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北海道は何度か旅行をしたことがありましたが、「北海道で人気のエリア」今回は初めて離島・礼文島に行ってきました!<br />高山植物が沢山咲いているのと、海鮮、特にウニが美味しく、気温が夏でも高くないという情報を得て、8月なのに長袖を用意して、動きやすい格好で行きました。<br />以前は、礼文島に直行の飛行機があったようですが、飛行場は現在閉鎖されているため、稚内経由でフェリー(ハートランドフェリー)に乗り、2時間揺られて到着しました。<br /><br />どんな島だろう、夏なのに涼しいなんて贅沢だわ、少しわくわく、でもあまりお店もなさそうなので、そんなに期待もしていなかったのですが。。。<br /><br />フェリーターミナル近辺に食堂が集まっているので、宿で食事を取らない人はその辺りの食堂か、少し離れた(歩くとターミナルから20分はかかります)コンビニで買うか、のいずれかの選択肢をとることになると思います。<br />私たちは、いくつかの食堂とコンビニにお世話になりました。(素泊まりプランが基本だったのですが、オプションでせめて夕食付きくらいにしておけば良かったと、後悔しました。宿は、「ネーチャーインはな心」。最終日に夕食をいただいたら、ウニを使ったお料理を沢山出してくれて、食堂ではなかなか食べられない美味しいものでした。)<br />実は、礼文島に来る前に1泊稚内に泊まったのですが、稚内の方が物価が安いです。というより、礼文島内はかなり観光地価格で提供されています。例えば、ウニ丼、地元の美味しいウニを沢山食べたい!なんて思っても、3000円します。これを高いと思うかどうかは個々人の考えに拠りますが、稚内では2000円で食べられたので、やっぱり笑顔で満足!とは言えません。<br />地元の漁協組合が経営しているという「かふか」という食堂は、いつも混んでいて賑わっています。ウニ丼をいただくなら、こちらか、「酒壷」がお薦めです。<br />礼文島で食べるべきものといえば、ウニとイクラ、そしてほっけのチャンチャン焼きのようです。<br />ウニとイクラは旬の時期が少しずれているらしく、夏はウニ、秋にかけてはイクラのようです。もちろん、夏でもイクラは食べられます。冷凍庫から解凍して出してくれますよ(笑)<br />ほっけのチャンチャン焼き(ほっけの上に葱と甘味噌を絡めて焼く)は、好みが分かれると思います。「炉ばたちどり」で頼むと、炉端を前に、自分で好みの焼き具合で焼くことになります。これが、美味しいんだとか。<br /><br />観光は、観光所の向かいのチケット売り場で、半日バスツアーに申し込むと、観光バスで島内を周り、島の名所を案内してくれます。これは、お薦めです!ガイドさんが高山植物の名前や、名所の由来などを色々教えてくれます。<br />海が競っている地形なので基本的には天気は変わりやすいです。生憎、私がいた時は、曇りや雨ばかりで、晴れる時間は殆どありませんでした。こればかりは、運なので、仕方ないですね。雨だと、基本的にすることは何もありません。植物園が島内にありますが、距離が遠いので、レンタカーを借りて行くか、タクシーで行くか、になると思います。路線バスもありますが、高いし、1時間に1本くらいしか走っていないので、どうでしょう。<br />せっかく高山植物が咲いているのだから、ハイキングをしないと来た意味がないと思い、1日だけハイキングに出かけました。礼文薄雪草(エーデルワイス)が咲いている丘に行きました。ちょうど、雨が酷くなってきてしまい、薄雪草だけ見て、山を駆け下りました。もちろん、すぐに下りることはできないので、1時間くらいは下るのにかかったと思います。すると、降り口あたりで、アブが大量にまとわり付いてきて、大変な思いをしました。虫除けするのを忘れてしまったので、していたら、多少マシだったのかもしれません。<br /><br />最終日は、晴れていました。礼文島の東側に利尻島があり、天気が良いと利尻富士を拝めます。東側にあるので、朝日に照らされた利尻富士より、夕日に映える利尻富士の方が美しいです。<br /><br />※礼文島の花は、礼文アツモリソウ。この花は6月に咲くらしく、今回は見ることができませんでした。心残りなのは、この可愛らしい花を見られなかったことです。でも、代わりに薄雪草を見られたので、まあいいかな。

真夏の「北海道」 初めての離島・礼文島

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2012/08/08 - 2012/08/14

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ダリ子

ダリ子さん

北海道は何度か旅行をしたことがありましたが、「北海道で人気のエリア」今回は初めて離島・礼文島に行ってきました!
高山植物が沢山咲いているのと、海鮮、特にウニが美味しく、気温が夏でも高くないという情報を得て、8月なのに長袖を用意して、動きやすい格好で行きました。
以前は、礼文島に直行の飛行機があったようですが、飛行場は現在閉鎖されているため、稚内経由でフェリー(ハートランドフェリー)に乗り、2時間揺られて到着しました。

どんな島だろう、夏なのに涼しいなんて贅沢だわ、少しわくわく、でもあまりお店もなさそうなので、そんなに期待もしていなかったのですが。。。

フェリーターミナル近辺に食堂が集まっているので、宿で食事を取らない人はその辺りの食堂か、少し離れた(歩くとターミナルから20分はかかります)コンビニで買うか、のいずれかの選択肢をとることになると思います。
私たちは、いくつかの食堂とコンビニにお世話になりました。(素泊まりプランが基本だったのですが、オプションでせめて夕食付きくらいにしておけば良かったと、後悔しました。宿は、「ネーチャーインはな心」。最終日に夕食をいただいたら、ウニを使ったお料理を沢山出してくれて、食堂ではなかなか食べられない美味しいものでした。)
実は、礼文島に来る前に1泊稚内に泊まったのですが、稚内の方が物価が安いです。というより、礼文島内はかなり観光地価格で提供されています。例えば、ウニ丼、地元の美味しいウニを沢山食べたい!なんて思っても、3000円します。これを高いと思うかどうかは個々人の考えに拠りますが、稚内では2000円で食べられたので、やっぱり笑顔で満足!とは言えません。
地元の漁協組合が経営しているという「かふか」という食堂は、いつも混んでいて賑わっています。ウニ丼をいただくなら、こちらか、「酒壷」がお薦めです。
礼文島で食べるべきものといえば、ウニとイクラ、そしてほっけのチャンチャン焼きのようです。
ウニとイクラは旬の時期が少しずれているらしく、夏はウニ、秋にかけてはイクラのようです。もちろん、夏でもイクラは食べられます。冷凍庫から解凍して出してくれますよ(笑)
ほっけのチャンチャン焼き(ほっけの上に葱と甘味噌を絡めて焼く)は、好みが分かれると思います。「炉ばたちどり」で頼むと、炉端を前に、自分で好みの焼き具合で焼くことになります。これが、美味しいんだとか。

観光は、観光所の向かいのチケット売り場で、半日バスツアーに申し込むと、観光バスで島内を周り、島の名所を案内してくれます。これは、お薦めです!ガイドさんが高山植物の名前や、名所の由来などを色々教えてくれます。
海が競っている地形なので基本的には天気は変わりやすいです。生憎、私がいた時は、曇りや雨ばかりで、晴れる時間は殆どありませんでした。こればかりは、運なので、仕方ないですね。雨だと、基本的にすることは何もありません。植物園が島内にありますが、距離が遠いので、レンタカーを借りて行くか、タクシーで行くか、になると思います。路線バスもありますが、高いし、1時間に1本くらいしか走っていないので、どうでしょう。
せっかく高山植物が咲いているのだから、ハイキングをしないと来た意味がないと思い、1日だけハイキングに出かけました。礼文薄雪草(エーデルワイス)が咲いている丘に行きました。ちょうど、雨が酷くなってきてしまい、薄雪草だけ見て、山を駆け下りました。もちろん、すぐに下りることはできないので、1時間くらいは下るのにかかったと思います。すると、降り口あたりで、アブが大量にまとわり付いてきて、大変な思いをしました。虫除けするのを忘れてしまったので、していたら、多少マシだったのかもしれません。

最終日は、晴れていました。礼文島の東側に利尻島があり、天気が良いと利尻富士を拝めます。東側にあるので、朝日に照らされた利尻富士より、夕日に映える利尻富士の方が美しいです。

※礼文島の花は、礼文アツモリソウ。この花は6月に咲くらしく、今回は見ることができませんでした。心残りなのは、この可愛らしい花を見られなかったことです。でも、代わりに薄雪草を見られたので、まあいいかな。

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス レンタカー ANAグループ
旅行の手配内容
個別手配

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