2012/09/19 - 2012/09/24
511位(同エリア658件中)
ぼ茶さん
3年前にも訪れた中国四川省にある九寨溝・黄龍の旅リベンジ編。
3日目夜に見たチベット民族ショー「蔵謎」感想レポです。
パート1:9/19 成田出発〜成都到着編
パート2:9/20 成都〜川主寺・九寨溝へ
パート3:9/21 たっぷり九寨溝編
パート4:9/21 チベット民族ショー「蔵謎」★
パート5:9/22 黄龍へ
パート6:9/23 成都市内観光(パンダ基地・武候祠)
パート7:9/23 川劇・成都市内の様子など
時期的に日中関係も悪化している最中の旅行。
そんな中向かった中国の様子も織り交ぜつつ、
素晴らしい景色とパンダと歴史を振り返ります。
ツアー概要:
クラブツーリズム
「全日空成都直行便利用でらくらく!息を呑む美しさ 九寨溝・黄龍と成都 6日間」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 航空会社
- 中国東方航空 ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
チベット民族ショー「蔵謎」を見てきました。
(日本語読みはそのまま「クラナゾ」、現地では「Zhan-mi」)
ヤン・リーピンという踊り手の方がプロデュースしているそうで、
昨年は日本でも公演があったようです。
3年前の旅行の時はショーの存在すら知らずに九寨溝散策を終えてしまったので、今回見る機会に恵まれて幸運でした。
ホテルでの夕食の後、夜19時半頃に九寨溝蔵謎大劇場までバスで移動します。
この日ショーを見に行ったのは、ツアー16人中8名。
オプション値段は3,900円ですが、日本公演でのS席価格は1万を超えていたそうで、とすればかなりお得です。
19時半の時点でまださほど人がいなかったので、劇場の前で記念撮影などを。
まだ空は薄暗い程度です。 -
テイさんがVIP席を取って下さったので、劇場1階席のほぼど真ん中に座る事が出来ました。
この劇場、2,000人は収容できるようで、毎度ほぼ満席になるようです。
劇場に入ると男の人の低い声が響き、合間合間に鈴のような音が聞こえます(開演前のBGMみたいなものだと思いますが)
舞台上には大きなマニ車があり、その周囲を劇団の人たちが回っています。
一緒にショーを見に行ったツアーの方も言ってましたが、「チベットの人たちって背が高いのね〜」。
確かに男の方も女の方も、背も高く手足も長く、鼻筋が通っています。 -
ちょうど劇場の通路に案内役?なのか何かで立っていた女の子達が可愛かったのでメモ落書きから描き起こしてみました。
刺繍などはかなり適当なのですが、シャツに首のストール、腰に巻いた赤や緑の帯と刺繍が印象的でした。
そして顔立ちがやっぱりしっかりしているんですよね。
頬骨は出過ぎてはいないのですが、鼻筋しっかり、黒目ぱっちりで印象に残る顔でした。
8時の開演が近づくにつれ席も埋まってきます。
たまたま、私達の隣と後ろが別の旅行会社のツアーで来た日本人の旅行客さん達でして、ちょっとお話をする機会がありました。
やはり大手の旅行会社さんでも、反日デモ報道のあおりを受けてキャンセルした人が相次ぎ、たった4人でツアー敢行となったところもあったようで。
とはいえ、「逆に人数が少ないから動きやすくて楽ですよ〜」と楽しそうに話してくれた小母様もいらしてたので、人数がどうであろうが楽しめる人は楽しめるツアーであればそれは良い事だなと思いました。 -
そして8時となり開演となりました。
マニ車の周りで五体投地する人々。
中央にいる老女が主人公で、九寨溝からラサを目指す、というのが話の本筋のようです。
回りの若者がどんどんと五体投地で進んでいく中、老女は老いゆえにゆっくりとしたペースで進んでいきます。
調べたところ、以前は子ヤギを連れていたそうです。
今回はどうしていなかったんだろう? -
マニ車が退いた時にレーザーで神様の顔っぽいものが出たのですが、ちょうどその時近くの席に入ろうとした別のお客さんが前を通った為全く写真が撮れませんでした。
とてもダイナミックなシーンだったんですが……残念。
続いて現れたのは「六弦琴」という楽器をかき鳴らしながらの踊りです。演奏しているのはすべて男性で、声がとても響きます。 -
続いては女性劇団員による「長袖舞」。
中国やチベットは長〜い袖で踊るというのは何となく知っていたのですが、実際に生で見るのは初めてです。
人が回るごとにふわり、ひらりと綺麗に舞い上がります。
見た目以上に難しそうです。 -
その後別の民族衣装を着た男性陣が登場して再びダンスをします。
そして長袖舞をしていた女性陣と求愛の踊りを。
その後場面が暗転し、男性ソロ歌唱「神奇的九寨」へと移行します。
あまりにも歌が素晴らしすぎて聴き入ってしまい、写真を撮り忘れてしまいました。
六弦+大きなコンガのような民族楽器での演奏でしたが、本当に声も歌も歌詞も素晴らしい。出来ればまたもう一度聴いてみたいぐらいです。
ちなみに劇中の歌については舞台横のモニターに中国語歌詞や英語での意訳が出るので助かりました。 -
次の場面は、山へ狩り?に行った男性(恋人かな?)を思いながら糸をつむいで機織りする女性の歌です。
写真に少しだけ映ってますが、チベットの山々を模した舞台装置が登場してます。 -
チベット地方のさまざまな衣装をまとった人たちが登場。
それぞれの地方ごとに集まって踊ります。
ちゃんとメモし忘れたのですが5種類ぐらいあったかな。
ファーみたいなのがついた暖かそうな衣装から、かわった形の帽子、銀のお皿みたいな飾りがついた黒い衣装など様々です。 -
それぞれの衣装のグループが退いたあとは底が平らになった棒を持った女性と城壁に上った男性達が登場します。
どうやらラサのポタラ宮を作っている?ようです。
モニターの英訳からして土やレンガ?を持っている棒で固めているような?
その間の踊りはさながらストンプのよう。
とても楽しそうです。
踊りの最後にスクリーンにポタラ宮が映し出され、全員で「ポタラー!」と叫びます。 -
ミュージカルの話は続いていきます。
老婆はなおも五体投地しながら進みます。
そんな中、蓮の中から女神様?が現れ、舞を踊ります。
その動きは流れる曲線美というのでしょうか、手の先から腰のひねり、足の動きまでゆるゆると波打つかのようです。
この日踊っていた方がヤン・リーピン氏だったら幸運だったのですが、実際どなたが踊っていたのかはよくわかりませんでした。
でもとても素晴らしい踊りでした。
舞う神様に導かれるように、老婆はその後に続き、場面が暗転します。 -
続いては「ヤクのダンス」。
「ヤク」は中国語ですと「牛へんに毛」と書くぐらい、毛のある牛です。
中国のチベット地方や甘粛省あたりに生息しているウシ科の動物で、戦国時代の兜の装飾品にもその毛は使われていたんだとか。
ヤク飼いの青年役の人を中心に、ヤクの着ぐるみを来た団員さんが楽しそうに踊ります。それはもうコミカルに、時にはフリーダムに、ヤク飼いの目を盗んで客席に向けてアクションを取ってみたり、サタデーナイトフィーバーのポーズをしたり。
で、ヤク飼いがそれに気づくととび蹴りをかましたりと、このミュージカルの間で一番笑いが多かった場面でした。
そんな中老婆がやってきて、ヤク飼いの青年と会話をします。
意訳するとこんな感じでしょうか、
ヤク飼い「婆さんどこへ行くんだい?」
老婆「九寨溝からラサを目指してるのよ」
ヤク飼い「九寨溝!?そんなところから来たのか!」
多分こんな流れだったんじゃないかな〜
(もしかしたら違うかもしれませんが)
ああ、こういう時中国語が分かればもっと楽しめたのになと思うと口惜しいです。 -
なおも老婆は目的地まで進んでいきますが、
途中の暴風雪の中とうとう息絶えてしまいます。
(子ヤギがいるバージョンだと子ヤギに衣服をかぶせて亡くなってしまうようです。どちらにせよ切ない)
そんな老婆を取り囲むように現れたのは…… -
チベットの神様たちが現れ、老婆を連れて行きます。
これから老婆を、天界にてどうするか審議にかけるようです。
ここからの流れは輪廻転生の考えが表現されています。
3年前に大足石刻に行った時もちょっと説明を受けたのですが、
全ての命ある魂は六道輪廻の中にあり、善行と悪行によってその転生先が変わるんだとか。 -
やがて老婆の肉体を運びに鳥の神が現れます。
いわゆる鳥葬というものでしょうか。
中央の鳥が一番偉い神様のようです。
回りを取り囲んでいる鳥?役の人たちが道を作ります。 -
神様達で老婆の審議をした結果、老婆は天界へと登る事になりました。
舞台上には大きな神様の人形(ハリボテ?)や神様を模した団員たちが現れます。
長さのある、色とりどりの旗(タルチョのようなもの)を付けた男の人たちが舞台から降りてきて、客席近くでその布を振ります。何とも壮観。
そして老婆は転生し、ある日地上に少女が現れます。
彼女は老婆の魂を持って地上に転生したのでした。
少女は元気よく五体投地をし、巡礼の旅に出ます。
ここでミュージカルは終わりとなりました。 -
フィナーレ。
本当はもっと広く撮影したかったのですが、本編が終わったら次々と席を立つ観客が多く、フィナーレだというのにちゃんと見られた部分は6割ぐらいでした。
バスの関係で急ぐ気持ちはわかるんですが、まだ後ろに見ている人間がいるというのになぜ気が回らないんでしょうね現地の人は……
目の前で立ったままビデオを回している人は注意しても座ってくれませんでした。現地の人も注意してましたけどね。
(このミュージカル、撮影はOKですが録画はNGなんです) -
と、少々現地の人のマナーにぼやくところはありましたが、
予想以上に素晴らしく、そして面白いミュージカルでした。
最初話を聞いた時点では民族衣装を着て歌ったり踊ったりするだけなのかなーと軽く考えていたのですが、そんな事ありませんでした。
添乗員さんが「私、初めて見た時感動したんですよ!」と熱く語って下さっただけあって、確かに感動、圧倒の一言です。
現地の言葉、中国語がわからないだけに最初は不安だったのですが、モニターでの英訳があって大変助かりましたし、なにより現地の文化や風俗や歌に直に触れられるのってこんなにすごいんだ!と終始鳥肌が立ってばかりでした。
もし日本公演があったり、また数十年後に九寨溝を訪れたら再び足を運ぶと思います。
これで3,900円はお得すぎる!
ところどころ写真が抜けていたり、話の流れが分かりにくくなってしまいましたが、「蔵謎」レポはここまで。
次はいよいよ黄龍です。
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