2012/07/21 - 2012/07/21
372位(同エリア524件中)
ロク69さん
名峰うらおもて(その2)では、ドムを主峰とするミシャベルの山山を取り上げてみる。ミシャベルは、4000m級の山々が比較的近い距離で聳える大迫力の山群だ。またそれらの右に位置するモンテローザなどの山並みも見てみよう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずは、テーシュホルン(Taeschhorn、4491m)とキンホルン(Kinhorn、3750m)から。キンヒュッテから望む2峰、左のテーシュホルンは雪をまとって白く、右のキンホルンは黒い岩稜が目立つ。前者から南西に降る稜線上に後者があるようだ。手前はキン氷河(Kin Glestcher)だろう。
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キンヒュッテから降ってきた地点からの眺め、左にドム(Dom、4545m)、右にテーシュホルンが並ぶ。スイス国内にある山(国境ではなく)ではドムが最高峰だ。ワイスホルン(4506m)も凌ぐ高さを誇る。この2枚はミシャベルのある同じ斜面側(マッタータールの西斜面)からの眺めだ。
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次は、谷の東側の斜面から見たドムとテーシュホルン。山から少し遠ざかる位置から眺めているので、その山容がよりはっきり分かる。2峰の荒々しい絶壁と鋭い稜線が素晴らしい。ミシャベルの両雄が並んだ雄大さに惹かれる。
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テーシュホルンの拡大、鋭いピークとそれを支える稜線の配置が見事だ。岩と雪が配置された岩壁の模様が自然の巧みを感じさせているようだ。
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同じくドムとテーシュホルン、そして右に台形状の山アルプフーベル(Alphubel、4206m)が並んでいる。間の鞍部はミシャベルヨッホ(Mischabelyoch、3847m)だろう。ドムの左に連なる小さな3つのピークは、ナーデルホルン(Nadelhorn、4327m)、シュテックナーデルホルン(Stecknadelhorn、4241m)、ホーベルクホルン(Hobaerghorn、4219m)で
いずれも4000m超の巨人たちだ。 -
同じくツェルマットへ降るコースからの眺め、歩く草原の優しい緑と山々の厳しさの対比が印象的だ。一番左端のピークは、ディルホルン(Dirruhorn、4035m)で最後の4000m峰だ。
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次は、谷を渡って西側斜面(テーシュヒュッテ)から見たアルプフーベル。山に近づいたため離れてみるのとは違う特徴を感じる。台形状の山容の右端に鋭い三角ピーク(4165m)を持つことが分かる。
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ヒュッテからワインガルテンゼー(Weingartensee、3058m)へ向かうコース上から眺めたアルプフーベル。すぐ前の稜線を越えて降ったところに湖がある、アルプフーベルに最も近付いた瞬間だろう。
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同じ稜線上からのテーシュホルン。遠くから見るのとは違って優雅さをもつ稜線が新鮮だ。
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ワインガルテンゼーから見上げるアルプフーベルの全容。遠くから眺めた安定感ある台形の山容とは違って、右端のピーク、細かい山襞や派生する尾根の詳細も見えてこの山を見直すことになった。
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氷河湖から左に見上げるテーシュホルン。この湖はテーシュホルンとアルプフーベルの懐に抱かれてひっそりと存在している。反対側はマッターホルンからワイスホルンまでの大パノラマが広がる。
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参考(ミシャベルから離れる):そのパノラマ、左にマッターホルン、オーバーガーベルホルン、ダン・ブランシュ、チナールロートホルン、ワイスホルンと名峰が連なる。
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次は東斜面から、ランダからワイスホルンヒュッテへ登る途中から見たドム、テーシュホルン、キンホルン。一瞬のうちに雲が切れてその間から見えたときの驚きと感動はとても大きかった。
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ワイスホルンヒュッテから見たミシャベル、右端には遠く小さくアラリンホルン(Allalinhorn、4027m)が国旗のすぐ横に見えている。続いて左にアルプフーベル、テーシュホルン、ドムと並ぶ。さらにレンツシュピッツェ(Lenzspitze、4294m)、ナーデルホルン、シュテックナーデルホルン、ホーベルクホルン、ディルホルンと4000mが連続して聳えている。
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ワイスホルンヒュッテより南にあるロートホルンヒュッテからのアラリンホルン。白いピークに黒い矢印のような模様があって、遠く小さいため可憐な印象を受ける山だ。
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上のアラリンホルンの右には、リンプフィッシュホルン(Rimpfischhorn、4199m)がある。ギザギザの右上がりの稜線を持つため、どこから見てもそれとすぐに分かる特徴的な山だ。ついで右はストラールホルン(Stralhorn、4190m)、右端の尖がりピークのアドラーホルン(Adlerhorn、3988m)で続いてきた4000mが一旦終わり、ミシャベル山群もここまでだ。
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ロートホルンヒュッテからのリンプフィッシュホルン3山。ワイスホルンヒュッテとほぼ同じ山容を見せている。昼過ぎの様子。
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参考(ミシャベルの右手):さらに右には、ワイスグラートを経て一気にモンテローザ(Monte Rosa、4634m)に高まり、リスカム(Liskamm、4527m)、双子のカストール(Castor、42223m)、ポルックス(Pollux、4092m)と新たな山並みが続く。
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これはワイスホルンヒュッテに泊まった翌朝6時前のミシャベルの様子。ドムからルンプフィッシュホルンまで雲海の上に浮かんでいる。ピーク付近が雲で覆われているのが残念だ。
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これは、テーシュヒュッテから見たリンプフィッシュホルン。山と同じ斜面から見ているので山には近いが、山容は分かりにくい。
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ミシャベルの最後は、主峰ドム。岩と雪の殿堂を思わせる男性的で逞しい堂々の盟主だ。ワイスホルンヒュッテはミシャベル山群を眺める絶好の場所にあると思う。
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ツェルマットの村から見えるドムとテーシュホルン。村の中心部でもテニスコートの辺りからはさえぎる物が少ないので良く見える。
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参考:ヘルンリヒュッテから見たミシャベル山群。ずっと南へ寄っているのでやや斜めから見ている、山群の全貌が見えるミシャベルの総集編みたいだ。2009年7月の写真。
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参考:サースフェー(ホーサース)から眺めたミシャベル山群。ツェルマットとは山の反対側から見ることになるので、印象も大きく違う。左のモンテローザから右のドム、レンツシュピッツェ、ナーデルホルンと山の形、配置、色合いなどの相違が新しい感動を呼ぶようだ。2009年7月の写真。
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ミシャベル山群の次は、モンテローザから右に連なる名峰にしよう。これはツェルマットからトリフトを経て、ロートホルンヒュッテへ登るコースからの眺望。左のモンテローザからリスカム、カストール、ポルックス、ブライトホルンと続く山並みはツェルマット周辺から眺められる基本的な眺望だ。手前の山腹にはゴルナーグラート鉄道の線路も薄く見える。
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スイスの最高峰モンテローザの拡大。左右の耳をもつ双耳峰で左がノルドエンド(Nordend、4609m)、右がデュフォールシュピッツェ(Dufourspitze、4634m)だ。朝焼けはいつもこの双耳から紅く染まり出す。右端には、ゴルナーグラートのクルムホテルが見える。以下ロートホルンヒュッテからの写真。
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山並みの朝焼けの様子、4000m峰のピークが真っ先に染まり出す。
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リスカムのズームアップ、優しい山容のためか目立つ存在ではないがその高さは4527mもある。モンテローザについでこの山並みでは2番目だ。
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双子のカストールとポルックスの拡大、びっしりと雪が付いた斜面に横からの柔らかな陽光が当たっている。右のポルックスの形が左を向いた象の顔に見える。
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同じくブライトホルンの拡大、日中と違って陰影に富んだ彫りの深い印象を受ける。ブライトホルンのピーク(4159m)は右の丸い部分だが、地図を確認すると4000mを超えるピークがたくさんあることが分かる。山全体としては大きなスケールが伺える。
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すっかり明けた山並み、モンテローザから右のクラインマッターホルンまで見事な青空の下に勢ぞろいだ。
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少し北へ移った位置のワイスホルンヒュッテからの眺望。少し左へ回り込んでいるので山々の重なり具合などが変わっている。また流れる雲のためか緊張感のある印象を受ける。
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同じヒュッテから、山の重なりが違うことが分かる一例。4枚上と同じァストールとポルックスが左右に離れて見えている。象の顔も少し表情が違うような気がする。
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今度は場所が変わって谷の反対側、テーシュヒュッテの上部から眺めたモンテローザ。山にぐっと近付いたため全体像は分からない。
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上のさらに上部、ワインガルテンゼーへの稜線から見えたブライトホルン。林立する石柱越しに眺めるが山容はあまり変わって見えない。
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参考:同じ山並みをヘルンリ小屋から眺めたもの。ずっと南方向へ寄っているのでそれぞれの山容が違う。また双子の2山はブライトホルンの陰で見えない。手前の雪原の模様が美しい。2009年7月の写真。
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