2012/10/07 - 2012/10/08
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ペンギンパパさん
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東京から約100km、水戸市制100周年を記念して建てられた100mの塔。
芸術館全体の総工費は約100億円とも。
1990年に完成した『水戸芸術館』
総合プロデュースは建築家『磯崎新』(イソザキアラタ)
建築芸術の極みともいわれる施設を見てきました。
館内見学ツァー(大人500円、喫茶券付き)
『水戸芸術館』TEL029-227-8111
http://www.arttowermito.or.jp
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
手前から「会議場」、中央が「劇場」、奥に「コンサートホール」。
音楽、演劇、美術の各分野がここでクロスオーバーします! -
施設案内
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「美術ギャラリー」
手前にはなにやらモニュメントが。 -
浮いているのか?
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巨大な岩石が、
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こんな風に吊らされていました!
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もうお昼時間。
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一角にある、こじゃれたレストラン。
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落ち着いた感じ。
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一息ついて、
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秋の収穫祭をオーダー。
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ノルウェー産サーモンのタルタル仕立て
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“ 松茸 ”のラヴィオリ
ウーン、香りはしますね。 -
コンソメ
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こじゃれていて、
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海の幸のブイヤベース
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メインディッシュは、
鴨胸肉のロティ -
家内は ハーブ豚の煮込み
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イチジクの赤ワイン煮と柿のムース
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お味も 雰囲気もいいし、
コスパ充分・・・・お勧めです! -
お腹満たされて、いよいよ館内見学会。
素敵なATMフェイスが私たち二人だけのために案内してくださいました。 -
入り口から入ります。
当然です! -
そしてエントランスホール。
コンサート、劇場、ギャラリーの共通のロビー。 -
高さ11mの吹き抜け空間に、パイプオルガンが響きます。
ここでもう驚かされます! -
『ACM劇場』
張り出し舞台を客席が取り囲む12角形の劇場。
緞帳はなく、舞台と客席が、また俳優と観客が一体となる
空間造りということ。
630名収容。 -
音響効果を考えた壁面仕上げ。
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三階席からはこんな感じ。
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二階のホワィエ。
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『コンサートホールATM』
白色を基調とした明るい空間にまずハッとします。
三本の大きな大理石の柱が圧巻。 -
ステージは六角形。
やはり客席が周りを取り囲んでいます。
680名。 -
すわり心地よいシート。
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ATMフェイスの説明に、ただうなづくばかり。
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大きな声、出してみました。
ウーン、いい反響です! -
エッ!
ピアノが2台。 -
それも『スタインウェイ』 (@_@)
さーすがぁ! -
三階のバルコニーからはこんな感じ!
上から目線の貴族になった感じ。 -
ホールの平面図。
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エントランスホール2階にあるパイプオルガン。
厳かで、とにかく大きいです。 -
金属製ではあるものの、とにかく柔らかく、微妙なものだそぅ。
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パイプの総数は3,283本、設計から完成まですべて国産とのこと。
Japanの技術は優れものですね \(~o~)/ -
館内をしっかり案内していただきました。
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そしていよいよ記念タワー。
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芸術館のシンボルとして建てられた搭は、水戸市制100周年を記念して高さ100m。
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チタンパネル製の正三角形57枚を三重のらせん状に組み合わせた構造。
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芝生は市民の憩いの場。
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迫力ありますね〜。
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逆光!
これももう一味迫力ありますね〜。 -
さて、ガラス張りのエレベーターで塔の内部構造を見ながら、
地上86mの展望室まで一気に昇ります。 -
展望室のエレベーターを降りるとメカニカルな感じ。
狭いです。 -
何やら潜水艦のような展望窓。
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でも眺望抜群。
さすが地上100m! -
大震災にも問題なく耐えられたという。
地上100mともなると風の影響を受け、揺れます。
船酔いのような〜、これが気持ちいいんです! -
丸窓の景色の下部に、丁度タワーの影が映ってます。
やはり高いんだ〜。 -
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千波湖の向こうに茨城県庁が。
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この構造です。
宇宙戦艦ヤ〜マ〜ト〜♪ の中にいるようです。 -
真下を覗くと・・・・、
ウッ、早く降りよッ! -
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ホールに、建築当時の写真。
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表に出てきて、もう一度眺めます。
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ウーンッ!
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いいものは、いい!
建築家『磯崎新』・・・もっと知りたくなりました。 -
喫茶券でティータイム。
二人だけのために案内してくださった「ATMフェイス」のお姉さん、
有難うございました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ムロろ~んさん 2012/10/29 22:20:10
- 揺れるって???
- ペンギンパパさま
ムロろ〜んです。この度は大阪のオフ会旅行記を拝見して下さりありがとうございます。
水戸の旅行記を拝見しました。
タワーを読んだ時に揺れると書かれていました。100mの眺めは良さそうですが、私は高所恐怖症なので・・・、足が震えるかもしれません。
タワーの展望台の中は狭そうですね。
他には高い建物がなさそうですから、一層眺めが良さそうですね。もう少し窓に工夫があればとは思いました。
本当に面白い建築物だなと思いました。
ムロろ〜ん(-人-)
- ペンギンパパさん からの返信 2012/10/29 23:34:49
- RE: 揺れるって??? RE: はい、気持ちいいですよ!
- ムロろ〜んさんのオフ会は楽しいですね〜ぇ。
水戸のタワーいいでしょう! 丸窓から覗くだけのために作られています。
風のある日にはゆったり〜とゆりかごのように揺れます。
100m上空の揺れ・・・・チョッとめまいがして、これが気持ちいいんです。
今度のオフ会はぜひ“強風”の日に、この展望台でお楽しみください!
構造的にまったく心配はありませんから。 (@_@)/
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- belleduneさん 2012/10/21 08:48:25
- 磯崎新氏の...
- ペンギンパパさん、磯崎新さんが設計された水戸藝術館を見せて頂きました。水戸市は、今から30年程前に夫の転勤で水戸偕楽園の近くに住んでいたことがあります。
今年の猛暑対策として、なるべく外出しないで、建築の本を読んで過ごしていました。約3ヶ月で国内外の建築家の本をかなり読むことが出来ました。磯崎新さんの本もほぼ全て読破しましたが、初めは難しくて、理解できなかったのですが、次第に分かるようになってきました。磯崎新さんの設計された建造物は殆ど地方にあるので、まだ行ったことがなく、ペンギンパパさんの旅行記を拝見できて良かったです。
彼の故郷である大分の県立大分図書館は1967年と初期の作品ですが、一時老朽化したため、取り壊すということになりました。色んな論議が交わされた結果、1997年にアートプラザとして維持されました。北九州市立美術館も行ってみたいものです。
次の旅行記を楽しみにしています。
- ペンギンパパさん からの返信 2012/10/21 21:10:12
- こんにちわぁ!
- belleduneさんの建築シリーズはさすがですね。
写真も綺麗で、アピールポイントもはっきりしていて・・・。
そう、東京でも表参道や青山、また銀座あたりにも
見ごたえのあるデザイナーズビルがたくさん誕生していて、
ワクワクしますね。
近代建築もいいですが、社寺仏閣や古民家などに足を止めた折、
時々ハッとさせられる美しさを感じる時があります。
外連味のない本物の持つ美しさだけが、人の心を打つんでしょうね。
またbelleduneさんのブログ、楽しみにしています。
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