2012/10/22 - 2012/10/22
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rinnmamaさん
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表紙の写真・
出だしから暑さで疲れ気味な,迦頻頻伽(かりょうびんが)役。
季節がずれ込みましたが、必死で写したものですから。
それに、パンフの人物を入れるのに、片手でコツコツと頑張りました。
このブログの苦労は名いれ。難しすぎました。歴史勉強?でした。
時代祭り・当初から京都が日本の首都として千有余年に培ってきた
伝統工芸の粋を動く歴史風俗絵巻として、内外に披露する事を主眼している。(パンフ抜粋)
平安神宮の創建時に維持母体として、全市にわたる市民組織「平安講社」
によって執行されている。20列・2000余名の大行列。
京都御所から・御池通・三条通・神宮通・平安神宮へ。
お祭の10日位前に、長男から時代祭りの券が手に入るけど行く?とメール。特に其の日は用事もないし、行くことにしたら3枚もの座席券が、送られて来ました。主人は行く気満々でしたが、日曜日の孫の運動会と、検査の為の絶食でダウン。2日も寝込んでしまい、休暇願も言いにくそうでした。
そこから友人に電話攻勢。皆さん忙しいんですよね。
仕方がない一人で行こうと思ったんですが、最後の駄目だし電話の友人が、行ける事になり、なんとなくホッとした。
そんな時代祭り初体験記です。
もう1枚が気になりますか?それは考えていたんです。
一人で来日している外国観光客さんに、お譲りしたいなーと。
そして、芝生でお弁当を頂きながら、さりげなくウォッチング。
1人目。残念、彼はチケット持っていました。
2人目。柵に腰掛けてパンフレット見てるから駄目かな―と
(無料で付いている。購入すると500円)
恐る恐る声掛けしたらOKでした。彼女に差し上げて一緒に観覧。
予報だと雨も心配でったのに暑い位の天気。日差しは背中側でラッキー。
招待席の次のブースの最前列。最高の席でした。
初体験なので順番に一枚ずつ。途中、馬がご機嫌ななめで2名落馬。
其のたびに列が止まり、この子はもう疲れてました。
でも、見ている私も忍耐でした。およそ3時間でした。
記録の様なブログになってしまいましたが、苦労しましたのでそのままで。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
このような見取り図があるんですが、現在地が判りません。
警察官に伺ったんですが、遠まわりコースでした。
でも、警察官さん質問攻めで大変でした。
ご苦労様でした。 -
此処から、行列は市内に出て行くようです。
海外だと自力でいくのに、日本だと直ぐ聞いてしまいます。
どうしてなのかなー。
日本だと、本当におばさんしてるなーと思います。 -
こうして皆さん場所取りしてらっしゃいます。
ベテランさんも、新参者さんもでしょうか。
まだ2時間前です。
この日ものすごい暑さでした。 -
九條邸跡。
初です。 -
ここに立ち寄りたいけど我慢しました。
-
この様にチケット席が並んでいます。
壮観です。 -
彼女はスイスから2週間の日本観光にいらした方です。
喜んで頂けて嬉しかったです。
仙台、東京、高山、京都観光。
明日は広島に行かれるそうです。 -
先頭がスタートしてきました。
-
彼女たちは女性のホテルマン達です。
-
京都市会・府議会正副議長
-
京都市長・京都府知事
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時代祭り協賛会会長・商工会議所会頭
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総奉行
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維新勤王隊列
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平安講社第8社の旗
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第8社のお世話役(中京区)
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お使番
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先頭が楽長・次が笛・小太鼓・大太鼓
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笛隊
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小太鼓
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大太鼓
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錦旗・日(赤)・月(鶯色)
朝廷の旗印。
朝敵討伐の証として、天皇から官軍の大将に下賜する -
後衛兵の後
大隊旗。隊長。参謀。指令長。司令士。伍長。兵士
と続います。 -
護衛兵の隊長
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参謀
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指令長
-
指令士。伍長。兵士
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兵士
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小隊旗
-
維新志士列・京都青年会議所。
-
桂小五郎。西郷吉之助。坂本龍馬。中岡慎太郎。
高杉晋作。と続く。
其のあとに,七卿落。
真木和泉。久坂玄瑞。三條實実。三條西季知(せとも)
東久世通とみ。壬生基修(もとなが)。四條隆謌(たかうた)
錦小路頼徳(よりのり)澤宣嘉(のぶよし)。
吉村寅太郎。頼 樹三郎。梅田雲浜(うんぴん)。
橋本左内。吉田松陰。
と続く。 -
近衛忠煕(ただひろ)
本人が抜けてしまいました -
以下.
姉小路公知。三条實萬(實積む)。中山忠能(ただやす)
平野国臣。と続く。 -
-
江戸時代・下京区・南区。
徳川城使上洛列。
最初に第6社旗. -
供奉長。(白の着物)
-
長持
-
長持2棹
所々で下して踊ってくれます。
立てばーァ 立てばーァ
酒さーえ 飲めーば 重いーィ 荷物もーョ
軽かーァ なーるわ―ョ やーれやれー。
-
挟箱
-
友人の知人の旦那様は学生時代に
このバイトをしたそうです。
良い記念ですよね。 -
毛槍。
其のあとに大鳥毛 -
台傘
-
立傘。
此処で向こうと此方で傘を投げる
パフォーマンスあり -
弓徒士。
-
先頭・弓奉行と鉄砲隊。後ろ筒奉行。
-
先頭は筒奉行。長槍。槍奉行。
-
目附け。目附け頭。徒士
-
具足櫃
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御弓・打物・近習・
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小姓
-
城使
-
小姓・近習・笠持・杖持
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牽馬(ひきうま)・祐筆・御坊主・
御茶弁当持・小頭・爪折・挟箱
棒頭(陸尺の前) -
陸尺(担ぎ手)
駕籠。(城使いの駕籠)
本来は駕籠に乗っているが、
時代祭りでは騎馬だそうです。 -
写っていませんが、この前に
供槍・従士・従士目付・跡乗番頭・
具足櫃(ぐそくひつ) -
合羽籠・竹馬・
後押(写っていないけど最後の人) -
この様に、平安講社のお世話の方がたが
続いています。ご苦労様ですね。 -
江戸時代婦人列。
京都市地域女性連合会。 -
和宮
女嬬(後ろに座っています。) -
-
大田垣連月・
江戸末期の女流歌人。
ここでは、娘時代の面影を偲ぶもの -
玉瀾・
池台雅の妻・和歌に秀でて閨秀画家(けいしゅう)
としても有名。
真綿紬姿。UPなくて残念。 -
中村内蔵助の妻・
京都銀座で巨万の富を築いた内蔵助。
当時の衣装比べで抜群の称賛を得たと
言われている。(地味ですよね) -
腰元
-
梶。
元禄時代の女流歌人。 -
吉野太夫。男衆と禿たち
-
禿。
-
出雲阿国と弟子達。
-
安土・桃山時代・第十社。
豊公参朝列。伏見区。 -
供奉長・
豊公参朝の旗
大名(前田玄以) -
供侍・槍持
大名(石田三成) -
石田三成。
-
供侍・槍持
大名(朝野長政) -
-
牛童。
-
-
牛車。
掛杖持・階持・掛竿持・雨皮持
沓持・薙刀持・槍持・傘持が続く。 -
-
-
替牛。
飼糧桶持・随身が続く。 -
牽馬(ひきうま)
-
大名(増田長盛)
供侍・槍持。 -
大名(長塚正家)
此処まで頑張ってきましたが、記録のように
なってきましたので、此処で中断します。
写真は有りますので、私の思い出にはなりました。
この後は、安土・桃山(織田公上洛列)
室町(室町幕府執政列)吉野時代(楠公上洛列)
中世婦人列・鎌倉(城南流鏑馬列)
平安時代婦人列・延暦時代(延暦武官行進列)
神饌講社列・神幸列。です。 -
迦稜頻伽(かりょうびんが)表紙の写真
極楽浄土に住む美しい鳥の羽根、
天冠には桜花を挿している。 -
胡蝶
高麗壱越調舞楽の舞人。
背には蝶の羽根、天冠には山吹の花。 -
-
ここからは神幸列。
1年に1度両御祭神が市中を巡幸され
市民の安らかなることを親しくご覧に
なる行列です。(パンフより) -
権禰宜・盾・予・御弓・御箭・御剣
が続きます。 -
禰宜。
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ほうれん
-
鳳輦(ほうれん)
孝明天皇の御霊が鎮まり、正装の宮司
以下神職が供奉。 -
錦蓋・管蓋。
-
-
また、盾以下が続きます。
-
-
次の鳳輦が続く。
桓武天皇の御神霊が鎮まり、正装の
宮司以下神職が供奉しています。 -
-
-
鳳凰。今年新しくなったそうです。
金額も聞いたのですが、
忘れてしまいました。 -
-
-
最後に権禰宜が続きます。
-
平安講社総長・随従。
-
列奉行・随従。
-
白川女献花列・白川女風俗保存会。
白川女の歴史は古く、平安時代中期ごろ
から御所に花を届けていたとか。
伝統的な白川女姿で、神前に供える花を
頭にのせている。 -
-
弓箭組列。
時代行列後陣を務めます。
時代祭り当初から子孫有志が鳳輦の
警護をになっているそうです。 -
現在の亀岡・南丹市には弓術に
秀でて人が多く、この子孫の方がた。 -
祭のあとの静けさです。
以上初体験の時代祭り。真ん中を歩いてみて
わかりましたが、砂利道ですので歩きにくいんです。
次回には裏方を見てみたいですね。
3時間の見学でしたが、衣装をつけての行列の
皆様のご苦労に感謝ですね。最後まで
有難うございました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 旅するうさぎさん 2013/01/11 22:00:26
- 白川女、素敵ですね。
- rinnmamaさん、こんばんは。
京都に大原女がいたことは小さい頃から知っていましたが
白川女という女性達もいたのですね。
初めて知りました。
かすりの着物に姉さんかぶり、
頭にお花をのせて・・・
こういう姿にはグッときます。いいですね〜。
旅するうさぎ
- rinnmamaさん からの返信 2013/01/12 18:01:31
- RE: 白川女、素敵ですね。
- > 旅するうさぎさん、こんばんは。
本日,下の孫の3歳の誕生日の写真撮りの為、昨日は孫の着物の丈つめを
していました。初釜は明日です。コメント有難うございました。
> 京都に大原女がいたことは小さい頃から知っていましたが
> 白川女という女性達もいたのですね。
> 初めて知りました。
私も歴史に疎いので、勉強になりました。私も、初めて知りました。
やはり、伝統とは裏方の方々がいらして、成り立っているんですね。
> かすりの着物に姉さんかぶり、
> 頭にお花をのせて・・・
> こういう姿にはグッときます。いいですね〜。
働く着物姿ですよね。本物の絣自体が少なくなり、日本文化が
この様な形で、伝承されているからこその姿ですね。
着物をもっと来てほしいです。皆様に。 rinnmama
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