対応している映画の一覧が出ています。

映画だけではなく、ゲームも物凄い数から選択出来ます。
本格的な将棋や、五目並べももできます。

モニターはエコノミークラスにしては充分大きな１０インチクラス。
コントローラーは表面が、マウスポインター付き。
裏面はカーソルキーとフルキーボードになっていますが、タッチパネルなので、映画見るだけなら、タッチパネル操作で充分です。
右端にチョット見えているのは、ＵＳＢ給電のコネクターです。スマホに充電している人が結構居ました。

どいう基準になっているのか分からないのですが、隣の席にはこの様にＡＣコンセントまで付いています。
更にフル装備の座席では、ＵＳＢ給電の下側にＬＡＮコネクターまで付いてました。

トイレに行ったら、こんな注意書きが。
英語表記が無いので、何だかチットモ分かりませんが、それにしても色々な言語が有るもんですね。

今回は、ドバイ→ＫＬＩＡの一便だけが、世界最大の旅客機と言われる総二階建てＡ３８０でした。一階部分が全てエコノミーで、その最前列のブロックを予約していました。
先頭部分にトイレが在るのですが、必ず階段を上ることに。エミレーツともあろうものが、何でバリアフリーにしなかったんでしょうね？

ドバイ出発は真夜中だったので、ＫＬＩＡ到着後にＡ３８０を記念に撮影。