2012/07/21 - 2012/07/21
373位(同エリア525件中)
ロク69さん
今回眺めたアルプスの名峰群。いろんな場所、角度、時間の違いからその山容や佇まいを比べてみることで、山々の魅力をさらに大きく感じてみたいと考えました。同じ山でも眺める場所、見る角度、時間帯などでその印象は大きく変わる。山の形、山の呼び名、色合い、雲の様子などの変化、多様性がそれらの魅力をさらに引き立たせていると思う。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずは、ワイスホルン(4506m)から始めよう。これはツェルマット側(マッタータール)からの眺め、ランダからキンヒュッテへ向かう途中で見かけたワイスホルンの姿。雲間に一瞬だけ見えた山は、その名のとおり「白い」ピークが濃紺の空を背景に映えていた。
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次は、テーシュアルプ(2205m、テーシュからタクシーで15分)からテーシュヒュッテ(2701m)へ向かった時の眺め。端正な三角錐の代表的な形が望める、右肩になびく雲を抱く姿はアルプスの女王とでも言いたくなる美しさだ。
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同上のルートを登ったテーシュヒュッテ前からの眺め。山容は上と同じだが、小屋を配することで人との壓がりを感じさせる趣きのある内容となったと思う。左のピークはチナールロートホルン。
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テーシュヒュッテからさらに2時間登った、氷河湖ワインガルテンゼー(3058m)からの眺め。高度が高くなったせいか山が大きく感じられる。
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湖から降りてきてテーシュアルプに近づいた場所からの眺め。手前のV字谷の奥に広がるワイスホルンの優雅な山容がとても美しい。
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出発点のテーシュアルプに戻った午後のワイスホルン、雲は取れてきたが青空も曇天に変わってしまった。手前の礼拝堂と山の稜線の対比が印象的だ。
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次はワイスホルンヒュッテ(2932m)からの眺め。キンヒュッテ、テーシュヒュッテとは違って谷の反対側を登るため、ワイスホルンにぐっと近づく。このヒュッテはワイスホルンの稜線直下にあるため、山の全容は望めないが手を伸ばせば届きそうなくらい近くに感じる。
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次は場所が変わって、エランの谷のツァテのコル(2868m、フォルクラから登る)から東側の眺め。コルに着くまではアローラ側の山々しか見ることができない、コルに着くと今まで見えていなかった名峰群が現れる。左がワイスホルン、右端がチナールロートホルン、アニヴィエの谷(モアリ湖、ジナール村の向こう側)をさらに超えた位置にあるためとても遠い。山はまったく違う形で、ツェルマット側の優雅さと打って変わって急峻で厳しい山容となっている。
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ワイスホルンの拡大。距離があるため少し霞んでいるが、荒々しい岩稜の様子ははっきりと認識できる。左の小ピークはグランジャンダルムでこちら側からしか見ることはできない。
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ワイスホルンの最後は、エランの谷のエヴォレーヌから行ったピック・ダルジノール(2998m)からの眺め。上と同じく西側からの眺望のため山容は似ている。ワイスホルンはその高さと独立した位置のため各地から見ることができる名山である。なおこの写真は一昨年(2010年)に登ったときのもので、今年(2012年)はガスに覆われて残念ながら見ることはできなかった。
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次(2番目)の山は、チナールロートホルン(4221m)。ワイスホルンとは割りと近い位置にあるため並んで見えることが多いが、山容は大きく違う。右のワイスホルンは雲の中、はっきり見えているロートホルンの高さが素晴らしい。手前のホーリヒト氷河から競りあがっていく胸壁のような斜面の迫力がすごい。キンヒュッテから下山コース途中にて。
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ツェルマットから直接歩いて登ったトリフト(2337m)からのロートホルンの眺め。厳密にはロートホルンの前衛峰で主峰はこの奥で見えない。
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同じくトリフトから眺めたパノラマ。ロートホルンの前衛が右端で中央の小ピークがトリフトホルン(3726m)、左はヴェーレンクッペ(3903m)。青空がとてもきれいだ。
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上のトリフトから登ったロートホルンヒュッテ(3198m)、赤い岩の下に見えている。このヒュッテを基点にオーバーガーベルホルン、ヴェーレンクッペそしてロートホルンにアタックする登攀組が多く泊まる。我が家のようなハイキング組はごく少数派だ。
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テーシュヒュッテ付近からの眺め。この日は、ワイスホルンに雲が多く見え隠れしていたが、ロートホルンはほとんど完全な姿で見えていた。
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テーシュヒュッテのスイス国旗越しに見るロートホルン。小屋の壁に「Willkommen」とあるようにこの辺りはドイツ語圏だ
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テーシュヒュッテのさらに上にあるワインガルテンゼーからの眺め。右のワイスホルンや左のガーベルホルンは雲の中だが、ロートホルンだけがかろうじてピークを現している(湖の真上)。
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下山してきた午後のテーシュアルプからの眺め。右のワイスホルンが主役で左のロートホルンは引き立て役のようだ。真ん中の山はシャリホルン(3974m)だ。
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ランダから登り始めて4時間弱の地点ワイスホルンヒュッテ直下で見えてきたロートホルン。ガスが晴れていく中、うっすらと浮かび上がった姿は感動的だった。
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ロートホルンの拡大。ちょっと左に傾いたピークが特徴的だ、右の山は南モマン峰(3963m)だ。
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次は谷を2つ越えたエランの谷にあるツァテのコルからのロートホルン(右端)。ワイスホルンと同様距離があるが、手前の山並みを越えて見ることができる。ロートホルンのすぐ左前の黒いダブルピークはベッソ(3667m)だ。この地方はすでにフランス語圏になっている。
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ロートホルンのズームアップ、こちら側からは白い稜線ナイフリッジが特徴的だ。黒いベッソ、左の2つのピークは南北のモマン峰だ。
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2年前のピック・ダルジノール頂上からの眺め。手前の谷はエヴォレーヌなどがあるエラン谷、山を越えるとモアリ谷、さらに向こうはジナールのあるアニヴィエ谷。これらのはるか向こうに見えるロートホルンやワイスホルン、いくつもの山や谷を越えて望む眺望は、懐かしい喜びがある。
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参考:アニヴィエの谷ジナールから登ったトラキュイ小屋(3256m)からのロートホルンの夕焼け。反対側から眺めているので、今までの形とはまったく違う鋭いピークが特徴的だ。夜9時前にはその日の最後の陽を受けて山は紅黄色に輝く。2011年の写真。
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3番目は、オーバーガーベルホルン(4063m)とヴェーレンクッペ(3903m)。これはツェルマットからトリフトへ向かうコースでの眺め、左の鋭いピークのガーベルホルンと右側の雪を頂部にいただいたヴェーッレンクッペの丸い山容の対比が印象的だ。
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トリフトからロートホルンヒュッテへのルートからの2山の眺め。コースが右側に回りこむようになるのでガーベルホルンは徐々に陰になってきて、ヒュッテに着くと見えなくなる。その直前の眺望。
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ヴェーレンクッペ(右)とマッターホルンの夜明け、ロートホルンヒュッテからの眺望。朝6時前には、高峰のピーク付近がまるで火を点すように紅く色づいてくる。周囲はまだ夜の暗さが残る中、2つの頂きだけが早い夜明けを迎えている。
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トリフトからツェルマットに向かって歩く途中、トリフトから100mほど登った地点からの2峰。この構図は、ツェルマット側のいろいろなポイントから見える代表的なものだと思う。2つの山容がはっきり分かるのが特徴だ。
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テーシュヒュッテのさらに上にあるワインガルテンゼーからの眺望。左側に重なっているのが2山、左端の尖がったピークがガーベルホルンですぐ右前の白く丸いピークがヴェーレンクッペだ。その奥の大きな丸い山はダン・ブランシュだ、この三つ巴のような山塊の主峰だろう。右の高峰はチナールロートホルンだ。
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この三つ巴の拡大、予想だにしなかったダン・ブランシュの出現に驚きと感動を受けた瞬間だった。
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参考:トラキュイ小屋付近からのオーバーガーベルホルン。ツェルマットの反対側から見たことになるので、左右均等の優雅な山容の雰囲気はまったく違っている。右稜線の後ろにはこっそりとマッターホルンが覗いている。2011年7月(夕方)の写真。
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参考:グラン・モンテ小屋まであと30分地点(看板)から見たヴェーレンクッペ(左)とガーベルホルン(中央)。当然、山の配置は逆になっている、また形状や雰囲気はまったく違うものになっている。2010年の写真。この2峰はチナールロートホルンの近くにあって高さは適わないが、特徴ある佇まいは人々を魅せるものがあるようだ。
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この旅行記へのコメント (2)
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- とらいもんさん 2012/09/28 08:54:56
- 敬意
- 最後から二枚目の「チラリ・チルビノ」が一番気に入りました。
ロク69さんだけのアングルに、拍手を送ります。
わたしも、アングルに拘ることが多々あります。
以上です。
失礼いたしました。
- ロク69さん からの返信 2012/09/30 07:56:14
- RE: 敬意
- とらいもんさん
こんにちは、掲示板のメッセージありがとうございました。
最近は、ずっとヴァリス州に集中してハイキングしています。
エランの谷やアニヴィエの谷からのマッターホルン(セルヴァン)は端役ですが、この山が見えると誰もが「あれがマッターホルンだ」と注目します。
ビグネームはどこにあっても人を惹きつけるものだと思いました。
お元気でご活躍されることを祈っています。
ロク69より
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