2012/07/06 - 2012/07/08
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erifddさん
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年末に見たテレビ番組「中国神秘紀行」の再放送をきっかけに興味を持ったウイグル人歌手、エールケンさん。動画を見ているうちにそのエキゾチックなイケメンぶりと、ウイグル音楽とフラメンコの融合という今まで知らなかったジャンルにだだハマりしてしまい、いつか生で演奏を聞きたいという夢を持った。オフィシャルサイトを初めとしてネット上に色々と情報はあるようだが、私は中国語もわからないしましてやウイグル語なんて落書きにしか見えない(ウイグル語はアラビア文字を使用)。オフィシャルサイトもあるが、イベント出演のお知らせなどが直前すぎる。明後日から新疆ウイグル自治区アルタイとか、行けるわけないだろ。これは難しそうだなと、だんだんホームページを覗く機会も減っていたのだった。
が、その矢先、思いのほか早くチャンスがやってきた。5月上旬、中央アジアから帰ってきて久しぶりにサイトを開いてみたら、2日前にコンサートの告知が公開された所だったのだ。4年ぶりのワンマンらしく、しかも場所が北京!北京なら2泊3日で行ける。近いし安い。これを逃したら次はいつになるかわからない、行くしかない!かくして、久しぶりのロシア語圏以外の地へ渡航を決意したのだった。
さて、韓国でのアイスショーに続いて海外公演のチケットを手配することになったが、オフィシャルサイトで紹介さていた大麦というチケットサイトで漢字と格闘してみたものの、支払いで詰まってしまった。色々調べてみたけど、韓国に比べて中国のチケット事情は情報が少ないしなあ。いざとなったらまた代行に頼むしかないかなと思っていたところ、piaoというサイトは日本語対応可らしい。サイトを見てみるとエールケンさんのコンサートについては扱いがないようだが、ここにないチケットは大麦で検索して下さいとの記述があった。試しに大麦で売ってるエールケンさんのチケット用意できますかとメールしてみたところ、ちょっと変な日本語だったが可能との返信が来た。送料と手数料で計230ドルかかるけど仕方ない。送られてきたチケットの席は前から8列目の4番?大金払ったのに、端っこかよ…。
滞在についてはたぶん北京なら安いフリープランとか出てるだろうと思ったのでパッケージにした。帰りの送迎のみ付かないプランで3万6千円があったのでそれを利用することにした。最大の利点はコンサート会場の保利劇院からホテルが近かったことだ。歩いても25分。いざという時は交通機関を使わなくても移動できる。中途半端に帰りの送迎だけないのが難点だけど、北京くらい自力で空港まで行かないとね。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 利用旅行会社
- JTB
PR
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今回は弾丸だし、友達の家にお泊りに行くくらいの装備で空港へ。旅行会社のデスクでeチケットの控えを受け取り、チェックイン。預ける荷物もないし、自動チェックイン機だけで楽々〜。
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それから両替をして人民元と初対面。今回はあんまりお金使わなそうだなと思ったが、もしかしたらコンサート会場でCDの販売があるかもしれないと思い15000円分替えておいた。
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機内食はチキンカツレツかカニ玉ごはん。カニ食べないので迷わずカツレツ。機内食ってご飯とパンと麺が全部乗ってたりして炭水化物多すぎだろと思うことが多々あるが、ANAの機内食はカツレツには本当にパンしか主食がついてなかった。さすが日本。バランスが良い。
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ANAが発着するのは北京オリンピックを機にできたターミナル3。写真で見たことあったけど、白い天井のキレイな建物だった。
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到着ゲートのある建物まではシャトルトレインで行く。
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ちゃんと出口を空けて両側に並びなさいという矢印がついているのに真ん中に詰めてくるお姉ちゃんいました。中国や…。
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ゲートを出るとお迎えの人が並んでいるお馴染みの光景が。中にはキリル文字で書いた紙を持ってる男の子もいる。顔はアジアだけど、カザフ人かしら?モンゴル人かしら?
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なんか騒がしいと思ったら、背のたかーい若い男の子の後ろに大量の女の子。芸能人か。誰かな。
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ガイドさんと合流。今日は1台のバスで3箇所のホテルを回るが、私の泊まる宿は最初に行くので20分ぐらいですよと。帰りの送迎がないのでタクシーを使おうと思うと言ったら、朝は渋滞するので40分くらい見た方が良いと言われた。でも地下鉄でも行けますよと。地下鉄は5時半くらいから動いているということで、うーんそれなら地下鉄にしようかな。
他の2箇所は有名ホテルだしみなさん明日は同じガイドさんと万里の長城へ行くらしい。貧乏旅行は私だけか。
バスは夜の道をスイスイ走る。ガイドさんの名前はコウさんというらしいが、黄とか江とかじゃなくちょっと難しい字ということだ。北京はこの季節、晴れると35度くらいになるらしいがこの週末の予報は雨、最高気温は29度。到着した時も霧がかかっていたが、まあ暑いよりマシかも。 -
コウさんが「そろそろ着きますよ」と声をかけてきた。バスは大通りの端に停まり、コウさんの案内で徒歩で脇道に入った。
今回の宿は北京旅客華僑飯店。中国の有名な建築家がデザインした、昔の中国をイメージしたようなホテルでいいところですよーと言われた。欧米人のお客さんも多いらしい。歩いて5分ほどで到着。 -
コウさんはチェックインまで済ませてくれて、何かあったら携帯に連絡くださいと笑顔で去っていった。
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お腹は空いてないけど、少し外に出てみた。22時半、多くの人が外で飲んでいる。向かいのお店のお客さんはホテルの入口までテーブルを持ってきて賑やかにやっている。
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向かいの店のおばちゃんに餌貰った猫たち。
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周りは小さな飲食店が並び、アジアっぽい雰囲気。
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ホテルの部屋に戻ってシャワーを浴びようとしたときに気づいた。洗面台の流し、フタが閉まってるけどどうやって開けるんだろう。日本はふつう、レバーを引っ張ると開くけど、レバーが見当たらない。ふたが閉まっていてもちょっとずつ流れてはいるようだが…。結局この日はフタを開ける方法がわからずちょっぴり不便な思いをしたのだった。
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