2012/07/16 - 2012/08/02
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sundyさん
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早朝、ベトナム・ハノイから中国・南寧を経てマカオ手前の珠海に無事到着。今日は珠海から日帰りでマカオを観光します。朝はホテルで停電があり驚きましたが、無事マカオに入国。1.5日かけてマカオの世界遺産30をめぐり、街歩きや食べ歩きも楽しんだ。ルートはマカオ政府観光局のホームページを参考にして極力徒歩とバスで巡りました。マカオは湿度も高く、暑さとの闘いであった。マカオ観光をスタートしたのが午後だったので、朝から始めれば1日で世界遺産30をめぐることも可能でしょう。まずは前編です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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というわけで、最後のバスの長旅を終え、ハノイから約21時間、マカオ国境手前の街珠海に到着です。バスの中では超爆睡で、朝目が覚めトイレ休憩なのでトイレに行き戻ると、ここが目的地の拱北バスターミナルでした。急いで席の荷物をまとめ降車。とりあえず、ホテルに荷物を預けようと思い、周りにいた人に聞いてみるとタクシーのところまで連れて行ってくれて運転手に話をしてくれた。寝ぼけていたせいか、頭が回らず、わずか200メートルくらい乗車し、到着。料金10元、荷物が重いのでこれで良し、時刻は6時29分です。
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早朝にもかかわらずチェックインできたのでラッキーでした。部屋からの景色はこんな感じ。ずいぶん、都会に来たものです。
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ああ、海も見える。南方から北上してきたのですが、なぜか、南国気分。とりあえず、ハノイで買った最後のバケットをかじって、ひと休みしてから、マカオに向かいます。
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珠海からマカオに行くにはこの入口から入り(入口はいくつかありますが)、地下の商店街を通り抜けて、ボーダーへと向かいます。時刻は9時15分、中国出国9時23分、そして間を歩き、9時52分マカオ入国。6か国目です。気温29℃。湿度71%、この旅のなかでもかなり厳しい暑さです。
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国境を出て、少し歩いて行ったところに両替屋が何件か並んでいたので、レートが少しでも良いところで香港ドルに替えました。今日のレートは1HKD=10.48円。両替が終わると、食堂があったので、写真につられてエビワンタンメンを食べました。29パタカ。100HKDで支払ったら、81パタカでおつりが来ました。総体的にはおいしかったのですが、スープはあっさり、麺は硬めが好きな私でも硬かった。がエビワンタンはとてもおいしかった。腹ごしらえをしたところで、国境のバス乗り場に戻り、まずは外港フェリーターミナルへ向かいます。
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明日、珠海からマカオに入り最終目的地となる香港にフェリーで入りますので、その下見に。荷物をここに預けて観光をするので、預り所があるかチェックし、今お金があるうちにフェリーのチケットを購入しました。明日、15時30分発、エコノミー、139HKD。20分前にチェックインをしなさいとのこと。これで明日の準備は万端。さあ、これからマカオ観光スタートです。
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これ、香港・マカオ滞在中の私のお気に入り、シュウェップスのクリームソーダ。6パタカ。まずは女馬閣廟(AMA Temple)へ向かいます。時刻は11時47分。外港フェリーターミナルからバスで移動します。ボーダーから来る時もそうだったのですが、バスは釣銭が出ず、私もまだ小銭ができていないので、バス代端数のおつりは切り捨て、ちょっと損します。その点日本はバスで両替もできるしおつりもくれますもんね。いい国です。
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【世界遺産01 マーコーミュー】
12時6分、到着。マカオ半島の南端からスタートです。今回はマカオ政府観光局作成のウォーキングルートの通り世界遺産を巡っていこうと思います。 -
綺麗ですね。恋愛のお守りなんでしょうか?
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テレビの旅番組で見たせいか、なんか香港って感じ。(ここはマカオですが。あとホイアンの福建会館あたりで見たような)。日本ではほとんど見ない特徴的な線香ですよね。
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ここは崖というか、斜面にできたお寺というか、入口を入って上に登っていきます。そしてひと息すると海が見えます。あまり海らしくありませんが。
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【世界遺産02 バラ広場】
漢字で書くと、マーコーミュー前地。漢字って非常にわかりやすいですね。ポルトガル語の表記があるというのもマカオな感じ。 -
そして、バラ広場から見たマーコーミュー。中国からの観光客でいっぱいでした。
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【世界遺産03 港務局】
これは裏口です。マーコーミューの周辺にも港務局という建物があったのですが、それは違うらしく、少し坂を登ったところにある黄色い建物が世界遺産の港務局です。 -
これがその港務局。道行く人に聞いてもわからず、見落としてしまうところでした。
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そして建物に入るとこんな感じ。これ以上はいけません。なぜなら、現在も港湾局?として使われているそうです。受付の人がいたので、一応お断りをして写真を撮らせてもらいました。外観のみで、内部は見るべきものはありません。
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【世界遺産04 リラウ広場】
港務局の道をそのまま進むとこの広場がありました。小さな広場だが、売店と大きな木があり、おじさんたちが木陰で昼寝をしていてのんびりとしている。道を挟んでポルトガル的な雰囲気と中国的な雰囲気の2つがあり、なんか不思議で面白い。 -
リラウ広場を漢字で書くとこんな字です。LARGOって広場っていう意味なんでしょうね、ポルトガル語で。
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【世界遺産05 鄭家屋敷】
工事のシートがかかっていたのでわからなかったが、親切なおじさんが入口まで案内してくれました。 -
中に入っていくとこんな感じ。結構広そう。
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立派な門構え(門というか何と言っていいのかわかりませんが)
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そしてさらに進むとこんな感じ。奥に細長いような、俗に言う「うなぎの寝床」かもしれませんが、とにかく広いなあ。
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そして、こんな井戸もあったり。
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ここはマカオ。中国であって中国にあらず。なんかポルトガルの影響を受けた感じが。
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素敵な中庭。
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装飾が素敵。
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いわゆる普通の階段かもしれませんが、このカーブと雰囲気が好きです。
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玄関ホールでしょうか。
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鄭家屋敷の見学を終え、次へ向かいます。別の角度から見たリラウ広場。
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そして、前へと進むのですが、ほんと、ポルトガルが入っているので、中国であって中国にあらず。それがマカオ。ゆるいアップダウンの道が続きます。取り立てて何もありませんが、街歩きには最高です。
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イチオシ
【世界遺産 006 聖ローレンス教会】
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この旅終盤になり初めて教会内部を見学します。(ダナン大聖堂もハノイ大教会も外観のみでしたので)
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わー、ここはヨーロッパ?(なわけないのですが、暑さと疲れでそう思ってしまいました)。
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ステンドグラスも素敵です。
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とにかく、暑くて疲れてここらで休憩。いつものビックマックセット(28MOP)を。ここまでで6個の世界遺産を制覇。今日はあといくつまわれるのかな?
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【世界遺産 007 聖ヨゼフ修道院及び聖堂】
ひと息ついて、リフレッシュできましたので次を見学します。この入り口を入り、階段を登ると… -
聖ヨゼフ修道院です。暑いですが、天気はいいので、空のブルーと教会のイエローのコントラストがきれいです。
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先程の聖ローレンス教会と趣が違ってこちらも素敵。東京にいてなかなかキリスト教の教会に行くこともないのでとても新鮮な気持ち。
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この聖ヨゼフ修道院で一番私が印象に残ったのがこのパイプオルガン。音色が聴けないのが残念ですが。
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イチオシ
【世界遺産 008 ドン・ペデロ5世劇場】
緑の外観がとてもきれいでかわいい建物。中は修復中で写真撮影、見学ともに不可でした。マカオの中でもお気に入りの建物。似たような写真をたくさん撮ってしまいました。 -
【世界遺産 009 聖オーガスティン教会】
先程のドン・ペデロ5世劇場の通りを挟んだ向かい側にありました。 -
聖オーガスティン教会の内部はこんな感じ。こじんまりとした印象を受けますが、天井のブルーがきれいでした。
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これは何だ? これが話に聞く懺悔部屋? 生まれて初めて見ました。ちょっと新鮮で感動。
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この緑の建物はドン・ペデロ5世劇場。ここの通り、可愛くて大好きです。
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【世界遺産 010 聖オーガスティン広場】
マカオの広場ってどこも素敵ですね。 -
【世界遺産 011 ロバート・ホー・トン図書館】
何東でロバート・ホー・トンと読むらしい。 -
内部は見学不可。奥へ進むとマカオ中央図書館となっていて、住民が普通に使っていました。外観のみの見学でしたが、世界遺産が公共施設として利用されているのは素晴らしいことだと思います。
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【世界遺産 012 民政総署】
道なりに進み、マカオの中心部に到着。まずは民政総署内部です。 -
中庭がきれいです。中心部に来たせいか、今までの世界遺産と違い、圧倒的に観光客が多いです。もちろん自分もそうですけど。
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そして、2階へ上がるとこのような会議場です。
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イチオシ
そして窓の外を見ると、セナド広場です。ザ・ポルトガルって感じ。
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【世界遺産 013 セナド広場】
憧れのセナド広場に到着。今まで来たかったがなかなか来れず感動です。が、観光客がいっぱい。今までの広場はこじんまりしてかわいいものでしたが、ここは広くて大きい広場です。 -
そして、先程内部を見た民政総署。外観を撮影するならセナド広場側からがいいです。
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【世界遺産 014 仁慈堂】
セナド広場入口あたりにある白い建物。内部は区民事務所のように使われているようだ。 -
【世界遺産 015 三街会館(関帝廟)】
セナド広場の政府観光局裏手あたりにあります。露店も周りにたくさん出ていて楽しいです。 -
いわゆる、廟で、建物は大きくありません。参拝し、写真を撮り次へと進みます。ただいまの時刻は15:57。ここで15個見学終了。あと半分です。
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【九記氷室】
関帝廟見学後、ぐるっとひとまわりし、仁慈堂横の坂を登り、のども乾いたし、暑いし、どこかで休もうと思い、この店に入ってみた。 -
イチオシ
お店はローカルな喫茶店。そしてこれは「白牛」、Sprite with ice cream coconut(17MOP)。あっという間に完飲。アイスクリームもおいしかったが、この2つは不思議な組み合わせ。今日は湿度70%。休み休み前へ進んでいます。
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【世界遺産 016 大堂(カテドラル)、聖母聖誕堂】
白を基調とした清楚な教会。 -
キャンドルには人々の祈りや願いが込められているのでしょうか?
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大堂内部はこんな感じ。お祈りするにはいいですね。
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【世界遺産 017 大堂広場】
そして、教会前が大堂広場です。 -
TVの撮影が行われていました。マカオで有名な俳優さんなのかしら?
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【世界遺産 018 盧家屋敷(金玉堂)】
大堂前の坂を降りると盧家屋敷。今日2つ目の中国風、マカオ風の屋敷。 -
内部の装飾は素敵ですが、前に見た鄭家屋敷の方が広く立派だったし、夕方になり、疲れも出てきたので、深く感動はしなかった。が、この前のがB級グルメのお店が並び、その方が魅力的。
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中心は吹き抜けというか、空洞。中国のおうちの特徴なのでしょうか。風水か何かなのかなあ?
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朝、珠海の中国銀行に両替に行ったが、停電のため両替できなかったので、マカオの中国銀行に行ってみた。日本円から中国元に両替できるのだが、日本円から香港ドル、香港ドルから中国元と二重両替となり手数料もかかってしまうので、あっさりやめた。当たり前といえば当たり前なのかもしれないが、私からすれば、マカオは中国に返還されているのだから中国でしょう。なのに…。
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【世界遺産 019 聖ドミンゴ広場(板樟堂前地)】
気を取り直して世界遺産へ。お店もいっぱいあります。 -
【世界遺産 020 聖ドミンゴ教会】
実質、今日最後の教会見学です。場所は、民政総署のほうから見ると、セナド広場の奥に入っていった方。と言っても、距離は近く、徒歩5分程度でしょう。 -
イチオシ
ここもまた素敵。
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奥の方に教会ミュージアムのようなものがありましたので、見学しました。この階段きつい。
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聖職者の衣装。このほか展示品がいくつかありました。
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そして、マカオのもう一つのメイン、聖ポール天主堂跡へ向かいます。遠くに見えてきました。わくわく。この道もいろいろなお店がたくさんあります。
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遠くに聖ポール天主堂跡が見えてきたところで、休憩。懐かしの、久々のデイリークイーン。隣は混んでいましたが、こちらはすいていましたのでモカシェーク(22MOP)を購入。あまり期待していなかったのですが、氷の目が細かく、味もおいしかった。とにかく、体がほてっているので冷たいものがとてもおいしく感じます。
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【世界遺産 021 耶穌會記念広場】
そして、ここ聖ポール天主堂前の広場がイエズス会記念広場です。世界遺産制覇まであと10個。 -
イエズス会記念広場。セナド広場と並ぶマカオでは外せない観光名所。
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【世界遺産 022 聖ポール天主堂跡】
長年の夢が叶い、やっと来ることができました。感動です。 -
感動もつかの間、裏はこんな感じです。
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そしてこの奥には聖ポール天主堂の移り変わりの写真が展示してあり、地下には誰かのお墓があったような…。とにかく地下も見学しました。
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【世界遺産 023 ナーチャ廟】
天主堂から見える小さな御廟がナーチャ廟。 -
ナーチャ廟の説明書きを写真に収め、モンテの砦へ向かいます。
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【世界遺産 024 モンテの砦 大炮台】
場所は聖ポール天主堂からすぐなのですが、ここに来て、この時間に坂を登るのはつらく、しんどいです。 -
砦へ行く途中、こんなマリア様?が。かわいらしく、癒されます。
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こんな坂を登っていきました。ちなみに、砦のほかに、この上にはマカオ博物館もありました。
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そして、リスボアと大砲台。ある意味、マカオらしい景色。
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そして、反対側。あの山はもう中国の珠海市です。24個目の世界遺産を制覇し、下に降りていきます。
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そして、ここにもマカオの街の公園でよく見かける健康器具。今度来たときやってみよう。
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そして、ここは足裏道。私もトライしましたが、痛い。でも、ツボの刺激にはなりました。
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時刻は18時を過ぎました。あともう一つ、旧城壁だけ見て今日は終わりにしよう。これが旧城壁?地元の人に聞いてみたがわからず。結果、間違え。これは単なる聖ポール天主堂跡の横の壁。旧城壁の正解は、ナーチャ廟横の壁。翌日、マカオ政府観光局のパネルを見て判明しました。だから、世界遺産制覇、29個。次回は旧城壁の写真を撮ろう。残念!
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そして、再び、イエズス会記念広場にある店でジュースを購入。
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私の大好物のグァバジュース(20MOP)。ハワイアンサンの缶ジュースはピンクだが、バンコクやマカオで飲んだフレッシュグァバジュースは薄黄緑色。でも味はグァバジュース。おいしいです。
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時刻は18時53分。世界遺産観光は今日はここまでとし、珠海に帰ります。セナド広場前の通りにあるバス停。ここからバスで国境に向かいます。19時20分、約30分くらいで国境前のバス停に到着しました。
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そして、ここはマカオのボーダーを過ぎ、中国へ。ちょうど真ん中くらい。免税店では中国人がたくさん買い物をしていました。
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19時55分、ここはもう中国の珠海です。拱北ボーダーの地下街です。約15分くらいでスムーズに国境を超えられました。ボーダーの両替商で日本円¥5000を両替。中国元385元。モゴついていたら、5元乗っけてくれたのでラッキー。一元¥12.99。結構いいレートだと思います。最近は¥20前後ですものね。円高来い来い!!ついでにベトナム・ドンのことも聞いてみたが、少額なので断られました。
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疲れたのでマッサージ屋へ。全身按摩1時間50元、足1時間40元、合計90元。安いなあ。ということなので早速トライ。
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マッサージ屋店内。日本の懐かしい健康ランドのよう。何とも言い難い味のこのドリンクがサービスされました。英語を勉強しているという若い子が今日の担当。おなかがすいているとか、彼氏からメールが来るとかで超手抜き。だが、ここやってと言えばやってくれるので、まあ、2時間90元、約1170円なので文句も言えないか。が、この珠海のマッサージを楽しみにしていたのでがっくりで残念です。
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トイレにも行きたくなったし、ホテルに戻る前に夕食を。ローカルなお店で。
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麻婆丼と餃子を。消毒食器と紙ナプキン代で28元。安くてボリュームたっぷりでした。餃子はおいしかったのですが、麻婆丼はがっくり。品質はわからないが、中国で餃子は期待を裏切りません。
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そして、近くの売店でスプライト。感じだとこんな感じ。面白いなあ。
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そして、珠海、マカオ、香港でみたミネラルウォーター。これかわいくて私的にお気に入りでした。23時ころ、ホテルに戻り、今日1日終わりました。明日は、珠海からマカオ、そして、香港です。
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