デッサウ　（その３）　マイスターハウス

2012/08/26 - 2012/08/26

　バウハウスの教員宿舎であるマイスターハウスはバウハウス校舎の近くにあり、世界遺産のバウハウス関連施設である。　マイスターハス群と道路を隔てゲオルギウム庭園がある。　この庭園は、世界遺産のヴェルリッツ庭園王国を構成する庭園の一つである。
　写真は公開中のクレー／カンディンスキーの住居（クレー、カンディンスキーンの順）、その他の修復中のハウス、グロピピウス関連、展示してあったクレーの作品、同じくカンディンスキーの作品、の順となっている。
　住居部分については図面がないので、どの部分かを示すことができない。
　ここに展示されている資料は、多くはない。　ベルリンのバウハウス・アーカイブにはより多くまた詳しい資料が展示されている。　なお、バウハウス校舎内にある売店には、たくさんの図書が販売されている。

　デッサウは、バウハウスとヴェルリッツ庭園王国とルター関連の街である。　案内書にほとんど記述ないので少し詳しく案内する。

参考
　１）デッサウ案内　まずはシティー・カードの入手
　　　　　http://4travel.jp/traveler/o-miyasan/album/10714426
　２）バウハウス　（作成中）
　３）マイスターハウス
　　　　　http://4travel.jp/traveler/o-miyasan/album/10715039
　４）ヴェルリッツ庭園王国への往復　往きはジーゼルカー、戻りはバス
　　　　　http://4travel.jp/traveler/o-miyasan/album/10712878
　５）ヴェルリッツ庭園とゲオルギウム庭園　（作成中）
　６）テルテン・ジートルンク　（作成中）

デッサウのＨＰ
　　http://www.dessau-rosslau-tourismus.de/
ヴェルリッツ庭園王国のＨＰ　　
　　 http://www.gartenreich.com/

エリア デッサウ(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

Ｘ地点が交差点、ここで四方を眺める。　なお、Ｃがマイスターハウス群、Ｄがゲオリギウム庭園、Ｂがバウハウス、Ａが駅。

バウハウスからマイスターハウスへの道

　Ｄ地点の交差点。　左に進むとマイスターハウス。　右手の森がゲオリギウム庭園。　右方向に進むと線路を渡る陸橋に至る

通ってきた道を振り返る。　前方がバウハウス方向

　交差点の標識、バウハウスやマイスターハウスの方向が示されている。　なお、インフォメーションの表示もあるが、インフォメーションは駅を挟んで、バウハウスと反対側にあり、歩いて４０分程でかなり遠い。

この通りに、マイスターハウスが立ち並んでいる

クレーとカンディンスキーが宿泊していたマイスターハウスのみ入場可能。　デッサウ・カードの保持者は割引。　カードを持っていたので、気にしなかったので入場料は不明。

　開館日は火曜から日曜日で、月曜休館。
　開館時間は、４月から９月までは１０時から１７時、１０月から３月までは１１時から１７時。
　入場は閉館３０分前まで。

ここは公開しているハウス。　クレーとカンディンスキーが住んでいた家

我々の住居と違って、色が多い

部屋は、８畳から１０畳程度で差は大きくはない

大きな棚である

６畳ほどの部屋

窓から見た庭

隣家との間隔

こちらはカンディンスキーの住居部分

カンディンスキーの作品が飾ってある

来場者用のトイレ

これは公開していないハウス

　改築（新築）の看板、３棟ほど工事中であった。
　ドイツの世界遺産は、新築同然の改築や修復したものでも世界遺産に登録されているものが多い。　登録が甘すぎる感じがする。

改築というより新築である

かなり出来上がったハウス

修復の流れ

飾ってある建物模型

建設時の様子

グロピウスの写真が飾ってあった

グロピウスの年表

住宅作品の写真がいくつか展示されいた。　これは、アウエルバッハ邸、１９２４年

マサチューセッツ州リンカーンのグロピウスハウス

部屋に飾ってあるカンディンスキーの作品

反射がひどいので斜めから撮らなければならなかった

テキストの例

クレーの作品