2012/09/16 - 2012/09/17
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つるまるこさん
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9月の3連休。新潟にある母方のふるさとへお墓参りに行ってきました。
両親が神戸の実家からはるばる車で乗り付けてやってくるということもあり、新潟滞在はいつも日帰り。
去年は夫と隣県の長野を旅して帰ってきたのですが、今年は夫が職場の採用面接に立ち会うこととなり、東京からひとりでの新潟里帰りとなることに。
そうはいってもせっかくの3連休、とんぼ帰りで戻ってくるのはもったいないので、
ちょっと足を伸ばして、鮭と歴史情緒あふれる町並みで知られる村上と、新潟~山形の県境に広がる「笹川流れ」の絶景を見に行くことにしました。
<行程>(JR東日本発売の「ウイークエンドパス」利用)
*9月16日
05:21 武蔵境
↓中央線
05:31 西国分寺
05:37 西国分寺
↓武蔵野線
06:02 武蔵浦和
06:12 武蔵浦和
↓埼京線
06:24 大宮
06:34 大宮
↓新幹線
06:58 高崎
07:10 高崎
↓上越線
08:13 水上
08:24 水上
↓上越線
10:18 長岡
10:38 長岡
↓信越本線
11:53 新潟
★新潟市内滞在
*9月17日
06:06 新潟
↓白新線
06:46 新発田
06:49 新発田
↓羽越本線
08:27 あつみ温泉
08:33 あつみ温泉
↓羽越本線
09:42 村上
★村上市内観光
12:22 村上
↓羽越本線
13:35 新潟
★お土産購入
15:05 新潟
↓信越本線
16:25 長岡
16:32 長岡
↓上越線
18:32 水上
18:37 水上
↓上越線
19:39 高崎
19:56 高崎
↓高崎線
20:29 籠原
20:39 籠原
↓湘南新宿ライン
21:52 新宿
22:02 新宿
↓中央線
22:20 武蔵境
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回の旅で使用するきっぷはこちらの「ウイークエンドパス」。
週末の2日間、JR東日本管内の普通列車が乗り放題。特急券を買えば、特急列車や新幹線にも乗れるというスグレモノです。
おねだんは1枚8700円也。
新幹線で東京から新潟を往復すればおよそ2万円かかりますが、これがあればホテルに1泊しても2万円でおつりが戻ってくるほどです。
ということで、1泊2日の新潟旅、スタートです。
9月16日。
早朝5時21分、自宅の最寄駅であるJR中央線武蔵境駅をスタートします。
通常、北関東や新潟方面に向かう際には、中央線で一旦新宿まで出るのですが、今回は調べたところ、西国分寺まで出て武蔵野線経由で大宮まで向かうのが近道ルートとなるようす。
休日の早朝ですが、中央線はほぼ満員。
これから遠方にお出かけする上り電車ならまだしも、下り電車でこれだけの人。
夜通し遊んだ帰りなのでしょうか。
5時37分、西国分寺から武蔵野線に乗り換え。
普段乗ることのない電車に乗るのはワクワクします。
どんな車窓風景が広がっているのだろう!と思っていたら、武蔵野線は意外にもトンネル多めでした^^; -
6時02分、武蔵浦和で埼京線に乗り換え。
埼京線のホームまでちょっと歩きます。
そのせいでしょうか(写真)…
通勤・通学時に猛ダッシュする人が多いのでしょうね。
まるで青春18きっぷシーズンの大垣駅のようです。
6時24分。
大宮駅に到着しました。
ここにきてさっそく、鈍行列車の旅における禁じ手(?)、新幹線を使って移動します。
実は、今日の両親との待ち合わせ時刻は「新潟駅にお昼の12時」。
しかしながら、この先、群馬〜新潟間を走る電車の本数が多いとはいえないため、
このまま鈍行列車のみを乗り継いで行くと、新潟着はお昼の2時台になってしまいます…
そんなわけで、大宮〜高崎間のみ新幹線のお世話になることにしました。
鈍行だと1時間ちょっとかかる行程も、新幹線ならわずか24分で移動できます。
たった1区間の利用ですので、今回はおとなしく自由席へ。
上越新幹線は2階建て仕様の車両がありますが、やはり2階席は大人気…
大宮駅到着の時点で既にほぼ満席でした。
それでも我こそはと乗り込もうとする人たちをよそに、私はそそくさと1階席へ移動。
新幹線のシートはやはり快適です。
早朝に家を出発してきたこともあり、大宮駅を出てすぐに心地よい眠気が…
しかしここで眠り込んでしまっては終点の新潟駅まで行ってしまう恐れがあるので、一生懸命こらえます。
6時58分、高崎駅に到着しました。
朝から駅弁のスタンドに行列が。
高崎といえば、「だるま弁当」が人気ですね。
我が家では、食べ終わった後のだるまさんのプラスチック容器が文具入れとして活躍しています。 -
東京ではお目にかかれないかわいいカラーリングの電車を発見!
栃木方面に向かう電車のようです。
ここから上越線に乗り換え、群馬と新潟の県境にほど近い水上駅まで移動します。
水上行の車内は、ハイキングや登山に向かう途中のお客さんがちらほら。
3連休も相俟って、山登り・山歩きには絶好のタイミングですね。
学生時代にどっぷり登山にハマっていた私も、ここ2年ほど山から遠ざかっている日々を過ごしています。
久々に登りたいなぁ… -
水上駅に到着。
ホームに降り立った瞬間、涼しげな緑の空気が肌に触れました。
標高も上がり、ぐっと県境の雰囲気になりました。
周囲はいつのまにかハイカーの人たちだらけに。
みなさん、これからどこまで向かうのでしょう。
土合駅の地下ホームからから、長〜い階段を登って谷川岳の登山口に向かうのでしょうか…
電車は山の中のトンネルを越え、一路新潟県へ。
終着の長岡駅までおよそ2時間、車内は常に混雑していました。 -
長岡駅で信越本線に乗り換え後、11時53分、ようやく新潟駅に到着。
駅の南口から車で15分ほど走れば、祖母の家に到着です。
去年は車での訪問、そして一昨年は仕事の都合で新潟を訪問できなかったので、新潟駅に降り立つのは久々のこと。
私が幼い頃から、新潟駅南口界隈の風景というのは20数年の間ほとんど変わることがなかったのですが、ここ数年でいつの間にか激変しておりました。
出口がわからず右往左往しましたが、ようやく迎えに来てくれた母と合流。
母の片手には、大量の「サラダホープ」が入った紙袋が…
「新潟のお菓子といったらコレでしょう〜!
かさばるけど、軽いし、安いし、いっぱいお土産に買ってきちゃった」と母。
そう、新潟県内でしか売られていない、さくさくの美味しいおせんべいなのです。
私も帰りに職場の仲間たちへのお土産に買い込んでいこうっと。
祖母と伯父、両親と私の5人で、旧市街にある祖父のお墓参りと、親戚宅に挨拶回り。
あいにく伯母はお仕事で会えずでしたが、その後、いとこたちも合流し、久々の団欒となりました。
いとこの一人が婚約者の男性を連れてきたので、ちょっとドキドキ。
近所の「小嶋屋」さんで新潟名物の「へぎそば」ランチを楽しんだ後、神戸の実家に帰る両親とともに祖母宅を後にしました。 -
私は新潟駅でお別れ。あと1日だけ新潟を巡ります。
新潟駅は万代口から、今日のお宿のある古町方面へと向かいます。 -
萬代橋を渡れば、新潟の繁華街です。
-
萬代橋から眺める信濃川の夕暮れ。
-
きれいな建物がいっぱいできたなあ。
-
合併で80万人の人口を抱える政令指定都市となり、立派な施設がいろいろ新しくできても、私にとっての新潟のシンボルといえば、伊勢丹の横にある「レインボータワー」。
幼い頃はよく祖父母と訪れたものでした。
今では川沿いに高層ビルが立ち並んでしまいましたが、信濃川の風景はちゃんと眺められるのでしょうか…
今日の新潟の日中の気温は35度。全国で最も暑かったようです。
あまりの暑さと、親戚回りやいとこの婚約者さんとの初対面でちょっと緊張が続いたせいか、体がやや疲れ気味。
ふらりと地元のお店で一杯、という元気もなくなってしまったので、今夜は一人で静かに部屋で飲むことにします。
三越の地下で地物の寿司と、日本酒を買って今晩の宿へ向かいます。 -
翌日の笹川流れ・村上観光の日記は後半で綴らせていただきます^^
ここからは、翌日の帰りに訪問した、新潟のチョコレート屋さんのお話を。
新潟に行ったときにはいつか訪問してみたい!と思っていた、
全国でも珍しい「ロシアチョコ」を製造する洋菓子店、「マツヤ」さん。
新潟駅から歩いて15分ほどのところにあります。
新潟の街は、日本海を挟んだ(かなり遠いですが)お向かいの街、ロシアはハバロフスクと姉妹都市。
そんな新潟の街で70年余り、ロシア人職人伝来のチョコレートづくりの技を守っているのが、こちらのマツヤさんなのです。
ロシアでは、ナッツやドライフルーツ、クリームやゼリーがコーティングされたチョコレートがポピュラーなのだそう。
私はたまたま雑誌か本かでこのマツヤさんのチョコレートの存在を知ったのですが、
色とりどりの包み紙やマトリョーシカの化粧箱など、そのかわいらしいビジュアルに完全に心を奪われてしまい、
いつか、いつか!と思い続けてきたのでした…
しかし、こちらのマツヤさん、あいにく日曜・祝日・第3月曜日は定休日。
私が新潟を訪れるのはたいてい、日曜日や祝日となってしまうため、どうしてもタイミングが合わず、泣く泣く新潟を後にする年が続きました。
ある年は念願かなって営業日に訪問!したものの、なんと改装・移転工事のため臨時休業中…なんてこともありました。
長らく片思いを続けること数年。
そんなマツヤさんが、なんと、今年の9月17日は、普段定休日にあたる「第3月曜日」であるところを臨時営業されるとの報を聞きつけ、早速訪問してきました!
この日の新潟も35度。じりじりと照りつける日差しの中撮影した外観…、まぶしすぎてよくわからないですね。すみません。
そして村上観光中に携帯を落っことして壊してしまったため、携帯カメラで撮影した写真に黒い斑点が入り込んでおります。すみません… -
店内では美しいアルミ紙で包まれたキャンディーのようなチョコレートが、ディスプレーの中で山を作っていました。
量り売りで購入できるのはもちろん、全12種類(パンフレットの写真参照)を楽しめる詰め合わせも販売されています。
また、お店の隅にはロシア雑貨のコーナーも!!
マトリョーシカはもちろん、小物入れや人形、アクセサリーなど、色とりどりのかわいすぎる雑貨たちに誘惑され、思わず衝動買いしてしまうところでした…
お店のお母さんがいろいろな種類のチョコレートの試食を勧めてくださったのですが、もう、どれもこれも美味しくて。
特に私が気に入ったのは、ゼリーの入ったチョコレートとドライフルーツをコーティングしたチョコレート。
そして意外なヒットだったのが、ナッツをキャラメルコーティングした「ヌガチン」。
そのネーミングから、粘度の強いキャラメルのようなものを想像していたのですが、中のキャラメルは固くてさくさくしていて、チョコレートと絶妙にマッチしていました。 -
結局、私がこの日に購入したのは、全種類がマトリョーシカの化粧箱に入った詰め合わせ(1箱1000円)。
-
中を開けるとまるで宝石箱のようです。
気軽にお土産に買っていくにはちょっともったいない、特別な時の手土産として取っておきたい逸品でした。
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