2010秋 イタリア4都市周遊の旅 vol.1 ローマ編

2010/10/11 - 2010/10/22

憧れの国イタリアを巡る旅を遂に敢行！
歴史探訪、美術館、グルメ、お買い物、街歩き等々数えきれない程の楽しみが詰まった国に初めて訪れた。
長期休暇を取り、一気に4大都市とそのポイントを巡る。

〈全体の旅程〉
1日目　成田→ローマ（アリタリア航空　直行便にて）ローマ泊
2日目　ローマ市内観光
3日目　ローマ市内観光
4日目　ローマ→フィレンツェ（ユーロスターにて）フィレンツェ泊
5日目　フィレンツェ市内観光
6日目　フィレンツェ市内観光
7日目　フィレンツェ→ヴェネチア（ユーロスターにて）ヴェネチア泊
8日目　ヴェネチア市内観光
9日目　ヴェネチア→ミラノ（ユーロスターにて）ミラノ泊
10日目　ミラノ市内観光
11日目　ミラノ→
12日目　成田着（アリタリア航空　直行便にて）

先ずは自分が最も訪れたかった街、ローマ編①。
コロッセオ、トレヴィの泉など市街地を回ります。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

直行便でローマに到着したのは夜の7時。
空港からタクシーでホテルに向かう。しかしなぜ海外のタクシーは必要以上に飛ばすのか…。ローマの空港の雰囲気もタバコと人混みの喧噪で恐いし。

取り敢えず無事にテルミニ駅側の5つ星ホテル「ボスコロエクセドラ」の到着。夕飯はホテルの裏のトラットリアにふらっと入るがこれが当たり。いきなり名物のカルボナーラを食べるが、なかなか美味かった。

翌朝ホテルのビュッフェで朝食を済ませ、屋上に来てみるとそこに素晴らしい風景が。

ボスコロエクセドラの外観。
15世紀の建物なんて信じられない。日本でいうと室町時代だ。

遠くに多くの教会らしきものが見え、恐ろしくテンションがあがる!(^^)!

ホテルの前の共和国広場。
噴水が多い街だが、先ず1番にみたそれ。

テルミニ駅に向かい、地下鉄に乗る。

来たーー！

割と朝早かったがそれなりに行列が。
それでも意外にすっと入れた。

外の廊下から徐々に中に入っていく。

ドーン

2000年の歴史を噛みしめる。
言葉にならない…。

そしてとてつもなくでかい。

コロッセオから見るコンスタンティヌス帝の凱旋門。

かなり下まで行ける。
生々しい。

コロッセオを出て少し迷いながらパラティーノの丘、フォロロマーノへ向かう。

スタディオ。古代馬場だとか。

大理石の円柱がごろごろと。

チルコ・マッシモ。
映画ベンハーでお馴染みの円形競技場。奥様が響きが気に行ったようでやたらうるさかった(-"-)

丘の上からヴィットリアーノの巨大な建物と像が見える。

ここから見るコロッセオもいい雰囲気を醸し出してる。きっと古代からの風景だろう。

歩いていくと下に凱旋門が。
ようやくフォロロマーノだ。

ティトゥス帝の凱旋門だが、そのように書いてあるのか。

セヴェルス帝の凱旋門と元老院

石の文化の凄さを思い知る。
ある意味2000年前はここが世界の中心であったと言っても過言ではない。

ヴィットリアーノの前を通り、ナヴォーナ広場方面を目指す。
しかし地図が良く分からず不安に。
この日は天気も非常に良く、かなり疲れてきた。

適当に入ったピッツェリアでランチ。味は普通。

店員に聞くとパンテオンがすぐそばと聞いて元気が出てきた。

パンテオンの手前にベルニーニ作の象のオベリスクが。
サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会。
かなり大きくて立派。

そしてパンテオンが見えてきた。

正面は工事中。
教会前はすごい数の観光客で、お土産売りも多数。

ローマ市内最古の教会。

どうやら受胎告知だ。

そしてナボーナ広場へ。
一番観たかった噴水だが、とんでもない観光客の数。

映画「天使と悪魔」でおなじみ。

美しい。そして巨大。

オベリスク。

コロンナ広場。

そして急に出てきてびっくり。
この迫力、はっきり言って想像を遥かに超えていた。
大感動。美しさにしばらく見とれてしまった。

お約束のあれ。
世界中の観光客がみなやってた。

トレヴィの泉そばのジェラートを食べながら、スペイン階段へ。
ひどい人…。

スペイン階段前の船の噴水。ベルニーニの父の作品。

次にポポロ広場。

パンテオンからここまで、かなりの見所をしっかり見ながら徒歩で十分回れる。

「天使と悪魔」の舞台サンタ・マリア・デル・ポポロ教会は残念ながら改修中で入れず。
映画と同じ。

2日目最後のお目当てはトラステヴェレ地区にあるサン・フランチェスコ・アリーパ教会。
バスを乗り継いで、迷って現地のおじさん達に聞きながらなんとか到着。
見た目は非常に質素な教会だが…。

ベルニーニの傑作「ルドヴィーカ・アルベルトーニ像」。
夕陽が入るこの時間が一層この像を引き立てる。
観光客も殆どいなかった。

大理石とは思えない柔らかい表情と質感。
写真や言葉では表現出来ない素晴らしさ。

2日目はこれにて終了。
夕飯は昨日と同じトラットリアで簡単な食事を取って早めに就寝。